夢は、信じていれば必ず叶うんだ。

タイトルで察したみなさま、正解です。
春先のシーに続いてランドに行ってきました!
ものすごーーーく久しぶりだなぁ…と思い出して記事を検索してみたら2012年以来でした…(^^;)
4年ぶり…とはびっくり。
シーは年パス持ってた時期もあり、毎年行ってるのですが、やっぱりランドはなかなか行けず。
でもねー。ランドに来ると、ウォルトディズニーアニメーションな世界だなぁ〜!と感動するのですよ。
シーより、ランドの方が元ネタわからないと感動しないと思うのです。
シーはね、雰囲気が海外っぽいし、みたままカッコイイから感動しちゃうのだよね。
ランドはディズニーアニメーションそのものだから、「子供向け」って思うかもしれないけど。ウォルトディズニーのスケッチから飛び出したような色彩がほんとに好き。
まぁ、桐島ナオがディズニー好きなことを知っている友人には「はいはい。。。」な内容なので読み飛ばしても大丈夫です。
そして、ディズニーに興味がない方もテキストは読み飛ばしても問題ないです。
久しぶりにランドに行って、ショーパレみて、フィルハー見て号泣した1日でした。
という、1行で終わる内容なのです。(あれ)
なんで号泣するんだよ、と不審がられることが多いのですが。。。ディズニーに限らず演劇とかコンサートとか。よく泣きます。
その場で生み出される世界に圧倒されるからかなぁ…。圧倒というか、心全開にて全部入ってくる感覚。
写真を撮っていてあまりに美しくて耳が聞こえなくなったり、しゃべれなくなるのに似てます。
子供向けじゃないんだな。大人が真剣に作って、大人が納得するように作り上げた世界。
最近のオリエンタルランドには色々色々色々、、、言いたいことはありますが…。
創設者がいない営利組織の方向性としては「いいもの」を作っていると思う。
ほんとにね、文句や理想を言ったらキリがなくなるけど。
そうじゃなくて、この夢の国は人間が作って、人間が継続してゆくものなんだって。
最近思います。
しぐさが可愛い。。。ベルリオーズ。マリーよりも好き。笑
子供の頃は完全に犬派だったので(猫に憧れはあったけど一緒に暮らしているのが犬ばかりでした)おしゃれキャットよりも、わんわん物語派です。笑
ディズニーはアラン・メンケン時代にもう一度どっぷり浸かりすぎて戻ってこれなくなったのです…。
アラジンが好きすぎて、シーで働いてた時は毎日にやにやしていました。笑
ちょっとイケメン風なアラジン。ジャスミンの腹筋が好きなのですが、見えず...。
ジャスミンの仁王立ちが可愛いのです。
アブー(像)の前髪がなんか可愛いのです。ひょこーん。
アドベンチャーランドがアクラバーの街並みになった時、ワンデーなのに何回も来たなぁ…。笑
好きなプリンセスはベルです。最初にも撮ってるからしつこいですけど。。。
勇気ある女の子が好き。精神的王子さま系。
しかしこのベル、指先の動きが綺麗すぎて着物のモデルさんみたい。笑
本日Dパレは立ち見3列目くらいから。前の人の頭が入ってしまったー。でもベルのこの表情好きなんです。
熱中症予防でショーは始まる15分前からしか待機しませんでした。
ベルが好きなんですが、シンデレラってあんまりイメージ違う人がいない気がします。
なんでだろう?たまたまかな??
ラプンツェル…。めっちゃ可愛いかったのですが(衣装が)ちょっと…ふt…。
アリスもこんな感じだったので未掲載とします。
表情とかしぐさは可愛いのになー。なんでなんだ…。。。
ティガーは本日も飛び跳ねております。
目線ありがとー!世界一の虎ー!!
ピクサーで一番好きなのがスティッチ!
か、か、か可愛い。。。
バズにめっちゃアピールされて、昼のパレード写真終了〜。
今回は春前にお誘いいただいてようやく行けたパークでした。
3月から5月までのぎゅっとしたスケジュールが終わって、6月は少しだけ休日多め。
一緒に行った蒼さんがショー好きでよかった。。。笑
大好きなフィルハー2回も観れたし、ショー多めな日でした。
ファンタジーランドの乗り物は結構乗りましたよ。ピーターパン乗ったらだいぶ満足。
本日のふたり、こんな感じ。
オズワルド、初めて見たそうです。このパスケース、可愛いよねー。
桐島、黒いです。(いつものこと)
で、七夕のパレードも見てきました!おおお。。初めてこの衣装の社長見ました。。。。!!!!
西日がきつくて待っているのも辛く、10分前待機だったのですが、うまいこと隙間から。
なんか目線くれた奇跡の1枚!
と、思ってたらミニちゃんも!!
結構奇跡が起きました。
ちょっと大サービスなんですけど!可愛いー。
ぶりっこポーズがお似合いです。
昔とーきちゃんに「わたし、ミニーちゃんが好きなの」と言われた時に「性格の悪い女が好きなの?」と返して、こいつ…できるな?みたいな空気になって意気投合したのを思い出します。笑
あんまりアヒルカップル撮らないのですがデイジーさん可愛いかったのでつい。
笹持ってます。振り回してました。笑
久しぶりにスモールワールドに乗ったら撮るの難しいのを思い出しました。
そうなんだよねー。良い構図とタイミングが合わない、、、のと。
むかしデジカメで撮った時全敗した記憶があります。笑
肉眼で追いかけているのと、カメラ越しに追いかけるのとではスピード感が違って。
デジカメじゃ無理だわ。。。笑 と、結構真剣に撮って楽しかったのです。
で、結構真剣、、、ではなく、相当真剣に撮影に挑みました。
夜のパレード。Eパレです。エレクトリカルパレード。
もう、子供の頃から何回みたことか。途中なくなって喜んで、復活してもっと喜んで。笑
何回も何回も見たからもういいよーって思ったけど、あぁやっぱり違うんだな、って。
ヴィランズは面白かったけど、ちょっと説明的な部分が多くて。
単純に「わーーー」って、それで終わりになって、魔法が消えない一日の終わりのショーは、このスタイルが好き。
城前座り2列目に待機。周りが暗くなって、あの音楽が聞こえてくると、なんかもう、ソワソワ。
久しぶりすぎて、ちょっと挙動不審になってしまった。笑
きたきた。ブルーフェアリー。
もうね、ブルーフェアリーを気合い入れて撮るんだ!!!!って決めてたのです。
背景にクリスタルパレスレストランのトップが入るこの位置。
なんか、いいでしょ。
闇の中に浮かび上がる夢の宮殿みたいで。ぐわーーって意識が吸い込まれる。
笑顔!
嬉しいなぁ!!画面いっぱいに綺麗に入ってすっごく嬉しかった。
ほんとに、真剣!!!に撮ってます。笑
で、この1枚が撮りたくて何枚か練習してました。笑
夜の闇を引き連れてやってきたようなブルーフェアリー。
この夏至に近い時期だからこそ空が真っ暗になってない、最後の紺色が残ったグラデーションに、夜景に、ブルーフェアリーのシルエット!
絶対素敵だと思ったのでしっかり撮れて嬉しかったのです。
夜の魔法をかけて光を引き連れてくるブルーフェアリーのイメージ。
真闇じゃなくて、紺色の宵がとれて満足!
で、結構満足したので楽しく手を振りつつ撮ってます。
座ってるから目線が低い〜。
ジーニーがいるとパレスがアラビアっぽく見えてしまう罠。笑
ちょっと望遠で寄ると背景も大きくなるので絵になるのです。
可愛いアヒル。
で、すごく見たかったラプンツェルフロート!!
幻想的!!か、可愛い!!
髪の毛が発光しててちょっとスタンドっぽい。。。笑
ランタンの色がころころ変わって幻想的!
この色が一番好きでした。
本当に夜にランタンが浮かび上がっているみたい!!
ちょっと、ぞわぞわ感動。
実際に見てみたいなぁ〜。夏至のポーランドいいなぁ〜〜〜。
Eパレあとは、そのまま城前へ。
さくっと抽選落ちたので結構引いてますが、引いてるからいいことありました。笑
この城のショー、ワンス。実は初めて見ました。
シンデレラ城にプロジェクションマッピング。。。。と気になっていたのですが。
こんなに動くと思わず…。笑
声をあげて笑ってしまいました。
月がですね、本当にちょうど良い位置にいて。
魔法にかかった城みたい。
美女と野獣の一節。もー音楽いいです。ボロ泣き。
…久しぶりにぼろぼろ泣きました。
月と人がとってもいい位置にいて。
魔法を使った瞬間みたい。
花火もなんども上がって。
歓声と一緒にシャッター音も鳴り響きまくり。
何回かファインダーではなく、そのまま両目で見てしまった。
もー。ほんとに、久しぶりに心を洗いました。

