モロッコ旅の記録12(港街エッサウィラの城壁と猫事情)

どこの街に行ってもそうだけど、猫は猫のテリトリーがあって。

何日か滞在してると何回か同じ場所で猫に出会う。

犬のように繋がれているわけじゃないから(と言ってもモロッコでは犬は大抵繋がれていない)、その子の生活範囲に暮らしている気がしてとても嬉しい。

 

 

エッサウィラのお宿の前の路地にいつもいた白猫親子。毎日挨拶しては、こうして子猫を見せてくれた。

ご飯をねだられていたのだけど…例によって何も所持しておらず…。

が。エッサウィラでは猫事情が今までの街とはちょっとだけ違っていました。

 

今までの街は猫は「その辺にいる生き物」であって、ペットのように可愛いがりはしないけど、ご飯が残ったらあげるし駆除したりはしない「共生」という捉え方だったりするのかな、と思いました。

「こいつは自分の猫だ」という事はあっても特別何かをしているわけではなく、猫もそこをねぐらにしているだけのような。

それがモロッコの当たり前なんだと思ってたんですね。

エッサウィラに来てびっくりしたのが…猫がでかい。笑

明らかに大人、シニア、デブ。笑

あれ?ここモロッコだったっけ?というくらいの猫の幸福度が高い気がする。

 

 

エッサウィラはリゾートで、なんかヨーロッパ風な雰囲気の場所も多いです。カフェもおしゃれ。

この子は3日間ずーっと毎日ここで寝てました。笑

 

 

この子もずっとここにいたなぁ…。

でもそれはモロッコのどこの街でも一緒。猫をどかしたりはしません。

 

 

店の入り口の絨毯のど真ん中に猫がいても誰も気にしません。

またいで通ります。笑

 

 

これは絨毯屋さんの絨毯で商品なんだけどちょうど光が当たっててねぇ…あったかいねぇ…と。

幸せな気持ちになるのです…が!!

ここで猫に注目!

ここ。

 

 

耳カット!!!え!?え?

猫の耳カットは世界的に「去勢・不妊手術済」の証。

まさか!と思ったのですが帰国して調べてみたらエッサウィラの猫は手術済みの子がいるという話。

 

 

別の子。

この子は靴屋さんちの子と思われ。

 

 

やっぱり!!!水平カットしてる!!

画像拡大したら結構猫が手術していました。いや、なんか嬉しいです。

猫を「処分」することなく、「見殺し」にすることなく、一緒に命を全うしていると知って。

どんな人がこの活動をしているのか非常に興味があります。。。

 

 

街の真ん中から歩いて城壁のそばへ行きます。この写真にも2匹猫がいる。。。

本当に街のあちこちに猫がいるのですが、エッサウィラの猫はでかいです(太っている猫を見る安心感!!!!)

 

 

このおじさんのターバンが気になってしょうがなかった…。

よく見ると掛かってる服がかわいいし、ストールも素敵なのですが…この時の桐島に余裕なし。笑

割と冷や汗べったりでサクサク歩いてます。

 

 

ハッサン五世広場。ここまで来たら間の前!

滞在中に絶対行きたかった場所があって、ですね…。

 

 

なんか地元みたいな感じ!!(城ヶ島…)海ーーー!!!

わー!わー!わー!

 

大西洋を見たかったのです!!!そして絶対見たい景色が!

ちょっとテンションあがって元気になる桐島。

 

 

見ていると次々飛び込む子供たち。

「やるー?」と笑顔で聞いてくるので丁重にお断り。笑

 

通りすがりのスペイン人に指をさされて「クレイジーモロカンキッズ…」と苦笑されていました。笑

まぁ、気温25度くらいだし暑い日ではなかったからね…。。。

 

 

この写真は夕方16時くらいなので船が戻ってきています。

午後イチに船は戻ってきて魚が水揚げされるそうな。

エッサウィラのシンボルカラーのマリンブルーの船が綺麗。

 

 

 

 

お昼過ぎにはここが満杯だったんだろうなぁ〜。

いっぱいもらえた??と聴きたくなるような絵になる白猫。

 

 

城壁に!登ります!

17時にクローズなので結構ギリギリ。

城壁の上には大砲が。世界遺産ぽい。

 

 

日没は19時半なので太陽はまだこんなに高いです。

なんかね。ここはロードス島戦記みたいな雰囲気だと勝手に思いました。

やっぱり日本人のファンタジー感覚って中世ヨーロッパとかアラビアなのですよね。。。

 

 

きたーーーーー!!!

 

これです。これ。

この景色が見たかった!!

青い海に青い空に白い街と城壁!!

エッサウィラといえばこの景色が有名ですが、本当に美しくずっと見ていられました。

ジブリの背景みたい。。。

 

 

 

城壁でだいぶ元気になったのでマーケットを見てみたらまだ魚があるお店がいくつかありました!!

全然ないお店もあったので結構差が。。。

 

これを見ているとめちゃくちゃ声をかけられます。笑

久しぶりに必死な客引き。

海老が食べたいの!!と返答し続け、海老多いこのお店に決定!

 

 

焼いて欲しいものをチョイスするとその場でグリルしてくれます。

サラダとフランスパンと飲み物がついて65DH(100DHを値切った)

 

 

ちなみに、食べていると猫の行列ができます。笑

白身魚を少しあげました。ちゃんと焼いてくれたからよし。

 

オーダーする時に「ウェルダンで焼いてね!」と言ったら「インシャッラー♪(神様が望めばね)」と軽く流されたので(流石モロッコ人…)ちょっと不安でしたらちゃんと焼いてくれてました。笑

ちなみにこの屋台で買っている猫は白黒の子です。手前のはその辺に住んでいる猫らしい。

エッサウィラの人は猫を名前で呼んでいる人がとても多く、レオンのレンズキャンプを見せると「なんて名前の猫?」と名前を聞いてくれる人がとても多かったのが印象的。

 

今までの街が「猫は好きだけどそれ以上は何もない」というスタンスだったのに対し、明らかに安心する扱いを受けているように感じました。

去勢して家の中だけに閉じ込めているのが猫の幸せなのか?と言ったら、きっと猫にしかそれは分からないと思うし、その猫の性格や周りの環境にもよるのかもしれないけど。

少なくともこの子たちは飢えて苦しんだり、子猫を殺されたり、凍死するような感じではないのだと。

勝手に嬉しくなってじーんときました。

動物や植物が大切に思われていると、とても嬉しいです。

 

 

ちょっと元気になったので帰りにパティスリードリスで小さなケーキをひとつ買いました。

エッサウィラでは一番人気のケーキ屋さん。有名店です。

モロッコではどれもパンとお菓子が美味しかったけど、ドリスのは確かに印象的な美味しさだったなぁ。

 

…長くなったのでお宿を分けます!!!(^^;;)

 

 


10月のネコサツ!レポ!

モロッコ猫まみれから帰国してすぐの東京キャットガーディアン猫まみれ!でした!笑
モロッコ写真集4冊持参して行きました(^0^)(WEB公開はしないので見たい方は桐島まで!)


 


 

 

ネコサツ!とは…東京キャットガーディアンで毎月1回開催している猫撮影会、ネコサツ!は猫を撮って猫を助けになる。予約不要の参加費1000円が全額猫たちへの寄付になる猫撮影会です♪

特に「撮影指導」や「カメラ教室」的なものはありません。質問頂ければもちろんお答えしますが、自由に猫と遊んで写真を撮影して楽しむ会です。なので、スマホ大歓迎、撮らなくてもOKです!お気軽にどうぞ〜!

(いわゆる写真教室・カメラ教室は「猫が邪魔する一眼レフ教室」へどうぞ!)


 


 

と、いうわけで。
TCGの親分ことトロちゃんの最近の流行りから。


 


 

おんどりゃー。ワレー。


 

目がマジですトロさん…。。。。。(震)


 

脱走を狙いすぎて本気になってくるパターン。もはや脱走というよりも脅し。笑
彼が扉の前にいて出たそうにしていたら、出してあげちゃっても大丈夫です(^^;)
スタッフさんはちゃんと捕まえてくれます。。。(桐島も捕獲隊に馳せ参じますのでお気軽に〜)


 


 

こちらは日に日に気がぬけてくる三毛モフ姐さん。
最近顎の下が解禁されたのですが(ヴォジョレーみたい…)基本的には頭部のみお触り可能です。
こんな格好しているのに腹モフモフなんてした日には…(すみません自己責任でまずは遺書を書いてください)


 


 

最近この辺りがお気に入り。いつも割と一人でいるくせに、なんか構って欲しそうなこの子。
気になっていたのですが、実は里親さんが決まったそうで!良かったね〜〜!!


 

何度も通ってくれて準備をしてくれて、万端でお迎えしてくださるそうです。
この時はちょっと眠そうだったので、またあとでゆっくり撮らせてもらいますよー。


 

 

ごそごそ。。。


 

猫カフェスペースにうごめく怪しいトラック。。。

 


 

あ、ちわーッス。茶白猫宅急便ですー。


 


 

トロさま…こういうのやらせるとパーフェクトにあざと可愛いのです…。さすがです。


 


 

陽だまりの中の下のお部屋ではぬくぬくとイチャついているふたり。うとうと。。。

 


 

そして、おひとりさま満喫(ぎっしり)なこちら。ぐっすり。


 


 

ぐっすり、な横では運動会が始まろうとしていました。
猫によるけど、神経質な子はほんとにビビりだし、図太い子はほんとに何処でも寝てるし気にしないのですよね。。


 


 

バンデ(片目)もなんのその!
ちゃんと見えてます!襲いかかります!


 


 

で、トレーニング中に…ん?毛づくろいしてくれんの?と、白猫登場。


 


 

ちっげーよ!ここからが運動会の始まりだ!!!
と、言わんばかりにバトル開始。。。。


 


 

おっ。やり返してる。やり返してる。笑


 

猫たちは相性などをスタッフさんがきちんと見た上で交代でフロアに出て、こうして猫同士の社会性や人間との触れ合いを学んでおります。(そしてたまに先輩から悪いことも教わります。笑)


 


 

はー。。。元気ですねぇ…。。

 

と、頭上では我関せずなトラさん。ほんと。この状況でよく眠れるよね。笑


 


 

あ。こちらは握手会の途中で寝てしまった模様です…。。。か、かわいい。。。

 


 

こちらは半目。笑
口元の柄がたまりませんね…。白黒猫って芸術的な柄の子がたまにいます。


 


 

こちら、鼻ぽち。笑
いい表情で見てくれるのです。凛々しいねぇ!


 


 

こちらは牛っぽい可愛い子ちゃん。頭はハクビシン。笑
金色に黒目が素敵!

