花の在る世界@長月裕
久しぶりの、長月くんです。
ファンの方々より「撮影しないの?」と、お声をたくさん頂いておりました。笑
ありがとうございます。長月くんにも伝えましたよ〜。
今年はまた撮らせて頂く予定です。
で。桜と建築と撮りたいので、お願いします。と、伝えたのですが。
前日にとても素敵な花を見つけてしまったので、若干変更に…(^^;)
場所は都内某所。異国のようでとても素敵な空間なのです。
長月くんは花が似合う。
でも、なんでも似合うってわけじゃない。
しなやかで美しく、力のある花。
一輪で世界を変えてしまうような、そんな花が似合います。
今回の花は大きなダリア。
長月くんの顔ほどもある大きな花です。
品種名はMoonLight。「月光」です。
写真は一瞬を其処にとめる。
動きのあるものも、ないものも、時間という概念自体を光を媒介して具現化する。
被写体の生きている時間や、その時の心情、感情をもとめる。
STOPの、止めるではなく、keep itの、留める。のような感覚です。
過去形にはならない、一瞬の永遠。
写真て不思議です。
時間が取り残されて、自分の後ろに散らばってゆくようでも、ある。
咲き誇る一輪の感情。
たおやかに、しなやかに、美しく。
其処に存在している、というだけの意味。
それだけで、完結していまう美しさ。
惹きつける力というのは、動的な要素ではなく、静的なモノの方が多くなりました。
静かな湖面をずっと見ていると引き込まれてしまうような。
無口な花など無いように、見た目にはアクションが無いのに、心が動かされるものがある。
ずっと前から其処にいたかのように。
誰に知られなくとも、ずっと前から其処に在ったかのように。
そんな、美しさが長月くんには、あります。
作品撮りではRAWで撮影し、PhotoShopで現像しているのでモノクロームも最初はカラーで見えます。現像過程でモノクローム処理をしていくのです(暗室と同じ手法でフィルタかけてますよ。笑)が、今回初めてモノクロームを想定して撮ったものをカラーで発表しました。
(もしくはモノクロームのまま現像されるDPPというソフトも使用します。)
カラーで撮影したものをモノクロームにしたことはありますが、逆はありませんでした。
モノクロームで撮影する時には「モノクロームの目」になるからです。
色彩では無く光だけを見ています。今回もそうするつもりでした。
カラーを見た時、「あぁ、綺麗だなぁ。柔らかな色彩、だ。」と、思ったのです。
なので、カラーのまま現像しました。
撮影者の想定外の美しい世界に出会えた時ほど嬉しい事はありません。
一人の人間の「想像力」などちっぽけな世界です。
その世界を「想像通りに」なぞって作り上げる事は、面白いかも知れません。
けれど、自分の想定内のものしか作れません。
想像出来ている、ということは頭の中で一度完結した世界です。
完結したものを作っても自分自身の二次創作になってしまうと、思うのです。
良い意味で、裏切ってくれる。想定外の答えを、ぽん。と投げてくれる。
被写体の力です。
いつも本当にありがとうございます。
長月裕くんでした*
ファンの方々より「撮影しないの?」と、お声をたくさん頂いておりました。笑
ありがとうございます。長月くんにも伝えましたよ〜。
今年はまた撮らせて頂く予定です。
で。桜と建築と撮りたいので、お願いします。と、伝えたのですが。
前日にとても素敵な花を見つけてしまったので、若干変更に…(^^;)
場所は都内某所。異国のようでとても素敵な空間なのです。
どんな写真になるだろう?と、思いながらシャッタを切りました。
石畳に響くブーツの音。
乾いた音響に、どこからか薫る桜の、懐かしい香。
曖昧だったけれど、やはり季節は巡り、春になっています。
遠くへ旅をしているような錯覚。
季節も時間も国籍も、何も関係ない。
僕が「撮りたい」と思う人は「存在するだけで意味が在る人」です。
長月くんは花が似合う。
でも、なんでも似合うってわけじゃない。
しなやかで美しく、力のある花。
一輪で世界を変えてしまうような、そんな花が似合います。
今回の花は大きなダリア。
長月くんの顔ほどもある大きな花です。
品種名はMoonLight。「月光」です。
写真は一瞬を其処にとめる。
動きのあるものも、ないものも、時間という概念自体を光を媒介して具現化する。
被写体の生きている時間や、その時の心情、感情をもとめる。
STOPの、止めるではなく、keep itの、留める。のような感覚です。
過去形にはならない、一瞬の永遠。
写真て不思議です。
時間が取り残されて、自分の後ろに散らばってゆくようでも、ある。
咲き誇る一輪の感情。
たおやかに、しなやかに、美しく。
其処に存在している、というだけの意味。
それだけで、完結していまう美しさ。
惹きつける力というのは、動的な要素ではなく、静的なモノの方が多くなりました。
静かな湖面をずっと見ていると引き込まれてしまうような。
無口な花など無いように、見た目にはアクションが無いのに、心が動かされるものがある。
ずっと前から其処にいたかのように。
誰に知られなくとも、ずっと前から其処に在ったかのように。
そんな、美しさが長月くんには、あります。
作品撮りではRAWで撮影し、PhotoShopで現像しているのでモノクロームも最初はカラーで見えます。現像過程でモノクローム処理をしていくのです(暗室と同じ手法でフィルタかけてますよ。笑)が、今回初めてモノクロームを想定して撮ったものをカラーで発表しました。
(もしくはモノクロームのまま現像されるDPPというソフトも使用します。)
カラーで撮影したものをモノクロームにしたことはありますが、逆はありませんでした。
モノクロームで撮影する時には「モノクロームの目」になるからです。
色彩では無く光だけを見ています。今回もそうするつもりでした。
カラーを見た時、「あぁ、綺麗だなぁ。柔らかな色彩、だ。」と、思ったのです。
なので、カラーのまま現像しました。
撮影者の想定外の美しい世界に出会えた時ほど嬉しい事はありません。
一人の人間の「想像力」などちっぽけな世界です。
その世界を「想像通りに」なぞって作り上げる事は、面白いかも知れません。
けれど、自分の想定内のものしか作れません。
想像出来ている、ということは頭の中で一度完結した世界です。
完結したものを作っても自分自身の二次創作になってしまうと、思うのです。
良い意味で、裏切ってくれる。想定外の答えを、ぽん。と投げてくれる。
被写体の力です。
いつも本当にありがとうございます。
長月裕くんでした*
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- 2011.04.10 Sunday
- 撮影記録
- 14:07
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