モロッコ旅の記録6(フェズ・エル・バリ 迷路と猫たちその1)

二千年前からそのままの形を留め現在も日常が続いている、世界最大最古の迷宮都市「フェズ・エル・バリ」。
九千の路地と一万の袋小路が侵入者を阻み現在も要塞都市として存在している。

 

なんて、聞いたらわくわくしませんか?今世紀最大の冒険な気がしてドキドキしてしまう。
行ってきました。迷宮都市フェズ!迷宮の雰囲気が違うので2つに分けてお届けします。

 

まずはこっち。お宿から広場までの道。これが、迷宮でした。笑
 

 

今回のお宿、Riad RcifBooking.com)さん。の、玄関。素敵〜!と思うでしょ。
全部手彫りで素敵なんですが…

 


 

宿出たらこの景色です。この右手の壁に扉があります。
え?ここどの辺?と言うと…
 


 

真ん中気味の丸いところです。門の近くまでは車が入れるのでタクシーで行けますが、メディナ内にある宿なので、その先は迷宮を進まないとたどり着けません。
 


 

一応こんな感じで各所の宿の案内はあるんですよー。DARって書いてあるのは小さなお宿で「家」という意味、RIADは比較的大きめのお宿で「邸宅」という意味。貴族の別荘やお屋敷を改装して宿にした施設です。
でもDARもRIADもピンキリなのでどっちが上とか下とかないです。それぞれ。でも、名前で雰囲気の予想はつく感じです。どっちもホテルとは全く違うので、モロッコに来たら旧市街のホテルではない所に泊まって欲しいな、と。
 
…で、ダールやリヤドの難点はこういう道を行かないとたどり着かないところ。


 

 

こういう感じの道しかないので、「怖い」と感じると難しいかも。。。
もちろん地図通りに歩いてもなかなかたどり着けない(というか地図に道が載ってないことが多い上に目印がない)のと、夜はちょっと危ないかなーと思いますが昼間でしたら桐島は全然大丈夫でした。
 
まずは、目印になりそうな扉やお店を記憶。写真を撮ったりして、いくつ路地を曲がって歩いたか数える。


 


 

たまにこうやって色が違う場所もあったりします。こういう場所は目印になる。笑
 
メディナの中に木がこうやって組まれている場所があるのですが、謎に思って理由を聞いたら「あぁ!家が崩れないようにね!」と笑顔で返されました。笑
築二千年は伊達じゃないんです…。しかも煉瓦に土を塗っているだけだからあっちこっち朽ちてくる。


 

 

煉瓦が出てしまっている壁はこんな感じ。まぁ、まっすぐ積んでないし崩れてますね。。。
そこに無理やり窓を嵌め込んで家にしている感じ。
建築現場を見たらとりあえず土台は木で組んでました。日本より柱が少ない気がしましたよ…。梁や土台はあるけど筋交いがない!!…けど地震がないから要らないのかなぁ。。。とか思ったりして。
 


 

路地には猫がいます。どこを歩いていても見かけます。
この辺りは観光客が少なくて地元の人が多かったのが印象的。だから申し訳なくてあまり撮れなかった。
観光客がいない=怖いではないです。
地元の子供や女性が多く、むしろ迷ったら道を聞けるからいいんじゃないかと。笑

 

 

でも、色気があるというか、「生きてる」んですよね。この迷宮は。
遺跡じゃないからちゃんと呼吸しているし、新たに作られる家はもちろんあるし、改装されたりもする。
左右の塀の高さが5M以上あってGPSが入らないし、そもそもGoogleMAPにこの道は載ってないのですが(笑)それでも地元の人は迷ったりしないし、郵便物もちゃんと届くよ!と。
よーし。それなら自分だって迷わず歩けるはず!と。勇んで一人冒険に出ました。笑
(宿の主人には「ガイドを付けないのか?」と3回くらい聞かれましたが…)


 


 

これ、メディナの中の比較的大きな通り。
太陽が出ている時間でも建物に遮られて日差しは届きません!これがすっごく助かった。笑
炎天下だったら死んでたかもしれません。迷宮はほぼすべて日陰!素晴らしい〜。笑
 