 

 

個人的お気に入りは鼻に黒ぽちちゃん。笑
片ハチワレってなんて可愛いのでしょう…。。。。
黒の比率が上がるほどビビり、白の比率が上がるほど活動的、な気がするのは桐島だけでしょうか?
(白黒猫に限り、白猫・黒猫はまた違う法則がある気がします…)


 

 

んーーーー。この寝相。大物になりますね。笑
またハンモックのジバニャンがいい感じ。笑


 

 

うちのレオンの寝相にしているこの子が気になってしばらく観察していまいました。笑
両手を突っ張って寝てるんです。
結構な力が入っているんですよ。


 


 

で、眠りが深くなってくると、ズズズズ。。。とずり落ちて力が抜けてゆくのです。笑
かわいいなぁ〜。

 


 

ほぼ白なバディの手足顔だけ三毛氏。
もちもちふわふわです。なでなで大好き。(2回顔を埋めました。笑)


 

 

三毛猫の手先がたまらなく好きです。
肉球は何色でも大好きですが、ピンクだとなんだかジタバタしたくなります…。。。

 

 

しかし2F猫カフェフロアにいるこの鬼ツンデレの肉球や腹に顔を埋めてはなりません…。
俊足の鉄槌(と牙)が飛んでくること多し。。。(頭はセーフ)
日本猫(毛が短いmixiの子)に比べて洋猫(ブランド猫)は気分屋が多い気がします。全体的にね。
でも、我が家のレオン(アビシニアン)のように何をしても怒らない犬みたいな猫もいるので一概には言えませんが…。


 


 

ネコサツ!は14時〜17時なのですが、冬が近づいてくると終わり頃は夜のような明るさになります。
実は猫たちを可愛いく撮る腕の見せ所だったりしますよー!


 


 

この時間から活動し出す子もいますし、夕方から出てくる子もいます。
シェルター自体は20時までオープンしていますので、ゆっくり撮影することが出来ますね。


 


 

ようやくやる気になってきました!最初にソファで寝てた子です。


 


 

おおっ。珍しくいい食いつきっぷり!
たくさん遊んでもらって嬉しそう。
おうちに行ったらもっともっと一緒に遊んで貰えるのが嬉しいですね。

 

東京キャットガーディアンには常時数百の猫がいて、今まで譲渡した保護猫の数は5000頭を超えます。
これって凄い数字!!一ヶ月に何十頭も飼い主さんが見つかるという、嬉しい現実。
そして、毎月何十頭も保護される悲しい現実もあります。

 

もちろんここに保護して貰ったら病院がついてるわご飯もベッドも清潔なおトイレも冷暖房もついてるから、安心!なのかもしれないけど。
一番は「里親さん」のところで、「名前」を貰って幸せに暮らすことで(なのでTCGの猫には名前はないのです)ここにいることではないのだと、ここを作った人はいいます。
そして、もっといい事は、「保護しなくてはいけない猫」が少なくなること。
そのために出来る事はなんだろう?と、いつも思います。

 


 

「猫を撮る事で、猫を助けることができる。」が合言葉の、ネコサツ!は毎月開催してきて、来年で2周年です!
東京キャットガーディアンさんのお手伝いになるよう、微力ながらこれからも開催していきますので、どうぞお気軽に遊びにいらしてください*
ご来場いただきましたみなさま、撮影してくださったみなさま、ありがとうござました!

 

猫たちのこと、シェルターのことを、もっと知っていただけたら嬉しいです(^^)SNSなどでのシェア、コメントも猫たちのためになりますのでどうぞ宜しくお願い致します*
11月は26日土曜日に開催します!予約不要なので当日フラッとでもどうぞ〜。
(今月は香港・マカオ・香港ディズニーランドの写真を持って行きます。笑 カメラや旅行のお話も大歓迎です♪)

 


モロッコ旅の記録11(大西洋の港街エッサウィラとベルベル人のこと)

朝起きて午前中はマラケシュを散策しようと思ったのですが体調不良でできず。。。ぐぬぬ。

とりあえず休息して午後からエッサウィラです!

バスで3時間半。途中高速道路を通って行きますよ。

 

 


 

到着して、城壁!でっかいヤシの木(画面に入ってない)!気持ちいい潮風!

久しぶりに風が流れる場所にやってきました。笑

フェズからマラケシュってずっと迷路の内側で生活しているから空気が流れないんですよね。。。


 

 

 

 

綺麗な青空〜。

撮影したのは到着した時ではなく(到着した時は瀕死だったので。笑)滞在中にバスのチケットを買うために同じ道を通ったのでその時に撮影したものです。ずっとこんな感じの青空でしたよー。

エッサウイラは風が強くて有名のようです。(サーフィンのメッカみたい)
 

 

 

 

で、びっくりしたのがこれ。バスステーションからメディナ内への遊歩道的な道に灌漑施設!しかも景観用!!

モロッコに来てこんな美しい植栽を見たのは初めてかもしれません…。唐突にでっかくて美しい樹はあったけど。

「ただの道」にこんな風に水を敷いて花を咲かせていることにびっくり。

 

 

 

 

これ。延々とずーっと植えられてます。

モロッコはサフランの栽培が有名だけど、これ明らかに違うしね。アガパンサスに似てます。しゅっとしてる。

観賞用なのか食用なのかさえ分からず…(^^;)

でも観賞用っぽい植え方だよなぁ〜。
 

 

 

 

しばらく行くとこんな感じ。赤い花は日本でもよく見る植木のアベリアっぽい感じ。植栽ね。

今までの街と全然空気が違うのは「リゾート」だからかなぁ。。。

なんだかヨーロッパに来た気分。。

 

 

 

 

上の写真の反対側。おしゃれなレストラン。

営業してる気配がなかったのでシーズンオフなのかなぁ?閉店?(お隣は夜にやっている気配)

雰囲気がとても好きな感じ。


 

 

 

 

門をくぐってメディナに入ります。

エッサウィラのカラーは白と青!港町って感じで素敵だなぁ。

ここも世界遺産なので、モロッコだけで世界遺産3つ制覇〜。

エッサウィラのこの街は18世紀のまま現在も人が暮らしています。
 

 

 

 

日本でモロッコというと「マラケシュでしょ!?」と言われるか写真のイメージで青の街「シャウエン」がとても有名ですが、いろいろ巡って、今回の旅の中で一番心地よかったのがここ、エッサウィラです。

なんか。港町っていうのも好きだし、こういう路地を抜けるとすぐ海!っていうのが地元に似てて好きなのかも。(海まで自転車で30分!の所に住んでたので。。。)
 

 

 

 

モロッコ全体的に観光客は多いものの、エッサウィラは圧倒的に欧州からのバカンス客が多い雰囲気。

最近日本でも取り上げられる事が多くなってきたけれど、旅の中で会った日本人にエッサウィラに行くと言ったら全員「どこ?」と言われたのが印象的(^^;)そして、この町でほとんどアジア人を見ませんでした。
 

 

 

 

同じ青でもシャウエンはトルコブルーっぽい感じなのですがエッサウィラはウルトラマリンブルー!

ラピスラズリの青が多いです。パキっと美しい!
 

 

 

 

もちろん色んな青があって、全て同じじゃないですけどね。

トルコブルーもいます。

そして、エッサィラは「アートの街」として栄えていると聞いたけど、確かにギャラリーが多い。

港に近い地区に集まってたくさんありました。
 

 

 

 

他の街では見なかった木工細工。家具はあったけどこういうのはあまり見なかったなぁ。

小さくてかわいいものが多く、友人に木の箱や帆船を買いましたよ。

そして、なぜかイギリスのキャラクター、タンタン。(出来は良かったです)

 

 

ツーリズムやアクティビティを扱っているお店も多くて、バギーに乗ったり乗馬もできるそうな。

いいなー。いいなー。と、なんか観光客気分になってくる桐島。(今まではドラクエの冒険気分)

もうちょっと体調良かったら乗馬したかったなぁ〜。(写真撮るので精いっぱい)

 

 

パっと目を引く色彩。

何もなかったら遺跡みたいな壁なのに、人が生きていることで花が咲いているみたい。

ランダムに飾ってると思うんだけど、やっぱり美しいなぁ。

廃墟も好きだけど、人の手が入る美しさもあると思うんです。

モロッコの旅で人と会話しまくっていたら、ちょっと人間が好きになったみたい。笑

みんなほんとにいい人で、話しをしたい!と思って無茶なフランス語やアラビア語で話すのだけど、真剣に聞いてくれる。

もちろん英語もペラペラではないのだけど、ちゃんと聞いてくれる。

 

 

ここはちょっとおしゃれなコンセプトショップ。お値段4倍。

でもおしゃれー。欲しい服たくさんありました。。。

きっと日本で買ったらものすごい金額になるんだろうなぁ。

 

他の街では新市街に全く行かなかったため、こういうデザイナーが介入しているおしゃれなお店はほとんど見なかったので、メディナ内にさらっと入って来ていて良かったです。

(新市街とはメディナ(旧市街)の外側に作られた近代的な街並みで、おしゃれなショップやレストランがあるところ)

 

 

地中海リゾートって感じよね。とイタリア人の方に言われましたが地中海リゾートに行ったことがないのでわからないのですけど…たぶん、こんな感じなんだろうな。。。笑

 

 

街の中に大きな樹があることが多いです。

で、そこにいろいろ引っかけているディスプレイはモロッコ共通。

雨が降らないってすごいなぁ。

 

「それ見せて」っていうと棒でひょいっと取ってくれます。笑

 

 

 

絨毯屋さんに声をかけられて「絨毯はもう買ったからいいの。ごめんね」と話すと、つけているアクセサリーを褒められ「弟がアクセサリー屋をやってるんだ」と。連れて行かれそうに。

断ろうと思ったのですが「ベルベルアクセサリーなんだ」と言うのでちょっと興味ががが。。。

 

で、行ってみたらドンピシャで好みで。話し込んで値切りまくって、意気投合してお茶をご馳走になって、日本語教えてあげて、お菓子を頂いて、ベルベル人やトゥアレグ族について熱く話してきました。笑

 

(以下、ほぼベルベル語りなので興味があったらどうぞ。。。)

 

 

 

で。話が盛り上がって、店主に巻いて貰った砂漠の青の民、トゥアレグ族巻き。

モロッコで砂漠の民というとベルベル人で、この青いターバンと衣装のイメージですが。実はちょっと違って。

 

日本では砂漠の民(ベルベル人)=青の衣装(トウアレグ族)みたいなイメージですが、そもそもベルベル人はモロッコ人(アラビア半島やスペイン半島からの移民)とは違う元々アフリカ北部に住んでいたネイティブ民族のことです。

現在では混血も進みモロッコ人とベルベル人は交じり合ってきていますが、ベルベル人は自分のことを「ベルベル人」です。ときちんと言うんですよね。日本でいう日本人とアイヌ人みたいな感じでしょうか。。。

 

で、ベルベル人は主に砂漠の民で交易や盗賊をしていた民族で言葉も違います。モロッコ語とベルベル語は違って、文字も全然違うんですよね。モロッコはアラビア語のモロッコ方言です。

ベルベル語はベルベル人でしか通じない言語。それがまたね、素敵なんですよ。。。笑

(で、なぜかベルベル語のキーボードを発見したので貼っておきます)

 

 

これが買ったアクセサリー。ベルベル民族のアクセサリーです。おじーさんがベルベル人だったそうです。

一番右側の変わった形のアクセサリー。トゥアレグクロスといいます。

ベルベル人は階級制の民族で、一番上の階級の「トゥアレグ」だけが青の衣を身にまとっていたんです。いわゆる貴族ですね。

面白いのがトゥアレグの民はジプシーが多くもっともっと昔に欧州からやってきた人なのではないかと言う説があるんです(砂漠のネイティブなのに!)

