你好,臺灣!(Cafe編)

台湾への旅は意外と多く、自分でもびっくりな3回目。

前回はCatTravel!ツアーで行ったのですが1年も経たずにて再訪です。

行くと分かりますがそれほど「近い」って体感です(距離的にも精神的にもとっても良い意味で)

今回は私的な休日で撮影予定もなく(笑)本当にのんびりと、ただ遊びに行ってきました。

ので、自分の好きな、気になった場所と感じたことを記録してゆきます。

(旅行記としては写真だけで文章は飛ばして大丈夫です)

 

 

行きたかった場所のひとつ。台湾のクリエイターグループVVGプロデュースのカフェ。

VVGと言えば世界で最も美しい本屋20選に選ばれた「VVG something好様本時」が有名ですが、台湾にあるカフェもいくつかプロデュースしているのです。

アンティークと新しいものをごっちゃまぜにした、「VVG風」な作品がとても気になっていて。ぜひ行ってみたいと思っていたのが叶いました。

 

 

こちらは華山1914文創園区の中にあるカフェ。

ここ自体が素敵な倉庫リノベーション地区(前回行った松山文創園区と対をなす台湾の有名アートスポット)です。土日に行ったのでどこも人がいっぱい。

その中でも静謐な雰囲気のこの場所は床のタイルも、落とした照明も心地よく、隠れ家のようでした。

 

 

「好きな雰囲気」というのをひとことでいうのはとても難しくて。それこそ一つではないのですが。

飴色の家具を基準として光の通り道があり、そこに新しすぎないものが雑然とあり、共存している世界、は好きです。

誰かが作った「○○風」をなぞるとオシャレに見えるけど、そうじゃなくて、作った人の生きてきた中で得た「好きなもの」が見える世界。

だから、一見すると分かりにくいけど。写真を撮っていると、その思考に触れられるような気がして心地よいんです。

花を撮っていると花の意識に触れるような気がするのと同じ。誰かが作ったものを撮ると、作り手の意識に触れるような気がする。

写真を撮る、という行為自体が「解析」だからかもしれない、と思う。

何をどう感じたか、わからないと設定に反映できないから。ただ目で見るよりも、深く考える。

 

「わ。きれいだなぁ」と思ったって、それだけじゃ写真は撮れないわけで。その「きれい」は何なのか、考える。

それが流れるように設定に入ることもあれば、シャッターを押すたびに徐々に染み渡る時もある。それは時々で、違う。

特に建築写真や静物写真は、徐々に思考が入ってくることが多い。

生きていないものを撮影するときは、自分自身が反映される、と。思うのだけど、誰かが作ったものは、その製作者の息遣いみたいなものを、しっぽでもいいから掴みたいと思う。

 

 

そういう風に捉えるようになってから、建築物を撮ることがとても楽しくなった。

写真を始めた頃、「建築」を撮ることの楽しさが分からなく「良くとるにはどうしたらいいか?」を考えたけど、だめだった。

良いというのは人の目を気にして評価を求めているにすぎなくて、表現の本質ではないということ。

美術研究所に行っている時先生によく言われた言葉を思い出す。

「上手く描こうとしているうちは、何も描けないんだよ。描くべきものを見つけること。あなたは何がしたいのか、よく見なさい」と。

小学生の時だったので、この通りの言葉ではなかったかもしれないけど、自分はこういう風に解釈してデッサンに向かいました。

彫像なんか好きじゃない。こんなの描きたくない。花が描きたい。

そう思ってたけど、先生に言われてから、彫像への捉え方を考えるようになりました。(と言っても結局上手く描けたのはずっと後ですが…)

 

 

 

二つ目のカフェはASWTeaHouse。こちらは最初に迪化街に来た時にこのカフェが入っているビルに書いてある「AS WATSON&Co.」の文字があまりに素敵でなんだろう?と、帰ってきてから調べたらカフェだった。。。という。

そして2回目来訪の時はかなり時間がなくしかも早朝だったため、行けず。笑

3回目にしてやっと行けました。ほんとに素敵な空間で英国式紅茶を提供しているだけあってチェダー様式…というのだろうか?

