木漏れ日の、白と   @aria

桜の丘を降りると、馬場があって。
あ、馬がいるんだなぁ。ってとても嬉しくなったのを覚えてる。
さいごに乗ったのは去年の大山の湖までの道。
森の中を馬で抜けるのが、最高に素敵だった。
 

実は、そんなことを考えながら撮っていたので。
心が五月でした。

白のトップスになってもらったariaは、また雰囲気が違うでしょ。
 

雪柳が内緒話をしているみたいな、小さな世界。
ariaは、植物がとても似合うなぁ。と思いました。
植物と向き合って写真を撮る事が出来る人は、植物と対話が出来る人だけど。
ariaは、対話というよりも、植物になってしまうような。
その、空間にすっと、溶け込んでしまう不思議な雰囲気の持ち主です。
 

出来るだけ、柔らかに、ariaの持つ透明感や優しさやたおやかさを、静かに縫い止めるような気持で。
シャッターを押したのを忘れません。
場所ごとの撮影枚数はとても少なくて。
全部違う表情だから全部綺麗で。

ふとした、目線がとても穏やかでした。
 

植物が好きな人と、そうでない人(興味が無い人)というのは、距離感と目線を見ているとよく判ります。
植物にも心はあって、相性もあるから。
植物だって、人を選びます。自分の話し相手だって、選びます。
 

弧を描く雪柳の香りがふわりとします。
この、香りと桜の香りが合わさると。
あぁ、春のにおいがするなぁ。と、思います。
 

漠然と、春を傍観するけれど。
それでも心は死んでないみたいで。
美しいものを見ると、美しいと思うし。
苦手だけど、嫌いだけど、「興味がない」というのは違って。

好きと、嫌いは、心が動くけれど。
興味が無い、というのは心が動かない。

どんなに素敵な花が咲いてても、どんなにいいにおいがしても。
興味がない、と心が動かない。
 

木漏れ日と芝生と雑草の下に続く、雪柳の小さなアーチ。
触れられても、触れられなくても、美しい事には変わらない。

植物の心が、何処に在るか。考えた事があるけれど。
考えている時の我が家の植物たちがとても面白くて。
みんなして、わいわい、聴きたがる。
自分の事を考えている人の事がわかるみたいで。
もっと聴かせて、聴かせて、と。言葉じゃなくても求めて来る。
 

『言葉で伝えないと、伝わらないよ』なんて言葉は、大嫌いです。
一緒に居たらわかるでしょ。
勘違いなんかじゃなくて、空気感、って言ったらずるいけど。

確証が欲しいのは自分自身が不安だから。

そうじゃなくて、もっと確かなものはここにあるはず。
いつも植物たちと向き合うと思います。
 

『君が好きだ。』

『知ってる。』

そんな、言葉じゃない、会話。

ariaもしてるように思いました。
何かを愛することはとても素敵な事だと思います。
それが、何であれ、どういう感情であれ。

心は、まだ、生きているようです。

雪柳とariaでした。ありがとう。


 


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