ベルベル人の多くはアフリカ系民族やアラブ系なのに対してその中の貴族のトゥアレグは青い目だったり肌が白かったりするらしく。これが不思議なんですよね。

トゥアレグは男性がターバンをして女性は顔を隠しません。一夫一妻制度で、女性が勉強をして書籍や音楽や呪術を行います。男性がターバンをするのは盗賊をするからなんですよね…。

で、これがアラビアンナイト物語で良く出て来る「砂漠の盗賊」なんです。

 

桐島が異様にモロッコやトゥアレグに興味を持っているのが子供の頃に読んだアラビアンナイト(千夜一夜)物語。

その中に何回も砂漠の民が出て来るんですよ。

 

青の衣をまとい、恐ろしく腕が立ち銃と曲刀を腰に差して、足の速い白いラクダで砂漠を駆ける民がいる。

 

もうね、それだけで興味が湧くっていうか、がぜん知りたくなってしまう。

で、当時図書館で調べまくったんです。(まだインターネットがなかった時代)そして見つけたのがトゥアレグクロス。

 

夜に砂漠を移動する彼らは、方角を調べる時にトゥアレグクロスを使うんです。

穴が開いている丸いとこに北極星を入れて周りの星々に形を合わせると行くべき方角を示してくれるんです。

 

と言うのを知っていたのでベルベル人のアクセサリー屋で「トゥアレグクロスない!?」と聞いて奥から出してもらったのでした。「お前よく知ってるな!」と言うのでトゥアレグについて熱く語ってお茶を頂くことになったエッサウィラでした。笑

 

この人のお店に行かなかったら買えてなかったので良かった〜。

 

エッサウィラ、続きます。次は港と猫とお宿!

 

 


モロッコ旅の記録10(マラケシュのお宿2つ)

マラケシュでは2つのお宿に泊まりました。
最初に泊まったのがメディナの中にあるDar Daoud (ダル ダウド)。これがなかなか発見出来ず…(笑)
路地裏の裏の細い小道を奥へ奥へ行った先にありました。笑


 

マラケシュに到着した時30℃越えで…若干ふらついていたのもあり。
色んな人に聞いて連れてって貰いました(人と場所によりチップ必要ですが変な場所に連れていかれるような事はありませんでしたよ)


 

 

Darというのは「家」という意味なので。こじんまり系のお宿です。ゆる〜いカーブの漆喰が心地よい。
やっぱりこういうのが落ち着くなぁ〜って感じの規模感。部屋数も4つでゲストハウスって感じ。
オーナーは熊みたいな雰囲気のドイツ人。陽気な感じのスタッフの男の子がとても優しくて気遣ってくれます(英語OKです)


 


 

白と青を基調にしていて吹き抜けが可愛いのです。
明るい感じがとても心地よくて、のんびりしました…と行きたかったのですが。マラケシュで食べ物に当たり(^^;)半日寝込んでおりました。。。がっくり。
朝食の時にそのことを伝えたら「じゃぁ腹痛に聞くハーブティーを煎じてあげるよ!」とその場で葉っぱを調合し、お茶を入れてくれたのです。。。(感動)オーナーは錠剤もくれました。
ほんと、モロッコの人はみんな親切で感謝してもしきれないですよ…。


 


 

桐島が泊まったお宿はこちらのシングルルーム。
フェズとマラケシュはシングルの綺麗なお部屋を探すのが本当に大変で…。やはり夫婦で旅をする人が多いのだと実感。笑
でもこうして小さくて快適なお部屋を用意してくれるお宿もあって嬉しいです。


 

ベットメイクに、バラが散ってます!


 

 

エアコンが無いお部屋だったのですが小さなサーキュレータがあったのでこの時期はまだ全然大丈夫。
真夏は無理だと思います。。。笑
夜は寒いくらいの、10月初旬モロッコです。ベット下に毛布ちゃんと入ってましたよ。

 

フェズとマラケシュは城壁の中にある都市なので、当たり前ですが換気が悪いです。悪いっていうか、風が抜けない。
そりゃそうなんですけど。最初に泊まったシャウエンが山の上でしかも斜面の上だったからとても快適に感じたのですね。
フェズやマラケシュのメディナの中にあるお宿はよほど良いお宿でない限り空気の流れがないです。
屋上テラスが心地よく感じますけど、日中は暑いですもんね。。。

 

 

どことなく南欧風な作りがおしゃれなお宿でした。
ほんとに親切にして貰ったので、場所の分かりにくさだけを抜いたらほんとにお勧めのお宿です。
(迎えに来てもらうのがベターですね…。笑)

 

朝食はほとんど食べれず、、、、で写真がありません〜。申し訳ない!!!

 

そして、マラケシュのお宿。もうひとつ。
こっちは一旦エッサウィラという町へ行って、帰って来てからのお宿なのですが。
先んじて掲載します。今までのお宿と全く違う雰囲気。。。。!


 


 

Riad Ayadina & SPA (リアド アヤディーナ & スパ)さん。4星ホテルですー!

なんかもう、雰囲気が違いすぎてちょっと引く桐島(自分で選んでおいて…。笑)

 

アラビアンナイトの世界です。ちょっとすごいですよ。
 

 

 

二人で使うことのできるお部屋をひとりで使っているのですが、、、それにしても豪華!

泊まった翌日、日本に帰る飛行機に乗るので最後の贅沢!と思いましたがなかなかの風格でした。

 

 

 

 

なんか無駄に撮影してしまう…。笑

窓はありますが、開きません。防犯?

 

それよりも全館WifiOKなのに、部屋ではWifi届かないという罠!(ちなみにフランス語ではワイファイではなくウィーフィーです)

どうりでラウンジに人が多いわけだ。。。。笑

たぶん、壁が厚すぎるんだと思います…。いや、ほんと。

 

 

 

このお宿を選んだ理由のひとつに猫足バスタブがありますっ!しかも外人サイズだからでっかーい!!

あやうくおぼれかけました…。笑

 

 

バスタブの上、天井こんなです。iPhoneでしか撮ってなかった…。。。笑
 

 

 

お部屋備え付けの黒のデコラティブな鏡。

部屋全部が紫なのでなんか、モロカンヴァンパイアが出そうな雰囲気…。

(桐島、ホテルの中ではジャケット着てますよ)

 

 


マジョレル庭園に行く目的だけに、このリヤドにしたので何処となくマジョレルブルーな雰囲気にわくわく。

屋上もマジョレルな感じでした!(マジョレル庭園は別途紹介します!)


 


 

こちら、エントランス…。。。お、お屋敷!!です。

ちょうど到着したのがボスがいない時間だったらしく、メイドさんがボスに連絡を取りつつチェックインしてくれました。

ウェルカムドリンク(もちろんミントティー)とお菓子のレベルが高くてびっくり…。お菓子が他と全然違う…。

 

 

 

 

で、これがiPhoneでしか撮ってなかったその2。中庭。

チェックインの時に適当に撮ってあとで一眼レフで撮ろうと思ったらディナーのお客さんがもういて撮れなかったのですよね。

夜はライトアップされてとても素敵なのです!

 

夜のライトアップ。

赤い壁と青いライトがまた色っぽくて。

 

 

LEDの灯りを1つも見ません。

白熱電球のあたたかさが好きです。
 

 

 

こういうところの灯りが煌々とLEDだったら嫌だなぁと思うのです。

細かな場所まで抜け目がないアラビア建築がとても好き。
 

 

 

館内広くてたまに迷いそうになりました。笑

 

 

そして唯一お宿に猫がいた宿です。

人を見るとパっと逃げてしまうので写真は撮れませんでしたが、何回か見たなぁ。

かわいいな、と思ったのがロビーの高そうなソファに猫が夜を明かしたであろう丸いへこみと毛がついていたこと。笑

モロッコは何処までも猫に優しい国でした。

 

と、いうわけで、最後の街。大西洋を望む城壁の街、エッサウィラへ向かいます!
 

 


モロッコ旅の記録9(マラケシュ探訪)

モロッコといえば、マラケシュ。
そういうイメージが強く、首都だと思っていました(アメリカのニューヨーク的な)。
首都はラバトだし、マラケシュは確かに大きな都だけれど、結構印象が変わりました。

 

マラケシュとはベルベル語で「神の国」を意味するんだ。とモロッコ人に教えて貰ってなんだかワクワクして到着。


 


 

フェズとマラケシュは比較されることが多く「どっちも似た感じだからどちらかに行けば十分」という人も居るけど。
桐島はこの2つの都市の空気感は全然違うと思います。
フェズは道が狭く下町感が強くて人がのんびりしている伝統を守る感じの街。
お土産物の価格も安いし交渉も楽で、だけど物量はそこまで多くない感じ。
マラケシュは道が割と広くて迷路ではなく、商業都市って感じの明るく商売っ気に溢れる職人の街。
日本人向けというか現代風にアレンジされた商品が多く、帰ってきても使えそうなものを買いたいならこっち。


 


 

スークは広く、店の数が多いです。
だいたいこうして商店街はフードがかかっているので昼間でも結構薄暗い。
写真の後ろ姿は白人さんの旅行者なのですが、短パン+キャミソールな人が多かったです。イスラム教の国なのになぁ…と思うけどそういうのは考慮しないんだな、と。
桐島は麻のゆったりしたズボン+薄い長袖シャツ+麻コートで、ターバンか帽子をかぶってました。
一眼レフ持っているしあからさまに旅行者だけど、とても感じ良く対応してもらったし、やはりその国に合わせる心遣いって大事なのではないかと思う日本人です。(男性のハーフパンツもNGなんですよ)


 


 

スークの中へぐいぐい入って行きます。
ここは染色スーク。布ものが多いのですが、何より天井の糸が素敵すぎる。


 


 

こんな感じでこれから絨毯になるであろう糸があちこちに下がっています。


 


 

これだけ見てても飽きないのだけど、モロッコ人には「そんなものよりウチの店を見ていけよ!」と笑われ「え!これすごく綺麗だよ!」と返す桐島。笑
「毎日見てるからよくわからないけど、褒めてくれてありがとう」と、丁寧にお礼を言われてしまいました。
なんだかとっても好印象。


 


 

布ものスークの奥へ進むとだんだんバブーシュなスークになってゆきます。
買い物はフェズでかなりしたのでここでは布とバブーシュは買いません…。別のお目当てがあるのです!


