石畳にブーツを鳴らして歩こう@北原裕子さん個展

陶芸作家の北原裕子さんの個展にお伺いして来ました。
友人からtwitterつながりで教えていただいた作家さんなのですが、実は数年前に買ったブローチが北原さんの作品!という偶然。
最初は素敵な作品を作られる方だなぁ!と画像を拝見していたのですが、みてゆくうちに「あれ…この質感はもしや!」と。
以前からPhotoCafeのテーブルフォト教室で使用したり、お部屋の中では常に目につく場所で暮していたのですが。
実は遠くに住んでいる友人と二羽を分つ燕なんです。
(PhotoCafeBLOGから転載。この子です)
 

桐島がざらっとした質感の燕。友人がつるっとした燕。
とても大切な友人で、思い入れのある場所で偶然見つけた鳥。
何度もそうやって奇跡みたいな偶然を見つけて、あぁきっと運命なんだなぁ。と思いました。

だから北原さんの展示会には絶対に行きたかったのです。
 

会場は西荻窪のgalerie nonさん。
友人と行ったのも西荻、ブローチと再開したのも、西荻。今回も、西荻。笑
なぜか西荻には縁があるようです。

会場には北原さんの作ったちいさな家が街のように並んでいて。
上の画像の、5倍くらい、家が建設されてました。笑
 

大聖堂を目印にして小道を荷車がはいってゆくと。
石畳の継ぎ目がかたかた鳴って、子猫が路地裏へかけてゆく。
 

高台にあるこの石造りの街は、陽が暮れると家々の橙色の灯りが美しい影絵を描くのです。
美味しそうなスープのにおいと、少し焦げた暖炉のにおい。
そんな、街の形さえ手にとれそうな、作品たち。

桐島の中のイメージは、古き良きトスカーナの一角のような…少しギリシャの海辺が溶け込んだような。
ジブリの魔女の宅急便でオソノさんたちが住む港町のような印象。

革のブーツのかかとを石畳で鳴らして。
どこからか聞こえる弦楽の音に耳を預けながら路地を彷徨う夢を見ていました。
 

こちらはボタンパーツ。ひとつひとつ、すべて違います。すべて表情があり、全てが愛らしい質感。
中にはブローチになっていたり、フェーヴもたくさんありました。
(フェーヴはフランスの ガレット・デ・ロワというお菓子の中に入っている陶器のミニチュアのことです〜)
 

素敵なものの中にはちょっと個性派もいたりして。笑
そんな子たちを見つけるのも、楽しいのです。

とにかく、量がすごくて。
桐島は展示会の終盤にお伺いしたのですが、最初はもっともっとあったのかと思うと眩暈がしそうに…。(でも拝見したかった〜)
 

おうちシリーズがやぱり圧巻で、さまざまなサイズの一戸建てや教会、工場に灯台、塔や納屋まで。
手の中に区画が出来そうです。
ひとつひとつの質感は全く違うのに、なぜかひとつの空間としてなじんでしまうのは。
本来「街」というものはそういう存在なんだな。と改めて思いました。
 

選びきれなくて、桐島。好きな作品を全部買いました。
(いや本音を言えば街ごと頂きたかったのですが。。。)
また次の展示会の時に、家を増やします。
今回はどーしても青い屋根のフラワーベースになっているおうちを連れて帰りたくて。
あと、多肉植物たちのジャングルを開拓して家を建てようと思いました。笑
 

そのあとはワインを飲みつつ、目の前で室内音楽鑑賞会。
フルート・ヴァイオリン・チェロのアンサンブルで、クラシックを中心に有名な曲を拝聴。

桐島はとにかくチェロの方に見入ってしまいました(自分が弾いてるというのもありますが)
安定感のある含み豊かな音色。ピッチカートがほんとに綺麗でした。
うううう。。。来年はチェロも上達したいです。


巡り合わせてくださったhayanoさん。会場でお話ししてくださった北原さん。
本当にありがとうございました。
(購入させていただいた作品は既にPhotoCafeテーブルフォト教室で使わせていただいております!)




パッヘルベルのカノンが、友人を思い出しました。
元気にしてるかな。そっちはもう大雪かな。
また、お手紙書きますね。


 

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