一回行くと、またすぐ行きたくなるから困る。

ほんとに、久しぶりに遊びまくった一日でした!

 

蒼さん、お誘いありがとうございました〜〜〜!!!

 


サクラサク。@樹里

今年の桜もとてもきれいで、どうしようか、何をしようか、とても悩みました。
桜って「どうしようかな」と悩みすぎてしまうことがあって。
毎年桜を人物と一緒にきちんと撮影しよう、と決めてからちょっと考えすぎてしまうことがあります。

そして、まっすぐな気持ちで向き合おう。と思って樹里ちゃんに被写体をお願いしました。
 

撮影の前に会ったら、髪の毛をバッサリ切っててびっくり。
違うことを考えてたんだけど、短い髪の樹里ちゃんがあまりに可愛いくて爽やかなので、急遽変更。
普段着の女の子のように、ナチュラルな感じで撮らせて欲しいと、お願いしました。
 

大きな桜が樹里ちゃんに話しかけているよう。
ソメイヨシノは50年の寿命というから、この子たちは50年よりは若いと思うのだけど。
こんなに大きく自由に生きているのかと嬉しくなる。

ここの桜はまた別なのかもしれないけど。
それでも、おしゃべりな植物は嬉しくなる。
 

風があるのは、春だから。
揺れる桜の枝に、桜の香りがふわふわと、そのたび残って。
 

樹里ちゃんを撮らせてもらうのは2回目なのだけど、普段会っているせいか、とてもリラックスした雰囲気。
この写真とても好き。
 

地面に着きそうな桜。もっともっと、って手を伸ばしているみたい。
視界が全部薄紅になる。

春は色々考えてしまうけど、こうして桜をみると「あぁ、またここにやってきたなぁ」と思えるから好きなのかもしれない。
桜も、春も、怖いけど、嫌いじゃない。
怖い、って感情を持つくらいには好きなんだと思う。