 


 

どんどん奥へ行きます。
小さな門(アーチ)をくぐるのが楽しくなってくる。
なんかありきたりですが、ドラクエの世界なんです。ほんと。


 


 

発見!化石と鉱石のお店です。
もー。こういうのを売っているお店の情報が全くなくて探しました。笑
この後行くエッサウィラにも結構お店がありましたよ。


 


 

じゃーん。石を砕いただけの鉱石!!!
すばらしすぎてかなり興奮しました。
日本で鉱石を買うと「モロッコ産」ていうのを結構見るのにガイドブックには「砂漠の薔薇」くらいしかないんです。案内が。
いやいや、それ以外にもあるでしょ!!!と、探したら、あった〜〜〜。
いくつかまとめて購入したので料金交渉の時におもいっきり値切ったら「お前はベルベル人か!そんなに値切るな!」と笑われました。笑
モロッコは定価がないので全て交渉で価格が決まるのですが、こっちが勝っても相手が勝っても最後に「Are You Happy?」と聞いてきます。これ、全員共通でした。
もちろん、「OK, I'm Happy!」と返し、握手、拳の突き合い、ハグの流れになるのですが(笑)これってモロッコ人の「別れる時はどんな時も笑顔で」という約束があるらしいのです。
なんかとても素敵なので、こっちが交渉に勝ったら率先して「Are You Happy?」と聞くようにしてました。笑
すると「おっ。お前知ってるな」と微笑して握手をしてくれます。


 


 

鉱石をゲットして歩いて行くと真鍮で出来た猫足バスタブを発見!!
なんか思わず錺屋の女将に送りたくなりました…。笑
こんなん届いたら爆笑してくれただろうなぁ…(とか真面目に考えたら郵便局が空いている時間ではなかった。残念!)


 


 

金ものスークへ進みます!
この辺は食器とかお盆が多め。
急に世界が煌びやかになってゆきます。


 


 

どんどん奥へ進むと更に増す煌びやかたち。
もう、アラビアンナイトの世界!!
このランプの海の奥へ奥へ…!!


 


 

すると天井が抜けて明るい場所へ着きます。
ここは青いランプが売ってました…!!!こ、これ欲しかった〜〜〜!!!!!


 


 

この、青い星のやつ…。。。うううう。
抱えて持って帰るとか?考えてしまった…。(結構巨大でした)


 


 

そして、更に奥へ行くと…鍛冶屋さんの作業現場。
ここに来たかったんです。


 


 

キラキラの金のランプじゃなくて、ちょっと黒づんだざっくりした作りのランプ。
手のひらサイズもあり、抱えきれないものもあり。
そこらじゅうに鉄のにおい。


 


 

猫が呆れて見ています。笑
いやいや、あのね、これ本当にすごい光景なんだからね。


 


 

ぽわぽわの子猫もいました。
やっぱり猫はどこへ行ってもいます。


 


 

小さなライトを買って「本当にここは素敵だね」的なことを言ったら奥の工房も見ていきなさい、と案内していただき。
目の前で火花を散らして溶接しているのを見せて貰えました。
この方はドアノブとかフックを作っているんだって。


 


 

こっちの人は鉄をぐにゃぐにゃ曲げて飾り窓のパーツを作ってました。
手前のおじさんは何もしてなかったけど。笑
アラブ系の人ってこういう「何もしていないおじさん」が多いイメージですが、半分くらいの人はよく働いている印象だったなぁ。
まぁ、突然お店から居なくなったり、お茶してたり、適当だったりはしますけど。
それで自分たちが生活出来ていて、幸せであるなら良いと思うのです。


 


 

お店の中のディスプレイ。ものすごく美しくて、撮る前にぼんやり見てしまいました。
鉄を打つ音がして、光が溢れてて、時間になったらアザーン(お祈りの歌)が聞こえてきて、雑踏と、甘い花の香りがして。
時代も国もわからなくなってしまうような場所でした。


 


 

路地裏に入ると本当に暗くて夜みたいになっています。灯りをつけたランプが映えるからいいですね。
こういう色の組み合わせやデザインって、やっぱり異国なんだなぁ、と思う。


 


 

広場に出るとこんなに明るいのです。青空市場みたいな場所。
こういうのを見ると、あ。アフリカ大陸にいるんだった!と思い出しました。雨が降ったらどうするんだろう?と思う日本人ですが、ここは砂漠地方なので雨は滅多に降らないのですよね。
(この日の夜、ざっと10分くらい雨が降ったのでした!)


 


 

ちょっと路地を歩くと洋服のスークだったみたい。
カラフルなものと、普通に現在アレンジされているものが混ざって売っています。
三毛猫が多い気がしたのもマラケシュ。


 


 

城壁沿い。ちょっと暗くなってきました。
日没は19時。この時18時半くらい。
マラケシュはくすんだピンク色(この壁の色)で全ての建物が塗られています。
塗られてるっていうか、こういう色の土があるんですよね。
フェズの色の土も見ました。
赤茶とも違う、くすんだピンク。不思議な色です。


 


 

マラケシュといえば、この景色ではないかと。
フナ広場を上から見ました。ミナレット(塔)が美しいです。
空に雲があること自体が珍しく、雨期が近い証拠。
夕飯を食べ、宿に戻った30分後くらいに雨がざっと降りました。雨が降るんだなぁ…と雨音を聞きながらなんだか懐かしい気分になり。


 

この夕飯に食べたタジンに当たったようで…(笑)割と苦労しました。うーん。
日本人は耐性がなさすぎるんだと思います。モロッコは悪くない。


 

次回はマラケシュのお宿です〜。


 


モロッコ旅の記録8(フェズ アラビア建築)

フェズ編さいごです。

モロッコで楽しみにしていたものの一つがアラビア建築でした。

もともと建築自体に興味がとてもある方ではないのですが(詳しいわけでもない)人が作るものと宗教が色濃く出るもとして建築があるなぁ、と思っていて。

普段イスラム教というものに触れること自体が少ないのでとても楽しみにしていました。

 

 

 

 

イスラムといえばタイル!幾何学模様!のイメージだったのですが実際に目の前にするとくらくらします。

そして、モスクではなくこの記事では「リヤド」として泊まったお宿と利用したレストランをご紹介します。モスクはひとつ前の記事でどうぞ。

リヤドとは貴族の邸宅を改装したもので、アラビア風とベルベル風があります。

ここではアラビア風の建築。ベルベル風建築はシャウエンのお宿です。
 

 

 

 

アラビア風は直線が多く、何も装飾がない空間がないくらいのびっしり、装飾。。。

400年前のお屋敷を改装したお宿と聞きました。とても美しいタイル。

これ、全部一つ一つ手でタイルを割って形を作って埋め込んでいるんですよ…。。。おおおお。。

 

 


 

真ん中の吹き抜け部分を2階から。

フェズのお宿、Riad RcifBooking.com)さん。Booking.comでの評価が非常に高いけど結構わかりにくい場所にあるので迷宮の中に突っ込む気合がないと厳しいかも。

チェックアウトの際にオーナーさんが「高評価つけてね!ね!ね!」と言うので高評価なんだと理解。笑

悪くはないです。普通に利用する分にはとても楽しいしスタッフも親切。万人受けするかというとツアーに慣れている日本人には厳しいかも(立地という意味で…)。オーナー含めスタッフの方々は男性のみ英語OKです。夜はスタッフ無人なので注意。
 

 


 

スマホで失礼。吹き抜け部です。アラビア建築ってこういう正方形がピシッとしている感じ。

植物がもっと多かったらいいのになぁ〜と思いました。(そういうお宿も勿論ありますよ〜)

しかしシングルルームがあるお宿がフェズとマラケシュには少ないので(ドミトリーは今回外しました)とても助かりました!
 

 

 

撮影していると思ってデータをみたらスマホでしか撮ってなくてうーん…となった写真がいくつかありまして。

フェズは昼間出歩きすぎたのかな…。。。^^;
 

 

 

 

ちょっと大きなお宿は夕飯を食べることが出来る場所が多いです。夜に出かけられる場所にないお宿は特に。

たいてい屋上がテラスになっているのでそちらで頂きます。

また壁のレリーフが素敵。
 

 

 

 

屋上からの景色。夜です。星が見えるかと思ったら、日本の自分の家と同じくらいだった。(千葉県柏市)

フェズは結構高低差があります。

実は夕方の景色がきれいすぎて目で見ていたら終わってしまったという罠。笑


 

 

 

 

ぶわーっと空が赤くなって、すーっと消えてゆくのが壮大すぎて。

19時くらいのことなのですが。感動しました。

あまりに綺麗で一眼レフを忘れたという。笑 はは。。

 

 

 

到着したのが18過ぎだったのでお宿でディナーをいただきました。

何気に初モロッコ料理!クスクスタジンです。

後ろにあるのがモロカンサラダですが、これがまた美味しくて!こってりしてないのが良いです。
 

 

 

 

で、感動したのがデザートのザクロ!!

カクテルグラスにザクロが入ってきて感動したのですが、これまた食べたらあまりに美味しくて感動!!

今まで食べてたザクロはなんだったのかと…。。。。
 

 

 

 

そして、こちらはフェズスークの中のレストラン。(前回記事の場所です)

ふらっと入った場所でしたが大当たり!リヤドを改装したアラビア式のモロッコレストラン。

ひとりで食べているのが珍しかったらしく、オーナーさんが声をかけてくれてアラビア建築やモロッコにとても興味があるのだと伝えると建物内を案内してくれました!

 

 

 

お手洗い前は元カスバ(水飲み場)だったのを改装したんだよ、とか。

しかし細かくて美しい!!!

 

 

 

ここは別室でお客さまが待つ部屋だったんだ、とか。

なるほど。だから室内なのに格子窓なのですね。。。
 

 

 

フェズの一級の職人に作らせたんだ!と素晴らしい真鍮細工のランプ。もう、くらくら眩暈がするほど美しい。

壁も全て刺繍で天井も全て木彫りでした。パーティーができるお部屋です。
 

 

 

 

で、びっくりしたのがこの洗面台。

「いいだろ!サハラから持ってきて加工した本物のアンモナイトと化石なんだぞ〜」と。ちょっとスケール違いすぎてびっくり。笑

本物…?!と聞き返したら当たり前だろー!と言われてしまった…。。。す、すごすぎる…。
 

 

 

 

こちらではチキンとレモンのタジンをいただきました。

爽やかで美味しかったです。なんか、肉がとても柔らかくてびっくり。

たぶん、今朝まで生きてた子なのかな…と。(モロッコは生きた鳥やウサギが売ってます)
 

 

 

 

前日のモロカンサラダと内容はほぼ同じ。プラス、マッシュポテト付きです。
 

 

 

 

そしてデザートにやっぱりザクロ!美味しすぎて涙が出そうです。

ほんっと、なんでこんなに美味しいんだろう…気候なのかなぁ???

