モロッコ旅の記録2(シャウエンのお宿Dar Meziana)

青の街として有名なChefchaouen。シェフシャウエン、と読みますが、モロッコ人も「シャウエン」と呼んでいます。
まず到着して感動したのが今回予約していたDar Mezianaダール・メジアーナ)というお宿!(Booking.comから予約しました)
街の写真の前にお宿を存分に紹介。とにかく絵になるこの場所!
 


 

滞在期間は10月2日〜4日の間でした。日中の気温は30℃近くなり光と影のコントラストが美しく。標高が高いので、日陰に入ると涼しく感じます。と言っても朝夕のみ散策していた桐島です。
日中は日差しがキツくて猫の活動時間と同じ感じで(笑)昼間はのんびりしてました。


 

 

 

遠くへ行かなくても、なんといっても宿の前というか、玄関先のこの木々たちが愛らしすぎて。太陽の位置が変わるたび何回も見に行ってしまいました。

 

 

ちょっと高いところに咲いていますが、ジャスミンとブーゲンビリアの樹なのです。
毎朝落ちている花を片付けるのですが、青い道にピンクと白の花が落ちていて、香りも甘く。
本当におとぎ話の挿絵のよう。


 

2階のお部屋からの景色が素敵でした。お掃除後に見せていただいたのです。


 


 

窓を開けているとすーっと風が抜けて、気持ち良くて。
ジャスミンの花の香りがふわ〜っと漂うんです。特に夜はいい気持ちでした。


 

山の斜面の上の方に立っている特典ですね。これは。


 


 

この先はスタッフ用通路なのですが、青の色が変わっていてドキドキ。
全て手でぬられていて、その時の気分で青を選んでいるそう。色粉の調合とかも適当だしね!と。笑
均一じゃないうえに、何回も何回も何世紀も重ねているから、角もなくてもったりした感じが粘土の作り物みたい。


 


 

きらきら。木漏れ日。
かなりな時間、ぼんやり見ていました。笑
これは最高の贅沢でした。
 
どこからともなく子供の声がして、猫がやってきては消えて。
宿で入れていただいたミントティーを飲みながら、ぼーーんやり。


 


 

モロッコはイスラムの国々がそうであるように、タイル王国。
タイル細工のことをモロッコ語で「ゼッリージュ」というのですが、なんとも美味しそうな響き…。笑
一つ一つ手で叩いて割って形を作って埋め込むのです。このお宿看板もゼッリージュ!


 


 

建築にはアラビア風とベルベル風っていうのがあって、こちらの宿はベルベル風アレンジ。
ベルベルというのは民族のことでベルベル人という民族がいます。モロッコ人とベルベル人が、モロッコにはいます。


 

アラビアっていうのは中東から北アフリカにかけてのイスラム文化全般を含むことなのですが、ベルベルは造語でギリシャ語からきていてベルベル人の出自はよくわからないらしい。(ベルベル人はイマズィール族とも言うそう)
砂漠の民として自由に生き、肌の色も目の色もさまざまで青い目や白人もいたそう。別途書きますがそのベルベル人の中でも、青き衣のトゥアレグ族という物語を読んで俄然「砂漠の青い自由人」に興味がわき、モロッコに来たのです。
今は結構混血が進んでいるみたいで、建築もこういう民間のものはアレンジがたくさん効いているから厳密ではない良さがあります。


 


 

お宿の中はどこも「ぎゃーーーー!」って言いたくなる可愛いらしさ。笑
アールの白い漆喰が色彩を包んで、色が多いのにまとまりがあります。
基本は漆喰の白×木の茶色なのがベルベル風。本当に細かなところにも彫や彩色があるのです。


 


 

で、あちこちに植物がいるのがいいですね〜。
毎日メイドさんがお水をあげて、枯れた葉をとってあげていました。ポトスがかわいい。
全部フェイクじゃないのが当たり前だけどすごいです。


 


 

桐島が泊まった部屋です。ダブルベッドに大きなソファ!色使いが素敵すぎる。
たくさんのクッションってなんか豪奢な感じ。


 


