モロッコ旅の記録5(シャウエン→フェズ→マラケシュ旅程について メモ)

日本〜モロッコ・シャウエンまでのルートを10月1日の記事にしたので、シャウエン→フェズ→マラケシュ→エッサウィラへの移動をメモします。
全て個人手配です。前回と同じく、これからモロッコを旅する方の参考になればうれしいです!
メモなので写真はiPhoneです。すみません。。。


 


 

まず、シャウエンからフェズに戻るのですが交通手段は行きと同じくCTMです。日本でチケットを手配しました(手配の方法などは前の記事をどうぞ)
お宿の方がCTMバスターミナルまでのタクシーを手配してくれたのでタクシーターミナルまで荷物を持って一緒に行ってくれます。タクシーで坂を下れば10分ほどでCTMバスターミナル。
予約の紙をチケットに交換する必要があるのと、預け荷物(スーツケースなど)ある場合は手荷物料5DHがかかりますので、ネット予約していてもカウンターに行ってください。


 

モロッでは国営のもの(CTMやONCFやSupratours)は定刻に出ますのでご注意。
ぎりぎりにチケットを買いに来たドイツ人の女子が焦っておりました。。。(窓口1つしかないからね…)
CTM行く前にお宿からATMまで行ったのですがここがおすすめでした(綺麗で安全)


 


 

スークを抜けて門を出て、坂を下るとアッサン2世通りがあります。ずっと進むと右手に銀行があります。
外にATMがありますのでVISAやマスターでPINコードを持っていればキャッシングが可能。この辺りは新市街なので綺麗めの街並みです。学生が多かったので学校が近いのかも。(モロッコは基本治安は良いですがATM使用の場合は場所と時間を選ぶことと、背後など念のため気を付けてください)


 

桐島は空港で取りあえず3万円分をDHに両替し、あとはATMでキャッシングしました。ATMはアラビア語、フランス語、英語が選べます。(シャウエンでは3か国語だったのにフェズ駅ではなぜかアラビア語・フランス語だけでした)
モロッコのATMはカードが出てこない!などのトラブルがあるそうなので、お宿の人に安全そうなATMを教えてもらいましょう。
引き出し上限は2000DHです。(2016年10月現在だいたい2万円)100DH札と200DH札が新旧まじってバラバラ出てきます。


 


 

快適なバスに乗って4時間。フェズへ向かいます。
行きと休憩する場所が違ってガソリンスタンドに止まりました。バスの中で素敵な日本人夫妻と偶然一緒になり楽しいお話をさせて頂きました。ありがとうございます!


 


 

ガソリンスタンドにはなぜかハーレーの集団!俄然気になり写真を撮らせてもらいに行く桐島。笑


 


 

スペインからフェリーで渡って走りに来たそうです。さりげなくポーズしてくれました。笑
ハーレー乗りは気のいいおじちゃんである確率高いのです。楽しくいろいろ構って貰いました。


 


 

ふたたびバス。車窓はずっと砂漠のような感じですがたまにちいさな村や町を走ると電柱にこういうものがあります。
コウノトリの巣らしいのですが…!!感電しないのかなぁ…。。。。
鳥自体は見ませんでした。見てみたかった。。。


 


 

湖が途中、ひとつだけあって、橋もひとつだけあります。灌漑設備(地下水くみ上げなど)ではない場所でずらーっと植物が生えているのをグリーンベルトと言うと社会の授業で習った記憶がおぼろげにあるのですが…こ、これか!!!と。
何もない場所に一本線のように植物が生えているのです。
まるで動物のように水に沿って生きている植物。動物のように動きそう。


 

砂漠で水が希少なのはもちろん知識として知っていますが、目の前にすると感覚として身体に入ってきます。
モロッコの乾いたにおいに、一瞬水のにおいがはいる、色香に近い感覚。日本にいると当たり前にある「川」がここではとても大切で貴重なもの。


 

そして。フェズの新市街CTMバスターミナルに到着!


 


 

ここからフェズのお宿までタクシーで行きます!…が、バスターミナルなのにタクシーが常駐してない!!
…が。流しのタクシーはパリ市内以上にいるので心配不要です(なんかパリよりも気楽)。
手を挙げて止めて、「Place Rcif!」と言うとみんなして「Non」と冷たい!どうやらそっち方面になかなか行かないか遠いみたい。
で、捕まえられずにいるとミニタクシーではない車が止まり「乗る?」とジェスチャー。
行き先を伝えると「50DH」。高くないのでOK!


