九龍暗躍活劇@昼の部

異文化MIXの場所がとても好きで、オリエンタルな感じに近代が混じったような場所や複数の宗教が絡んだ場所が気になります。

そんな趣味趣向で15年くらい前にやっていた人形服飾で「九龍」をテーマにドレスや式服をもりもり仕立て、架空のお話仕立てにしていたことがありました。行ったことないのに、香港の地理や歴史を組み込みまくり、いろいろやってたんですよね。笑

その時のタイトルが「九龍暗躍活劇」。なので、ずーっと、ずーっと気になっていた場所なんです。香港。

 

 

で、思い立って行って来ました。旅の道連れはhayanoさん。モロッコから帰って来て半月くらい。

またすぐに飛び出して来ました!

 

拠点は九龍半島の旺角。モンコック、と読みます。

当時自分で地図を描いて色々設定を書き込んでいたおかげで香港の地理が頭に入っている桐島。笑

旺角はとても好きな場所だったのでここら辺に宿をとりました。(お宿は九龍維景酒店です)

 

 

最寄駅は地下鉄「旺角」で、15分弱歩くのですが、直線だし、九龍駅からTAXIすることが多かったので問題なし。

歩いているだけでも、こういう風景が次々に現れて全然飽きない。

ちょっとだけ台湾でもこういうのを見たけどやはりそれ以上で(笑)あーーー香港に来たんだ!!!と感動。笑

 

 

原色のパッケージ。漢字びっしり。すきすき。こういうの。

日本の昭和のデザインてやっぱこういう雰囲気な気がする。今は西洋風になっているけど、なんかいいなぁ〜って感じるデザイン。そして、非常に「効きそう」笑。

 

 

香港では何匹か路地裏に猫を見ました。

あと、お店で飼っている子が多かったかな?台湾でごろごろ寝ていた犬はおらず(都会だし危ないから良かった…)。

細い路地を見つけると突入したくなる病気です。

 

 

桐島の海外でのお楽しみに、その国のスタバに行くというものがあります。香港も楽しみにしてました。

ちょうどお宿と駅の間にあるスタバがコンセプトスタバでレトロな香港を再現したもの、と聞いてわくわく。結構混んでいたので全体の写真は撮れなかったのですが、映画館の椅子だったり麻雀牌が飾ってあったりして、雰囲気が良かったです。

 

 

日本のスタバにもっと頑張ってほしいのがフードメニュー!!!

食べなかったけど、なんかレトロなパフェがあってPOPがまたかわいいのです。中国語でスタバは星巴克。

 

 

エッグタルトはもちろんパンの種類も多いし、グリル系メニューもたくさん。

サラダとかヨーグルトもたくさんありました(ヨーグルトが美味しくてまたびっくり。香港のヨーグルト旨いです)

ホテルは朝食なしにしたのでスタバに食べに来てほくほくしてました。そしてレシートに60分無料WiFiのパスワードが印字されているのです。なるほどね〜。

(スタバといえばモロッコのスタバはモロカンサラダとパスタのフードパックが非常に美味でした)

 

 

 

半分はレトロ香港で半分はおしゃれなふつーのインテリア。ソファ席が多くて席がひろめ。

(よく見たら鞄で座席取りしてますね。。。笑)

店内はほぼ白人さんで少しアジア人。香港は白人さん多いです。

レトロ香港スタバで有名なのは中環(香港島のほう)なので、今度はそっちにも行ってみたい!

 

 

旺角を北へ行くと金魚街へ着きます。ここは香港に興味を持ったきっかけの場所。

「金魚」というモチーフで服を作ってたことがあって、調べていたら香港にたどり着いて。四柱推命や呪術、龍が支配する闇の街、香港。当時はまだ九龍城があって混沌とした世界観にそうとう憧れていました。

 

金魚街は文字通り金魚を売っている場所。香港は問屋街みたいに「売り物」ごとに地区で固まっていてその商品のみのお店がズラーっと並びます。(というのはモロッコのスークと全く一緒)

金魚は「縁起物」で香港ではとても人気があるペットだそう。でも金魚や熱帯魚(結構大きな高級魚も)こういう売り方をする場所ってあまり無いのではないかと思うのです…。

 

 

11月でも気温が30度近いからいいとして、寒い日は熱帯魚寒いんじゃ…と。

考えたら香港て沖縄よりもそーーーとーーーー南だから熱帯魚わんさかいるんですよね。捕ってきたら来た分だけ売れるような。

 

そんなわけで、扱いがぞんざいな店も多く。うーん、、、やっぱり動物の扱いに関してはちょっと…。

金魚街にはペットショップ的なものも多くありましたが雑居ビルの2F以上にあり見る勇気がありませんでした(猫カフェ的なものもありました)

 

 

衝撃だったのがこれ。

魚を運んでいる透明袋が破けて道に魚が散乱…したのを無表情でほうきで穿くお店の人。

え?助けないの!!???と、精神ダメージ受けまくり。

ちょっと、いや、相当ちーーーん。となった桐島です。

日本でも魚は「愛護」対象じゃないのは知ってますけどね。それでも目の前でビチビチ、跳ねているのを見てしまうと…凹

硬直している桐島にhayanoさんが「こういう風に人間がされている国もあるんですよね」と、ぼそり。

なんか、ちょっと目が覚めてしまいました。

価値観の違い、倫理観の違い、違いっていうか、麻痺してしまうようなこと。

日常は、全員共通ではないということ。色々考えてしまいました。

 

撮るのをやめようと思ったのですが、記憶のために撮りました。

 

 

とぼとぼ歩いていくとPrince Edward Rd(太子道西)へ出て、渡ると「花墟街」に。この辺りはお花屋さんが集まっているところ。

知りませんでした。園圃街雀鳥花園に行こうと思って通りすがり。なーんか花屋が多いなぁ〜と、思ってたら全部花屋さんでした。

 

 

 

こちら、香港的花屋さん。ショーケースから選ぶタイプじゃなくて、巨大なブーケが壁にたくさん掛ってます。それを購入する感じなのですが、日本ではあまり見かけないくらいでかい。

でも、気温が高いのに…痛まないのかなぁ??

台湾では見なかった薔薇やチューリップがたくさんあります。そして、花にレースやチュールを巻くのが香港スタイル。

 

 

 

お家用の花はこんな感じ。

11月に熱帯水連が売ってます。これ、初日に来てたら買ってたなぁ。

数日滞在するホテルのお部屋に花を飾るのって、素敵じゃないですか?

 

 

 

なんか外からの佇まいでも素敵そうな花粉熱(Cafe Hay Fever)さん。1Fか花屋で2Fがカフェでとってもおしゃれ。

東京青山の路地裏みたいでした。珈琲が美味しそうなのでぜひゆっくり行ってみたい。

 

 

東へ歩いてゆくと園圃街雀鳥花園に到着!観光地的にはちょっとマイナーなのかもしれないけど、行きたかった場所!

中華式庭園内に所狭しと鳥かごと小鳥がいるのです!

 

 

で、面白いのがこの子たち、「売り物」じゃないんです。

 

売り物の小鳥たちは普通の四角い籠に種類ごとに入れられています。。。ので、この子たちは「個人の自慢」。笑

美しい竹の籠に凝った絵付き陶器のエサ入れに水差し。栄養抜群のごはんを頂いて…お互いの鳥を自慢し合っている「場」なんです。

 

 

あちこちに鳥籠を引っかける場所があって、みんな優しく籠を引っかけます。

鳥たちは心地よさそうにしていて、よい声で鳴いてるし、その姿を眺める飼い主(すべて中年男性!)の幸せそうな姿と言ったら…。。。笑

金魚街の殺伐とした感じが癒えました。。。

 

 

 

こんなとこに引っかけている人も。

鳥たちを撮らせて貰っている間おじさんたちはとても誇らしげ。

撮っていい?と声をかけると「どうぞどうぞ」と場所を開けてくれる感じ。で、後ろで「俺の鳥を撮ってる!」「いや、俺の鳥だな」とか言い合ってるんですよね…。笑 (今回の旅は18-200の汎用ズーム1本なので遠くからでも撮れる)

 

 

日曜日に行ったのですが、非常に和みました。昼前あたりから夕方までがにぎわっているようです。

香港は昼過ぎから動く人が多いみたい。まぁ、日本の朝が早すぎなんですよ、って昔言われた記憶があります。

早く起きて早く寝る!というのが日本式ですね。東の温暖な国だからなんだなぁ、と思います。

 

 

山水画のような鳥。尾長みたい。声は綺麗ですよ。笑

 

渡航前にねずさまに「香港はみんな怒っているみたいでちょっと怖かった」と聞いていたんですが、目を見てしゃべってくれるし会話を続けると大笑いしたりして。

変にニヤニヤしない人たちで声が大きくてハッキリしたイントネーションなんだな、と感じました。

で、親切な人が多かったです(おつりは投げるけどwww)

おおざっぱなアジア人、嫌いじゃないです。大笑い。

 

 

11月の香港はまだまだ30度近く。半袖でもいい感じ。

ブーゲンビリアが綺麗です。

 

次は夜の部の暗躍活劇を記載します!

 


12月のネコサツ!