耳を塞いでも目を閉じても、季節は巡るし、

僕は息をして、思考しているんだ。って思う。
 

本当に50年なのか疑わしいこの子は、たぶんソメイヨシノではない桜。
なんか花びらが細くて、幹が太い。そして、樹形がぐにゃり。
樹里ちゃん、登っていますが、この写真の6倍は大きな樹。

じゅり、っていい名前だね。って、いつも思うのです。

樹里ちゃんのお母さん、素敵な名前ですね。(BLOGいつも見てくれているそうでありがとうございます)
 

まっすぐ見ることは覚悟でもあり、決意でもあり、その先へ行くために必要なことでもある。
ファインダーの中で視線があって、ちょっと笑って、シャッターを切る。

僕はまっすぐ向き合えてますか。まっすぐ生きれてますか。
折れないように、曲がらないように、優しい色彩のこの季節に恥じないように。

来年も、桜が咲きますように。 


樹里ちゃん、今回も素敵な被写体をありがとうございました!

 

人魚のむすめ。@Lilyちゃん

ナオさん、人魚っていると思いますか?

見た事はないけど、ネバーランドとかにいるんじゃないかな。

え?ネバーランド?

知らない?ピーターパンに人魚、出てくるじゃん?
 

こっちの世界の海と、どこかで繋がっててさ。自由に行き来出来るんじゃないかな。
ほら、ピーターパンみたいに。

そっか。だから、わたしのおかーさん、どこの海にもいるんですね。
 


初めて撮影させていただきました。Lilyちゃん。
「わたしのおかーさん、人魚になって海で泳いでるんです」
被写体面談の時聞いた、その一言が忘れられなくて。水族館で撮らせていただきました。
 

クラゲを、アプリで飼ってると聞いて。笑
じゃぁ、ほんもののクラゲを見にいこう、と。

ホンモノの海じゃないけど、それでも海水で、海の生き物がここで生きている。
青い世界に染められた瞳がとてもきれいで。

実は1枚目に載せた写真が、今日最初の方に撮れてしまったお気に入りの1枚で。
この場所はとても好きなのだけど、そういうのを抜きにして、とても良い写真だと思う。
シルエットが美しくて。なんていうか、海に抱かれているみたいで優しい写真になったなぁ、と。
 

水族館は暗くて人間が多くて。
それでも、人間以外の生き物がいる。

人間と、人間以外の生き物を隔てるものはそこにあるけど、それは心には関係ないから。
心はどこへでも行けるし、何にでもなれる。
 

リアリティ、ってなんだろう。と思う。
ひとの気持ちはリアルだから、生きてるということだけど。
じゃぁ、嘘をついたらリアルじゃないかな、とか。
現実、って意味はちょっと違うけど。

制服って、ゲンジツですよね。

と、ちょっと自虐的に言うLilyちゃん。
それが、彼女の現実だから、リアルになるんだと思った。
 

暖かな春の光。
穏やかな海。

なんだか、綺麗な写真になりました。
 

高校生に戻りたいとは思った事はないけど、Lilyちゃんと話していると、素敵だな、と思います。

今は、誰でも「今」しかないのは、同じ。

それに言い訳しても仕方ないし、向き合って歯向かうことしか出来ない。
諦めてしまったら、そこでゲンジツに負けてしまうから。
 

でも、そこに柔らかな光と暖かなものがあってよかった。

海はどこにでも繋がってるから。
日本が海に囲まれた国でよかった。

だって、抱きしめられているみたいだよね。
 

Lilyちゃん。
被写体、ありがとうございました。

暖かで、穏やかな春の日でした。

 

Dolly Dolly @蒼

春は怖い。

漠然とそんなことを思うようになったのは、春に嫌な思い出があるからかもしれない。
うきうきなんかしない。むしろ、浮かれている周りを見て疎外感を感じていた。

それでも、花は咲くから、なんだか救われないような救われたような、どうでもいい気分になってしまう。
 

もし、人間じゃなくなって。この世の中をぼんやりと、見れたら、どんなに幸せかと。
本気で思ったことが、何回もある。
動物でもない植物でもない、何かのマテリアル的な。
可能なら、大気になりたいとか。
 

そんなことを考えながら、蒼さんを撮らせていただきました。
「リアルドールの、蒼さん」とは、木桃氏の言葉。
そうかも、と思いながら柔らかなトーンの部屋で佇む人形のような蒼さんと向き合う。
 

ふわふわ、した淡い色彩は、どこか悲しい感じがする。
パステルカラーじゃなくて、シャーベットカラーじゃなくて、ペールトーン。
白じゃなくて、灰色を混ぜたような、少しくすんだ色味。

儚いと、寂しい。は、ちょっと似てる。
 

別に悲しくないのに、なぜか悲しい気持ちになりました。
こんなに柔らかな色彩で穏やかな光なのに。
なぜか、心に引っかかる。
 

自分に対する愛を人に与える事はとても難しいことだと思う。
人は自分を愛せるなら、他人を愛す必要が無くなってしまう事が多いと思う。
他人のためだけに生きる事は、また別のお話。

