又來了!香港的初夏@その2

 

香港島のおしゃれなほう、中環(セントラル)からの上環(ションワン)。英語読みと中華読みの境目がどこなのか気になる…。個人的には馴染みあるモンコック、の読み方が好き。笑

 

 

ここは警察寮をリノベしてデザイナーやアーティストに貸し出しているアートスポット的なビルディング。

 

 

1店1店のお店自体はとても面白く、なんかデザフェスビルっぽい感じがします。若手のアーティストが頑張っている感じ。
ビル全体が白×トルコブルーで統一されているのがとても素敵。

 

でも共用部(廊下とか)は吹き抜けで窓がないので暑くて大変。気持ちよい季節はいいのかも。台風が来たら大変そう…。

 

これはバンブーショップ。竹でできた自転車があってなかなか雰囲気が良かったです。
全体はおしゃれなんだけど、ちょっと見辛いのかなぁ。階層がわかりにくいのは香港仕様。
ハーバーシティでも思ったのだけど販売店の「ジャンル分け」がまったく無いので歩きづらい。香港はモロッコの市場みたいにここは花屋市場、ここは金魚市場、みたいにジャンル分けされてて非常に見やすいのがいいのに、最新スポットではお店がバラバラなのが残念…。

 

 

 

共用部、結構凝っていて素敵なんです。無料のピアノがあったり、デザイン家具があちこちにおいてあったり。
PMQは家賃の高い香港に置いて若手デザイナーやクリエイターが安く出店できる価格にしていて画期的な施設かつ注目されています!的な文言でどのガイドブックにも書いてあったのだけど、WEDGEの記事では集客と立地、コンセプトが分かりにくくて苦戦している、と。
で、ちょっと興味があったので行けて良かった。

 

 

雰囲気的には青山とか表参道なイメージ。そういうのを求めているのって地元のハイソな人?でも地元のハイソな人は海外の高級ブランドを買うかも。そこが東京と違う感じ。

観光スポットとしては確かに違うかも。観光で来る人はもっと「わかりやすい香港」を求めている人が多いかなぁ…とも思うけど。
桐島みたいな人もいないことはない(路地裏とか大学とか雑貨屋巡りが主)ので個人旅行の人をターゲットにしてもいいのかなぁ?(でもお金をたくさん落とす層でもない罠)

 

 

 

そんなわけで、いろいろ楽しみつつ考えながら見たPMQでした。この辺、もっともっと集客できる気がする。
「自分のしたいこと=社会的な需要」にはならないのがアート。その差を埋めるのがマーケティングやブランディングなんだよなぁ〜…とか。

 

思いつつ、PMQ目の前のウォールアートの蛍光色に目が奪われ。なんか、気になる。
これはデジタルじゃなくてフィルムだな、と。

 

 

この辺は英国統治の名残がたくさん残っているのだけど、あれ?米国??って感じのものもたくさんあって面白い。
そして、香港島のこの辺は本当に白人さんが多い。

 

 

お仕事で来ているのか遊びに来ているのか住んでいるのか。わからないけど、この中華な雑踏の中に結構な数で見るのです。

 

ちょっとアンバランスで面白い。

 

 

ギャラリーやカフェが多いのもこの地区。パーティーやワークショップを店先でやってたりしておしゃれ感半端ない。
絵になるなぁ〜と横目で通ったりして。

 

 

でも坂が多くて階段も多いのがなかなか手ごわい。
気温33℃、湿度90%越え。太陽が近い感じ。
だからか、日陰でも色彩がクッキリ輪郭を描いている。これは美しい。

 

 

この辺の建物は煉瓦とタイルが多いのも雰囲気がちょっと違うかな。
カラフルな色彩も異国感。坂のラインがいいね。

 

 

この写真もとても好き。
SOHOの裏あたりなんだけど、この辺はちょっとモダンな雰囲気。色彩がごちゃついている感じじゃなくて灰色の中にちょっとアクセントみたいな。大人だな〜って。
このブラックのフレームがカッコイイなぁ〜と思うのです。