猫を撮って、猫を助けよう!をモットーに月に一度の猫撮影会ネコサツ!2016年度最終回です★(この記事を書いているのは2017年1月です。)

 

 

ネコサツ!とは…東京キャットガーディアンで毎月1回開催している猫撮影会、ネコサツ!は猫を撮って猫を助けになる。予約不要の参加費1000円が全額猫たちへの寄付になる猫撮影会です♪

特に「撮影指導」や「カメラ教室」的なものはありません。質問頂ければもちろんお答えしますが、自由に猫と遊んで写真を撮影して楽しむ会です。なので、スマホ大歓迎、撮らなくてもOKです!お気軽にどうぞ〜!

(いわゆる写真教室・カメラ教室は「猫が邪魔する一眼レフ教室」へどうぞ!)

 

 

今回は下のお部屋からお届けします!

下の真ん中のお部屋のキジさん。珍しい耳カットさんで、、、野良からシェルターなのかな???

(耳カットは野良の避妊去勢済マーク。ガーディアンの子はデビュー前に全頭手術済ですが耳カットはしません)

攻撃力は高いのですが、ウツボのごとくなかなか出てきません。。。笑

 

 

でもシャーシャーしないし、たまに出てくるとビビり気味。笑

もう少ししたらリラックスできるかな?

腕の縞がくっきりで綺麗だねぇ。

 

 

キジ猫は模様で見分けるのが難しいと聞きますが(顔も似ているらしい)この子は一発で覚えます。

耳のところに「のりしろ」があるんですよね…。神様、ちょっとズレちゃった??笑

 

 

白黒の子ってとにかく柄が個性的な子が多い気がします。

一番好きなのは、こういう「よくわからない白黒系」笑

芸術としか言いようがない…(桐島、白黒猫・ハチワレ系が一番タイプなのです)

おてての柄なんてひづめかと。笑

 

 

そして、下の窓際のお部屋が大変なことになっておりました。。。

仔猫以上大人未満、1歳以下かな?な白黒、黒が、きゃいきゃいと。

 

 

わー。わー。わー。

 

すみません…どこにぴんと合わせていいか分からなくなってきました。笑

 

 

 

じゃらしを追いかけ、混戦し、垂直を駆け上る白黒…。

白黒の子って運動能力高い子が多くないですか??(しかも白面積多めの子)

 

 

負けじと反対側の柱に登る猫…。

すみません、キャットステップって知ってますか?(すぐ横にあるんですけど)

 

 

しかし目は桐島ではなく獲物をロックオンしています。。。

うーん…。聞いてない。

 

 

この子は扉の上(2cmくらい)に登っちゃう系。出入りをチェックするのが任務だと思っているのかもしれない。

(トロさまの優秀な教育のたまもの?)

 

 

窓際のお部屋のアグレッシブな猫たちにぜひご注目。

この「のけぞり」具合も見事ですね。。

 

 

ただ、ガーディアンではこの写真の子たちに会えないこともあります。

ケージで眠っていたり、別の場所へ移ったり。。。

 

一番うれしいのは里親さんが見つかってあえなくなること。

 

 

あえなくなることはとても寂しいのですが、それ以上に、やっぱり。うれしいんです。

 

そして、里親さんがこのBLOGを見てくれることがあって。

そういうのを聞くと、写真を撮らせて頂いてこうしてBLOGに残して良かったなぁ、と思うんです。

画像だけだと検索でひっかからないんですよね。文章検索でやはり見ていただけるので。

 

 

もう、ほんとう。幸せになるんだよ〜〜!って思いつつ。

 

やさしそうな里親さんの笑顔に、うるっとします。

ありがとうございます。どうぞ宜しくお願いします!って、桐島でも思うんだから。

 

スタッフさん、ボランティアさんはすごいなぁ。。。と、毎回思います。

 

 

あと。今回初参加のこちらさま。。。三毛モフが身体を許してる〜〜〜!!

猫と暮らしたことはないそうです。え?ゴットハンド?

(カフェスペースにいる長毛三毛様は若干凶暴性があるため(お茶目が過ぎるというくらい)頭以外のナデナデは危険です)

 

 

さらにはいつもサボり部屋かトイレから出て来ないさんちゃんが抱っこをねだるという事態!!!

(このあとおにーさんの足元でずーーーとくつろいでました。

なんでしょうね??猫収集オーラが出てるんでしょうか…羨ましい。

 

 

猫オーラお兄さんがトロ様にかじられることは無かったようです(さんちゃんと寛いでいたから)

この日もお気に入りの手をみつけるとガジガジ。。。

 

 

うーーーん。。。と、だんだん目がイっちゃってます。。笑

そんなに美味しいのかね〜。

 

 

噛み終えた満足そうなトロちゃんのお鼻。笑

きれーーーーなピンクなんです。かわいい。

 

 

夕方近くなるとまったり組がさらにだらけてきて本当に可愛いのです。

下のお部屋のケージ上あたりの大人たち、ほんとうに穏やかで可愛いので(注意しながら)お顔をみてみてください。

 

 

ちゅういしなくてもみれるのがカフェスペースにいる黒猫氏。最近このベッドがお気に入りすぎて全く動きません。

微妙に体勢が変わるくらい。(その変化をみているにもまたオツな過ごし方)

 

 

そうこうしているうちに陽が落ちてくるので、俄然元気になるコアラ。

この子はあまり人間好きじゃないけど、遊びたくて誘惑に負けてしまうタイプ。

 

 

複雑なハチワレのコアラ。金色の目が暖かな光とおんなじで素敵なんです。

 

 

実際の撮影現場はこんくらいの明るさ。

結構くら〜〜いので、動く仔猫の撮影講座がスタートしました。笑

 

 

AFではピントが合わないし、ファインダーは暗くて見えない…という時に役にたつのがMF+LV!

画面を拡大しつつピント合わせ!シャッタースピードは機材に依存してしまうのでそれは仕方ないのですが。。。

ある程度のF値とISOにすれば撮れます!(マニュアル露出前提です)

 

 

里親さんが決まりました。三毛子。

ほんとうに人間大好きですぐ人のお膝にきちゃうから、よかったねぇぇぇ。。。。!!!と大声で言いたい。

美人!と皆に絶賛されていた子です。

 

 

どんな子も色んな理由があってここにいて、里親さんを待っています。

もちろん、さらなる理由があって譲渡出来ない子もいるけれど、みなさんがこうして来てくれてこの子たちと遊んでくれて、広めてくれることで。

幸せになれる確率があがります。それはとってもとっても大きな支援!!!

 

今月もたくさんのご参加ありがとうございました!月イチ猫撮影会、ネコサツ!は毎月開催していますので、気が向いたらいつでもいらしてくださいね。お待ちしております〜〜!!

 


12月の贈り物。

クリスマスの連休、二日間をお休みにしたので静岡に行ってきました。

ずーっと、ずーっと、行ってみたかったお店があって。どのイベントも素敵すぎて毎回拝見したいくらいの、本屋さん。

本屋さんというか、ギャラリーみたいな雰囲気で。

 

 

weekend booksさん。ネットや雑誌で毎回展示を拝見してはため息。

行きたい展示が決まるのが数ヶ月前なのですが、桐島の予定がだいたい半年前には埋まるので…。。。涙

クリスマス休暇を作ってみました!!う、うれしい。。。

 

 

家を出るのが遅くてのんびり景色を楽しみながら行ったら午後になってしまい。

夕方に到着。

すみません、閉店まで(というかご好意に甘えさせて頂いて)居させて頂いてしまいました。

 

撮影許可を頂いたので撮らせて頂いた店内。

なぜか懐かしい感じがします。

最近、こういうお店(ちょっと昭和な感じにシャビーシックな雰囲気?)のギャラリーやお店が増えているけど、weekend booksさんの空気感は不思議と落ち着く。

おしゃれなというか、今風のお店がソワソワしちゃう桐島です。

 

 

今回の展示の内容ももちろんあるのだけれど、むかーーーーしに行った鳩山郁子さんの展示の時の雰囲気に似ているな、と思ったのです。西荻窪だったかな、古い洋館の一室でやっていた展示。

もっともっと狭かったのだけれど、その展示の部屋が持つ雰囲気と似ている気がしました。

バニラさんと一緒に行った、とても大切な記憶です。

 

 

今回の展示は「ポケットニ彗星ヲ —イナガキタルホをめぐるあれこれー」。稲垣足穂氏は作家で、桐島は高校生の時にハマっていました。
というのも、宮沢賢治にハマってから、長野まゆみの「少年アリス」「天体議会」「テレヴィジョンシティ」にハマり、そのまま戻って稲垣足穂に行ったのです。。。

 

おとぎ話の中の「少年」という存在がなんだか和製ピーターパンのように思えたのですよね。
少年といっても、実在しない架空の生き物のような。

 

 

ファンタジーものが好きだったので、もうそれはそれは好きでした。
鉱石とか天鵞絨(びろうど)のリボンを結んだりとか、銀貨を集めたりとか。ちょっと品の良い少年たちが、理科的なものを集めたり、少し冒険したりする感じ。
その世界にはうるさい女の子も品の悪いオバさんもいなくて。笑 なんか、ちょっと倒錯的なんだけど。決して色恋ではないような。(色恋だと「風と樹の詩」を思い出してしまう。笑)

 

その、少年たちが好きそうなもの。というのが、こんな世界なんだな、と思います。

 