人に愛されたい、と願う人はとても多い気がするのだけど、人を愛したい、と願う人は少ないと思う。
 

本当はその行き違いがとても「さみしい」のかもしれない。
交換条件の関係なんて、長続きしないから。
 

ひとを、撮影する時、とても色々考えてしまいます。
でも、考えているのはきっと自分自身のこと。

それが、誰かの事でもある。
目の前の事柄よりも、もっと奥深くのことを撮りたい。
心象、とは心の象(かたち)のこと。

それが光で描くものになって存在出来るなら、美しいか、恐ろしいか、どちらかだと思う。
 


撮影おわり。スイーツタイム。笑
人間バージョンの、蒼さんでした。

今回はほとんどメイクをしていない蒼さんです。まぶたに指で乗せた赤が鮮やかで印象的でした。
ほんものの、人形。ぽく。不思議な雰囲気をありがとうございました。


 
 
好評販売中!桐島は写真を担当してます!
 

夜に沈む、または浮かぶ花。

久しぶりの深夜の花撮影。
どうしてもソワソワ感が拭えなくて、焦燥感がべったり背中に張り付いているときは。
そのまま全部抱きしめて、写真を撮る事にしている。
 

今日咲いた菫の花首を落として。
水を張ったKastehelmiに浮かべる。
少しの風でゆらゆら動いて、透けた花びらと少しの植物のにおいが、落ち着く。

 

物事の美しさをじっと、眺めていたいと思う。
水音だけが響く真っ暗な部屋の中で、シャッターを切っていると、花にも見つめられている気がする。
花は切る人の事を許すそうだ。
それは人間が言った事だから、確かではないけど。そう在って欲しいと思うひとがいるということ。
 

ばらばら、落ちた花たち。
水に揺れて、ふうわり動いて。
少しピントをずらすと水彩画みたい。
 


写真を撮る事で何か変わるというわけではないけれど。
なんとなく、「向き合う」ことはできる気がして。少しだけ安心する。

そのソワソワも、焦燥感も、どうしようもないからこそ。ここに存在するのだから。
僕がまだ、生きているということ。
 

美しさ、とはどういった基準で心に染み込んでくるのだろうと思う。
不安よりは早い速度で底の深さを探ってくるから、そのまま受け入れれば心は綺麗なままでいられるはず。
心が綺麗な自負はないけど、心はいつだって差し出せる気持ちで在りたい。
 

水を含んだ画用紙に、ぼとぼと絵の具を落として、さっとなぞって色を流す。
すこし、乾いたのを斜めで見て面相筆に濃いめの絵の具をつけたい。

髪の毛を描くようにひとすじ、ひとすじ、色を落としてゆく。

花を撮るときは花を描くように感じる時がある。
菫は水を含ませて描くのが美しいと、思った。
 

用意された選択肢を選ぶしかないのではなく、自分で選んだ選択肢の結果が現在の自分でしかないのだから。
素直になることは出来なくても、せめて否定しないでいたいと思う。

ピントは合っていてもいなくても、美しい色彩には変わらない。
画材が何であっても、描く気持ちは変わらない。

暗幕の中の劇場を覗くように、暗いファインダーの中の美しい世界を見てシャッターを切る事は本当に至福。

10分前の夢。
今日はここまで。
おやすみなさい。




 
 
好評販売中!桐島は写真を担当してます!
 

「甘美な憂鬱を湛えた其の少女は、」@木桃いつな

実はこの場所は8年前に見つけた場所。
画像検索で発見してずっと行ってみたかった場所。
…インターネットってすごい。それで、その場所に行けてしまうんだもんね。
 

台湾北部から鉄道を使って南下。
台北市から下がります。中部までは行かないけど、特急で行きますよ。
ローカル線の旅、みたいで面白い。
車窓の景色が急に変わったりして。日本に似てたり似てなかったり。

着いた駅は渋谷みたいな喧騒、、、だけど不思議な異国感。
値段交渉してタクシーを捕まえる。

走ること数十分。
ぽつんと、現れる邸宅。
 

古風な中華式庭園。
鮮やかではない黒檀みたいな廊下がとても美しい。
 

階下の水面に浮かぶ廊下の下には鯉がたくさん。
廊下や階段の欄間や手すりの細工が美しい。
 
屋敷の中はこんな感じ。
ほぼ個室の、台湾茶のお店です。
 

椅子に猫。サビ!
一瞬同化しててわかりませんでした。笑
 

にゃによ。ねむいのにゃ。

きっと台湾語でそう言われてるにちがいない。
 

のびーーー。

非常に人懐こく、撫でてあげると空中フミフミをしてくれました。
か、かわいい。。
 

撮影はもちろんですが、とても美味しいと評判のお茶屋さんなので色々頂きます。
池と廊下に面した個室に通してもらってとても良い感じです。
 

木桃さんは薔薇のお茶。
すっごく良い香りがします。みっしり、薔薇!
 