 

モロッコでタクシーが捕まらない時、声をかけてくる違法?タクシーがいますが、桐島は結構使ってました。
違法っていうと怖いけど、いわゆるフツーの人の小遣い稼ぎ的な感じ。ぼったくりはなかったですが念のため乗る前に値段を確認するか交渉はした方がいいです。
モロッコでのタクシー詐欺は高額請求が多いようですが桐島は遭いませんでした。タクシーで誘拐されたり全く違う場所に連れていかれる等は今のところ聞きませんが…よほど怪しい感じの人(いませんでしたが…)は断るか怖いなら赤いプチタクを捕まえた方が良いですね。


 

タクシーでPlace Rcif(ルシーフ広場)へ行く途中に宿に電話してタクシー降り場まで迎えに来て貰おうと思ったんですが…日本のiPhoneは通話不可!!料金かかってもいいから!と思ってかけてみるけど繋がらない…。
ので、タクシー運転手に「電話持ってる?」と突然声をかけ、ビビられる桐島(笑)「こ、これ?」とスマホを出させ、笑顔で「ここに電話してくれない?」とモロッコ番号にかけさせました。笑
突然の誘導尋問のようなジャポネに戸惑うモロッコ人。(ちゃんとチップ払いましたよ)
で、お宿の人に説明し(お宿関係は全て英語でOKでした)無事にPlace Rcifに迎えに来て頂きました。お迎えが来るまで「車で一緒に待っててあげようか?」と気遣いしてくれるおじさん。ほんとに優しい。ありがたく一緒に待ってました。感謝。
お迎えはお宿の息子さんだったので荷物を持って貰っても特にチップなど請求されず。にこやかな少年。路地を抜けて宿に到着!


 

フェズの宿はRiad Rcifで(Booking.com)で手配。お宿とかフェズのことはまた別途記事を書くのでここでは割愛しますね。


 


 

因みに何回かタクシーを利用して「Place Rcif」と伝えると聞き取って貰えない事があり悩んでいたら、英語ができる親切なモロッコ人に「英語読みの「ルシーフ」じゃないんだよ。アラビア読みだと「ッルスィーフ」なんだ。ほれ、言ってごらん」と指摘頂きました。ものすごい巻き舌。なるほど〜。
そこからは一回で「プレィス ッルスィーフ!」が伝わりました。笑


 

フェズに2泊滞在し、またフェズから移動です。
今度はかなり大きく移動で、フェズからマラケシュへ!!


 


 

大移動!お宿からタクシー乗り場のルシーフ広場までは息子くんが一緒に行ってくれて荷物を持ってくれて、停まっているタクシーに「フェズ駅まで乗せて」と伝えてくれました。
自分で伝える時は「ラガール!」と言うと通じます。駅という意味です。鉄道駅は国鉄しかないのでフェズで駅といえばONCFのフェズ駅しかないので間違えません。


 

フェズ駅でマラケシュ行きのチケットを買います。
フェズからマラケシュは全行程8時間の長距離!なのですが、直通便があるので安心。一日に数本しかないので時間はよく調べてください〜。(ONCFサイトから見れます)乗継だとCasa Voyageursで乗継があり面倒です。


 

 


 

 

マラケシュ行きのチケット。エアコンもあり快適な1等にしました(チケットの読み方などは前の記事を参照ください)

311DHはだいたい3300円くらい。鉄道は窓口でしか購入できないので(2日前からOK)人気の便は早めに行くことをおすすめします。直通かどうかはチケットを買う時に「マラケシュ ダイレクト?」と聞くと教えてくれます。

8:40発のフェズ発なので7:50には駅に到着しました!

 


 

 

 

フェズ駅〜。(行きに載せたのと同じです)

 


 

 

 


 

 

床も装飾が素晴らしいのです。全部石なのでちょっと涼しげ。(駅構内はエアコン効いてます)

 


 

 

 


 

 

この通り猫も涼んでます。笑

さすがイスラムの国。駅の構内に猫がいても動じない…。

外は暑くなって来ていたので正解。(日中は30℃、夜は16℃くらいでした)

 


 

 


 

お馴染みになってきました。ONCF(モロッコ国鉄)です。
搭乗口?がめちゃくちゃ急なので荷物を持っていると苦労します(だいたい誰かが助けてくれます)。
座席は既出ですが同じくこれ。


 

めっちゃ快適です。


 


 

中はこんな感じ。コンパートメント式なので通路はせまいです。
連結部分の空間でたばこを吸う人が多いんだよなぁ〜。(走行中のドアを手で開けるw)


 


 

トイレ前空間。
トイレはいろいろ覚悟してましたが、桐島的には大丈夫でした。ダメな人はダメかと。
電車のトイレは洋式でちゃんと鍵もかかるしトイレットペーパーもあるけど穴が開いているだけで、枕木が見えましたよ。笑
いいのか!?と思うけど、砂漠だしそんなもんなのかもね。。。


 


 

マラケシュまで一緒だったフランス人夫婦。フランスから3時間でモロッコ来れてフランス語が通じたら来るよね〜…と。
うらやましい限りです…。
ちなみに、旅の間出会った旅行者はだいたい夫婦でした。ヴァカンス中なのかなー。