 

一番の目的はkeino glassさん。アトリエにもいくつか置いているので知っている方もいると思いますが。
大好きなガラス作家さんで、今回の展示に出店されると聞き。もう、ぜひとも拝見したく。

 

 

本当は初日に来たかったくらい。あぁ、もう作品ほとんど無いいんだろうなぁ…と思っていたのですが。
追加で持ってきて下さった分が煌々と輝いておりました。
本当に、この作品は手に持ってその質感と重さと美しさを見ていただきたいです。
今回もひとつ、お迎えしました。ありがとうございます。

 

 

ランプが、素敵すぎて。
この月の線が美しくて。もう、ずっと見ていられるのです。
写真では伝えきれない透明感と、質感。

 

実際のお部屋はこういう感じの暖かい色合いなのですが、夜の静けさが似合うな、と思って色温度を下げてみたのが青い写真たちです。

 

 

稲垣足穂世界へのオマージュという形で数組の作家さんたちによる企画展。いろんな解釈があって、あるシーンを彷彿させるものだったり、物語の中の物のようだったりして。
宮沢賢治氏に比べて稲垣足穂氏は画や形になるものが少ないように思うので、こういった企画展はとても嬉しかったです。

 

 

作家さん固有の世界が好きです。その人の手を離れたものは、もう偽物でしかないし、括りの中で生きているものはオリジナルとは違うと思うので。
それぞれの作家さんの解釈とオマージュが美しいと思いました。

 

 

店主さんに教えて頂いたカフェがまた素敵で。keino glassさんの作品とはりがね堂さんの作品が見られると聞いて行ってきました。
はりがね堂さんは本物を拝見したことがなく、今回初めて拝見したのですが。それはそれは力のある作品で。

 

 

デッサンがクロッキー帳から出てきたみたいな立体作品なんです。
影がまた美しくて。息をしているよう。
デッサンが好きではなかった桐島…。笑
研究所の先生が彫刻の先生だったので余計にいつも怒られていたのを思い出します。
美しいデッサンはクロッキー帳に収まらないんだ。だから作品が生まれるんだ。って。
今ならわかりますよ。先生。 基礎なくては、作品は生まれませんね。

 

 

カフェも撮影許可を頂き、撮らせていただきました。
昼間に来たらまた違う雰囲気なのかもしれないけど、この飴色の空間がとても美しくて。琥珀の中みたいです。

 

 

keinoさんの最近の作品。水晶から削りだしたような世界。
中がスノードームのようになっています。ため息。。。。

 

 

硝子の質感がとても柔らかくて暖かくて。
ものというのは物質を超えて、その場の空気感や手にした人によって、どうとでも存在を変えるのだと思いました。
その場を作る人がその場の「もの」に魂を込めることができる。
それはどんな場所でも同じ。アンティークでも、古本でも、作品でも、なんでもそう。
込めた魂の色合いが、来た人にどう受け止められるかは、わからない。

 

 

さくまくんと一緒でした。ありがとう。時間というものが何よりも大切だと思う今日この頃です。
だから、のんびりするのも呼吸するのも、自分で選んで生み出さなくてはいけないね。
とても素敵なクリスマスプレゼントでした。

 

今年最後の写真はCanonで撮影しました。
2016年は少し、力が入っていたように感じます。でも、終わったからこそ、言えること。
なら、今の自分は少し力が抜けたのかもしれない。
全力なのは良いけれど、糸が切れてしまっては意味がないから。
強くしなやかでいられるように、もう少し自分を俯瞰して柔らかくして行きたいと思います。

 

来年は、もっとやりたいことに近づくように。
もっと深呼吸をして、大切なものを大切にできるように、成長したいと思います。

 

2016年、終えることが出来ました。
出会って下さった皆様に感謝を。 良い夜をお過ごしください。

 


11月のネコサツ!レポ。

猫を撮って、猫を助けよう!をモットーに月に一度の猫撮影会ネコサツ!今年開催分が無事に終わりました★(この記事を書いているのは12月末です。)

 

 

ネコサツ!とは…東京キャットガーディアンで毎月1回開催している猫撮影会、ネコサツ!は猫を撮って猫を助けになる。予約不要の参加費1000円が全額猫たちへの寄付になる猫撮影会です♪

特に「撮影指導」や「カメラ教室」的なものはありません。質問頂ければもちろんお答えしますが、自由に猫と遊んで写真を撮影して楽しむ会です。なので、スマホ大歓迎、撮らなくてもOKです!お気軽にどうぞ〜!

(いわゆる写真教室・カメラ教室は「猫が邪魔する一眼レフ教室」へどうぞ!)

 

 

シニア猫ならではのほっこり感。寝ていることが多い灰色さんと茶白さん。とっても仲良しなのですが。起きているふたりに会ったのは初めて!

か、可愛い!!!!と、だいぶ興奮して撮影しました。笑

下のお部屋の窓際にいますよ〜。


 

窓際に佇むのはさんちゃん。

(名前はトロちゃん以外桐島が勝手に呼んでいるだけの名前です。東京キャットガーディアンの猫には名前はありません。ここで「飼われている」わけではないからです)


 

ん?呼んだ??

と、それでも声をかけると振り向いてくれる優しいさんちゃん。

「名前」というのは家族がつけるもの、という考え方に桐島は共感します。

あだ名みたいなものはどうしても出てきちゃうけどね。笑

 

 

最近とてもきになるお方。

ケージが空いているのに出てこない子。

とっても穏やかで、ビビリ。

他の子にいじめられちゃうんだけど…シェルターに来た当初は凶暴で手が付けられなかったと…。

(三毛モフもそうだけど)猫も人も同じく、時間をかけて愛情をもらうと変わるんですよね。


 

この子もあまり人に寄ってくるタイプではないけど…珍しく活動的になっているのは、、

 

 

じゃらし!!(笑)

この、レインボーじゃらし、大人気です。飾りとか羽根とかがついていないので安全。

羽根とかポンポンが接着剤でついているモノの方が食いつきがいいですが、噛み付いて飲んでしまう可能性があるのです…(実際我が家の猫は誤飲してしまった><)


 

魔法のステッキを振り回しているようにも見えるけど…悪い顔…。笑


 

こうしておもちゃ一つにも気を配って貰って、愛を貰っているのですよね。


 

 

こちらはみけ子。カフェスペースにも慣れてきてだいぶアイドル的な感じになっております。

 

 

機敏にアタック!!…していると変な顔になるよね…。笑

 

 

こんにゃろ!こんにゃろ!!

 

 

と、興奮しすぎて手がクロスしていますよ…。。。

 

 

 

サボリ部屋のクロちゃん。え?遊ぶ??

 

 

ふふん。おれさまにかかるとイチコロよ!!

なぜかイケメン顔。。。

 

 

びっくり顔。どっちも可愛いね。笑

シェルターは天井ががらすなので猫が常にひなたぼっこ状態。

明るい日は目が細くなって可愛いのです…(黒いくりくり目も好きだけど、爬虫類ぽくてこっちもスキ)

 

 

で、ひとしきり遊んで疲れたクロさま。

 

くるしゅうない。このヒモを外すがよい。

 

 

反対側の窓際ではじゃらしとは無縁の生活のお方がニャンモナイトになっております。

 

 

ん〜。ゴロゴロロ。。。。と、喉を鳴らしているのを聞いてびっくり。

この前まで唸り声あげてたくせに。。。笑

 

 

まぁ、そんなこともあったかもね〜。とペロリ。

毎月来ているといろんな成長が分かって嬉しいですね。

 

 

で、今回とっても気になった子。

下の真ん中のお部屋の茶トラくん。

 

 

じゃらしが気になりつつ、みんなのペースについていけず見守るだけのおっとりさん。。。笑

目元がとても印象的。ぽんやりしているのです。

 

 

他の仔猫というのは、、、じゃらしついでに襲いかかり…

 

 

そのままじゃらしと一緒に乱闘に持ち込むような子達とか。。。

 

 

急に目の前で緊張感ある争いが繰り広げられようとしたりとか…。。。

 

え、やっちゃう?やっちゃう??と、撮っているこちらもドキドキ。。。

この時は、左の子が優勢。

 

 

あ。やっぱり左優勢。

右は腰が引けてます。

 

 

いや!!ここで負けるわけには!!!

と、立ち上げる右。急に立ち上がったので形勢逆転し、びびる左。笑

ちょっと!耳が負けてるぞー。

 

 

しかし勢いで負けたらいかん!とばりに、そのまま食いつく左。

 

 

でも、結局右に仕留められてしまう左でした…。。。

「やーらーれーたー」と声を上げているのを撮影していると…

 

 

え?今カメラまわってたの???と、真顔になるふたり。笑

ご、ごめん。。ずっと撮ってたけど…(^^;)

 

 

そそくさと解散するふたり。残った左ちゃんのちょっとしょんぼり顔。笑

このふたり、前も撮った気がする。。。兄弟なのかなぁ…??

 

 

冬のネコサツは16時をすぎると暗くなってきるので夕暮れ時の猫たちが撮影出来ます。

もちろん普段でも20時までやっているのですが、桐島がいる時間中なので撮影方法とかをお教え出来ますよ〜。

 

 

照明が灯って背景ボケがいい感じになるのもこの時間。

だいたいタワーの上に行ってくれるのはみけ子さん。

 

んー。と、伸び猫のあと、移動して…

 

 

あら、素敵な場所に行ってくれました。

この時間帯、真っ暗になる前のブルーモメントに照明の橙色がとても可愛いのでおすすめ!!