そして薬膳鍋が食べたいね!と話していたので頼んでみました。
これで1人前。
美味しそうでしょ。めっちゃ、美味しかったです。。。。!
薬膳っても不味くはないです。ナツメとかニッキとかそういう感じ。
お肉は分厚い。お野菜多め。ビーフンみたいな透明な麺が入ってました。(タレも美味しかった。。。)
 

台湾式のお茶もいただきました。
やかんをそのまま席に1つ置いてくれるのですね…なんかシュンシュン常に湧いててすごい。
もちろん沸騰した熱湯で淹れるので湯気が美しい。
 

入れ方が分からないのでやってみせてほしい!というのをなんとかジェスチャーで伝えてやってもらいました。
(英語通じない、もちろん日本語通じない、中国語はできない桐島です…)

凍頂烏龍をいただきたかったのです!すごく好きなお茶なので。。。
で、入れてもらってびっくり。
茶葉の大きさや香り、厚みが違いすぎ。日本でこんな綺麗な茶っ葉みたことないです。

大変美味しく頂きました。
 

そして、グルメレポートにならないうちに撮影記録を。
お茶屋さんの二階(三階?)にある渡り廊下。くすんだ色彩がとても綺麗なのです。
 

ちょうど背景に丸窓がきて、またその飾りが美しくて。。。
ちょっとした細工や色彩がとても綺麗なのです。

このお茶屋さんは古風な作りなのに「赤」ではなく「青」が多く使われているのが不思議。
中華圏の方は「赤」や「黄色」の縁起色が好きな色彩なのに。
この水を湛えたような碧がとても綺麗で、Nikonを持って行ってよかった!!と。笑
 

今回レンズを追加しています。85mmのNOTナノクリ。
この柔らかさが肌の表現に合っているんじゃないかって。サンプル写真をみて渡航前日に衝動買い。
とても柔らかな表現をしてくれるレンズです!

良い意味で、Nikonぽくない肌表現!
無補正撮って出しで、この肌表現がNikonで出来るなんて、、嬉しくて。笑
 

この、空気感でこの色彩が欲しかったので、とても嬉しい。
Canonの暖かさではなく、Nikonの甘美な憂鬱が欲しくて。

今回の撮影のイメージが「観用少女(プランツドール)」なのです。
ちょっと昔の漫画なのですが、その世界観がほんとに好きで。
それこそ当時にハマっていたのでした。
まさかその舞台っぽい場所に来れるとは思わなかったけど。

中華舞台×繊細なロリータという組み合わせは完全に観用少女の影響です。ほんと好き。
メインの撮影&場所だったので、半日以上をここで過ごしました。
何時間居ても心地よくて飽きないです。

夕方になって移動。隣の市へ行って台北一番のクリスマスイルミネーションを観てきました。
 

台湾でクリスマスイルミネーションを始めたのがほんとにここ数年のようです。
日経百貨店が始めたのがきっかけのようですが、新宿サザンテラスみたいな都会的な雰囲気。
 

この駅自体が超近代的。ぴっかぴかでした。(台北駅より綺麗)
イルミネーションも凝ってて人もかなり多かったです。
結構期待して行ったので実は三脚持参しております。。。笑
 

移動遊園地みたいになってて、広場に大きなツリーとメリーゴーランドがあって。
とにかくたくさんの人が笑顔でそこにいました。

ちょっと小さくて見づらいと思うのですが…。
 

ひゅん、ひゅん、空を飛ぶ青い光。
これ、竹トンボにルミカがついてるみたいなもの。
ゴム鉄砲の要領でみんな空に向けて飛ばしてます。

放物線を描いてゆっくり落ちてくる青い光が美しくて。
なんだか、夏の景色みたいだなぁ、と思ってしまった。
 

ひゅん。 て、ツリーに魂が宿ったみたい。

暖かなクリスマス。
メリーゴーランドのきらめきと、たくさんの人と。
台湾ではかなりレアらしい(むしろいない?)ロリータな木桃さんと一緒に観ていました。
地元の人に大人気でした。笑

海外撮影、お疲れさまでした!!ありがとうございました!

   
好評販売中!桐島は写真を担当してます!
 

冬の海と黒装束@木桃いつな

冬の、ブルーグレイの空の色をNikonの青で撮りたくて。
でも肌色は綺麗に出したくて。設定をあれこれ考えながら撮影してきました。
 

黒いドレスはピンクハウス。
あぁ、こういう服もあるんだな、とびっくりしました。仕立ての綺麗さにも驚き。
なんかボリュームある服を妙齢のやけに大きなご婦人が着ているなぁ…と子供の頃思っていたのですが(失礼)実際に手にしたことはなく、蒼さんに影響されて色々調べていくうちにかなり、改心しました。

そして、なんとも言えない、このわだかまりのような、ざらりとした冬のさわり心地を撮りたいな、と。
木桃さんに被写体をお願いして、海に行ってきました。
 

NikonとCanon、普段は人を撮るときはCanon一択です。よほどの時じゃないとNikonは選ばない。
その理由は何か、というと肌色の再現。
透明感がある陶器のような美しさと肌色の発色は、どうしてもCanonが有利。
でも、できないことはない。Nikonで、自分が納得する肌色を表現出来ないか、、、、と。

テーマ性を壊さずにどこまで設定を追い込めるか。
どうしても「Canonぽく」求めてしまいがちな設定を、Nikonならではの美しさに昇華出来ないか、と。
(1枚目の横顔の写真はNikonならではの重たさかな、と思います)
現像の勉強も込めて、カメラ設定+Capture Oneで現像してます。

インターバルで自分のシルエットを入れてみました。対比として桐島がいると木桃さんの華奢さがよくわかる。
 

冬に近づく秋の海は透明度が高く、ここら辺は海遊びをする人もいないのでこの写真よりも青く澄んでいる海でした。
やっぱり秋は綺麗。アクアマリン色とブルーグレイを足したような。