 

反対側にはクローゼットなのですが、クローゼットの中も漆喰でよろけました…。なんて素敵…。
底面にはすのこが敷いてあります。ぬかりはないです。
奥は可愛いおトイレとシャワー室。シャワー室もものすごく可愛いタイルでした。


 


 

お部屋のレースカーテンがトルコレースだと思うのですが。タッセルを止めているフックが白鳥!
オーナーさん男性なんですけどね。素敵すぎです。こういう小さなセレクトがたまりません。


 


 

別のお部屋も見せていただきました!こちらはちょっとシノワズリな雰囲気。
壁の絵はこの地方の民族衣装です。可愛い麦わらにストライプのストール。この組み合わせは北部でしか見なかったなぁ。


 


 

別のお部屋。真っ赤です。でも落ち着いた雰囲気。嫌じゃないです。
シャウエンは街全部が青で有名なのでお宿も青にしているところが多いですが、ずーーーと青だと目が麻痺しちゃいそうで。笑
こういう感じ、落ち着きます。


 


 

ベッドメイク前だけど〜(笑)と笑いながら撮らせて頂きました。
壁の飾り棚が素敵すぎ。真四角じゃなくて、玉ねぎなのがイスラムっぽいなぁ〜。


 


 

このお部屋はベッドもたまねぎ!!お姫様な気分だろうなぁ…!うーん。可愛い。。。


 

イスラム、って宗教に興味を持って色々調べ始めたら建築様式にも繋がってとても面白かったので実際に見ると色々繋がります。


 

桐島自体は無宗教ですが学問として宗教は大好きです。
人はなぜ、誰かの言葉を信じるのか。信じると安心するのか。
そして、他者を受け入れられないのか。とか。


 


 

夜がまた素敵です。
間接照明しかなくて、仄暗いのが素敵。
真っ白な空間は橙色に染まります。


 


 

たまねぎも、たまねぎ色に。。。


 

イスラム、って「平和」って意味なんだって読んで。
その時は「えーーー」って思いました。どうしても悪いイメージが多くて。


 

でもそれってメディアが流している情報だけの印象なんですよね。


 


 

もちろん、イスラム教信者には反社会的な人がいる。それは事実。
でも、キリスト教徒にもいるし、仏教徒にもいるし、どんな宗教にも色んな人がいて。


 

そんな事は当たり前なのに、どうしても断続的に偏った情報を受け取ってしまうとそれが全てなような気がしてしまう。


 


 

屋上からブルーモメントを見ていました。


 

モロッコは日沈む国。日本は日出づる国。
始まりと終わりがなんとなく、見えて。知っている星座が見えて嬉しくなる。


 


 

街に灯りが灯ります。


 

モロッコに来てとても穏やかな気持ちです。
文化や風習は違うけれど、とても素直で優しくてフレンドリーなモロッコ人たち。
シャウエンの街が、宿から見下ろせます。
この山の向こうは砂漠。
人間が生きて行く、という「場」を。色々考えました。


 


 

B&Bなので朝食がついてます。これ、一人分!
あまりに量が多く、美味しすぎて朝ごはんだけで十分なくらい。笑
パンはクロワッサン、モロッコパンケーキ(丸いの)、モロッコクレープ(四角いの)。別の日はあげたてドーナツが出ました。お気に入りはパンケーキでした。焼きたて!
ソース皿はアプリコットジャム、手作りバター(悶絶!)、手作り生チーズ、フレッシュオリーブ。とにかくハマって感動したのはバター。クロテッドクリームかと思う、人生で一番美味しいバター!
フルーツはバナナ、洋梨、葡萄2種。プラムが出た日もありました。葡萄にしっかりした種があってとても美味しかった。小さくて、蜜の甘さが自然な味。
あと、ヨーグルトと、オレンジジュースと、カフェラテと、ゆで卵。フルーツはお部屋に持って帰っておやつとか夜食にしてました。
大満足です。


 


 


 

さて。青の世界へ冒険へ出かけます!


 


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