 

ネコを撮って、ネコを助けよう、の猫撮影会ネコサツ!は毎月開催しています。

「写真教室」ではなく自由形式の撮影会なので、桐島が時間をとって講義することはありませんが、その場で一緒に猫を撮っているので何でも質問、リクエスト頂ければお答え出来ます♪

今年もありがとうございました!!

来年は2017年1月14日(土)に開催です*みなさまどうぞお気軽にいらしてください〜。

 

そして、猫たちを撮影して下さったみなさま、参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

来年もどうぞよろしくお願いします〜*

 

 


10月のネコサツ!レポ!

モロッコ猫まみれから帰国してすぐの東京キャットガーディアン猫まみれ!でした!笑
モロッコ写真集4冊持参して行きました(^0^)(WEB公開はしないので見たい方は桐島まで!)


 


 

 

ネコサツ!とは…東京キャットガーディアンで毎月1回開催している猫撮影会、ネコサツ!は猫を撮って猫を助けになる。予約不要の参加費1000円が全額猫たちへの寄付になる猫撮影会です♪

特に「撮影指導」や「カメラ教室」的なものはありません。質問頂ければもちろんお答えしますが、自由に猫と遊んで写真を撮影して楽しむ会です。なので、スマホ大歓迎、撮らなくてもOKです!お気軽にどうぞ〜!

(いわゆる写真教室・カメラ教室は「猫が邪魔する一眼レフ教室」へどうぞ!)


 


 

と、いうわけで。
TCGの親分ことトロちゃんの最近の流行りから。


 


 

おんどりゃー。ワレー。


 

目がマジですトロさん…。。。。。(震)


 

脱走を狙いすぎて本気になってくるパターン。もはや脱走というよりも脅し。笑
彼が扉の前にいて出たそうにしていたら、出してあげちゃっても大丈夫です(^^;)
スタッフさんはちゃんと捕まえてくれます。。。(桐島も捕獲隊に馳せ参じますのでお気軽に〜)


 


 

こちらは日に日に気がぬけてくる三毛モフ姐さん。
最近顎の下が解禁されたのですが(ヴォジョレーみたい…)基本的には頭部のみお触り可能です。
こんな格好しているのに腹モフモフなんてした日には…(すみません自己責任でまずは遺書を書いてください)


 


 

最近この辺りがお気に入り。いつも割と一人でいるくせに、なんか構って欲しそうなこの子。
気になっていたのですが、実は里親さんが決まったそうで!良かったね〜〜!!


 

何度も通ってくれて準備をしてくれて、万端でお迎えしてくださるそうです。
この時はちょっと眠そうだったので、またあとでゆっくり撮らせてもらいますよー。


 

 

ごそごそ。。。


 

猫カフェスペースにうごめく怪しいトラック。。。

 


 

あ、ちわーッス。茶白猫宅急便ですー。


 


 

トロさま…こういうのやらせるとパーフェクトにあざと可愛いのです…。さすがです。


 


 

陽だまりの中の下のお部屋ではぬくぬくとイチャついているふたり。うとうと。。。

 


 

そして、おひとりさま満喫(ぎっしり)なこちら。ぐっすり。


 


 

ぐっすり、な横では運動会が始まろうとしていました。
猫によるけど、神経質な子はほんとにビビりだし、図太い子はほんとに何処でも寝てるし気にしないのですよね。。


 


 

バンデ(片目)もなんのその!
ちゃんと見えてます!襲いかかります!


 


 

で、トレーニング中に…ん?毛づくろいしてくれんの?と、白猫登場。


 


 

ちっげーよ!ここからが運動会の始まりだ!!!
と、言わんばかりにバトル開始。。。。


 


 

おっ。やり返してる。やり返してる。笑


 

猫たちは相性などをスタッフさんがきちんと見た上で交代でフロアに出て、こうして猫同士の社会性や人間との触れ合いを学んでおります。(そしてたまに先輩から悪いことも教わります。笑)


 


 

はー。。。元気ですねぇ…。。

 

と、頭上では我関せずなトラさん。ほんと。この状況でよく眠れるよね。笑


 


 

あ。こちらは握手会の途中で寝てしまった模様です…。。。か、かわいい。。。

 


 

こちらは半目。笑
口元の柄がたまりませんね…。白黒猫って芸術的な柄の子がたまにいます。


 


 

こちら、鼻ぽち。笑
いい表情で見てくれるのです。凛々しいねぇ!


 


 

こちらは牛っぽい可愛い子ちゃん。頭はハクビシン。笑
金色に黒目が素敵!

 

 

個人的お気に入りは鼻に黒ぽちちゃん。笑
片ハチワレってなんて可愛いのでしょう…。。。。
黒の比率が上がるほどビビり、白の比率が上がるほど活動的、な気がするのは桐島だけでしょうか?
(白黒猫に限り、白猫・黒猫はまた違う法則がある気がします…)


 

 

んーーーー。この寝相。大物になりますね。笑
またハンモックのジバニャンがいい感じ。笑


 

 

うちのレオンの寝相にしているこの子が気になってしばらく観察していまいました。笑
両手を突っ張って寝てるんです。
結構な力が入っているんですよ。


 


 

で、眠りが深くなってくると、ズズズズ。。。とずり落ちて力が抜けてゆくのです。笑
かわいいなぁ〜。

 


 

ほぼ白なバディの手足顔だけ三毛氏。
もちもちふわふわです。なでなで大好き。(2回顔を埋めました。笑)


 

 

三毛猫の手先がたまらなく好きです。
肉球は何色でも大好きですが、ピンクだとなんだかジタバタしたくなります…。。。

 

 

しかし2F猫カフェフロアにいるこの鬼ツンデレの肉球や腹に顔を埋めてはなりません…。
俊足の鉄槌(と牙)が飛んでくること多し。。。(頭はセーフ)
日本猫(毛が短いmixiの子)に比べて洋猫(ブランド猫)は気分屋が多い気がします。全体的にね。
でも、我が家のレオン(アビシニアン)のように何をしても怒らない犬みたいな猫もいるので一概には言えませんが…。


 


 

ネコサツ!は14時〜17時なのですが、冬が近づいてくると終わり頃は夜のような明るさになります。
実は猫たちを可愛いく撮る腕の見せ所だったりしますよー!


 


 

この時間から活動し出す子もいますし、夕方から出てくる子もいます。
シェルター自体は20時までオープンしていますので、ゆっくり撮影することが出来ますね。


 


 

ようやくやる気になってきました!最初にソファで寝てた子です。


 


 

おおっ。珍しくいい食いつきっぷり!
たくさん遊んでもらって嬉しそう。
おうちに行ったらもっともっと一緒に遊んで貰えるのが嬉しいですね。

 

東京キャットガーディアンには常時数百の猫がいて、今まで譲渡した保護猫の数は5000頭を超えます。
これって凄い数字!!一ヶ月に何十頭も飼い主さんが見つかるという、嬉しい現実。
そして、毎月何十頭も保護される悲しい現実もあります。

 

もちろんここに保護して貰ったら病院がついてるわご飯もベッドも清潔なおトイレも冷暖房もついてるから、安心!なのかもしれないけど。
一番は「里親さん」のところで、「名前」を貰って幸せに暮らすことで(なのでTCGの猫には名前はないのです)ここにいることではないのだと、ここを作った人はいいます。
そして、もっといい事は、「保護しなくてはいけない猫」が少なくなること。
そのために出来る事はなんだろう?と、いつも思います。

 


 

「猫を撮る事で、猫を助けることができる。」が合言葉の、ネコサツ!は毎月開催してきて、来年で2周年です!
東京キャットガーディアンさんのお手伝いになるよう、微力ながらこれからも開催していきますので、どうぞお気軽に遊びにいらしてください*
ご来場いただきましたみなさま、撮影してくださったみなさま、ありがとうござました!

 

猫たちのこと、シェルターのことを、もっと知っていただけたら嬉しいです(^^)SNSなどでのシェア、コメントも猫たちのためになりますのでどうぞ宜しくお願い致します*
11月は26日土曜日に開催します!予約不要なので当日フラッとでもどうぞ〜。
(今月は香港・マカオ・香港ディズニーランドの写真を持って行きます。笑 カメラや旅行のお話も大歓迎です♪)

 


ちょっとParisに寄り道を。(2つの美しい本屋さん)

カサブランカへの乗り継ぎでパリに寄り道をしました。トランジットは7時間。

いろいろ話を聞いたらパリ市内に出て戻ってくるのが微妙な時間だと。。。笑

 

どうしても行きたい場所は2つ。

パリ5区、セーヌ川左岸にある 書店Shakespeare and Companyと、2区にあるパリで一番美しいパッサージュ、ギャルリ・ ヴィヴィエンヌ内にあるLibrairie Jousseaumeです。

それ以外は通りすがりでいいかなーと。

ゆっくり出来ないけど駆け足で行けば行けなくはない…かも?と、地図を見てルートを決めました。

移動時間だけしっかり計算すれば市内の移動は早足でイケるはず!

