「脱原発国会大包囲デモ」に参加して来ました。

7月29日。
暑い日の夕方でした。
原発国会大包囲デモ」に参加して来ました。
今まで金曜日の総理官邸前抗議運動には参加した事はあったけど、デモに参加するのは初めてでした。



僕もよく知らなかったんだけど、「デモ」というのはやりますよ〜って届け出を出して許可を貰ってやるもの。だから道路とかを封鎖して行進出来るもの。
普段見てたのはこれでした。
「抗議行動」が「デモ」と違うのは届け出をしてないから、道路が使えないのと認められていないから「行進」は出来ないんだよ。ってこと。

うわさのもんじゅくん、に教えてもらいました。笑

そんなことも知らなかったんだよなぁ。
うん。知らないままに、生きて来たんだ。

で、参加してみました。初めての、デモ。



日比谷公園を出発して、東京電力前を通って、新橋を抜けて、経済産業省前を通って、日比谷公園に戻って来ます。

みんな「原発反対!」とか「大飯原発再稼働反対!」とか叫びながらてくてく歩くんだけど(それをシュプレヒコールと言うそうだ)、桐島は無言で歩きました。
撮影したかったのと、一緒に歩く事で主張したかったからです。
奈良さんの「NO NUKES MORE MUSIC」Tシャツを着ていったので無言の主張。

普通にカップルで手を繋いでデートのごとく仲良く歩いているだけの人もいたし、おしゃべりしながら楽しそうなオバチャンもいたし。デモらしい(?)のぼりを持った団体さんも居たり…で、本当に色んな人が参加していました。



さすがに東電前は抗議チームが居て。若いおねーさんが頑張っていましたよ。
ここは道路封鎖してた感じでした。



交差点はこんな感じ。
京浜東北線が走っていますね。

いい感じの時間(17時過ぎ)だったので人も多かったです。
通行人も多かったのですが、デモを見て「へー」って感じの普通の顔の人一番多くて、「うわ」って嫌な顔する人と、「頑張って〜!」と手を振る笑顔の人が半々くらい。
でも、それが今の世の中の割合なんだろうなぁ、としみじみ。



そういえば、東電、ここにありましたねー…って、毎日目の前通勤してますね。
あまり意識した事も無かったです。

東電前は「ふざけるなー!」とか「福島を返せー!」とか声を上げる人も多かったですね。
桐島は淡々と撮影。

道路は半封鎖で、信号は普通に動いているので車が通ります。
撮影してた桐島がデモの最後尾からちょっと離れてしまって。
あらら。。。置いてかれる〜、と思ったら。警察の交通整理の人が「はやくはやく!」と笑顔で丁寧に誘導してくれました。感謝。



新橋ガード下には飲み屋さんが沢山あるのですが、なんか面白いステッカーを発見したので思わず写真。

「LIAR」は、誰でしょう。ね。



沿道にも抗議の人が。
このおばーちゃん、可愛いかったなぁ。

デモは一応グループに分かれて行進している感じだったけど、出入りは自由で、出たいな…と思ったら出れるし、参加したいなぁと思ったら途中からでも入れる感じでした。
(それが普通みたいですが、外から見たら結構判らないルールですよね)



途中の歩道橋の上にも。

お互いに手を振り合う。なんか、いいですね。こういうの。
お互い、頑張れよーって感じで。意思疎通。

歩いている人も急がず、のんびり、お散歩みたいな感じ。



今日はヘリがすっごく多かったです。
デモ行進をしている時も何台も真上を飛んでいました。

報道して欲しいなぁ、と。思います。



浴衣姿の綺麗なおねーさんやハイキングみたいなご夫婦の姿も。
とても和やかな雰囲気です。

声を荒げたり、暴れるような人はこの周りには居なくて。
穏やかなんだけど。

みんな、怒っています。
政府の対応に、国民を無視する製作に、報道のおかしさに、原発の再稼働に。
静かな怒り、こそ。なかなか消えないと思います。


※以下結構長いので半分格納しました。
 全文を読むには記事最後の 続きを読む>> をクリックしてくださいね。

デモ行進出発と同時くらいに何だか涼しい風が吹いて来たのでそんなに熱中症になりそうな感じでもなく、無事に日比谷公園に戻ってきました。
そのまま公園には入らず、坂道を上ってゆっくり国会議事堂前に向かいます。



自作のプラカードを掲げている人も多いです。
団体名(○○会とか○○連盟とか)を掲げている集団もあるけど、なんかそれは集団が「ここに居るぜ!」っていう主張にしか成っていない気がして。
個人的には、個人の意思を主張するものを持つ方が意義がある気がしてしまいます。



