誕生日の、日記その3@終わりの海

 >>その2からのつづきです。

閉園時間まで結局他のお客さんには会わずに愛想の良い植物お世話係員さんたちに見送られて退園。笑
また行きたいです。雨でも綺麗だろうなぁ、とか。思ってしまいました。

高速道路に乗るまで。海沿いをドライブ。
海の近くで育ったので、海が見えると安心します。
青色は海と空の色彩なのです。






途中、小さな海岸に寄りました。
小さなイキモノがたくさんです。

岩場だったので磯蟹や巻貝、小魚や船虫がたくさん。
イソギンチャクも居たし、ヤドカリもたくさんでした。

ちょっとだけ、夕飯のオカズに巻貝を誘拐しました。
生きているもの、生き物を、生きている状態で「食べるために」採る。
植物に対しては大して抵抗無くしていることなのに、動く生き物に対して対抗が在るのは何故でしょう。
動く、からでしょうか。目に見えて動く、からでしょうか。
植物でも、動物でも、生きている事には変わりなく。
命を奪って、生きているわけです。
それを、実感します。



海岸は2箇所に寄って、これは岩場だったんですけど、砂浜にも行きました。
ちょうど夕暮れの時間で、落ちてゆく太陽を眺めたり。
波を見て、ぼんやりしたり。

雲が多い日だったんですが、雲の下に降り注ぐ太陽の光が。
とても、とても神々しくて、綺麗だったのです。
なんだか、神話のようでした。



こっちは砂浜。
もう、光は海面に届いていませんが、綺麗なグラデーションに染められています。
柔らかな色彩が本当に綺麗。
柔らかな事と、優しい事は、似ているなぁ。と、ぼんやり思いました。
 


ふと、思いついて、スローシャッタで撮影をしてみたら。
波の飛沫部分が白い線になって、目では見えない光景になり。

こういう時、デジカメというのは本当に不思議なものだと思うのですが。
撮影した画像を確認し、また撮影し確認する。という動作を繰り返していると、いつしか撮影している画像の完成が頭の中に見えて来る時があります。

確認しくても、肉眼で見えなくても、見えてくる。
それが、不思議です。

フィルムはフィルムの良さがありますが、こういう風にカメラと意識の今の瞬間を共有してひとつの世界へ入り込んでゆく方法というのは、デジタルならではだと思います。




もっと静かな表現にしたくて、さらにシャッタスピードを落とし、流し撮りにしてみました。
何だか、水墨画のようになってきました。

意識が水面下に沈殿してゆくようです。




水面なのか、水底なのか。
自分にもカメラにも、どうでも良い事なのかもしれません。

撮りたいものは目の前に在るものである、と同時に。
目の前には無いもの、なのですから。

水面下の意識。引きずられないように気をつけながら、もうとっくに溺れてしまっているような。
自分自身との意識の駆け引きはいつも面白いです。
そういった状況で撮影した写真は大抵同じ世界になってしまっているのですが。それが深層だというのなら、それはそれで面白いし、そうではないと言っても、不思議で面白いものです。笑



なんだか、笑っちゃうくらいに、蝶に苦戦した桐島でした。笑
三脚据えてじっくり撮りたいなぁ…とか思ったくらい。
昆虫写真家の人はほんとにすごいです。
改めて、尊敬です。笑

そんな、その2日記でした。

>>その3へつづく。
 










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