 

で、まずは空港からRERのB線で一気に移動!(これ、めっちゃ治安悪いと言われているので要注意です。特急利用でしたが怖いB系のおにーさんたちが乗ってきて大音量でパフォーマンスを初め、投げ銭を強要して来ました。目の前に来てもスルーしませう)

で、北駅までノンストップで、Saint-Michel – Notre- Dame駅で降りたら目の前がノートルダム寺院!はっや!

 

 

パリの写真はモノクロ中判で!と決めていたのでフィルム写真はインスタへどうぞ〜。

ここではデジタル一眼スナップのみ掲載します。

ノートルダム寺院は目の前で見ると壁の彫像が美しくてまじまじみてしまうのですが、正面の平べったいのより、セーヌ川に面したこっち側の顔の方が塔が見えて好きです。

 

 

第一の目的はShakespeare and Companyです。ノートルダム寺院のすぐ近く。

隣にカフェ併設なのですが今回は書店のみ。店内は撮影禁止なので外からのみ。フィルムでたくさん撮りました。

あまりに有名なため、観光スポットになっています。

店内の本もかなり、かなり素敵で。美術書関係が素晴らしかったです。ヴィジュアルを重視した本とか仕掛け絵本とかが美しかったなぁ。さくまくんと木桃さんに書籍を購入。ここで本を買うと書籍にお店のスタンプを押してくれるのです。

さくまくんには素敵な装丁の星の王子様。いろんな言語で、いろんな国で買って行ったら素敵かな、と。

店内はかなりな混雑で入場制限が設けられていました。入ってしまえば隠れ家的な感じで人よりも本が多くて気にならない。

 

 

本の海を堪能し、セーヌ川を渡りお散歩スタート!

迷ってしまうと時間オーバーなので、さくさくっと行きます。

と、いうかちょっと雰囲気がよろしくなく。モロッコに比べて格段に町の雰囲気が良くなかったのが印象的。

パリの治安はもともと良くない上に、右岸なので仕方ないかも。

5区から4〜3〜を通って2区を目指します。地図を持ってフラフラするには適さない場所なのでカメラも撮影以外はバッグへ。

黒コートに黒づくめ、サングラスの怪しさ満点の銀髪アジア人、桐島でした。笑

なので、ターゲットにされなかったけど、日本人の女の子たちはあからさまに狙われている場面もあり…。。。

 

 

のんびりは歩いていませんが、楽しく移動します。

まずは4区を北へ!まっすぐな道を歩くのは気持ちよい。

 

 

きれいなブルーのドア。これ、すっごく大きいんです。人が入る大きさは1/3くらいかと。

大使館とかそういう感じ?EUの旗がありますね。

 

 

そのまま進んでTour Saint-Jacquesがチラっと見えますね。Rue de Rixoliを西へ、そしてBoulevard de Strasbourgを北へ。

Rue Rambuteauを西へ曲がって行くとChâtelet - Les Hallesに到着。通過目標地点!

 

 

駅前なので雑多な感じでファストファッションやカフェが多く地元の人がたくさんいる感じ。

治安はよさそうではないけどパリの中では普通のほうかなぁ??(すごくよい場所に行ってないので何とも…)

おいしそうなお惣菜屋さんとかパン屋さんがたくさんありました。うーん。カフェでのんびりしたい…。

 

 

で、この辺からRue Montmaetreです。モンマルトル、という名前の響きがとても好き。

次に来たときはモンマルトル地区へ行ってみたい。。。

細道に樹木が多く、とても下町な雰囲気です。

 

 

この看板、ロンドンでも見た気がする…と撮ってみたらやっぱり撮ってました。

フォアグラのお店みたい。レトロな建物が素敵です。アールの建築が好きなんだな。

パリは到着時雨が降ってて、市内もたまにパラパラ。寒くはないけどくすんだ色合いがとてもいい。

 

 

モンマルトル通りが心地よすぎて歩きすぎてしまって(笑)少し戻ってRue de Mailを通り、目的地へ。

Galerie Vivienneです。1823年に作られたパッサージュと言われるアーケード商店街。

今でもそのまま使われています。パッサージュはパリにいくつかあるけどここが一番美しいと評判の場所です。

 

 

床にはデザイナーのG.ファッチーナのサイン。

角が落ちてしまったり欠けたりしてるけど味があって艶が出ています。

(すごく素敵なのだけどこのあと見たモロッコのタイル細工のほうが印象的すぎてちょっと忘れてました。。。笑)

 

 

入り口を後ろからみたところ。

黒鉄にパープルフリンジが出てしまっているけど…でも美しいのです。

モノクロで撮ったものが格別に艶があって良かったのですが。ここでは記録としてカラーを載せておきます。

 

 

内部はもちろん修繕が入っているとは思うのだけど、変にピカピカしていなくて良いと思う。

日本と違うのは「目立てばいい」と言う原色を使った店がないこと。これは景観を守ることとしてとても大事なことだと思う…。

その場のチャッチさだけで全体の印象を考えていないと地方のみやげ物屋みたいな事になると思うのだけど…「土地」のブランド力がきちんとあればデザインが上回るのかな、とか考えながら見ていました。

京都とかだったら「京都らしさ」が全体の印象になるようにするじゃないですか。京都らしくしたほうが「売れる」というのが「目立てばいい」ではない、に繋がる。うーん。美しい町って難しい。。。。

 

 

Galerie VivienneのLibrairie Jousseaumeです。パッサージュ真ん中あたりにある本屋さん。創業1826年。

中に入っていろいろ見たかったのですが、時間が結構ぎりぎりかも??と言う感じだったので外観のみ。うーん。次はゆっくり見てみたい。

 

 

「雰囲気がある」って便利な言葉で、形容詞としては「いい感じ」くらいに破綻していると思うのですが(笑)もう、そういう言葉で括ってしまいたいくらい、誰が見ても素敵に見える佇まい。

 

 

向かい側もLibrairie Jousseaumeです。ぼってりした硝子にとろけそうな電球の柔らかな光。

あぁ、、、やっぱり白熱灯って色気があります。

 

 

硝子にそのまま美しいフォントが描かれているのを見るのが好きです。

テナントと違ってなんか、「所有」している感じがするんですよね。ポスターでは出せない質感。

手で触ると凹凸があって、少しかすれていたりして。

 

そういう被写体にMFでゆっくりピントを合わせていくと、意識が吸い込まれそうになります。

 

 

で。ここでタイムオーバー。急いで空港に戻らなくては。

Rue Vivienneをあがって一つ目のタクシー乗り場へ。うーん。タクシーの陰もない!!

(パリは流しのタクシーがいないのでタクシー乗り場かホテルなどで呼んでもらうしかないのです)

 

仕方ないのでいくつかのタクシー乗り場をチェックしつつ、、、Rue du 4 Septembreを西へ西へ…。

行くと、オペラ座に出るのです。ここには絶対常駐してるだろーと見込んでいたのですが、あたりー。

緑のプジョーのドライバーはラテンな女性。

ドゴール空港へ行って!と言うと軽快に滑り出してくれましたが…パリ市内はそろそろ帰宅の時間。

 

 

 

一応ラッシュに飲まれても大丈夫な余裕は持ってタクシーを捕まえたのですが、ちょっとハラハラ。

市内を抜けたら高速へ入れるのですが、市内北部はやっぱり混んでました。

で、ここで素晴らしき彼女がドライビングテクニックを発揮。ぐいぐい抜かして裏道、歩道(え)を使ってすり抜け、40分ほどで空港到着!

市内からの空港へのタクシーは現在、一律で決められているので渋滞しても料金は同じなのですが急いでくれたので、時間的に余裕の到着です。お礼に割りと大目に払ったら「Merci! Merci beaucoup!」と大変に感謝され、初めてMerci beaucoupを生で聞きました。笑

 

空港ターミナル内移動が非常にややこしく、空港の中を走る電車に乗ったり職員さんに聞いたり色々あって何とか搭乗口に到着。パリからモロッコのカサブランカへ向かったのでした。

到着から1時間半で出国、RER30分でパリ市内、2時間の観光、40分で空港へ戻ってきて、搭乗2時間前到着で、余ったのは20分。笑

なかなか綿密なトランジット・パリ計画でした。(乗り継ぎだから最悪搭乗1時間前でもOKです)

次くる時はニケに会いたいなぁ〜。

 

 

 


モロッコ旅の記録14(サンローランが愛した最後の庭園 Jardin Majorelle)

イブ・サンローランが愛した最後の庭園、マジョレル庭園(Jardin Majorelle)。
モロッコへ行くと決めた時、絶対に絶対に行きたいと思っていた場所の中のひとつ。この旅の最後の場所にしました。

 

 

光が溢れて溢れて、本当に美しくて、カメラを出すのを忘れることがありました。
大切に残したくて、ほぼ全てをフィルムで撮っています。でも80mm1本だけだったので全体を撮れなくて、撮り残したものをデジタルで撮影した感じ。
デジタルよりフィルムで撮影する時は、特に光と闇を意識します。
風の向きや太陽の動き、露出計はないカメラなのでアプリで何度も測って。
1本につき12枚しか撮れないから撮り直しはなしで。今、目の前にある光を、追いかけました。

 

 

