光と華と。@戸田公園花火大会

板橋花火大会と、戸田公園花火大会、同じものみたいで、ちょっと違う。
今でも違いが良く判ってないかも。。。ですが、お誘い頂きとても贅沢な場所で観覧させて頂きました!
お声掛け頂いたのはねこきすのケイさん。
4月に「猫が邪魔する一眼レフ教室」に参加頂いたのですが、twitterで桐島が「花火大会行きたいなぁ〜」と呟いたのを見て誘って下さったのです!!ほんとにただ思った事を呟いただけなので、まさか招待して頂けるとは!びっくり。

 

戸田公園駅からちょっと、の場所。
ケーブルテレビの中継が入ってしまうような会場真正面の、招待者さまのみの、関係者席。
この写真、35mm換算で24mmのレンズで撮った目の前の花火です。
24mmでこんな目の前で見えるなんて!びっくり!
友人と一緒にお邪魔させて頂きました。本当にありがとうございます。

そして、今回は自分の中で「撮りたい花火の形」を考えて撮影してみました。
 

うにみたいな、お花みたいな。光。
 

ふわっと咲くのと尖って咲くのと。いろいろ検証中。
 

これは青いヒマワリみたい。
花火の種類とタイミングによって形は違うのだけど、花火の順番なんて予測出来ないので、花火が上がってからのMF勝負!
 

これはウニ系。さきっぽが白いと海の生き物みたい。
闇の中で生きてる不思議な生物のようにも見えて。
 

これもウニ系かな?
花火を撮っていると深海にいるような気分にもなるから不思議。
きっと現実や地上ではあまり見ない色彩だからかも。
 

これは、なんかこういうトゲトゲのカラフルなボール、ありません?笑
名称わからないのですけど、なんか見た事あるような…不思議な球体。

現実なのに、肉眼では見えない、ファインダーの中に一瞬表れる不思議な幻。
でも、手で持てないくらいには遅いシャッタースピードなので、ミラーが上がってしまってるから。
この形状は予測の、結果。

でも、写った写真を見るよりMFでピントが動いたあとに一瞬で現れる、予測がつかない光の世界が本当にすばらしくて。
 

まさに、こんな一瞬の、光のかけらがファインダーに唐突に現れるのです。
フラッシュバックみたいに、ほんとに一瞬の世界。
AFじゃないから、見とれてるとピントは合わないしシャッターも押さなきゃいけない。

でも、何回も見とれてしまっていました。
そんなに必死に撮影していなかったので、カメラの上に腕組みしてぼーーっと途中眺めていた時間もあります。
 

美しさ、ってなんだろう。と思います。

美しさに見とれてしまう感覚というのは、生きる事には無意味です。
感動したり、共感したり、「美しさ」に触れるというのは知っている限り人間という動物の種族だけが行う行為のようです。

生死には不要だけど、その一瞬が自分を生かしてくれたり、前に進めるきっかけになったりします。
体と心が乖離しては人としての機能を成さないから。
自分を生かす為に、「美しさ」が必要です。
 

それが目にみえない世界であっても。空想であっても。
自分にとっては必要であり、その世界をこうして写真に残す事が出来るのはとても幸せで。
シャッターを押している時間は、やっぱり嬉しくて。
ただ、ただ、集中するだけに、生きている。

思考はしているようで、していない。無意識に近い衝動。
 

暗闇の中に生まれる幻の光の華を追いかけて。

結局は自分の中を冷たい手で撫でているような感覚になるけれど。
美しさだけを抜き出したみたいではあるけど、「絵」として完結するから心地よくて。
 

水面に顔を出せないまま、水面を下から眺めて漂っているような感覚。
このまま沈んでしまったら、誰かに迷惑がかかるだろうか、と思って空を水面の下から眺めていたのを思い出しました。
クラゲが見ている世界はこんな感じなのかな、とか思ったりして。
 

衝動的な感情や思考は一旦停止して、形を変えて俯瞰してみることにしているけど。
写真は、たまにふわっと現れて来ることがあって、ちょっと怖くなる事もある。

それでも、何も感じずに押しているだけよりかは少しはマシかもしれないし、
結果として自分の気持ちの整理になったりもする。

で、それを言わなきゃ誰にも分からないのが、写真のいいところ。
 

自分の気持ちと写真は比例しないから、いい。

共感して欲しいんじゃないし、理解して欲しいわけじゃない。
まして、誰かの為にシャッターを押しておるわけじゃない。

「カメラマン」の仕事でなければ、受け取り手に分かりやすく伝える必要はない。
むしろ。自分が納得出来るものがそこに現れているかどうか。

誰に指を指されても自分だけはその写真をもって胸を張れるかどうか。が、「写真」なんだと思う。
 

もうそろそろラスト、という20分間は広角で撮影していました。
ナイアガラ花火は煙しか見えないんです、と聞いていたけど。
でも、暗闇に赤い煙が上がって、なんだか凄く印象的だった。
野焼きの炎みたい。
 

ラストの400発一気上げ。
音と光が同時で、わーわー。言っているうちに一瞬で終わってしまった。

消えてしまうからいい。一瞬で終わってしまうからいい。

それが「いい」っていうのが日本人的な美しさなのかもしれないなぁ、なんて漠然と思ってみていました。

ケイさん、ご招待頂き本当にありがとうございました!何から何までお言葉に甘えてしまって本当にすみません!!
素敵な場所にお邪魔させて頂き本当にありがとうございました!!(><)

 

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