写真におじさんとリヤカーが写っていますが、路地にこういう方がいます。ポーターさんです。
スーツケースとか持っていると運んでくれるので非常に助かります。迷うのはいいけど荷物持っているときついんです。
フェズは意外と高低差があり、階段や坂道が多いのでスーツケースを持って迷うのはおすすめしません。。。


 


 

ここも目印。猫がいつもいる雑貨屋?道具屋?小さなお店ですがパンと水が売ってるので重要!笑
この雑貨屋の目の前の細道を曲がるのです。(この写真は宿からルシーフ広場へ向かっている時)


 


 

小さな商店がこんな感じであちこちにあります。
まあ、パンは直置きですけどね。笑


 


 

道は覚えにくいかもしれませんが、地図を頭の中に描くようにマッピングしていくと覚えるかも。
猫に気をとられてはいけません…。笑


 

 

で、さっきの道具屋を曲がって進むとスークに出ます。ここは野菜のスーク。
人ごみです。地元の人わいわい。
猫が自宅のようにくつろいでいるのが可愛い…。。。


 

 

ルシーフ広場からスークへの入り口はこんな感じでアーチになっていることが多く階段で下がっていきます。


 

 

これは、別の入り口。ここを入ってスーク、さらに奥の路地(最初の写真たち)を抜けてお宿へ行きます。
まぁ、たくさん出入り口あるからどこから入ったのかだけ見ておかないと現在地がわかりにくいです。。。


 

 

ルシーフ広場。
車とバイクが入って来れます。結構人が多いので人がいない場所を撮ったらここら辺しかなかった。。。


 

 

ロバが普通にいます。原付みたいな感じで交通手段になっている感じです。
みたところ荷物が痛くないようにクッション当てて貰っているしご飯も貰っていると感じました。

 

 

朝ごはんをもらってます。この子は野菜をもらってるけどパンを食べている子もいたなぁ。
猫は猫で勝手に傍らを歩きます。
 

 

猫用かわからないけど綺麗な水が置いてありました。良かったね。
この猫を撮影していたら、こっちにかわいい子がいるわよ〜と声をかけて頂きました。


 

 

あらほんとにかわいい。笑
のびーーしているところにお邪魔しました。


 

 

ね、かわいいでしょ。となでなで。ルシーフ広場の朝は観光客が全くいなくて、ほぼ地元の人でした。生活している時間の中にひょっこり入らせて頂きとても楽しかったです。
シャウエンもフェズもメインストリートではなく、こういった生活の場所に朝早く行くと猫がたくさんいます。
そりゃそうだよね。だって猫だもんね、と納得。
モロッコ人は人懐っこい猫のようです。
 

 

これがルシーフ広場のルシーフ門。Bab Rcif(バッブ ッルスィーフ)です。ルシーフ広場側から見ています。この先がメディナ。

 

フェズにはいくつか大きな門がありますが、このルシーフ門=Bab Rcifとブージュルード門=Bab Bou Jeloud(バッブ ブー ジュルード)の2つが有名。
入り口やスタート地点、初心者向けなのはブージュルード門だとガイドブックに書いてありますけどね。なんかブージュルード門近くのリヤドが高級すぎて無理でした。笑
フェズとマラケシュは一人旅でリヤドの部屋を探すの難しかったですよ…。。(綺麗で個室で交通の便が良くて8000円以下が探した目安です。安すぎたりドミトリーは今回NGにしました)


 

ルシーフ門を入った方からルシーフ広場を見るとこんな感じ。
カフェが並び銀行がありタクシー乗り場やバス停があります。
 

 

ルシーフ広場からメディナを見るとこんな感じで、モコモコそびえ立ってます。
この写真とてもお気に入り。
シャウエンは青だったけど、フェズは象牙色。街頭の後ろの小さなアーチがスークの入り口です。
 
さて。メディナにもう一度入ります。今度はルシーフ門からブージュルード門まで往復3km。
以外に近いな〜と思うのですが直線ではないので…楽しみです。笑
 
続きます!


 


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