この日も気温は30度近く。15時過ぎから出かけたのでそこまで暑くなかったのだけど、日差しはパッキリ。
明暗差がすごいです。ポジフィルムにしようかと思ったけど、つぶれてしまいそうなのでネガフィルム(エクター100)です。
エッサウィラでゆっくりしたせいで何とか動けているのですが、波があって冷や汗だらだら出てくることもあり…カメラ2台持ちが必死。でも、無理してでも行ってよかったです。

 

 

ただ、ただ、美しさに心が奪われて。
何も考えずに、美しい景色を見ていました。
サンローランはどういう気持ちで見ていたのかな、と。行く前は考えていたけれど。
この、取り残されたような庭園を、ただ、ただ、見ていたのだと。思いました。

 

 

細部まで手が入っている庭園ではなく、少しボサボサした感じがとても可愛い。
木漏れ日がゆらめくだけの景色に、たまに旅行者が横切って。
どこからか聞こえる言葉は日本語じゃないから耳に入ってこないまま。
木陰に入ると風が気持ちよくて、何時間でもここに入られそうな空気なんです。

 

 

睡蓮の咲く季節に来たらとても綺麗なんだよ、とスタッフの人に言われて「それは是非見たいね」と返したら「あ、でも君の国ではたくさん咲くんじゃない?」と笑顔で言われたのが印象的でした。
旅に来ると他人とたくさんしゃべります。外国語能力はそんなに高くないのですが、特に一人旅をしていると声をかけていただけることが多い。
ペンタコちゃんを持って歩いていると欧州人に特に声をかけられます。欧州の人はクラシックカメラが好きなんだよね。

 

 

10月のモロッコはもうすぐ雨季になるようで、少しだけ植物が元気。
台風も地震もない国だから、植物は切られない限り、倒されない限り、水が涸れない限り、伸び続けて。

 

 

こんなことになってしまう。サボテンたち…。
向こう側が見えないサボテンの森。正確には分かりませんがヤシは10mくらい、サボテンは6mくらいあるのではないかと…。

 

 

これはDX35mmで撮影しているのであまり距離感がわからないのですが…サボテンたち、相当大きいんですよ。
手前にころんといるサボテンのサイズがこんくらい。

 

 

対比、桐島の手。桐島の手は結構でかいです。ギターでコードF余裕〜なくらい。笑
花が咲いている子もいて、植物は結構元気でおしゃべりでした。

 

 

鉢や壁や床がいちいちカラフルで目が楽しいのです。
ここでは植物は「剪定」されないみたい。そもそも剪定ってアジア的なことなのかなぁ??
(でも薔薇も剪定するからそういうことではない気もする)
自由に伸び放題でとても楽しそうな植物たち。

 

 

こっそり秘密のアーチをくぐったところにシークレットガーデンカフェがあります。
お庭でゆっくりしすぎてご飯をたべれなかったのですが、お茶をいただきました。たくさんの小鳥たちが住む樹があって、美しいギャルソンたちがお菓子を運ぶ庭園。
現実にこういう場所があるということが信じられないくらい。

 

 

庭園内にあるシンボリックな建築は全てこの「マジョレル・ブルー」で塗られています。
世界中のどの青よりも、鮮やかな青。
目が青くなりそうな、青。

 

 

空の青と、マジョレルブルーと、植物の緑と、花の黄色やマゼンダ色がこの庭園の全て。
人工的に作られた空間だけれど、だからこその美しさ。
サンローランが惹かれた理由が分かりました。(サンローランはこの庭園を買っているんです)

 

全部を見て、日陰のベンチで惚けている桐島を見て、綺麗なサンローランデザインの制服を着たイケメンが声をかけてきました。
「一人かい?ここが気に入った?」「一人だよ。ここは楽園だね。とてもきれい」「この中はもう見た?」
と、彼が立っている後ろを親指で指すと、そこはMusée berbèreと描かれていて。
「まだ」と首を振ると「美しいから是非見てみなよ」とすごい笑顔で手を振られました。
植物で心がいっぱいだったのでミュージアムを見る気が無かったのですが、彼が言うなら見た方がいいのかと思うくらいの気持ちよい勧め方で。チケットを購入。

 

 

Musée berbèreこと、ベルベルミュージアム。内容は砂漠に住むベルベル人(アラブ系移民のモロッコ人ではなく元々砂漠に住んでいたネイティブの民の名前)は部族ごとに民族衣装や装飾が違い、その民族衣装を展示した部屋でした。

こちらは撮影禁止だったのですが、本当に息を飲む美しさでした。中でも泣きそうになったのが、満点の砂漠の夜空を再現した部屋。下にはサハラの砂。

今回サハラ行きを断念した桐島へベルベルの神様が導いてくれたのかな、とも思う導きでした。

少しだけこちらに画像があるので紹介します。(こことかこことか

 

 

 

 

 

 

Musée berbèreは素晴らしかったです。見れて本当によかった。

 

 

 

神様って、やっぱりいると思いました。

宗教的なものではなく、同祖神のような。地域を守る土地神様みたいな。

その土地と「合う」「合わない」というのは、その土地の気脈なものと自分の波長が合うか合わないかみたいなものなのかな、と思います。桐島は無宗教ですが、個人の精神は他者に影響を与え、それは自然界からも受けるものであると考えています。

 

 

いろいろ、大変なこともあり、思うこともあり、考える時間を作ることが出来た旅でした。

10日以上も自分のことを考えたのは初めてかもしれません。よい時間でした。

 

モロッコは合う人と合わない人がいるかもしれないけれど。

与えられる旅ではなく、一緒に探す旅、自身を振り返るような旅をくれました。

初、ひとり海外、個人の旅。とても面白く、よい経験になりました。

 

モロッコ、近いうちにまた行きます。

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

これからモロッコを旅してみたいと思われた方がいたら、聞いてください。わかることなら何でも答えます。

 

そして、ちょこっとだけ寄ったパリ記録を次回にて掲載します〜。

 

 

 


モロッコ旅の記録13(港街エッサウィラのお宿)

記事の続き。モロッコ旅、港街エッサウィラのお宿のおはなし。

一番良かった街はどこ?と聞かれたらエッサウィラだし、一番良かった宿はどこ?と聞かれてもここ、と言いたい。
(僅差でシャウエンのお宿ダール・メジアーナさん!!)

 

エッサウィラのメディナ内のお宿、Riad Baladinさんです。(Booking.comはこちら

 

 

今回の日記はデジタル一眼レフではなく中判フィルムでお届けします(いつものPENTACONSixことペンタコちゃんです)
あまりに愛しい空気感をデジタルでは残せず、あまり撮影していないことに帰国後気づきました。笑

 

デジタルだと愛が入らないということではなく、どうしてもフィルムで残したい場所というのが存在します。ここは確実にそういう場所。特に朝食を頂いたこの、屋上テラスが素敵すぎました。

 

 

モロッコ風ではなく、どちらかというとヨーロッパ風というのかもしれない。
ドイツ人オーナーのニコル氏が全てのデザインとプロディースをしていて、ナチュラル&ネイティブ感が素敵すぎるのです。
ニコル氏は本当に親切で色々気遣ってくれて教えてくれます。でもしつこい感じは全くなく良い距離感で心地よく。もちろん、英語でのコミュニケーションが可能です。(他女性スタッフはフランス語、若干の英語)
宿泊客は桐島を除く、全員白人で、本当にヨーロッパのリゾート地に来たみたい。

 

 

少し前に隣のビルを買ったので「ぶち抜いて拡張したのよ!」と誇らしげに言っておりまして。
なんだかとてもカッコイイ女性。(しかも美人なんですよ)
あちこちにあるアート作品やオリエンタルな雰囲気も心地よく。(でもエントランスの仏像はびっくりした。笑)

 

 

高低差がある屋上は探検しているみたいで本当に面白い。
とてもおしゃれなんだけど、ソワソワしちゃう感じではなくて(近代的おしゃれ空間が苦手)人の手が作った感じ。
完璧ではなく、土や木があって、植物が生きていけるような感じ。

 

 

スマホ写真だとこういう感じ。上の写真は朝日が当たる前に撮影したのでちょっと青いです。
フィルムなのでそのままの色。日陰は青くなるんです。

 

 

そして。朝ごはん。ペンタコちゃん近影。
ここのご飯が本当に美味しくて感動しました。
バターとチーズ、今まで食べていたものは別の食べ物だったのだと気付いたくらい。笑
(ロンドンよりフランスより美味しかった衝撃…)

 

 

嬉しそうに暮らしている植物たちを眺めながら頂く朝食は美味しく。
多肉植物が嬉しそうな気候でした。波の音が聞こえるのも、いいです。
体調が良くなかった桐島はベッドで過ごす時間を多めにとっていたのですが。朝食後ベッドにごろんとしている時間に聞こえていた歌声がまた素晴らしかった。

 

 

近くに住んでいる女の子と母なのかもしれないのですが、アラビア語ではなく、何語かわからず。
柔らかく、伸びやかな異国の言葉がとても美しくて、心に響きました。

 

 

その時見ていた天蓋のリネン。

 

体調は死ぬほど悪いわけでもなく、なんとか動けるし、誰かに迷惑をかけるようなものでもなく。
ゆっくりしなさい、とカミサマに言われた気がしました。
目を閉じて少し遠くの波音を聞きながら、異国の歌を聞いて、定時にはコーランが流れる。
モロッコに来て、こんなに穏やかな気持ちで、無になれるとは思いませんでした。