坂道を上っている時に出逢ったフランス人の方々。
英語も日本語も堪能でした。
素敵な笑顔で撮影させて頂きました。

桐島と咲真くんの「NO NUKES MORE MUSIC」Tシャツをすごく褒めてくれました。
すごく素敵ね!と言われて、でしょー!?って返してしまった。笑



ちなみに、これです。桐島後ろ姿。咲真くん撮影。
咲真くんとお揃い。NO NUKES 2012で買った奈良Tです。

結構目立つみたいで数人から撮影を依頼されました。
嬉しいので勿論快諾。



この人もずっと同じルートで歩いてて気になった人。
35mmかな?
スチルの音がしました。

どんな絵になっているんだろう。
どんな色で見えているんだろう。

誰かが見ている世界は、僕には別世界で、
僕が見ている世界は、僕には日常で、
正しいものなんか何処にもなくて、
なんだって自分が思い込むしか出来ないんだって思った。



国会前。警備の警察官が交通整理をしてて「あっちに渡ってくださ〜い」と叫んでいたけど、和やかに談話している人たちに合流するふりをしてスルリと入る。
交通規制も、厳しいところと曖昧な所がある。
明確な指示を出している人なんか、何処にもいないけど、何だかここは混沌としてた。

teitterを見るとさっきから「車道を開放しろ!」というコールが結構出ているらしい。
予告通りキャンドルも配られているみたいだけど、かなりな人ごみで火が危なっかしく見える。



と。なんだかザワついたな〜と、思ったら鉄柵を動かして車道に出る人が。
わらわら、わらわらと…あれ、あれ、と、かなりな数。



思わず隣に居たニュースキャスターも駆け出す。笑

ただいま車道に人がなだれ込みました…!!!と。



実際には鉄柵ってもこんな感じのもので、固定してないから普通に「よいしょ」って手でどかしただけ。
マスコミは人が押し寄せて暴れたかのように書いている所もあったけど、実際にはぽろぽろと溢れ出た感じ。



此処からは車道に人がわらわらと。
主催スタッフは声を上げて「歩道に戻ってくださ〜い!!」と叫んでいたけれど、戻る人はいなかった。
聴いてない、聴かない、んじゃなくて。もう、聴こえない、人の方が多かったかも。



声を荒げているという人は居なかったなぁ。主張を大声で言っている人はいたけど。
音楽隊の人が中心になってシュプレヒコールのうた。
思い思いに声を上げていた。



かと、思えばただ、黙ってその場に立ち尽くす人も。
じっとキャンドルの向こうに国会議事堂を見つめるおじさん。



若い人もとてもたくさんいました。
親子連れもちらほら。
(桐島は子連れ参加は反対です。だって人ごみ危ないじゃないですか)

奈良さんのプラカードは本当にたくさん見かけます。
奈良さんが自由に使ってね、って言っているからみんな喜んでプリントして持ってきています。
奈良さんは、美術館に飾られるよりデモで使って貰える方が嬉しかったんだって。



国会議事堂の前をデモ隊が埋め尽くすだなんて誰か予想出来ただろう。
しかも、過激派とわれる「団体」じゃなく、普通の一般市民が個人の意思で静かに怒りながら参加している。

しずみんさんも書いていらっしゃったけれど、「しなやかになろう」って素敵な言葉だと思いました。
バキッと折れても駄目。反応しないのはもっと駄目。
受け止めつつ、綺麗に弧を描いて抱きしめて、もう一度深く息を吐くような。



想いは強く持つべきだけれど、その吐き出し方は、上品に行きたい。

桐島もどっちかっつーと短気でせっかちなんだけれど(^^;)
自分の言葉を的確に、明確に、伝えて、「結果を出す」ことを考えるようになりました。
若い頃は、言葉を発してすっきりした気分になって終わってしまうこともあったけれど。

結局、このデモや抗議行動は手段にすぎないから。
どうしたいのか?と、聴かれれば別にデモや抗議がしたいわけじゃないんですよね。

誰が好きで蒸し暑い中東京のど真ん中の人ごみに嬉しそうに出かけるんだ。

そうじゃなくて。
変えたいのは自分自身だし、些末な事からだし、結果として動かしたいのは自分を含めた全部なのかもしれない。



一緒に来ていた咲真くんは歩道の上にずっと居て貰いました。
(桐島は撮影がしたくて車道にも居ました)
何かあったら嫌だし、やはり安全な所に居て欲しいと思うのです。

本来、そういう事の積み重ねでしかないと思います。

それが、何かに対して希薄であったり、誰かに対してなげやりになったり。
そういう「無関心」の積み重ねが、「見えない社会」になっていったんじゃないかと。

デモに参加して、改めて思いました。



大きな月に、添え星のような、ヘリの灯り。

いくつもの光を見ながら、少し早めに帰路につきました。

今、世の中はとても大きく動こうとしている。
少なくとも僕は、この時代に社会人として、社会を構成する人として生きている。
だから、見届ける義務はあると思います。
関心を持つ意義があると思います。

参加されたみなさま、心からお疲れさまでした。

日々は最期の繰り返し。
昨日の自分に感謝出来るように。
明日の自分に期待出来るように。
今日の自分を褒められるように。

生きて生きたいと、思います。





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