 

 

 

 

食事をしていたスペースはこんな感じ。

ちょうど奥まった場所で他のお客さんがいなくてのんびりしました。

壁に沿ったソファってなんかいいですよね。

そしてなぜか壁からテレビが生えている…(なんか居酒屋みたい。笑)
 

 

さいごに。

ものすごく感動したのが、三階から天井を見た風景。


 

 

 

 

ひとすじの光が差していて、あまりに神々しくてぼーっと見てしまった。

黒い布がふんわりして、美しすぎて。
モスクよりも、感動しました。どこからか聞こえるアザーン(礼拝)がとても心地よかった。


 

とても親切にしていただき(普段は入れない場所まで入れてくれました)お礼を言って別れ際に「また来ます」と伝えたら「インシャッラー」とあの呪文と笑顔。
そうですね。きっと神が望んでくれたらまた会える気がします。
「シュクラン(ありがとう)と言ってハグをして別れました。

 

迷宮都市フェズはとても優しく穏やかな人が多かったです。
次回は神の国、マラケシュへ!(移動の記録はこちら

モロッコ旅の記録7(フェズ・エル・バリ 迷路と猫たちその2)

 

フェズ探検記録。ルシーフ門からブージュルード門まで往復を歩きます。
前回の広場からお宿までの小道に比べたら観光ルートなので楽勝!と思うのですが…目的を持って歩くと迷うかもしれません。笑
ふらふら歩く分にはどこかへたどり着けますが(小道に入らなければ)目的地までの道を探すことは難しいです(正しい道がわかりにくい)

 

 

これはちょっと早い時間の写真なのでお店があんまり開いていません。歩きやすい…。笑
かろうじて開いているお店(お惣菜屋)の前に並んでいるのは…


 

 

猫ですよね…そうですよね。
全員にガン見されてしまいました…。すみません。


 

 

こちら、魚屋の前。やっぱり猫が待っています。笑
貰えるんだろうなぁ…。

 

 

肉屋の前。笑
熱い視線を送信中。。。

 


 

別の魚屋。
腰が引けているのに首が伸びててかわいい…。
こういう系のお店の前にはもれなく欲しそうな猫が待っていました。追い払わないしほんとに余ったらあげてるんだろうな。


 


 

道はロバがようやくすれ違えるくらいの幅が多く、そこにお店が出てるので体感的に狭い感じ。
ちなみに道で「バラク!バラク!」って言われたら「どけ!どけ!」なのでほぼロバです。


 

 

開店待ちの猫。やっぱり子猫が多いけど、シャウエンに比べると少し身体つきがしっかりしているように見えるのはシャウエンよりも気候が温暖だからかな…。夏はそりゃぁ暑いけどシャウエンの冬に比べたら暖かいしね。マラケシュに比べたら涼しいし。


 

 

スークって商店街みたいな意味なんですが、単純にバラバラあるんじゃなくてジャンルごとにお店が近くにまとまっているので見る分にはとても楽しいです。比較しやすいというか。
でも、お店の人が店頭に出ている事が多く何も買わないのに写真が撮れないなぁ…と思うので撮りづらい。そういう事を気にしない中国人団体客がめちゃくちゃ撮りまくっているのをモロッコ人がすごく嫌な顔をしていたのでした。
ちょうど中国の連休だったみたいで団体さんをよく見かけたのですが、まぁ日本人のツアーで来た人もきっとやってると思う。
人って団体になると道徳観が薄れると感じます。
白人の団体ツアーって見ません。アジア人でモロッコ来るのって中国人が人口的に多いから、目立ってしまうんだろうね(全員のマナーが悪いわけではないと思うので)


 

 

こちらモスク。
もちろんムスリムの方しか入れませんが外から撮影するのはOKだし、柱を触っても全然大丈夫。
なんかですね、触りたくなるんです。イスラム建築。なんだろう。細かいから?素材を確かめたいから?
鮮やかなんですけど派手ではなくて、たくさんの色と図案がこんなに密集しているのに統一感があるのが不思議。意識が散漫にならない。
モスクの中は絨毯が敷いてあって、ごろごろしている人ばかりですんごく楽しそうでした。笑
猫も寝てたりして、そんな感じでいいんだ…って思ってしまった。笑

 

 

さて、ちょっと先へ進みますよ。モスク付近はお土産屋さんが多く…多すぎて写真を撮る気になれず…。浅草寺の前みたいな感じでした。雰囲気的に。。。

 

 

たまに矢印があります。行き先を示してくれてます。意外と綺麗なので最近できたのかなぁ。
(でもどこまでここに従ったほうが良いのかは個人のカンになると思う…)


 

 

違う広場に出ました。Henna Soukかな。
大きな樹が広場を包んでいてとても気持ちが良かった。
モロッコの人は「うざい」と聞いてたけど、それほどまでではないかなーと思いました。確かに声はかけてくるけど、きちんと理由を話せばすぐに離してくれる人が多いかと。
「お!陶器に興味があるのか!中に入ってもっと見ていきなよ!」と言われたら「ありがとう。でも、もっと歩きたいから気が向いたらまた来るね」と返したら「オーケー。気をつけてね」とだいたい返されます。
世間話も好きだし、値切り交渉は怖くないし、うざくはないかなぁ。


 

 

ディスプレイのセンスはなんかもう異次元ですけどね。
これ、一個抜いたら全部崩れるんじゃないかと…。笑


 

この辺はお菓子屋さんが多くていい匂いがしてました。
観光客向けじゃない感じで、こっちのほうが梱包しっかりしていたような…。


 

 

こんな感じ。砂糖菓子が多くて、和三盆に似たやつと、カステラみたいなやつ。味はちんすこうを甘くした感じのやつが多め。見た目可愛いのが多いです。
おじさんに撮っていい?って聞いたら笑顔で撮影させていただきました。シュクラン!


 

 

で、よくあるのがこういう無人のお店。笑 これはパン屋さん。菓子パン多め。
日本の田舎みたいなんですけど、モロッコって「レジ」がないんです。大きなレストランとかにはあるけど。
だいたいおつりは誰かのポケットから出てきます。両替だったりすると隣近所に声を掛けに行っちゃったりする。でもそれで誤魔化されたり、おつりを返して貰えないとかはなかったです。待っているとクシャクシャのお札を笑顔で返してくれました。


 

 

この辺は革小物スーク。
日向がないので歩きやすいのです。天気予報では30度でしたが体感温度は27度以下くらい。
風は抜けませんが湿度が低いので不快感は少ない感じ。


 

 

観光名所。14世紀マリーン朝時代に建てられた神学校、ブー・イナニア・マドラサ。
えーと…今21世紀だったよね…とか確認してしまう。笑
700年前の建築。わー!わー!!
…と、日本換算したら鎌倉時代だ!鎌倉八幡宮!!!…って考えたら日本もなかなかイイ線行ってるんじゃない?とか思いました。笑

 

でもね、この緻密な芸術はやっぱ異文化です。本当にすごい。
石に手で掘ってあるんです。勝手に触れるのがまたすごい。なんか滑らかな感じでした。
小部屋の壁なのですが、とても落ち着きます。こんなところで勉強したらやらざるを得ない気分になりそう。笑
もっと鮮やかだったのかなぁ…とか想像します。この象牙色がまたいいんですけどね。

 

石畳なのはヨーロッパと同じだけど、でこぼこが多くて丸っこい感じなのが可愛いのです。

桐島はブーツと昼間はビーサンとかだったのですが、割と歩きやすかったような。アルファルトより好きです。
 

 

 

で、急に近代的になります。あ、観光地だった。と思い出すのです。

ここはメインゲートのすぐ近く。

 

 

 

観光客が最初にやってくるであろうブージュルード門!常にタクシーがあっちこっちからやってきます。

この近くに大型バスが停まれるような駐車場もあったりして。安全そうか?って言われたら、どうなんだろう?

ブージュルード門は観光地っぽいけど、こっちのほうが客引きの押しが強い感じがしたし、騒がしい感じがして。個人的にはローカルな雰囲気満点でしっとりしたルシーフ門の方が雰囲気好きでした。

 

でもこの門は綺麗です!タクシーのおじさんに「ブージュルード門は通称、ブルーゲートって呼ばれてるんだ。綺麗な青だろ?フェズブルーだぜ!」って教えてもらって。

フェズって学問と宗教、文化の最古の都市だから。街の人がなんかプライドを持っている気がする。マラケシュの方が華やかな感じなんだよね。観光客向けというか。それが好きな人もいるけど、桐島は頑固で古風なフェズが好きになってしまった。笑

 

 

モロッコはちょっと入るとこういう中世の街並みになるのがいい。

映画のセットか!ってくらいにクラシカル。

 

 

 

で、そこに猫がいるからまたいいんだよね。

 

なんかないかなーって漁っているところを声をかけました。

モロッコの猫は声をかけるとほぼ振り向く礼儀正しい子が多いです。日本語でもアラビア語でもちゃんと振り向く。

この子は珍しいオッドアイでした。ハチワレのオッドアイって初めて。

 

 

 

この子はすらっとしててがらくた屋(電気屋?)のおじさんとしゃべっている所を撮影させていただきました。

尻尾が長くてスタイルが良いのです。(世界的に尻尾が短いのは日本とかアジア系が多いそうです)

 

 

 

 

この子は石屋さんちの子。フェズの猫は外飼いの家猫?が多い気がします。

「あなたの猫?」と聞くと「こいつは隣の家の猫だな」と返される事もあるから「世話をしている」意識があるんだな。

家の中にいれてあげることも多いそう。

 

 

エジプトの壁画みたいなふたり。兄弟?なんか顔つきが似てますね。。。

素敵なタキシードです。ポストカードや絵を扱っているお店の猫さま。

 

 

 

ちょっとおしゃれなカフェ。

ご飯をどうしようかなーと思っていたのですが、とても素敵なお店を見つけたので、お宿と一緒に次で紹介しますね。

 

 

 

はい。最初の金物屋スークに戻ってきました。往復、おかえりなさいー。

 

いろいろ買い物をしすぎて荷物が増えてしまったので一旦お宿に帰り、頼まれたものをまた買いに出かけたのでした。フェズはお店が多いからちょっと探すといろいろあります。

2回目はルシーフ広場からブージュルード門までタクシー。帰りもタクシーでサクっと帰還です。なかなか慣れてきました。笑

 

 

フェズ編、続きます!!