 

 

お部屋はこんな感じ。漆喰作りの白と木とリネンの気持ち良さが全開。
海が近いので風が通り抜けて気持ち良い。

 

 

最終日に撮影した朝日の写真。
朝日といってもモロッコの朝焼けは7時半くらい。日没も19時半くらい。
朝8時前の写真。

 

 

海が見えます。
カモメがたくさん飛んでいて、鳴き声が遠くから近くから、エコーみたいにたくさん重なり、頭と耳に響いて。

 

太陽が暖かくて、空気がきれいで、この旅のことを色々思い出していました。
モロッコに来て、嫌な思いをしたことが一度もありませんでした。
出会った人全員が良い人で、ちょっと面白くて、「イスラム教圏」へのイメージが一新しました。
特にモロッコはのんびりした信仰だからかもいしれないけど。
どんな国も良い人と悪い人がいて、それは括ることのできないもの。当たり前のことなのに、規模や単位が大きくなると個ではなく集団として捉えてしまうことの恐ろしさや、報道のあり方を改めて感じました。

 

 

古くから伝わることを否定せず、でも新しいことも受け入れる。
モロッコもアラブの春の後に王政縮小だったり、いろいろあったけれど。
結果としてこの国に「争い」がなく、平和で楽しく過ごせていることに、とても意味があると思う。

 

 

どうか、この美しく優しく面白い国が、戦火に飲まれませんように、と。
心から願った景色でした。
また、ここに来ます。と朝日に約束した、リヤドバラディンです。

 

色んな生き方や選択肢があるのだと、思いました。
僕の中の美しさや強さとは、何だろう。と、感じて。それを考え、表現することが指針であり目標です。
そして。独りよがりにならず、その先を、見つけたい。

 

モロッコ最後は、マラケシュに戻って。
イブ・サンローランが愛した最後の庭園、マジョレル庭園です。

 

 


モロッコ旅の記録12(港街エッサウィラの城壁と猫事情)

どこの街に行ってもそうだけど、猫は猫のテリトリーがあって。

何日か滞在してると何回か同じ場所で猫に出会う。

犬のように繋がれているわけじゃないから(と言ってもモロッコでは犬は大抵繋がれていない)、その子の生活範囲に暮らしている気がしてとても嬉しい。

 

 

エッサウィラのお宿の前の路地にいつもいた白猫親子。毎日挨拶しては、こうして子猫を見せてくれた。

ご飯をねだられていたのだけど…例によって何も所持しておらず…。

が。エッサウィラでは猫事情が今までの街とはちょっとだけ違っていました。

 

今までの街は猫は「その辺にいる生き物」であって、ペットのように可愛いがりはしないけど、ご飯が残ったらあげるし駆除したりはしない「共生」という捉え方だったりするのかな、と思いました。

「こいつは自分の猫だ」という事はあっても特別何かをしているわけではなく、猫もそこをねぐらにしているだけのような。

それがモロッコの当たり前なんだと思ってたんですね。

エッサウィラに来てびっくりしたのが…猫がでかい。笑

明らかに大人、シニア、デブ。笑

あれ?ここモロッコだったっけ?というくらいの猫の幸福度が高い気がする。

 

 

エッサウィラはリゾートで、なんかヨーロッパ風な雰囲気の場所も多いです。カフェもおしゃれ。

この子は3日間ずーっと毎日ここで寝てました。笑

 

 

この子もずっとここにいたなぁ…。

でもそれはモロッコのどこの街でも一緒。猫をどかしたりはしません。

 

 

店の入り口の絨毯のど真ん中に猫がいても誰も気にしません。

またいで通ります。笑

 

 

これは絨毯屋さんの絨毯で商品なんだけどちょうど光が当たっててねぇ…あったかいねぇ…と。

幸せな気持ちになるのです…が!!

ここで猫に注目!

ここ。

 

 

耳カット!!!え!?え?

猫の耳カットは世界的に「去勢・不妊手術済」の証。

まさか!と思ったのですが帰国して調べてみたらエッサウィラの猫は手術済みの子がいるという話。

 

 

別の子。

この子は靴屋さんちの子と思われ。

 

 

やっぱり!!!水平カットしてる!!

画像拡大したら結構猫が手術していました。いや、なんか嬉しいです。

猫を「処分」することなく、「見殺し」にすることなく、一緒に命を全うしていると知って。

どんな人がこの活動をしているのか非常に興味があります。。。

 

 

街の真ん中から歩いて城壁のそばへ行きます。この写真にも2匹猫がいる。。。

本当に街のあちこちに猫がいるのですが、エッサウィラの猫はでかいです(太っている猫を見る安心感!!!!)

 

 

このおじさんのターバンが気になってしょうがなかった…。

よく見ると掛かってる服がかわいいし、ストールも素敵なのですが…この時の桐島に余裕なし。笑

割と冷や汗べったりでサクサク歩いてます。

 

 

ハッサン五世広場。ここまで来たら間の前!

滞在中に絶対行きたかった場所があって、ですね…。

 

 

なんか地元みたいな感じ!!(城ヶ島…)海ーーー!!!

わー!わー!わー!

 

大西洋を見たかったのです!!!そして絶対見たい景色が!

ちょっとテンションあがって元気になる桐島。

 

 

見ていると次々飛び込む子供たち。

「やるー?」と笑顔で聞いてくるので丁重にお断り。笑

 

通りすがりのスペイン人に指をさされて「クレイジーモロカンキッズ…」と苦笑されていました。笑

まぁ、気温25度くらいだし暑い日ではなかったからね…。。。

 

 

この写真は夕方16時くらいなので船が戻ってきています。

午後イチに船は戻ってきて魚が水揚げされるそうな。

エッサウィラのシンボルカラーのマリンブルーの船が綺麗。

 

 

 

 

お昼過ぎにはここが満杯だったんだろうなぁ〜。

いっぱいもらえた??と聴きたくなるような絵になる白猫。

 

 

城壁に!登ります!

17時にクローズなので結構ギリギリ。

城壁の上には大砲が。世界遺産ぽい。

 

 

日没は19時半なので太陽はまだこんなに高いです。

なんかね。ここはロードス島戦記みたいな雰囲気だと勝手に思いました。

やっぱり日本人のファンタジー感覚って中世ヨーロッパとかアラビアなのですよね。。。

 

 

きたーーーーー!!!

 

これです。これ。

この景色が見たかった!!

青い海に青い空に白い街と城壁!!

エッサウィラといえばこの景色が有名ですが、本当に美しくずっと見ていられました。

ジブリの背景みたい。。。

 

 

 

城壁でだいぶ元気になったのでマーケットを見てみたらまだ魚があるお店がいくつかありました!!

全然ないお店もあったので結構差が。。。

 

これを見ているとめちゃくちゃ声をかけられます。笑

久しぶりに必死な客引き。

海老が食べたいの!!と返答し続け、海老多いこのお店に決定!

 

 

焼いて欲しいものをチョイスするとその場でグリルしてくれます。

サラダとフランスパンと飲み物がついて65DH(100DHを値切った)

 

 

ちなみに、食べていると猫の行列ができます。笑

白身魚を少しあげました。ちゃんと焼いてくれたからよし。

 

オーダーする時に「ウェルダンで焼いてね!」と言ったら「インシャッラー♪(神様が望めばね)」と軽く流されたので(流石モロッコ人…)ちょっと不安でしたらちゃんと焼いてくれてました。笑

ちなみにこの屋台で買っている猫は白黒の子です。手前のはその辺に住んでいる猫らしい。

エッサウィラの人は猫を名前で呼んでいる人がとても多く、レオンのレンズキャンプを見せると「なんて名前の猫?」と名前を聞いてくれる人がとても多かったのが印象的。

 

今までの街が「猫は好きだけどそれ以上は何もない」というスタンスだったのに対し、明らかに安心する扱いを受けているように感じました。

去勢して家の中だけに閉じ込めているのが猫の幸せなのか?と言ったら、きっと猫にしかそれは分からないと思うし、その猫の性格や周りの環境にもよるのかもしれないけど。

少なくともこの子たちは飢えて苦しんだり、子猫を殺されたり、凍死するような感じではないのだと。

勝手に嬉しくなってじーんときました。

動物や植物が大切に思われていると、とても嬉しいです。

 

 

ちょっと元気になったので帰りにパティスリードリスで小さなケーキをひとつ買いました。

エッサウィラでは一番人気のケーキ屋さん。有名店です。

モロッコではどれもパンとお菓子が美味しかったけど、ドリスのは確かに印象的な美味しさだったなぁ。

 

…長くなったのでお宿を分けます!!!(^^;;)

 

 


モロッコ旅の記録11(大西洋の港街エッサウィラとベルベル人のこと)

朝起きて午前中はマラケシュを散策しようと思ったのですが体調不良でできず。。。ぐぬぬ。

とりあえず休息して午後からエッサウィラです!

バスで3時間半。途中高速道路を通って行きますよ。

 

 


 

到着して、城壁!でっかいヤシの木(画面に入ってない)!気持ちいい潮風!

