骨と山口さん。
今日は、ももたんと展示会巡りでした。
なんか久しぶりの都内のお出かけだったような…。笑
都内勤務していると休日は東京に居ない事の方が多いですね。うーん。
今日は、快晴。
まず、六本木のミッドタウン。
ねーさんの会社だ。ねーさんの会社だ。と、話しつつ。骨展へ。笑
21_21の展示は好きです。
いわゆる、一つのテーマに於ける合同展なのだけど。
個人という側面から見た テーマへの多角的なアプローチが、大変に面白いのです。
PhotoCafeの合同展と同じ、ですね。
一つのテーマでの、個人の世界観や考え方、アイデアなど。
こんなものまで 「骨」 なのか。 と。
骨というのは骨格、だけれども。
組織の基という解釈であったり、理論の基本であったり、思考の要であったり、基準と成りうる媒体であったり、単なる美しいものであったり、でした。
骨。 というものが、好きで。
細い人を見るとあばらをなぞりたくなるくらいには、好きで。笑
肉を全て落として、最後に残るもの。
見た目じゃなくて、最後の残留物。
それは、きっと。思考と似てる。
うんちくも、肩書きも、見栄も、全て無くなったら。
その人、そのものしか、残らない。
『本質』 という、言葉にも、置き換えられる。
僕は、そんな風に展示を、見ました。
色んな機械の、レントゲンが。美しかったです。
ボーイング777をどうやって撮ったのか、とても気になる。笑
是非、F-4ファントムを、撮って欲しいと。 思った。笑
美しいだろうなぁ。。。
壊れてゆく時間の骨格も、美しかったです。
ももたんと、おでかけで。
久しぶりの、晴れ。な、気がします。笑
でも、湿度が低くて。気持ちよい。午後。
母上とトレードしたという白い日傘が、とても綺麗でした。
晴れた日の。夏の日差しの中にある緑と白は、いいですね。
なんだか、透明感があって。 きれいです。
その後、川崎へ移動して。
ハービー山口さんの写真展を見てきました。
今日は最終日ということもあって、ご本人いらっしゃるかなぁ〜。と、思っていたら。。。
普通に居てびっくり。笑
ハービーさん。何気に良くお逢いするので嬉しいです。
おかしな帽子(シルクハットの麦わら…)と被ってたのですが。ハービーさんに褒めれたので、被ってて良かったと思った桐島です。笑
(美術館のカフェのおじさんにも好評で、うまい棒を貰った。笑)
ハービーさんの、此処まで大量の展示を見たのは初めてです。
招待券を頂いたので行って来たのですが。今回のテーマが「ポートレイト」で。
「人を幸せにしたい」というコンセプトだったのですね。
もともとハービーさんはそれを写真の指針にされているので、当たり前なのですが。
僕は、その言葉は理解出来るけれど。なぜか、何処かでひっかかっていて。
見たら、判るかな。と、思って。 出掛けたのでした。
ハービーさんの写真は、幸せそうな写真が多いです。
空気感が、というよりも。幸せな、四角い世界。
見ている人を幸せにする、魔法を。確かに、使う人なのです。
でも、なんだろう。この、ひっかかりは。
と。
写真を、見て。 コメントを、読んで。 判りました。
幸せになりたかったのは、優しくして欲しかったのは、ハービーさん自身だったんですね。
だから、幸せそうな笑顔へ「向けた感情」が。見えてしまっていた。
もちろんそれは不幸せというものではなく、渇望のようなもの。
もっと昇華されてて純粋で綺麗なものなのだけれど、確かに其処には欲求があって。
だからこそ、被写体を優しく、幸せに撮りたい。撮ってあげたい。そうであって欲しい。と、思っているのでしょうか。
写真は、嘘つきです。
真実なんか、何も写りません。
だから、「そうであって欲しい」世界を作り込める。
だから、「自分はこうしたい」世界を創造出来る。
ハービーさんの、感情の欠片。
暗い、四角い箱から。静かな目で、世界を見る、あなたが。
感じた事、思った事。確かに、それは「幸せ」ですね。
ベルリンと、東欧の写真が、とても深かった。
代官山同潤会、僕も一度だけ迷い込んだ事があります。
今は、もうない。世界。
それでも、写真の中では、永遠に生きる事が出来る。
嘘つきだから、好きです。
写真という、概念の意味と。
人の思考の行く先を。
考えた時間でした。
併設で、色んな人の写真展も見れてなんだか面白かったです。
とある方の写真に、魂を打ち抜かれました。
綺麗な写真というのは、力のある写真です、ね。
宇野あきらさんデザインの黒テントの興行ポスターなんかもあったり。
思わず興奮。笑
あの時代に。このポスターは…すごいよなぁ。。。と。笑
毛皮のマリーは、美輪さんしか思い出せませんが。笑
あの時代は、三島さんが。生きてたんだよなぁ。なんて。
不思議な倒錯感。
脳みそに。一気に情報を詰め込まれた気分でした。
たまには、こういう刺激も必要です。ね。
その刺激は気持ちいいから。
そればかりを、求めてはいけない。
それを、糧にして。起爆にして。
また、頑張ります。
お付き合い頂いたももたん。ありがとうございました*
蝉は手で捕まえるものです。 笑
次はミンミン蝉捕まえるぞー。
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なんか久しぶりの都内のお出かけだったような…。笑
都内勤務していると休日は東京に居ない事の方が多いですね。うーん。
今日は、快晴。
まず、六本木のミッドタウン。
ねーさんの会社だ。ねーさんの会社だ。と、話しつつ。骨展へ。笑
21_21の展示は好きです。
いわゆる、一つのテーマに於ける合同展なのだけど。
個人という側面から見た テーマへの多角的なアプローチが、大変に面白いのです。
PhotoCafeの合同展と同じ、ですね。
一つのテーマでの、個人の世界観や考え方、アイデアなど。
こんなものまで 「骨」 なのか。 と。
骨というのは骨格、だけれども。
組織の基という解釈であったり、理論の基本であったり、思考の要であったり、基準と成りうる媒体であったり、単なる美しいものであったり、でした。
骨。 というものが、好きで。
細い人を見るとあばらをなぞりたくなるくらいには、好きで。笑
肉を全て落として、最後に残るもの。
見た目じゃなくて、最後の残留物。
それは、きっと。思考と似てる。
うんちくも、肩書きも、見栄も、全て無くなったら。
その人、そのものしか、残らない。
『本質』 という、言葉にも、置き換えられる。
僕は、そんな風に展示を、見ました。
色んな機械の、レントゲンが。美しかったです。
ボーイング777をどうやって撮ったのか、とても気になる。笑
是非、F-4ファントムを、撮って欲しいと。 思った。笑
美しいだろうなぁ。。。
壊れてゆく時間の骨格も、美しかったです。
ももたんと、おでかけで。
久しぶりの、晴れ。な、気がします。笑
でも、湿度が低くて。気持ちよい。午後。
母上とトレードしたという白い日傘が、とても綺麗でした。
晴れた日の。夏の日差しの中にある緑と白は、いいですね。
なんだか、透明感があって。 きれいです。
その後、川崎へ移動して。
ハービー山口さんの写真展を見てきました。
今日は最終日ということもあって、ご本人いらっしゃるかなぁ〜。と、思っていたら。。。
普通に居てびっくり。笑
ハービーさん。何気に良くお逢いするので嬉しいです。
おかしな帽子(シルクハットの麦わら…)と被ってたのですが。ハービーさんに褒めれたので、被ってて良かったと思った桐島です。笑
(美術館のカフェのおじさんにも好評で、うまい棒を貰った。笑)
ハービーさんの、此処まで大量の展示を見たのは初めてです。
招待券を頂いたので行って来たのですが。今回のテーマが「ポートレイト」で。
「人を幸せにしたい」というコンセプトだったのですね。
もともとハービーさんはそれを写真の指針にされているので、当たり前なのですが。
僕は、その言葉は理解出来るけれど。なぜか、何処かでひっかかっていて。
見たら、判るかな。と、思って。 出掛けたのでした。
ハービーさんの写真は、幸せそうな写真が多いです。
空気感が、というよりも。幸せな、四角い世界。
見ている人を幸せにする、魔法を。確かに、使う人なのです。
でも、なんだろう。この、ひっかかりは。
と。
写真を、見て。 コメントを、読んで。 判りました。
幸せになりたかったのは、優しくして欲しかったのは、ハービーさん自身だったんですね。
だから、幸せそうな笑顔へ「向けた感情」が。見えてしまっていた。
もちろんそれは不幸せというものではなく、渇望のようなもの。
もっと昇華されてて純粋で綺麗なものなのだけれど、確かに其処には欲求があって。
だからこそ、被写体を優しく、幸せに撮りたい。撮ってあげたい。そうであって欲しい。と、思っているのでしょうか。
写真は、嘘つきです。
真実なんか、何も写りません。
だから、「そうであって欲しい」世界を作り込める。
だから、「自分はこうしたい」世界を創造出来る。
ハービーさんの、感情の欠片。
暗い、四角い箱から。静かな目で、世界を見る、あなたが。
感じた事、思った事。確かに、それは「幸せ」ですね。
ベルリンと、東欧の写真が、とても深かった。
代官山同潤会、僕も一度だけ迷い込んだ事があります。
今は、もうない。世界。
それでも、写真の中では、永遠に生きる事が出来る。
嘘つきだから、好きです。
写真という、概念の意味と。
人の思考の行く先を。
考えた時間でした。
併設で、色んな人の写真展も見れてなんだか面白かったです。
とある方の写真に、魂を打ち抜かれました。
綺麗な写真というのは、力のある写真です、ね。
宇野あきらさんデザインの黒テントの興行ポスターなんかもあったり。
思わず興奮。笑
あの時代に。このポスターは…すごいよなぁ。。。と。笑
毛皮のマリーは、美輪さんしか思い出せませんが。笑
あの時代は、三島さんが。生きてたんだよなぁ。なんて。
不思議な倒錯感。
脳みそに。一気に情報を詰め込まれた気分でした。
たまには、こういう刺激も必要です。ね。
その刺激は気持ちいいから。
そればかりを、求めてはいけない。
それを、糧にして。起爆にして。
また、頑張ります。
お付き合い頂いたももたん。ありがとうございました*
蝉は手で捕まえるものです。 笑
次はミンミン蝉捕まえるぞー。
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- 2009.08.16 Sunday
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