寂しい色彩。それが、綺麗だと思う。
 

無理に答えを求めなくて良くて、でもその焦燥感は忘れたくなくて。
握りつぶしたい感情をじっと眺めているままの気持ち。手は出さなくていい。

自分自身の指針を求める事は結局、今日どうやって生きていくか、ということだけでしかなくて。
先の事を決めるよりも、ゆっくり息を吐いて頭の中の意識を消す事に注視したい。
シャッターを押しているとそれが、簡単に出来る。
ここにいるのは個人としての自分ではなく、思考だけが、ここに提示されているような。
 

存在としての意味は何もなくてよくて。
形だけが投影されるけど、写っているのは中身だけだったりする。
怖いけれど、そうすることでしか触れられないことがある。
 

何かが欲しいと、思ったことはあるけど。もう最近はそんなことも思わなくなって。
そんな形のない何かが、自分の手の中に入ってくるとは思えなくて。

くぐもったような空と雲がとても美しいと思った。
 

夕焼け。
一瞬の光が雲間から射して、水面を金色に染める。

オフショアはよくない風だって昔に聞いたっきり。
そういえばこの辺に住んでいる時は海に興味なんか無かったし、特別好きじゃなかった。
海を離れて思うのは、人が住んでいない地球上の場所、人が生きていけない「場所」というのは海だった。
だから、人に背を向けて誰もいない海を見るとやけに安心するんだ、と思った。
 

鳥は山に帰る。太陽は海に沈む。
僕はどこにかえるだろう。と、思いながら海を見ていたのを思い出して、シャッターを切っていました。

綺麗に撮れるカメラで、綺麗に撮る事だけじゃなくて。
もっと自分の表現の底辺を触って、何がしたいか、どうしたいか、作品性を求めて行きたいと思いました。
精進します。。。。

冬のにおいのする日。木桃さん、被写体ありがとうございました!

 

熊と少女の物語@蒼

4月ぶりに蒼さんを撮影させていただきました!前回は東京へ来ていただいたので今度は桐島が行かせていただきましたよ〜!
爽やかな風と空気の長野県!
 

石で出来た水場に白薔薇とクレマチス。
ひんやり冷たい空気。
9月なのに6月のよう。
 

蒼さん。本日の衣装もご自分のコーディネート。
前にtwitterで拝見してこのコーデでお願いします!と桐島がお願いしました。
童話のような可愛いらしさ!
日々のコーディネートが本当に可愛いらしい…。
 

そして今回は「そのままの笑顔で大丈夫ですよ」とお願いして思い切り笑顔の蒼さん。
とても軽やかで可愛いらしいのです。
 

ワンピースにはうさぎとリス。カーデはPINK HOUSE。バブーシュカはオーダーメイド。
普段からPHが好き、と言う蒼さん。
PHってなかなか着こなす人がいないブランド。本当にお似合いです。
ランチはお屋敷のプラベートガーデンが見えるテラスでいただきました。
 

今回は我が家の熊3匹と一緒です。蒼さんが前から「トロンが好きです!」とおっしゃっていただいていたのです。
 

蒼さん一押しのトロンはこいつ。笑
一番ちゃっかりものの次男。

熊たちはイギリスのテディベア、Merrythought社のチーキーというテディベア。
少しづつ兄弟を増やしてます。。。
 

お屋敷自体もとても素敵でうっとり。
いろいろ計画を練っています。英国で見たものがあちこちにあってびっくり。笑
そっか。こういうことか!と何か納得しました。
 

ガーデンは夏薔薇のなごりが少しだけ。
でも、咲いててくれる子を被写体に、蒼さんがいると童話の中に迷い込んだような錯覚を得ます。

物語の中、と一言で言っても全然違う世界観。
蒼さんだとアンデルセン童話になるし、木桃さんだとシェイクスピアになるし、樹里ちゃんだとディズニープリンセスになる。笑
 

蒼さんの持っている朗らかさや柔らかな空気を表現出来ていたら嬉しいです。
もちろん、それだけではないけれど。人に対してまっすぐな人は好きなんです。
折れそうになっても、負けそうになっても、自分で決めた道を自分でゆく人はカッコイイと思います。
 

どんな生き物だって一面性だけじゃ生きていけないけど。
それだって、多面全てを見せていいわけじゃない。
ぶつかって良い部分といけない部分がある。

でも嫌な部分を誤魔化したり、諦めたりはしたくないよね、って。お話しをしました。
 

睡蓮の咲く庭の湖面を音もなく進む蒼さんの船。
まるで絵画の中の世界。
透明度の高い水に空が映り込みます。
 

白い傘が良くお似合い。望遠レンズを持っていなかったので、遠景だけど。
なんかそれが返って絵画的。(今日も50mm1本のみでした。。。)
 

蒼さんとお話しするといつの間にか真面目な話しになって。
お会いするのは2回目なのに、不思議な気分。

お話しする時の心地よさは交わした時間の長さではなく、気持ちの位置がどれだけ近くにあるかどうか。だと思います。
(上下でも良い悪いでもなく星図の配置のような)

 

基本的に、ぬいぐるみと動物と植物が好きな人とは仲良くなれる気がする桐島です。笑
トロンは蒼さんのバスケットに入って嬉しそう。

こうしてコーデ全体を見ると本当にお似合いだし可愛いなぁ...としみじみしちゃいました。笑
 


ガーデンは自然の森のような雰囲気で、丁寧に人の手が加えられた場所。
でも、植物同士が共生しているようで、とても心地よい場所でした。
 

トロンの抱っこの仕方に愛を感じます。笑
可愛いがっていただきありがとうございます*
 

蒼さんの笑顔にとっても気持ちが晴れやかになった撮影でした。

被写体、ありがとうございました。
またどうぞよろしくお願いします!



