金沢の旅@近代文学館

石川県金沢市へ日帰りで(笑)行ってきたのですが。ちょっと長くなりそうなので分けて日記書きますね。

土曜日ということもあって。21世紀美術館内は、ご一行様が盛りだくさんで…非常に込み合っておりまして…。
人ごみが苦手な桐島&一緒に行った木桃さんは、午前中は金沢近代文学館へ非難しておりました。
綿雪がふわふわ、舞ってて。空は明るいに、とても不思議な景色。
この前青森へ行った時も、綿雪に光が射して綺麗だったのを、想い出しました。やはり、雪国はいいですね。


近代文学館は、金沢に住んでいる友人に以前教えて貰って来て以来。気に入ってしまって。また、やってきました。
古い、建物は落ち着きます。自分よりも長く生きているからでしょうか。
とても穏やかで。柔らかい空気を包んでいる気がします。
外は雪が舞っていて観光客もたくさんいるけれど、人の居ない館内は時間が止まったようで。暖房器具の音が妙に響いて。
何だか長居をしてしまいました。
紅い絨毯の廊下に、磨き込まれた柱と。月のようなミルク硝子の照明。



数年前にも此処で写真を撮ったけれどあの時とは、また違う目線で。
時間というのは、やはり。刻々と過ぎ去ってゆくもので。
同じに見えても何処か違っていて、止まっていつようでも死には近づいていて。
変わらないものなど、何処にもないと、思いました。
その、速度や変わってしまう距離が、少し違うだけで。



変わらないもの、変わるもの。結局の所、本質は変われないし、それを渡してしまったら、いけないと。思うのです。
だから、我が儘だと言われても、おとなげないと言われても。
僕は、譲れないものは、譲れないし。渡せないものは、渡せない。
それは、形には見えないものだし、欲しがる人も居ないけれど。
いつの間にか無くしてしまわないように、しっかりと自分自身が持ち続けていけなければ、いけないモノ。だと、思います。



僕は。写真を撮ることで、何か確かめたいのかもしれない。
自分自身の心とか、気持ちとか、いろんな、もの。
それは自分にしか見えなくて、自分にしか必要じゃない、もの。
シャッタ音を聴いていると、心音のように聴こえて来るときがあります。
いつも、聴いているけれど、あまり、自分では聴かないもの。
まばたきするよりも、短い時間。
その光の早さの時間を捕らえる事が出来た時にしか、見えないもの、があります。



それは、やっぱり、言葉には現せないのです。
音楽のように、流れて消えてゆくものを、写真という形に捕まえて結晶にする。
その作業が。僕はとても好きで。
あぁ、写真をやっていて。良かったなぁ、と思うのです。
金沢の、此処にまたやってきて。
あぁ、まだ、写真をやっていて、良かったなぁ、と思いました。

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