クラシカルな英国の雰囲気。(リバティ内装に色合いとかが似ていると思いました)

2Fと3Fがあるようですが今回は2Fへ。オープン早々の平日なので、しばし自分たちのみという奇跡。

 

台湾のレトロな建築とアンティークってとてもよく似合うと思う桐島。

こういう雰囲気が大阪付近のレトロビルや、京都三条あたりのリノベショップを思い出すのかも。

もう、台湾が関西のような感覚になってきます。心地よすぎる。。。

 

 

もちろん、本場も素敵なんですけど。愛している人が「解釈したもの」というのは心地よいです。

その人なりの捉え方があるから、一様ではないけど小さな拘りというか。オリジナルにはないスパイスがあって。

もちろんオリジナルだって一様ではないけれど。異国人だからこそ、心地よく感じるもの。というのは絶対あるはず。

そこにあるのは、愛だと思うんです。

それがあるからこそ、「イギリスに行けばいいじゃない」ではなく、「台湾の中の英国」になるんじゃないかな、と。

 

 

拘りは目に見えるもので言えば、扱っている紅茶の丁寧さや台湾産の紅茶だったり(これがまた素晴らしい葉)、ポットについてくる黒い漢字の掘られたプレートだったりするわけで。

台湾ならではの気配りや美しさが確実にあります。

台湾に何度も行きたくなる「良さ」って人の心地よさだったりすることが多いです(昭和の田舎の穏やかさみたいな、少し懐かしい感覚)

 

 

もひとつ。松山文創園区にある富錦樹概念店ですが、この雰囲気。。。前に行った好氏研究室に似ている…と一瞬思ったら好氏で取り扱っていた珈琲ドリッパーが売ってたりして…やっぱり関係あるのかもしれない(欲しいけど日本円で5万円くらいだったので覚えてたけど…勿論今回も買えない…)

 

 

とかいいつつ返ってきて好氏研究室のサイトを見てみたら富錦樹概念店の情報はなかったので関係ないのかも。

こういう理科的な感じはフレンチとはまた違う感じで好きです。決して飲食を朗らかにする雰囲気じゃないのがいいですね。(分かりにくく言えば初期長野まゆみ系とか、鳩山郁子の世界。笑)

元タバコ工場のどの部分を生かしてこうリノベしたのか気になる。。。床はこのままだったのでしょうか?

 

 

規模的には松山文創園区より華山1914文創園区の方がこじんまりしているけど人が多い印象。

前回松山文創園区に人が(比較的)少なかったからかな?(ゆりさんねずさまBLOGを読むと人が多かった模様)

チームラボとかカピバラさんとか、SONYとかCanonとか、日本のイベントが多いように感じました。

でもこのカフェの中でモロッコ雑貨を販売していて、なんだか懐かしい気持ちに。。。笑

 

 

今回の写真は全てCanonです。前回はNikonで50丱ールド1本だったので、今回も50Lを1本で。

去年はずっとNikonを主にしていたので今年はまたCanonを使っていこうと思ったりして。心境の変化でしかないんですけど。

やっぱりそれぞれのメーカーの良さってあるし、うまく一緒に付き合って行きたいと思います。と、いってもシーンで自分が楽なように使い分けるような使い方ではなくて。

 

 

その良さに頼ることなく、その時の自分自身のことをカメラという画材を使ってより表現できるように。

それぞれのカメラに振り回されないように、そしてこっちが支配しすぎないように。もっとカメラと信頼関係を築いていきたい。

もちろんフィルムカメラとの組み合わせも、もっと考えていきたいと、思った旅です。

 

 

「緑と路地裏編」へ続きます!

 

 

 


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