モロッコ旅の記録6(フェズ・エル・バリ 迷路と猫たちその1)

二千年前からそのままの形を留め現在も日常が続いている、世界最大最古の迷宮都市「フェズ・エル・バリ」。
九千の路地と一万の袋小路が侵入者を阻み現在も要塞都市として存在している。

 

なんて、聞いたらわくわくしませんか?今世紀最大の冒険な気がしてドキドキしてしまう。
行ってきました。迷宮都市フェズ!迷宮の雰囲気が違うので2つに分けてお届けします。

 

まずはこっち。お宿から広場までの道。これが、迷宮でした。笑
 

 

今回のお宿、Riad RcifBooking.com)さん。の、玄関。素敵〜!と思うでしょ。
全部手彫りで素敵なんですが…

 


 

宿出たらこの景色です。この右手の壁に扉があります。
え?ここどの辺?と言うと…
 


 

真ん中気味の丸いところです。門の近くまでは車が入れるのでタクシーで行けますが、メディナ内にある宿なので、その先は迷宮を進まないとたどり着けません。
 


 

一応こんな感じで各所の宿の案内はあるんですよー。DARって書いてあるのは小さなお宿で「家」という意味、RIADは比較的大きめのお宿で「邸宅」という意味。貴族の別荘やお屋敷を改装して宿にした施設です。
でもDARもRIADもピンキリなのでどっちが上とか下とかないです。それぞれ。でも、名前で雰囲気の予想はつく感じです。どっちもホテルとは全く違うので、モロッコに来たら旧市街のホテルではない所に泊まって欲しいな、と。
 
…で、ダールやリヤドの難点はこういう道を行かないとたどり着かないところ。


 

 

こういう感じの道しかないので、「怖い」と感じると難しいかも。。。
もちろん地図通りに歩いてもなかなかたどり着けない(というか地図に道が載ってないことが多い上に目印がない)のと、夜はちょっと危ないかなーと思いますが昼間でしたら桐島は全然大丈夫でした。
 
まずは、目印になりそうな扉やお店を記憶。写真を撮ったりして、いくつ路地を曲がって歩いたか数える。


 


 

たまにこうやって色が違う場所もあったりします。こういう場所は目印になる。笑
 
メディナの中に木がこうやって組まれている場所があるのですが、謎に思って理由を聞いたら「あぁ!家が崩れないようにね!」と笑顔で返されました。笑
築二千年は伊達じゃないんです…。しかも煉瓦に土を塗っているだけだからあっちこっち朽ちてくる。


 

 

煉瓦が出てしまっている壁はこんな感じ。まぁ、まっすぐ積んでないし崩れてますね。。。
そこに無理やり窓を嵌め込んで家にしている感じ。
建築現場を見たらとりあえず土台は木で組んでました。日本より柱が少ない気がしましたよ…。梁や土台はあるけど筋交いがない!!…けど地震がないから要らないのかなぁ。。。とか思ったりして。
 


 

路地には猫がいます。どこを歩いていても見かけます。
この辺りは観光客が少なくて地元の人が多かったのが印象的。だから申し訳なくてあまり撮れなかった。
観光客がいない=怖いではないです。
地元の子供や女性が多く、むしろ迷ったら道を聞けるからいいんじゃないかと。笑

 

 

でも、色気があるというか、「生きてる」んですよね。この迷宮は。
遺跡じゃないからちゃんと呼吸しているし、新たに作られる家はもちろんあるし、改装されたりもする。
左右の塀の高さが5M以上あってGPSが入らないし、そもそもGoogleMAPにこの道は載ってないのですが(笑)それでも地元の人は迷ったりしないし、郵便物もちゃんと届くよ!と。
よーし。それなら自分だって迷わず歩けるはず!と。勇んで一人冒険に出ました。笑
(宿の主人には「ガイドを付けないのか?」と3回くらい聞かれましたが…)


 


 

これ、メディナの中の比較的大きな通り。
太陽が出ている時間でも建物に遮られて日差しは届きません!これがすっごく助かった。笑
炎天下だったら死んでたかもしれません。迷宮はほぼすべて日陰!素晴らしい〜。笑
 
写真におじさんとリヤカーが写っていますが、路地にこういう方がいます。ポーターさんです。
スーツケースとか持っていると運んでくれるので非常に助かります。迷うのはいいけど荷物持っているときついんです。
フェズは意外と高低差があり、階段や坂道が多いのでスーツケースを持って迷うのはおすすめしません。。。


 


 

ここも目印。猫がいつもいる雑貨屋?道具屋?小さなお店ですがパンと水が売ってるので重要!笑
この雑貨屋の目の前の細道を曲がるのです。(この写真は宿からルシーフ広場へ向かっている時)


 


 

小さな商店がこんな感じであちこちにあります。
まあ、パンは直置きですけどね。笑


 


 

道は覚えにくいかもしれませんが、地図を頭の中に描くようにマッピングしていくと覚えるかも。
猫に気をとられてはいけません…。笑


 

 

で、さっきの道具屋を曲がって進むとスークに出ます。ここは野菜のスーク。
人ごみです。地元の人わいわい。
猫が自宅のようにくつろいでいるのが可愛い…。。。


 

 

ルシーフ広場からスークへの入り口はこんな感じでアーチになっていることが多く階段で下がっていきます。


 

 

これは、別の入り口。ここを入ってスーク、さらに奥の路地(最初の写真たち)を抜けてお宿へ行きます。
まぁ、たくさん出入り口あるからどこから入ったのかだけ見ておかないと現在地がわかりにくいです。。。


 

 

ルシーフ広場。
車とバイクが入って来れます。結構人が多いので人がいない場所を撮ったらここら辺しかなかった。。。


 

 

ロバが普通にいます。原付みたいな感じで交通手段になっている感じです。
みたところ荷物が痛くないようにクッション当てて貰っているしご飯も貰っていると感じました。

 

 

朝ごはんをもらってます。この子は野菜をもらってるけどパンを食べている子もいたなぁ。
猫は猫で勝手に傍らを歩きます。
 

 

猫用かわからないけど綺麗な水が置いてありました。良かったね。
この猫を撮影していたら、こっちにかわいい子がいるわよ〜と声をかけて頂きました。


 

 

あらほんとにかわいい。笑
のびーーしているところにお邪魔しました。


 

 

ね、かわいいでしょ。となでなで。ルシーフ広場の朝は観光客が全くいなくて、ほぼ地元の人でした。生活している時間の中にひょっこり入らせて頂きとても楽しかったです。
シャウエンもフェズもメインストリートではなく、こういった生活の場所に朝早く行くと猫がたくさんいます。
そりゃそうだよね。だって猫だもんね、と納得。
モロッコ人は人懐っこい猫のようです。
 

 

これがルシーフ広場のルシーフ門。Bab Rcif(バッブ ッルスィーフ)です。ルシーフ広場側から見ています。この先がメディナ。

 

フェズにはいくつか大きな門がありますが、このルシーフ門=Bab Rcifとブージュルード門=Bab Bou Jeloud(バッブ ブー ジュルード)の2つが有名。
入り口やスタート地点、初心者向けなのはブージュルード門だとガイドブックに書いてありますけどね。なんかブージュルード門近くのリヤドが高級すぎて無理でした。笑
フェズとマラケシュは一人旅でリヤドの部屋を探すの難しかったですよ…。。(綺麗で個室で交通の便が良くて8000円以下が探した目安です。安すぎたりドミトリーは今回NGにしました)


 

ルシーフ門を入った方からルシーフ広場を見るとこんな感じ。
カフェが並び銀行がありタクシー乗り場やバス停があります。
 

 

ルシーフ広場からメディナを見るとこんな感じで、モコモコそびえ立ってます。
この写真とてもお気に入り。
シャウエンは青だったけど、フェズは象牙色。街頭の後ろの小さなアーチがスークの入り口です。
 
さて。メディナにもう一度入ります。今度はルシーフ門からブージュルード門まで往復3km。
以外に近いな〜と思うのですが直線ではないので…楽しみです。笑
 
続きます!


 


モロッコ旅の記録5(シャウエン→フェズ→マラケシュ旅程について メモ)

日本〜モロッコ・シャウエンまでのルートを10月1日の記事にしたので、シャウエン→フェズ→マラケシュ→エッサウィラへの移動をメモします。
全て個人手配です。前回と同じく、これからモロッコを旅する方の参考になればうれしいです!
メモなので写真はiPhoneです。すみません。。。


 


 

まず、シャウエンからフェズに戻るのですが交通手段は行きと同じくCTMです。日本でチケットを手配しました(手配の方法などは前の記事をどうぞ)
お宿の方がCTMバスターミナルまでのタクシーを手配してくれたのでタクシーターミナルまで荷物を持って一緒に行ってくれます。タクシーで坂を下れば10分ほどでCTMバスターミナル。
予約の紙をチケットに交換する必要があるのと、預け荷物(スーツケースなど)ある場合は手荷物料5DHがかかりますので、ネット予約していてもカウンターに行ってください。


 

モロッでは国営のもの(CTMやONCFやSupratours)は定刻に出ますのでご注意。
ぎりぎりにチケットを買いに来たドイツ人の女子が焦っておりました。。。(窓口1つしかないからね…)
CTM行く前にお宿からATMまで行ったのですがここがおすすめでした(綺麗で安全)


 


 

スークを抜けて門を出て、坂を下るとアッサン2世通りがあります。ずっと進むと右手に銀行があります。
外にATMがありますのでVISAやマスターでPINコードを持っていればキャッシングが可能。この辺りは新市街なので綺麗めの街並みです。学生が多かったので学校が近いのかも。(モロッコは基本治安は良いですがATM使用の場合は場所と時間を選ぶことと、背後など念のため気を付けてください)


 

桐島は空港で取りあえず3万円分をDHに両替し、あとはATMでキャッシングしました。ATMはアラビア語、フランス語、英語が選べます。(シャウエンでは3か国語だったのにフェズ駅ではなぜかアラビア語・フランス語だけでした)
モロッコのATMはカードが出てこない!などのトラブルがあるそうなので、お宿の人に安全そうなATMを教えてもらいましょう。
引き出し上限は2000DHです。(2016年10月現在だいたい2万円)100DH札と200DH札が新旧まじってバラバラ出てきます。


 


 

快適なバスに乗って4時間。フェズへ向かいます。
行きと休憩する場所が違ってガソリンスタンドに止まりました。バスの中で素敵な日本人夫妻と偶然一緒になり楽しいお話をさせて頂きました。ありがとうございます!


 


 

ガソリンスタンドにはなぜかハーレーの集団!俄然気になり写真を撮らせてもらいに行く桐島。笑


 


 

スペインからフェリーで渡って走りに来たそうです。さりげなくポーズしてくれました。笑
ハーレー乗りは気のいいおじちゃんである確率高いのです。楽しくいろいろ構って貰いました。


 


 

ふたたびバス。車窓はずっと砂漠のような感じですがたまにちいさな村や町を走ると電柱にこういうものがあります。
コウノトリの巣らしいのですが…!!感電しないのかなぁ…。。。。
鳥自体は見ませんでした。見てみたかった。。。


 


 

湖が途中、ひとつだけあって、橋もひとつだけあります。灌漑設備(地下水くみ上げなど)ではない場所でずらーっと植物が生えているのをグリーンベルトと言うと社会の授業で習った記憶がおぼろげにあるのですが…こ、これか!!!と。
何もない場所に一本線のように植物が生えているのです。
まるで動物のように水に沿って生きている植物。動物のように動きそう。


 

砂漠で水が希少なのはもちろん知識として知っていますが、目の前にすると感覚として身体に入ってきます。
モロッコの乾いたにおいに、一瞬水のにおいがはいる、色香に近い感覚。日本にいると当たり前にある「川」がここではとても大切で貴重なもの。


 

そして。フェズの新市街CTMバスターミナルに到着!