 

 

パっと目を引くのはここ。
イギリスに来たみたいな外観。アンティーク雑貨のお店とお花屋さん。
公園の裏手にあって、通路にもお店を広げててなんかゆるさがいい。
この近くにあるカフェに行きたかったのだけど人気店すぎてお店に入ることも出来ず…。笑

 

 

イギリスっぽい煉瓦。
違うのは湿度と温度。ちょっと苔蒸している感が廃墟っぽくていい。
実際には現在も使われている教会です。階段の上にあって死ぬかと思った…。

 

 

教会の入り口にあった配管。
もう、大好き。バルブとかメーターとかたまらん!!!と撮りまくっていたら観光の女子が釣られて撮っていたのが面白い…。配管はいいよ…。

 

 

同じく教会の窓。
縦長の窓ってヨーロッパ的。
日が長く入るように、ですよね。香港は日が長いからこういう窓の作りにはならない。
でも、そのクロスオーバーみたいなのが、いい。異国が混じり合ってちょっと違う文化が生まれるのがいい。

 

 

教会の向かいのビル。
ものすごく可愛いくてびっくりなトリコロール。なんの施設かと思ったら寄宿舎でした。おしゃれ!!

 

 

カフェ。あー。イギリス!!って思ってしまった。
でも、地面が斜めなのが香港。笑

 

 

そして、ちょっと路地裏に入っていっておしゃれではない方へ流れて行きます。
こういうのも好き。ウォールアートがあって、ちょっとゴミがあるような。
日本では温室や植物園にあるような植物が、その辺においてあって超元気に暮らしています。
そりゃそうだよね。ここの気温が温室なんだもんね。

 

 

この辺りのグラフィックがすごい好き。
ウォールアートって何人かが描いては消して上書きをしたりして。たまに全部消されたりして。
是非や道徳的なものは置いておいて…集団で描く油彩みたいだな、と思うのです。
気まぐれに書き連ねてゆく油彩。
だから公式に「ここに描いてください」って描かれた観光地的なウォールアートはなんか真面目すぎて違う気がする。そんな綺麗な世界に生きてる人は壁に落書きなんかしたりしないわけで。
推奨しているわけではないけど、その行為には意味があるし、社会の一端だと思うのです。

 

人が作り出すものの中で「アート」という分野は是非や道徳を問うものではなく、ただの個人衝動によるものが大きく。でも、受け取る側はその「意味」や「価値」を求めることが多い。
耐えきれなくてただ吐き出しただけの「排出物」なのか、自分自身を前に進めたくて作り出した「創作物」なのかによるのかな、と。アートって色んな側面がある。

 

 

路地裏探検継続中。
階段の先に階段がある薄暗い路地。意外に綺麗になっててびっくり。

 

こっちはちょっと汚い感じがいい。
ずーっと続いている錯覚になる階段。夕暮れ時だったので雰囲気も増してます。

 

 

大通りに出ると黒塗りの車が縦列駐車していて、一瞬ここがどこの国かわからなくなる。
看板がなかったらアジアっぽくない。

 

 

夜になって前回も行った重慶大厦(チョンキンマンション)に行ってきました。
これは裏口。
悪の巣窟!とか言われているけど(笑)中は雑踏。中東系インド系の人が多いかも。
悪、ってなんだろうなぁ?と思いつつ、色んな世界の側面をちょっとずつ見れるのが香港の面白いところかも。

 

 

綺麗なもの、可愛いものも好きだけど、その裏側や滲んでしまったものも、興味がある。
世界は一面ではなく多方面形で構成されている。両方が支え合っていることを忘れがち。そして、見ないようにしている面もある。見ないからって、なくなるわけではないから。
こうして俯瞰するように、ちょっと違う世界のように触れられる場所というのは貴重だな、と思うのです。

 

 

 

なかなか考え深い香港路地裏探検でした。

香港、もうちょっと続きます。

 

 

 


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