クレマチスの丘@ 「開館10周年記念展 庭をめぐれば」展。

一年ぶりのクレマチスの丘。
http://www.clematis-no-oka.co.jp/)←音が鳴って吃驚しました。笑

去年はPhotoCafe遠足で行ったのだけれど、雨であまりじっくり撮れなかったのでリベンジ!!
雨にしたたるクレマチスも素敵でしたが、今年の目的は企画展なのです!!!わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)


「開館10周年記念展 庭をめぐれば」展。
桐島の大好きな大好きな大好きな、奈良美智さんが出展されると知って、これはいかなくては!!と、勇んでいたのですが。
とっても気になっている村瀬恭子さんの絵も展示されるとのこと!!(しかも初期作品!!)

村瀬さんはパっと見、ちょっと「こわ〜い…!」という方が多いのですが、一貫して一人の少女を描き続けています。
初期作品では、水の中にうつろな表情で佇んでいた少女が、植物を部屋で育て初め、森へ冒険に出かけ、他の動物と交流を始めました。
何年もかけて、進む物語です。
この先、少女が何処へ向かうのか。とてもとても楽しみな作家さんです。


吃驚な事に、作品を撮影OKなのですが…。
さすがに全体像を載せるのは恐れ多いので眸のアップで。

奈良さんの少女です。
奈良さんも、90年代の初期作品はナイフや銃を持った少女を描いていましたが、最近作品は穏やかな表情で双葉などを持っている事が多いです。

優しくなった、のではなく。
逆に、意思が深くなったのだと。感じます。

武器など無くても、強い意志を持ち存在することが何よりも強い在り方なのだと。そんなことを思いながらみています。


あと。この作品がとても綺麗でした。
本のページの一部に蝶を描き、蝶の形にくりぬいています。

これが何十冊とあって、荘厳です。

天井迄の書棚の図書館の大理石の床に、この本が散らばっていたらなんて素敵なんだろう…。と思いつつ。

昆虫が好きなので、まじまじとみてしまいました。笑
蝶とか、蝉とか蜻蛉が好きです。
翅の生えた生き物に眼がいってしまうんですよね。綺麗で。


あと。これはちょっと分からなかったんだけど。
鳥を捕獲する為の罠?の、インスタレーションと作品。

空間の作り方がとても綺麗だったんだけど、野外展示で鳥の罠があちこちにあって、本当に鳥がかかってしまわないかちょっと心配でしたあせあせ(飛び散る汗)


写真家の川内倫子さんのプリントを、実は初めてみたのですが。
力があって、とても清々しかったです。

川内倫子さんは今の、淡い色彩の写真ブームの走りだと言われていますが(色んな人の説がありますけどね)、彼女の世界観はとても静謐で、グロテスクで、まっすぐで、力強いです。

なんか、とても心がしゃん、としました。


さて。外に出ますよ。


クレマチスの丘は、其の名の通り、クレマチスがたくさんあるのですが、薔薇も結構あります。普通に薔薇園と呼ばれる所よりもあると思います。


薔薇に絡み合うクレマチス。
薔薇と絡む紫陽花をみたときに、とても。なんだか、ちょっとエロスでいいなぁ…と思ったのですが。笑
薔薇とクレマチス(鉄線)は何だか凛としてますね。なんでだろ?笑


クレマチスは日本の鉄線を品種改良したもの。
紫陽花とハイドランジアがちょっと違う、みたいな感じ。

でも、同じように綺麗に、美しく咲いています。


ちょっと変わった子も。
この子はたぶん、これで満開なのかな。
星みたいで可愛い。


薔薇はやっぱりカップ咲きのころんとした子が好きです。
それか大輪の、芍薬みたいな子。
ほっそりしたフレンチな感じのスマートな一般的な薔薇はあまり得意じゃなくて。
こういう可愛い感じの子が好きです。
あと、ダマスクローズの子の香りを知って、薔薇が好きになったのはあります!(薔薇の青臭いにおいが苦手だったので…)


ダマスクローズは、甘い薔薇の香り。
ふわり、と香って。
とろけてしまいそうな、柔らかい香り。

寝る前にも、朝にも、とても気持ちよい香り。


綺麗な羽根を見つけて写真を撮っていたら、同じような構図でいつかの日にも撮った事を思い出しました。

写真を撮ると、絶対に忘れません。
不思議と、いつどこで撮った写真か、覚えています。

写真は「焼き付けるもの」ですが。
きっと、心に強く、焼き付けているのだと思います。


最後に。
クレマチスの丘に併設しているIZU PHOTOMUSIUMで「荒木経惟写真集展」を開催していて。
今まで出版した貴重な写真集を見る事が出来る展示でした。
荒木経惟さんといえば黒い丸めがねの太ったおじさんで。「人妻エロス!!」的な写真のイメージが強いと思います。(実際桐島もそのイメージがありました。笑)
写真を真面目にやるようになり、荒木さんの私写真を見るようになり。彼の繊細さと現実を見ようとするひたむきで、まっすぐすぎる心に、涙涙、涙、、、、なのでした。
本当に、「センチメンタルな冬の旅」とか。その辺りは人前で読めませんて泣き顔

アラーキー作品に触れた事がない方、もし良かったら図書館ででも手に取ってみてくださいね(本屋さんは泣くので危険です…)
文章と合わせて。とても、とても、心に染みます。
人を愛する事は、すごいことなんだなぁ。。。と、思います。

展示の日記はここまで。

長くなりそうなので、2分割にしました。
次は被写体咲真くんの写真です。






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