久しぶりに風が流れる場所にやってきました。笑

フェズからマラケシュってずっと迷路の内側で生活しているから空気が流れないんですよね。。。


 

 

 

 

綺麗な青空〜。

撮影したのは到着した時ではなく(到着した時は瀕死だったので。笑)滞在中にバスのチケットを買うために同じ道を通ったのでその時に撮影したものです。ずっとこんな感じの青空でしたよー。

エッサウイラは風が強くて有名のようです。(サーフィンのメッカみたい)
 

 

 

 

で、びっくりしたのがこれ。バスステーションからメディナ内への遊歩道的な道に灌漑施設!しかも景観用!!

モロッコに来てこんな美しい植栽を見たのは初めてかもしれません…。唐突にでっかくて美しい樹はあったけど。

「ただの道」にこんな風に水を敷いて花を咲かせていることにびっくり。

 

 

 

 

これ。延々とずーっと植えられてます。

モロッコはサフランの栽培が有名だけど、これ明らかに違うしね。アガパンサスに似てます。しゅっとしてる。

観賞用なのか食用なのかさえ分からず…(^^;)

でも観賞用っぽい植え方だよなぁ〜。
 

 

 

 

しばらく行くとこんな感じ。赤い花は日本でもよく見る植木のアベリアっぽい感じ。植栽ね。

今までの街と全然空気が違うのは「リゾート」だからかなぁ。。。

なんだかヨーロッパに来た気分。。

 

 

 

 

上の写真の反対側。おしゃれなレストラン。

営業してる気配がなかったのでシーズンオフなのかなぁ?閉店?(お隣は夜にやっている気配)

雰囲気がとても好きな感じ。


 

 

 

 

門をくぐってメディナに入ります。

エッサウィラのカラーは白と青!港町って感じで素敵だなぁ。

ここも世界遺産なので、モロッコだけで世界遺産3つ制覇〜。

エッサウィラのこの街は18世紀のまま現在も人が暮らしています。
 

 

 

 

日本でモロッコというと「マラケシュでしょ!?」と言われるか写真のイメージで青の街「シャウエン」がとても有名ですが、いろいろ巡って、今回の旅の中で一番心地よかったのがここ、エッサウィラです。

なんか。港町っていうのも好きだし、こういう路地を抜けるとすぐ海!っていうのが地元に似てて好きなのかも。(海まで自転車で30分!の所に住んでたので。。。)
 

 

 

 

モロッコ全体的に観光客は多いものの、エッサウィラは圧倒的に欧州からのバカンス客が多い雰囲気。

最近日本でも取り上げられる事が多くなってきたけれど、旅の中で会った日本人にエッサウィラに行くと言ったら全員「どこ?」と言われたのが印象的(^^;)そして、この町でほとんどアジア人を見ませんでした。
 

 

 

 

同じ青でもシャウエンはトルコブルーっぽい感じなのですがエッサウィラはウルトラマリンブルー!

ラピスラズリの青が多いです。パキっと美しい!
 

 

 

 

もちろん色んな青があって、全て同じじゃないですけどね。

トルコブルーもいます。

そして、エッサィラは「アートの街」として栄えていると聞いたけど、確かにギャラリーが多い。

港に近い地区に集まってたくさんありました。
 

 

 

 

他の街では見なかった木工細工。家具はあったけどこういうのはあまり見なかったなぁ。

小さくてかわいいものが多く、友人に木の箱や帆船を買いましたよ。

そして、なぜかイギリスのキャラクター、タンタン。(出来は良かったです)

 

 

ツーリズムやアクティビティを扱っているお店も多くて、バギーに乗ったり乗馬もできるそうな。

いいなー。いいなー。と、なんか観光客気分になってくる桐島。(今まではドラクエの冒険気分)

もうちょっと体調良かったら乗馬したかったなぁ〜。(写真撮るので精いっぱい)

 

 

パっと目を引く色彩。

何もなかったら遺跡みたいな壁なのに、人が生きていることで花が咲いているみたい。

ランダムに飾ってると思うんだけど、やっぱり美しいなぁ。

廃墟も好きだけど、人の手が入る美しさもあると思うんです。

モロッコの旅で人と会話しまくっていたら、ちょっと人間が好きになったみたい。笑

みんなほんとにいい人で、話しをしたい!と思って無茶なフランス語やアラビア語で話すのだけど、真剣に聞いてくれる。

もちろん英語もペラペラではないのだけど、ちゃんと聞いてくれる。

 

 

ここはちょっとおしゃれなコンセプトショップ。お値段4倍。

でもおしゃれー。欲しい服たくさんありました。。。

きっと日本で買ったらものすごい金額になるんだろうなぁ。

 

他の街では新市街に全く行かなかったため、こういうデザイナーが介入しているおしゃれなお店はほとんど見なかったので、メディナ内にさらっと入って来ていて良かったです。

(新市街とはメディナ(旧市街)の外側に作られた近代的な街並みで、おしゃれなショップやレストランがあるところ)

 

 

地中海リゾートって感じよね。とイタリア人の方に言われましたが地中海リゾートに行ったことがないのでわからないのですけど…たぶん、こんな感じなんだろうな。。。笑

 

 

街の中に大きな樹があることが多いです。

で、そこにいろいろ引っかけているディスプレイはモロッコ共通。

雨が降らないってすごいなぁ。

 

「それ見せて」っていうと棒でひょいっと取ってくれます。笑

 

 

 

絨毯屋さんに声をかけられて「絨毯はもう買ったからいいの。ごめんね」と話すと、つけているアクセサリーを褒められ「弟がアクセサリー屋をやってるんだ」と。連れて行かれそうに。

断ろうと思ったのですが「ベルベルアクセサリーなんだ」と言うのでちょっと興味ががが。。。

 

で、行ってみたらドンピシャで好みで。話し込んで値切りまくって、意気投合してお茶をご馳走になって、日本語教えてあげて、お菓子を頂いて、ベルベル人やトゥアレグ族について熱く話してきました。笑

 

(以下、ほぼベルベル語りなので興味があったらどうぞ。。。)

 

 

 

で。話が盛り上がって、店主に巻いて貰った砂漠の青の民、トゥアレグ族巻き。

モロッコで砂漠の民というとベルベル人で、この青いターバンと衣装のイメージですが。実はちょっと違って。

 

日本では砂漠の民(ベルベル人)=青の衣装(トウアレグ族)みたいなイメージですが、そもそもベルベル人はモロッコ人(アラビア半島やスペイン半島からの移民)とは違う元々アフリカ北部に住んでいたネイティブ民族のことです。

現在では混血も進みモロッコ人とベルベル人は交じり合ってきていますが、ベルベル人は自分のことを「ベルベル人」です。ときちんと言うんですよね。日本でいう日本人とアイヌ人みたいな感じでしょうか。。。

 

で、ベルベル人は主に砂漠の民で交易や盗賊をしていた民族で言葉も違います。モロッコ語とベルベル語は違って、文字も全然違うんですよね。モロッコはアラビア語のモロッコ方言です。

ベルベル語はベルベル人でしか通じない言語。それがまたね、素敵なんですよ。。。笑

(で、なぜかベルベル語のキーボードを発見したので貼っておきます)

 

 

これが買ったアクセサリー。ベルベル民族のアクセサリーです。おじーさんがベルベル人だったそうです。

一番右側の変わった形のアクセサリー。トゥアレグクロスといいます。

ベルベル人は階級制の民族で、一番上の階級の「トゥアレグ」だけが青の衣を身にまとっていたんです。いわゆる貴族ですね。

面白いのがトゥアレグの民はジプシーが多くもっともっと昔に欧州からやってきた人なのではないかと言う説があるんです(砂漠のネイティブなのに!)

ベルベル人の多くはアフリカ系民族やアラブ系なのに対してその中の貴族のトゥアレグは青い目だったり肌が白かったりするらしく。これが不思議なんですよね。

トゥアレグは男性がターバンをして女性は顔を隠しません。一夫一妻制度で、女性が勉強をして書籍や音楽や呪術を行います。男性がターバンをするのは盗賊をするからなんですよね…。

で、これがアラビアンナイト物語で良く出て来る「砂漠の盗賊」なんです。

 

桐島が異様にモロッコやトゥアレグに興味を持っているのが子供の頃に読んだアラビアンナイト(千夜一夜)物語。

その中に何回も砂漠の民が出て来るんですよ。

 

青の衣をまとい、恐ろしく腕が立ち銃と曲刀を腰に差して、足の速い白いラクダで砂漠を駆ける民がいる。

 

もうね、それだけで興味が湧くっていうか、がぜん知りたくなってしまう。

で、当時図書館で調べまくったんです。(まだインターネットがなかった時代)そして見つけたのがトゥアレグクロス。

 

夜に砂漠を移動する彼らは、方角を調べる時にトゥアレグクロスを使うんです。

穴が開いている丸いとこに北極星を入れて周りの星々に形を合わせると行くべき方角を示してくれるんです。

 

と言うのを知っていたのでベルベル人のアクセサリー屋で「トゥアレグクロスない!?」と聞いて奥から出してもらったのでした。「お前よく知ってるな!」と言うのでトゥアレグについて熱く語ってお茶を頂くことになったエッサウィラでした。笑

 

この人のお店に行かなかったら買えてなかったので良かった〜。

 

エッサウィラ、続きます。次は港と猫とお宿!

 

 



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