 


 

ここからフェズのお宿までタクシーで行きます!…が、バスターミナルなのにタクシーが常駐してない!!
…が。流しのタクシーはパリ市内以上にいるので心配不要です(なんかパリよりも気楽)。
手を挙げて止めて、「Place Rcif!」と言うとみんなして「Non」と冷たい!どうやらそっち方面になかなか行かないか遠いみたい。
で、捕まえられずにいるとミニタクシーではない車が止まり「乗る?」とジェスチャー。
行き先を伝えると「50DH」。高くないのでOK!


 

モロッコでタクシーが捕まらない時、声をかけてくる違法?タクシーがいますが、桐島は結構使ってました。
違法っていうと怖いけど、いわゆるフツーの人の小遣い稼ぎ的な感じ。ぼったくりはなかったですが念のため乗る前に値段を確認するか交渉はした方がいいです。
モロッコでのタクシー詐欺は高額請求が多いようですが桐島は遭いませんでした。タクシーで誘拐されたり全く違う場所に連れていかれる等は今のところ聞きませんが…よほど怪しい感じの人(いませんでしたが…)は断るか怖いなら赤いプチタクを捕まえた方が良いですね。


 

タクシーでPlace Rcif(ルシーフ広場)へ行く途中に宿に電話してタクシー降り場まで迎えに来て貰おうと思ったんですが…日本のiPhoneは通話不可!!料金かかってもいいから!と思ってかけてみるけど繋がらない…。
ので、タクシー運転手に「電話持ってる?」と突然声をかけ、ビビられる桐島(笑)「こ、これ?」とスマホを出させ、笑顔で「ここに電話してくれない?」とモロッコ番号にかけさせました。笑
突然の誘導尋問のようなジャポネに戸惑うモロッコ人。(ちゃんとチップ払いましたよ)
で、お宿の人に説明し(お宿関係は全て英語でOKでした)無事にPlace Rcifに迎えに来て頂きました。お迎えが来るまで「車で一緒に待っててあげようか?」と気遣いしてくれるおじさん。ほんとに優しい。ありがたく一緒に待ってました。感謝。
お迎えはお宿の息子さんだったので荷物を持って貰っても特にチップなど請求されず。にこやかな少年。路地を抜けて宿に到着!


 

フェズの宿はRiad Rcifで(Booking.com)で手配。お宿とかフェズのことはまた別途記事を書くのでここでは割愛しますね。


 


 

因みに何回かタクシーを利用して「Place Rcif」と伝えると聞き取って貰えない事があり悩んでいたら、英語ができる親切なモロッコ人に「英語読みの「ルシーフ」じゃないんだよ。アラビア読みだと「ッルスィーフ」なんだ。ほれ、言ってごらん」と指摘頂きました。ものすごい巻き舌。なるほど〜。
そこからは一回で「プレィス ッルスィーフ!」が伝わりました。笑


 

フェズに2泊滞在し、またフェズから移動です。
今度はかなり大きく移動で、フェズからマラケシュへ!!


 


 

大移動!お宿からタクシー乗り場のルシーフ広場までは息子くんが一緒に行ってくれて荷物を持ってくれて、停まっているタクシーに「フェズ駅まで乗せて」と伝えてくれました。
自分で伝える時は「ラガール!」と言うと通じます。駅という意味です。鉄道駅は国鉄しかないのでフェズで駅といえばONCFのフェズ駅しかないので間違えません。


 

フェズ駅でマラケシュ行きのチケットを買います。
フェズからマラケシュは全行程8時間の長距離!なのですが、直通便があるので安心。一日に数本しかないので時間はよく調べてください〜。(ONCFサイトから見れます)乗継だとCasa Voyageursで乗継があり面倒です。


 

 


 

 

マラケシュ行きのチケット。エアコンもあり快適な1等にしました(チケットの読み方などは前の記事を参照ください)

311DHはだいたい3300円くらい。鉄道は窓口でしか購入できないので(2日前からOK)人気の便は早めに行くことをおすすめします。直通かどうかはチケットを買う時に「マラケシュ ダイレクト?」と聞くと教えてくれます。

8:40発のフェズ発なので7:50には駅に到着しました!

 


 

 

 

フェズ駅〜。(行きに載せたのと同じです)

 


 

 

 


 

 

床も装飾が素晴らしいのです。全部石なのでちょっと涼しげ。(駅構内はエアコン効いてます)

 


 

 

 


 

 

この通り猫も涼んでます。笑

さすがイスラムの国。駅の構内に猫がいても動じない…。

外は暑くなって来ていたので正解。(日中は30℃、夜は16℃くらいでした)

 


 

 


 

お馴染みになってきました。ONCF(モロッコ国鉄)です。
搭乗口?がめちゃくちゃ急なので荷物を持っていると苦労します(だいたい誰かが助けてくれます)。
座席は既出ですが同じくこれ。


 

めっちゃ快適です。


 


 

中はこんな感じ。コンパートメント式なので通路はせまいです。
連結部分の空間でたばこを吸う人が多いんだよなぁ〜。(走行中のドアを手で開けるw)


 


 

トイレ前空間。
トイレはいろいろ覚悟してましたが、桐島的には大丈夫でした。ダメな人はダメかと。
電車のトイレは洋式でちゃんと鍵もかかるしトイレットペーパーもあるけど穴が開いているだけで、枕木が見えましたよ。笑
いいのか!?と思うけど、砂漠だしそんなもんなのかもね。。。


 


 

マラケシュまで一緒だったフランス人夫婦。フランスから3時間でモロッコ来れてフランス語が通じたら来るよね〜…と。
うらやましい限りです…。
ちなみに、旅の間出会った旅行者はだいたい夫婦でした。ヴァカンス中なのかなー。


 


 

で、そんなにフランス語しゃべれないので桐島は快適な車内で読書してました。
車内販売でマフィンとか買いましたよ。
モロッコ旅の相棒は村山由佳さんの「遥かなる水の音」と筒井康孝さんの「旅のラゴス」を持って行きました。村山さんのは長編だったので出国前からちょこっと読み始めて、今回のルートと似てたので、同時に進むように読んでました。
砂漠には行かないけどパリからモロッコ北部〜フェズ〜マラケシュ。で。
初めて村山さん作品を読みましたが非常にきれいな文章で読みやすく、書き分けが上手。一人称が入れ替わる。
簡単に言うと遺灰をサハラに撒きに行く話しなのですが、色んな視点色んな愛情色んな関係が入り混じって、混ざらないのが読みやすかったです。親子関係が出てこないのも読みやすかったのかも。笑


 

印象的だったのが「あの人は生きているから、待っててくれるからいいのよ。」と、死の淵にいる人間の傍にいようとする人へかけた言葉が「人は同じ速度で生きていて、誰も待っていてはくれない。等しく残酷に時間は流れるから、本当に大切だと思う人の傍にいなくてはいけない」という意味の言葉があり。
遠い異国でひとり、この小説を読んでいる自分には考えさせられました。とても良い小説だった。


 


 

車内販売で買ったカシューナッツ。とっても甘くておいしかった!!(赤い線はイヤフォンです)
8時間は結構長いので途中寝たりしてました。(スーツケースは頭上に置いてあるし、何より扉が閉まるタイプの個室なのでみんな寝てます)
途中クーラーが効きすぎて寒くなったり(綿のコートを着てました)効かなくなったりして(長袖Tシャツ)いたので体温調節の上着やストールがあると良いと思います。


 

音楽を聴きながら車窓を眺め、小説を読んで、とてものんびりした贅沢な8時間でした。


 


 

マラケシュ駅に到着!


 


 

駅はとても近代的!ファーストフードや両替、銀行などが揃っています。
と、いってもゲートは1つで出口も3つしかないので複雑性はありません。タクシーなら正面の出口をそのまま出ればOK!なのですが…。


 

桐島はまず正面出口から出ませんでした。


 


 

駅のホームに直結でONCFが経営しているバスSUPRATOURS(スープラトゥール)のチケットを購入するため、正面ゲートから出ませんでした。出る時特に改札的なものはないのでSUPRATOURSのチケットがなくてもこちらから出れます。
CTMは青がイメージカラーですがSUPRATOURSはオレンジがイメージカラー!


 


 

で、窓口でおねーさんにチケットを発券して頂きました。買ったのは翌日のエッサィラ行きです。
当日ぎりぎりだと買えないかもしれないので前日もしくは余裕を持っていってくださいまし(もちろん英語でOKでした)時刻表などはHPから見れます。


 


 

これがSUPRATOURSのチケット。ONCFと一緒です。往復で購入することは出来ないので帰りのバスチケットはエッサウィラで購入します。お値段80DH(だいたい850円くらい)
SUPRATOURSはCTMと同じくらい綺麗で正確で快適なバスです。でも、エッサウィラへ行くのはCTMよりSUPRATOURSがおすすめ。その理由はアクセスの良さです。SUPRATOURSは駅と直結している上に、エッサウィラのバスターミナルが旧市街に隣接していてとても便利です。CTMだと旧市街までタクシーに乗らなくてはいけないんです。
なので、旧市街メディナの中にお宿を手配している場合はSUPRATOURSが便利です。


 


 

SUPRATOURSの荷物シール。めちゃかわいい。
なんか、こういう「海外のおしゃれ素材集」みたいなのでありそう。笑
預ける場合5DHを支払い、荷物にべったり貼られます。乗車前にこの手続きが必要なのでご注意。チケット購入時にはこの手荷物シールは買いませんでした。乗る前でOKです。


 

で、ここでマラケシュ駅のタクシーターミナルへ移動し、タクシーでフナ広場へ行きました。このときはプチタクだったのでメーターでとても安かった気が…(覚えていませんが30〜50DHくらい?)途中で相乗りしましたよ。


 

と、いうわけでシャウエンからフェズ、マラケシュへの行程でした。
基本は事前に地理をおおよそ把握して地図を持ち、アラビアフレーズは暗記、ジェスチャーと真剣さ、英会話がちょこっと出来ればOKです。積極的に話しかけて解決するようにすれば迷うことはないと思います。みんな親切に教えてくれます。


 

マラケシュからエッサウィラ、エッサウィラからカサブランカまでの行程はまた別途まとめます!


 

どこかで誰かのほんの少しの役に立ったら嬉しいです。
ご一読ありがとうございました!