 

夏の終わりと冬の呼吸@不忍池の古代蓮

毎年撮影している上野公園不忍池の古代蓮。
毎年同じ種の違う花を咲かせてる。毎年最盛期に撮影に行っていたので、今年は終わりかけの夏に。
 

 
しかも、結構降ってます。雨。
早朝はどんよりだったので、少し明るくなってから行きました。
一度撮った被写体をもう一度撮ることが面白いのは、自分の目線と気持ちの投影が、過去と違っていることがわかるから。
 

プライベートの写真撮影の時は、何も考えていません。
シャッターを押す瞬間は祈るような、「無。」
それはずっと変わらないけど、それでも入り込んでしまうのは普段の自分だったり思考だったり。

設定とか露出とかは、もう自分自身に溶け込んで、自分の脳とカメラと腕が全て繋がっている錯覚。
何も考えていないわけじゃないけど、無意識に違い露出系の数値。
息をするように数字が流れる。
 

風が吹いて雫が落ちる音が静かな空間に響いて。
森や林、大きな葉っぱのある場所にいると、雨音がなんて綺麗なんだろう、と改めて感じる。

一瞬止んだ雨がまた降り出した時も。
人間が気づく前に葉が歌い出すからすぐわかる。
 

美しさの解釈はひとそれぞれで。それでいい。
わかって欲しいってわけじゃなくて。

たぶん、「分からせる」っていうのは「技術」だと思う。
「伝わる」というのも同じ。

自分が撮影した意図を、閲覧者がその通りに汲み取ってくれて同じ事を考えると。
なんだか自分自身が肯定された錯覚になるけど。
結局はそう思って欲しいって、誘導尋問しているようでもある。
 

どういうバリエーションの写真を撮れますか?って話しをして。
「誰かの為」か「自分の為」の2つしかないよ。って答えた。

被写体を美しく撮影したいな、っていうのは前者だし。

曲がらないように縦横をしっかりしよう、とか露出を間違えないとかは、どちらでもない。
色彩設定も、レンズ選択も、カメラメーカー選択も、どちらでもない。
ここら辺は画材を選ぶのと同じ。手段を選択しているだけ。
だから、ここで思考したことを答えにするのは方程式の説明をしているのと同じ。
 

結局は、自分の為に撮影する写真て、自分の感情や言葉や想いの吐露でしかなくて。

被写体ありき、なのか。 自分自身ありき、なのか。 この二択。

どっちが良いとか悪いとかじゃないけど、前者はカメラマン、後者は写真家によくあると思う。
 

画像を確認している時間の慎重さを、ファインダーの中に惚れ込み、陶酔する時間に変換して。
あぁ、なんて美しいんだろう。
なんて、いいにおいなんだろう。 って、思いたい。
 

雨が降り注ぐこの東京のど真ん中で。
2000年前に咲いていた花がまた咲いて、こうして生きてること。

この子たちの記憶と自分の記憶。
ここに存在していて、交錯して、写真になる。
 

きっと、すごく沢山の人がこの子を撮影したんだと思う。
すごく絵になる立ち姿。
凛として、上を向く。
 

葉から雫がバラバラと落ちる瞬間。
写真を撮影するよりも、あまりに美しくて目で見てしまう。耳で聞いてしまう。

ようやくカメラを構えた瞬間。
花から生まれた雨のよう。
 

鉱物の輝きにも見える。

この花も自分も2000年後にはもう、存在していた事すら無くなって。
繋がり合う事が全てではなく、残す事がエライわけじゃないけど。

もう少しだけ、丁寧にやってゆきたいな、と思う。
 

この透明な美しさと雨の音。

なぜ、自分はシャッターを押したか。理由がある。

理由がない事はない。意味がない事はない。
それは、考えないようにしているだけ。思考停止して逃げているだけ。

考える事はやめない。思考はずっと繋がっていくままで。
 

来年の花を見る自分が今の自分に恥じないように。
自分のルールを自分が破らないように。

自分が決めた事や思った事をきちんと、形にしていきたいと思うのでした。


 

ランドスケープ@流山花火大会

なんか、今年は花火撮影をたくさんしている気分です。
猫と花火写真ばっかりなBLOGになってしまっていますが(^^;)打ち上げ花火はこれで今年最後かな?
地元の流山花火大会です。
 

花火打ち上げ開始時刻に現場に到着してもこれくらいの位置で撮影することが出来るちょっと田舎の花火大会。
土手の上から見るので水面に映った姿と、お隣の三郷花火大会もいっしょに見れるお得な花火大会です。
 

奥に見えるのが三郷の花火。
手前が流山の花火。

写真の周りに丸い枠がついていますが、NikonD610にDXレンズ(18-200のキットレンズです)をつけてFX設定で撮影しています。
この撮影方法、10年前くらいにフィルムカメラでやったきり、なんか懐かしい。笑
有効画角は18も無いと思いますが(ケラレている円の部分を差し引いたら28mmなので)それでもこの、不思議な写りが好きなのです。
 