 


 

で、そんなにフランス語しゃべれないので桐島は快適な車内で読書してました。
車内販売でマフィンとか買いましたよ。
モロッコ旅の相棒は村山由佳さんの「遥かなる水の音」と筒井康孝さんの「旅のラゴス」を持って行きました。村山さんのは長編だったので出国前からちょこっと読み始めて、今回のルートと似てたので、同時に進むように読んでました。
砂漠には行かないけどパリからモロッコ北部〜フェズ〜マラケシュ。で。
初めて村山さん作品を読みましたが非常にきれいな文章で読みやすく、書き分けが上手。一人称が入れ替わる。
簡単に言うと遺灰をサハラに撒きに行く話しなのですが、色んな視点色んな愛情色んな関係が入り混じって、混ざらないのが読みやすかったです。親子関係が出てこないのも読みやすかったのかも。笑


 

印象的だったのが「あの人は生きているから、待っててくれるからいいのよ。」と、死の淵にいる人間の傍にいようとする人へかけた言葉が「人は同じ速度で生きていて、誰も待っていてはくれない。等しく残酷に時間は流れるから、本当に大切だと思う人の傍にいなくてはいけない」という意味の言葉があり。
遠い異国でひとり、この小説を読んでいる自分には考えさせられました。とても良い小説だった。


 


 

車内販売で買ったカシューナッツ。とっても甘くておいしかった!!(赤い線はイヤフォンです)
8時間は結構長いので途中寝たりしてました。(スーツケースは頭上に置いてあるし、何より扉が閉まるタイプの個室なのでみんな寝てます)
途中クーラーが効きすぎて寒くなったり(綿のコートを着てました)効かなくなったりして(長袖Tシャツ)いたので体温調節の上着やストールがあると良いと思います。


 

音楽を聴きながら車窓を眺め、小説を読んで、とてものんびりした贅沢な8時間でした。


 


 

マラケシュ駅に到着!


 


 

駅はとても近代的!ファーストフードや両替、銀行などが揃っています。
と、いってもゲートは1つで出口も3つしかないので複雑性はありません。タクシーなら正面の出口をそのまま出ればOK!なのですが…。


 

桐島はまず正面出口から出ませんでした。


 


 

駅のホームに直結でONCFが経営しているバスSUPRATOURS(スープラトゥール)のチケットを購入するため、正面ゲートから出ませんでした。出る時特に改札的なものはないのでSUPRATOURSのチケットがなくてもこちらから出れます。
CTMは青がイメージカラーですがSUPRATOURSはオレンジがイメージカラー!


 


 

で、窓口でおねーさんにチケットを発券して頂きました。買ったのは翌日のエッサィラ行きです。
当日ぎりぎりだと買えないかもしれないので前日もしくは余裕を持っていってくださいまし(もちろん英語でOKでした)時刻表などはHPから見れます。


 


 

これがSUPRATOURSのチケット。ONCFと一緒です。往復で購入することは出来ないので帰りのバスチケットはエッサウィラで購入します。お値段80DH(だいたい850円くらい)
SUPRATOURSはCTMと同じくらい綺麗で正確で快適なバスです。でも、エッサウィラへ行くのはCTMよりSUPRATOURSがおすすめ。その理由はアクセスの良さです。SUPRATOURSは駅と直結している上に、エッサウィラのバスターミナルが旧市街に隣接していてとても便利です。CTMだと旧市街までタクシーに乗らなくてはいけないんです。
なので、旧市街メディナの中にお宿を手配している場合はSUPRATOURSが便利です。


 


 

SUPRATOURSの荷物シール。めちゃかわいい。
なんか、こういう「海外のおしゃれ素材集」みたいなのでありそう。笑
預ける場合5DHを支払い、荷物にべったり貼られます。乗車前にこの手続きが必要なのでご注意。チケット購入時にはこの手荷物シールは買いませんでした。乗る前でOKです。


 

で、ここでマラケシュ駅のタクシーターミナルへ移動し、タクシーでフナ広場へ行きました。このときはプチタクだったのでメーターでとても安かった気が…(覚えていませんが30〜50DHくらい?)途中で相乗りしましたよ。


 

と、いうわけでシャウエンからフェズ、マラケシュへの行程でした。
基本は事前に地理をおおよそ把握して地図を持ち、アラビアフレーズは暗記、ジェスチャーと真剣さ、英会話がちょこっと出来ればOKです。積極的に話しかけて解決するようにすれば迷うことはないと思います。みんな親切に教えてくれます。


 

マラケシュからエッサウィラ、エッサウィラからカサブランカまでの行程はまた別途まとめます!


 

どこかで誰かのほんの少しの役に立ったら嬉しいです。
ご一読ありがとうございました!


次の記事はフェズの迷宮探検です〜。


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