次の記事はフェズの迷宮探検です〜。


モロッコ旅の記録4(シャウエン猫たち)


モロッコで一番フォトジェニックな街はここシャウエンだと思います。なにせ街の中が青色で埋め尽くされていて、あちこちを探検したくなる上に、そこかしこに猫がいます。

 

 

 

 

モロッコはイスラム教の国なので猫を大切にします。イスラム教の開祖のムハンマドさんが猫好きだったから、とか。笑

そう聞くとなんか可愛い理由な気がしてくる。

 

 

 

 

街中で猫をいじめている人や邪険にしている人は見ません。

子供から大人までみんな猫に親切。

 

 


 

ここは洋服屋さん(と言っても露天です)。マネキンが破損していますがお愛嬌で。。

ここは親子のテリトリーのようです。

 

 


 

ん?お前なにしにきたんだ? と、レンズに興味深々の子猫。

顔がよごれてるー…けど、シャウエンの子猫でよごれてない子は見ませんでした。

 

 

 

 

こちらアーケードの上。日当たり抜群。

でも人気の場所らしく、たびたび争いが勃発しておりました…。

この下がよくSNSとか旅サイトで見る壁に色とりどりのポットが飾ってある青い道の写真の場所です。

いつ通っても中国からの団体さんがずっと撮影していたので、上の猫たちを撮って離脱。笑

 

 

 

 

 

この子、2回くらい見かけたのですが。すごく好みの顔つき。

「どーも」って挨拶したら「あぁん?」って首をかしげられました。で、しばらく桐島の周りをウロウロ。

カメラを構えても逃げないので撮らせてもらったのですがガン見。笑

ほんといい面構えです。
 

 

 

 

朝方と夕方に撮影に出ていたのですが、猫のいる場所と動くルートがなんとなくわかってきました。

観光地のお土産売り場とかには昼間はほとんどいません。この時期暑いから、そりゃそうですね。10月初旬日中は30℃超えてました。朝夕は快適で23℃くらい、でも夜は寒いくらいに冷えます(標高が高いので)。

日の出が7時半なので、散歩していた8時過ぎはまだ早朝。気温も低いので猫が丸まってます。この扉の前の白黒の子、小さなダンボールの上に寝てます。少しでも暖かい場所を探してるんだよね。


 

 

 

 

この子はパン屋さんの子。お店にカメラを向けていると思ったのかおばちゃんが「写真はやめて!」とジャスチャーしたのですが桐島が「ここにいる猫を撮らせて」とお願いすると笑顔で「あぁ、この子ね!どうぞ!」と。

 

 

 

 

可憐な子でした。パン屋さんちの子なのかな、と思ったけどシャウエンでは猫を「飼う」という感覚はあまりなさそう。共存というか同じ空間に生きている隣人的な感じ。

 

 

 

 

ちょっと路地を歩いているとものすごい速度で猫が駆け寄ってくることがあります。

あまりの勢いにびびる桐島。しかも子猫だ!!


 

 

 

なんかくれ!なんかくれ!なんかくれ!!!

 

 

…言葉は通じなくてもそう言っていることはわかります…が、桐島、丸腰でした。ごめん…何も持ってないんだけど…。

 

 

 

 

 

ちっ。つかえないヤツめ!!

 

 

と、罵られました。。ごめんよーー。。。こんなにみんな飢えてるとは思わなかった。。。

 

 

 

 

 

シェウエンの猫(とフェズ、マラケシュの猫)はたいてい痩せていて若い子ばかりでした。太った猫や体の大きな子、老猫はいません。そういう環境ではないんだろうな。

子猫は何かしらの疾患を抱えていることが多いように見えます。キレイな子は珍しいくらい。

 

青に横顔が映えてとても絵になる。

 

 

 

 

子猫をとにかくたくさん見ます。去勢手術はしてないんだろうなぁ。と。

でも爆発的に増えないのは増えているのと同じだけ死んでいるんだと分かりました。猫自体はとても多いけどね。

 

 

 

 

少し面倒を見てやる。って感じで、猫が家に入ってきても追い出したりはしないけど、飼っている感じではない。家猫ではない感じ。このおじーさんと猫は同じ歩調で歩いて行きました。一緒に生きている感覚。


 

 

 

 

朝のゴミ収集車が来る前、ゴミの上でぐっすり寝ている子。

そこで寝る??と思ったのですが、地面よりあったかいのかな。

 

 

 

 

こちら広場前。ゴミ捨て場は猫の溜まり場でもあります。

回収の車が来る前に朝ごはん。朝ごはんという名前のものをくれる人は少ないようです。(でもゴミを漁っているのを怒る人もいない模様)

猫の餌やりさん的な人はいるのかもしれませんが桐島は滞在中見ませんでした。(カリカリや猫缶は販売していないというかペットフードという文化がない)

 

 

 

 

ちょっと毛が長い子は珍しい。ご飯場に突っ込むことができなくて様子を見ている子。

TV番組とかSNSでは猫たちがこんなに飢えている感じがしなかったので、、、、カリカリを何袋か持ってこれば良かったと思いました。

 

 

 

 

餌やりというか、朝方は道の片隅に多めに残した残飯が置いてある事が多く、それらを食べる子を見かけました。

良いとか悪いとかそういうんじゃなくて、人間もそんなに贅沢ができるほど裕福ではないということ。

コンビニで好きなものが買えるわけじゃないし、仕事だってそんなに多くはないし、モロッコ人の多くはそれほど恵まれた暮らしをしているわけではないです(心はとても豊かであると感じます)

そんな中、大切な隣人のためにご飯を分け与えているという、感覚。
 

 

 

 

 

この兄弟の黒猫、1日前に桐島に駆け寄ってきた子です。

よかった。兄弟がいたんだね。

ここは広場のカフェの奥。手前にものすごく人の良さそうなおじさん集団がいて、桐島のカメラを見て「こっちに猫がいるよ」と手招きしてくれたのでした。

 

 

よかった。大事にされてて、おうちがあったんだ。と、ほっとしました。

 

 

 

 

 

一緒にいたもう一匹のハチワレは植木鉢の中で寝てました。笑

優しい人たちに見守られてよかったね。

 

 

写真は掲載しませんが、同じ広場にいる黒猫の仔猫の眼球が突出してしまっていて。眠っているようだったので起こしませんでしたが容態が気になって何回か見に行ってしまいました。(後日兄弟とおかぁさんと日向で遊んでいる様子を見て、痛みはないようで少しほっとしました)

 

 

 

 

 

朝夕は猫の活動時間であり食事時間でもあるようで。

あちこちで猫たちがおこぼれをもらってました。この子はお魚をもらったみたい。

シャウエンは山の上ですが、反対側がすぐタンジェという港町なので割と魚があるようです(鮮度というかハエが多くちょっと衛生的ではないですが)。

 

 

 

 

昼間を過ぎて夕方は涼しくなるので猫たちも快適。

風通しの良い場所でぐっすり。兄弟かなぁ。同じ格好をして寝てます。


 

 

 

一匹で颯爽と歩いているのが気になっておいかけたロシアンブルーみたいな子。

青い空間にいるとブルーグレイが本当に引き立つ。目はレオンみたいなエメラルドグリーンでした。

 

 

 

 

 

猫は絨毯を見つけるとすかさず寝ている気がします。

家の前に敷いてある絨毯の前には必ず猫がいるし。

 

 


 

お店の絨毯(売り物)の上にももちろん猫がいます…。が、怒られている感じがしないのは微笑ましい限り。

モロッコの人は猫がいることは当たり前で空気のように認めている感じ。だからこそ「愛護」ではないのかもしれません。

 


 

 

 

愛しているのと愛護は違うんだな、と。

大切にすることと、庇護することも違う。

 

モロッコの人は日本人に比べたら保証のない生活をして、明日を自分で作らなくてはいけない暮らしをしていると思う。

それをどこか悟りみたいな感じで言う言葉が「インシャッラー」というフレーズ。

会話をしていると時々出るこの言葉は「神様が望めばね」という意味。

 

 

 


 

自分の意思ではない大きな力が働いていて、それには抗えないから願うことしか出来ない、感じ。

「また会えたらいいね」「そうね。インシャッラー」という会話。


 

 

 

 

君達が幸せであるように、神に願ったらいいのかな、と。

日本にいるとそんな事は考えもつかないけど、ここはアッラーの神様の国だから。そう思わなきゃいけない気がしてくる。
 

 

大家族で幸せそうなところへお邪魔させていただき色んなお話しをさせて頂きました。

モロッコの人はみんな猫が好きで、猫の話しも大好き。みんな笑顔で話してくれます。

 

 

でも、やっぱり傷ついている子や痩せている子を見るとキリキリします。だからって何も出来ないけど。

駆け寄ってきた二匹の子猫たちのいた場所に翌日行くと、近くの草むらに兄弟と思われるくらいの仔猫が死んでいました。

 

 

猫の楽園とか、絶対に行くべき青の街!とか、すごく綺麗な面ばかり謳うけど、そういう側面もあるんだって。

東京でだって仔猫が死んでいる事があるけれど、綺麗な面ばかりメディアで見てきた場所に「観光」で来た自分に本当に見なくてはいけないものは何かと、突きつけられました。


 

何も出来ないけど、感じたことをきちんと書きたいし、思ったことを残したいし、綺麗な子だけの写真で、いい事だけを書いて「シャウエンって猫がいっぱいで可愛いかった〜!」で、終わらせることは出来ませんでした。

もちろん可愛い猫もたくさんいて人懐っこい子もたくさんいましたし撫でた子もいましたが、それ以上に「共生」ということについて向き合うことを考えさせられた街でした。

来てよかったです。

 

 

 

 

なにをくら〜い顔をして歩いているんじゃ。

 


 

と、上から声をかけられた気がして見上げると宿の前にいつもいた子。
 

 

飛ぶぞ。

 

 

と言われて慌ててカメラを構える。

 

 

 

 

 

 

ひょーい。

 

 

完璧なジャンプ。

揃えた後ろ足がかわいい。

 

 

 

 

ねこはねこ。ひとはひと。

 

 

だから、いろいろ思うことはあるけど。

考えることはいいことだと思う。うん。だから、たくさん考えよう。
 

 

シャウエンの写真はこの写真でラストでした。

ジャスミンとブーゲンビリアの花の前に座る猫。そこから綺麗な青い街が見えるかい。

 

 

とても、居心地の良い、優しい街でした。

 


 

さて、シャウエンからフェズへ移動です。

 


 

 

◆おまけ◆
 

 

 


 

 

桐島が今回モロッコ旅で持参したカメラはNikonD610なのですがパーマセルでメーカー名と型番とNikonの赤ラインを隠して(笑)我が家のレオンのレンズキャップケースをつけるという作戦に出ました。

猫を撮りたいアピールをしたい時にフランス語や英語が通じない相手にこれこれ!とレオンを見せて(笑)撮影するジャスチャーをすると「あぁ!猫ね!」とわかってくれる人が多し。

むしろモロッコ人から声をかけてきます。笑 特におじさん。

レオンのレンズキャップケースは東京キャットガーディアンで扱っている台湾の猫グッズ作家AIRAのおもちゃ箱さんの作品でうちの子写真で世界で1つのオーダーを受けてくれるのです!これ、猫写真撮る人にはほんとにおすすめ。ていうか、モロッコで「これ、うちのこなんですよ可愛いでしょ〜」と何回自慢したことか。笑

いろんな猫種の販売をしているのでオーダーじゃなくてもいいわ〜という方もぜひ。可愛いですよほんと。


 



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