真ん中のオレンジの明かりは電球。
白い丸は月。

なんか色々写り込んでいますが、それも適当な感じで結構好きなのです。
今日はSSもバルブモードにして手で適当にシャッターボタンを押しているだけなので、適当な写真です。笑
 

目で見るよりも広い範囲が写っているので不思議な写真に見えます。
三脚と水準器で水平を計っていたけど、なんかもうそれもいいかな。って。
途中から水平無視して花火の入り具合だけで撮影していました。笑
 

 
バルブで撮影していると、どの花火まで入れるか?というのがすごく難しくて。
今回はISOを抑え気味にして、だいたい8〜20秒くらい。最長47秒でした。笑

どんな花火がどこからあげるか、というのは全くわからないから。
そういう意味では急にたくさん上がって、明るすぎたかな?と思ったらシャッターを閉められるバルブはいいかも。
(とは言っても少しくらいは予測をしないとF値を決められないので危険。。。)
 

半分くらい終わったかな?と思って移動しました。
土手の下から花火を見上げて撮影。

見上げている人越しの花火。
これがね、撮ってみたくて。こういうシチュエーションで撮ってみたかったのです。
 

でもSSが10秒以上なので、花火は綺麗に撮れても人が結構ブレる。。。笑
人は止まってくれないから難しいなぁ。
 

DXに切り替えてみるとこんな感じ。
切り替えスイッチついてるの、いいですね。
急にすっきりして写真ぽい。

長い時間露光していると空も明るくなって青っぽくなるのがいい。
 

短い時間の露光だと人がぶれなくていい。笑

このバランスが掴めるともうちょっと精度があがる気がする。
浴衣のおねーさんの背中を拝借。
やっぱり絵になりますね。素敵ですね。

 

ちょっとズームかけると圧縮効果で花火が大きくなって良いですね。
しゅ、っと。線になる花。

今日は比較的普通の花火写真。笑
 

ひろーい範囲を見ていると、「世界」を見ている気分になります。
風景写真を、Landscapeというけど、その言葉の響きがとても好き。

ランドスケープ。 って、丁寧に言葉にしたくなる。
 

その景色を俯瞰しているという、感覚になる。
そこに自分の意識はなくて、ただ、存在している景色を俯瞰している感覚。

夢の中で空を飛んでいる時に、下の景色を見ている時と同じ。
「わぁ〜〜!綺麗だなぁ〜」じゃなくて。
ただ、映像をぼんやり見ているだけのような。
でも、無関心ではない。かといって、感動的でもなく。
 

鳥が飛んでいる時に世界を見ている感覚は、こんな感じなんじゃないかと。思う。
ただ、見ているだけではあるけど、確実にこの世界の一部なんだと実感するような。
言葉にすると、なんだか変わってしまう。

大切な、美しい世界。
 

歓声と一緒に人が動く。
ブレるけど。でも、綺麗だなぁ、って感動で、人は動く。
心が動くと体も動く。人って、生きてる。
 

生きている長さが違ったって、生き方が違ったって、存在していることだけが唯一の答えであるように。
ここに、一瞬でも存在しているから。こうして写真に光として焼き付けられる。

言葉を交わさなくても、自分の中に残すことが出来るし、解釈して理解することが出来る。
 

いくつかの夏を印象的に覚えているけど、もう30回以上の夏を越えてきて、自分は何を残しているだろう。
この写真は答えにはならないけど、こうして目でみることが出来る。
ひとつの、指針にすることが出来る。

人間よりは動物や植物が好きで、相変わらず人付き合いは苦手だけど。
人の持つ気持ちや、不器用さや、優しさや、気持ちを、もっともっと大切にしていきたいと、思う。
そうじゃないと結局、動物や植物にも優しくすることは出来ないし、ただの逃避になってしまう。

 

夜風の温度が下がってほんの少し気持ち良くなってきて。
そういえばお彼岸も終わって虫の声が聞こえてきて。

ヒリヒリする春が終わって、大好きな初夏と雨の季節が終わって。
苦手な夏は、自分を見直して少し気合いを入れ直す季節なのかもしれない。
滑り落ちる秋と、安らぎの冬を迎えるために。

ちょっとここで手足の力を入れ直す。
そのために何をすべきか。
考えることの多い、夏でした。

 


calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

桐島寫眞表現研究室

写真教室PhotoCafe

桐島ナオ作品展示HP

 

桐島が写真担当してます

selected entries

categories

archives

recent comment

  • それは、白よりも白く @blanc.
    ミー太郎の母
  • それは、白よりも白く @blanc.
    桐島ナオ
  • それは、白よりも白く @blanc.
    ミー太郎の母
  • モロッコ旅の記録1(日本→シャウエン旅程について メモ)
    桐島ナオ
  • モロッコ旅の記録1(日本→シャウエン旅程について メモ)
    みこ
  • 九龍暗躍活劇@昼の部
    桐島ナオ
  • 九龍暗躍活劇@昼の部
    hkakira
  • 6月のネコサツ!
    桐島ナオ
  • 6月のネコサツ!
    りさりさ
  • 暑中お見舞い申し上げレオン。
    桐島ナオ

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM