栗田りあ@翠の時間

 



何年ぶりか判らないくらい、久しぶりに。りあ姫を撮らせて頂きました。

実は本当に久しぶり。会うこと自体が2年ぶり?
たぶん、幼なじみです。笑

彼女は、昔から変わりません。

ちょっとづつは変わっているのだけれど。
ほとんど変わらない。

でも、シャッターを切ると。「あぁ。同じじゃないんだな」と、いつも思います。 。



りあ姫と対峙すると「どう撮ろうか」悩みます。

撮り始めないと絵が浮かばないのです。

いつもは何となくのコンセプトは決めてゆきます。

imageは漠然となんですがこの前の木桃さんなら「季節の狭間で世界を見つめる傍観者」だとか、長月くんなら「雨の中で祈りを捧げる人」だとか。

そういう世界観的なimageは被写体に告げて、共有出来るものはなるべくしたいと。思うのです。

でも、彼女の場合はその場その場で織り上げてゆく感覚です。

何も無い所から、即興で作り上げる。言葉もあまり必要無く。過程も必要無く。

地から芽吹いて一気に花が咲くように。
なんだか、偶然の産物のようで。
実は確信に近いような。不思議な感覚です。



勿論。織り上げてゆく感覚の共有というのは、どの被写体さんにも在る事で。

その感覚が快感だったり、難しかったり、出来なかったり、するのですが。

撮影者と被写体が縦糸と横糸になって、ちょうど良いバランスでないといけない。
どっちかの力が強すぎても、綺麗な生地にはならないのです。

りあ姫とは、麻布のような。とてもざっくりした生地のような気がします。

太い糸と、糸。糸の間には隙間があるけれど、強い、生地。

今回撮っていて。そんな事を考えました。





とても風が強い日で。綺麗な楠木と出逢い、鮮やかに舞うワンピース。

木漏れ日が、初夏のようで不思議な錯覚。

あれ?今。此処は、何月の国だっけ?と。笑




りあ姫は、とても可愛い顔をしています。

なのに笑った写真が少ない事に気づきました。笑

とても「媚びない」彼女の、そんな表情が。僕は割りと好きだったりします。

斜めの目線の先の、その向こう。

何を見ているのか、僕は聞かないけれど。

聞く事に意味は無く、答えを知っても何も変わらない。

そんな、距離。





大きすぎるくらいの楠木。大きな枝が石造りのベンチに伸びて。

さぁ、どうぞ。と、声を掛けているようです。

なんか、フェアリーティルみたい。笑

さしずめ、ここは英国でしょうか。

季節も時間も国も、何もないただの、「写真」という世界。

凛としたりあ姫でした。

強風の中被写体ありがとう*






*新刊出ました*



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