秋の八ヶ岳倶楽部とリゾナーレ。

 紅葉が見たくて、山に行きたくて、良い空気が吸いたくて。
咲真くんにお願いして初新車ドライブ行って来ました。

秋の八ヶ岳です。




山は登ってませんよ。笑
うねうね道を登って、ひつじがいるという牧場まで行って来たのですが…

既に冬期休暇でした…。。。がっくり。

ここには顔の黒いスマートな愛らしいサフォーク種がたくさんいるようなので…是非春には逢いたいなぁ…。。。



そして、紅葉は結構綺麗で、結構終わってる箇所もありました。
山が燃えるような…という感じでは無かったけれど。
それでも十分に、鮮やかな赤と橙色。




定番な感じで撮ってみました。笑
光に透ける赤って綺麗ですよね。
なんか、セロファンで作った樹みたいに見える。



見上げると視界が橙色に染まる。
ふんわりと包み込むような樹木。

安心する樹のにおい。森のにおい。水のにおい。土のにおい。

歩くとかさかさと音を立てて壊れてゆく落ち葉が土に還るように。
季節がゆっくりと還ってゆくようです。




燃えるような、溶けてゆくような、水溶性の、赤が視界をうっすらと染める。

季節は巡るというけれど、全く同じものは二度と見れない。
それは、写真も同じ。
その時の一瞬の気持ちが、一枚の写真になるから。
同じものは撮れないんだよ。

季節は一瞬で生まれ、朽ちるように過ぎ去ってゆく。
土のように累積し、ゆっくり昇華されて、時間として降り積もる。

時間って、過去は目に見えますよね。
なんか、季節ってとても不思議です。
降り積もった過去を経て、全く新しいものが日々生まれている。



六月の骸。
むしろ、これが本当の花だったとしたら?

透明で骨のような、標本のような、紫陽花。
光に透けて森に飛ぶ、昆虫の羽のような清らかさ。




僕が見ているのは、時間の残骸であり、今の景色であり、季節そのもの。
変わらないものなど何もなく、全ては同じで、全ては変化するもの。

変わる事と、変わらない事は、結局は同じ事なのかもしれないね。



ふんわり落ちた優しい紫陽花。

待っていてくれたような水無月に、心が和む。
透明なピンク色に、なんだか嬉しい。

一瞬消えて、柔らかく描かれる枝に見惚れて。
ゆっくりライブビューでピントを合わせて絞り値を決める。

今回の紅葉写真は全てライブビューで撮りました。
両目で見る世界。
片目で見る一眼レフとは違う世界。

両目で見て撮るとね、客観的になりますね。やっぱり。
左脳右脳両方使いますからね。笑

僕は左目が利き目なので、普段は右脳で撮っているようです。




紅葉と咲真くん。
太陽が届くところは温かいけれど、少し肌寒い山の上。

標高が高いと、空気が澄んでいる。
普段吸っている空気とは、全く違う構成物質なんだろうな。





少し冷えた身体を温めたくて。
八ヶ岳倶楽部へ入ります。

森の一角に素敵なおうち。
手作りっぽい雰囲気の大きくて、温かな雰囲気。



芸能人?の方がやっているんですけど、とても素敵な空気なんです。
息子さんが多肉植物の本を出しているので、多肉もたくさん。

すっかり紅葉してました。笑
寒いもんね〜。

ギャラリーもあり、カフェもあり、散策路もあり、とてものんびり。





雑木林、って感じです。
日本の、雑多な植物たち。

とてものびやかで気持ち良い路地を歩いているようです。
そうそう、こういう落ち葉の斜面を子供の頃よく登って転んだなぁ…。とか、ぼんやり思ったりして。笑

子供の頃は絵ばかり描いていたけど、それ以外は野山と海と河で遊んでばかりでした。
山のにおいが大好き。




でも、美味しいにおいも大好きです。笑

カフェの焼き立てワッフルに、フルーツティー。
肌寒い夕方に、心がほっこり。
懐かしい味。

このワッフル本当に美味しかったので是非また食べに行きたいな。
子供の頃に大好きだった北欧のワッフルの味がする。
不思議。ほんとうに、不思議だ。

記憶というのは確かに自分を作っている。
自分が存在している事自体が、きっと目に見える時間で、記憶で、移り変わる景色の跡なんだろうな。





そして、すっかり日が暮れて。
ジブリの魔法使いのような素敵すぎる奥様に見送られてリゾナーレへ。

ここはすっかりクリスマスの国でした。

リゾナーレへ行く道はまた、うねうねの山道なのですが…街灯が全くない。笑
ヘッドライトを消すと真闇に近い森の中。
あ、ホントに山の中なのね…(^^;)と、痛感します。
その中に、ぽっかりとイルミネーションの世界が浮かび上がって。

おとぎの世界のようなんです。




城壁のような暗いアーチをくぐると、そこは光の森。
キン、と冷えた空気に温かい色彩の光が生まれ、反射し、手の中に落ちてくる。




イルミネーションて、独特だなぁ。と思います。
冬じゃないと、やっぱり似合わない。
夏は、ぼんぼりかな。蛍の光とか。花火とか。

この、瞬かない静かな光は、酷く人工的で排他的なのだけれど。
それでも、美しいと思うのです。




タングステンの低い色温度の光源。
光は温度が高くなると青になる。

ここはやはり、低い温度の世界。
ずっと、居ると冬に飲まれそうなくらい寒い。




フルーツティで温まった熱を冬が奪う。
僕にも分けて。と、風がマントを揺らす。


ああ、もう。12月になりますね。


みなさま、素敵なクリスマスをお過ごしください。



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