春の譜。

春は、鬱ぽよ。

とは、ちゃりー。が言ったものですが。(こう書くと偉人ぽい)

かくいう桐島も春がものすごく、苦手でした。
ようやく過去形にして言えるようになってきたくらいには、忙しくしてます。笑
鬱になる隙間がないくらいに動けばいいんだ!と気づいてから、なんだかハイペースですが。
それでも、気持ちが少し前向きになるのは良いことです。 動けるからね。

気持ちが落ちていると、花も見れなくなる。
まっすぐ咲いていたり、春を喜んでいたり、とにかく嬉しそうで。
こっちが惨めな気分になるのです。
 

染井吉野の前の、河津桜。
東京スカイツリーの、ここ。
あ、行ってみたいなーと、思い立ちました。
 

ほぼ同じ構図で夜Ver.
風が強い日に手持ちだったので色々限界が見えてますが。
この夜は三脚あっても風が強かったからあんまり変わらなかったかも。
 

最初の写真と2枚目の間くらいの時間に撮影したもの。
街灯が点いた直後くらい。

細い枝ぶりがとても可愛いな、と思って。
河津桜の強い色彩は結構好きです。

確かに薔薇科だな、と思う。一重咲きの原種の野薔薇ってこんな感じ。
 

ここ数日、カメラを持ち歩いているので。
日々の写真。桐島の目線です。

ここは週に何回も通うカフェのランチ(のコーヒータイム)。
最近の桐島の体はここのごはんで作られていると思う。
 

で、お店の王子様。
レオンの親戚猫種。ソマリはアビシニアンの長毛種だもんね。
毛が長いレオンみたい。笑
 

王子はカメラが好きじゃないので、撫で撫でしつつごまかし。笑
ノーファインダーの割に綺麗にピントが来た一枚。
 

で、姫様はカメラ目線大好き。笑

モデル立ちがデフォルトなのですが。
twitterに載せる度に「なにこの少女漫画みたいな猫!?」と言われる姫様です。
ほんとに、こういう少女漫画の主人公いそう。。。笑
 

窓辺がよく似合います。
ここはとても良い空気が流れてて。
どんな仕事をしていても、切羽詰まっていても、ぐったりでも。
とても気持ち良くごはんが食べれる場所なのです。
 

夜みたいですが、同じくランチタイム。
小さな小物ひとつひとつもとても可愛いくて絵になる。

色々あって内緒のお店です。
気になる人は桐島に会った時に聞いてください*
 

3月3日は桃の節句。
だからかわからないけど、毎日開花状況を楽しみにしているこの子に、思い切り呼ばれて。
写真を撮っている時間よりも、眺めて、香りを楽しんでいる時間の方が長かったです。笑
この子の周りだけ、ほんとうに良い香り。

花に呼ばれるととても幸せな気分になります。
ありがとう。だいじょうぶ。きれいだね。

言葉がなくても通じるから植物は好きです。 動物も、か。
 

人間は言葉というものがあるから、不自由になってしまったのではないかと。
仕事や必要事項を抜いた、超個人的な主観で言えば。
言葉で伝える事自体には、押し付けしかないと思うのです。

わかって欲しい、と思って伝える手段が言葉であったら。
きっと、あまり上手くいかない気がするのです。

自分の求めた答えと同じ「正しい解答」を求めるのではなく、その人が幸せに生きてくれていたら嬉しいなと思うだけで。
それって結局「花が綺麗に咲いていてくれたら嬉しい」と、とても近い感覚なのかな、と思ったのでした。


頭の中にスピッツの春の歌が、流れた日。
陽が、長くなりましたね。



 
 
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日々の記録、レオンの記録。

半年ぶりにご飯を炊きました。
ご飯、家ではお米をあまり食べないのですが(主食のみなんです)なんだか急に食べたくなって炊いてみました。
 

炊飯器は無いのでルクルーゼで炊きます。一晩給水して30分で炊けます。早くて美味しい。
はんごうみたいな感じです。しっかり米粒が立つ感じ。古代米があったので一緒に混ぜてみました。
とっても美味しくてなんか幸せな気分になって。あぁ、やっぱりご飯はいいなぁ、と実感。
 

この2枚はiPhone撮影です。キッチンの傍に植物がわらわらと生息していて、特別綺麗でもないのですが。
お昼の光があまりに柔らかくて思わず撮影したら、iPhoneでは「違う!」となって久しぶりに一眼レフを持ち出したり。
 

光の透過がとても美しくて、自分の気持ちも込めて、撮ってみました。

冬の美しさと、透明度と。
光に透過する蒼と、もうすっかり色が抜けたベージュと。
どちらも元は同じ色の紫陽花。時間を経て色彩が変わってゆく様がとても好きです。
 

形あるものは崩れてしまうからこそ、美しいのだと思う。
その時間の単位が1日であろうと、1年であろうと、100年であろうとそれは同じで。
永遠に残るものなんてどこにもないし、だからこそ、僕のこの記憶が存在しているうちは記録をしたいと思う。
記録と記憶って、同意義。
想いを込めてシャッターを押したものは、数式となって、光と色彩になって、眼で見ただけの情報よりも、より深く鮮やかに記憶される気がするんです。

祈ることと、似ているんじゃないかと思ったのだけど。
自分にとって「祈り」はカミサマが対象ではなく、「無」とか「誓い」みたいだから。
最近はまたちょっと違うかな、と思ってます。

 

普段はこんな感じ。てきとーです。鍋置き場。出窓なので植物が嬉しそうなのがいいところ。
この青い花はアメリカンブルー。
1日でこの花は枯れてしまうのですが、次々と咲いてくれます。そして、このコップ暮らしも4ヶ月が過ぎてすっかり馴染んできました。笑
赤い根っこが光に透けてとても綺麗。土の中だったら発見出来なかった嬉しさです。
ここには適当に切ったミントやタイム、誕生日に樹里ちゃんからもらった花束の一部が暮らしてます。(もう半年以上だ!)

右眼で撮影しようとしたのですがファインダーの中がやっぱりよく見えなくて。
利き目の左眼だとMFでもしっかりピントが合う。
うーん…両目利きはやはりなれないなぁ。。。視力、落ちませんように。(願)
 

またiPhoneに戻りますが、急に冷え込んだ朝の霜があまりに綺麗で見入ってしまいました。
 

お隣のおうちのブロッコリーが神秘的になっている。。。
白の美しい世界。寒い朝は嬉しくなります。
なんだかいいことが起きそうな気がして。
 

で。
こちらは寒い朝がぜーーんぜん嬉しくないひと。笑
エアコンは24時間つけっぱなしなので寒いことはないはずなのに…。。。
ヒーター前から動けないレオン。。。
 

さ、さむーー!

って全身で表現してますけど。えーと、部屋、結構あったかいと思いますよ…?
 

さくまくんのカビバラさん靴下にちょっと嫌な顔をするレオン。
あのなー。。。って。
 

で、さらに寒くなると膝の上に移動します。
やっぱり人肌が暖かいよね。
 

急に冷え込んでまいりましたので、どうぞみなさま風邪などひかれませんように。
(レオンのように)暖かくしてお過ごしくださいまし〜。


   
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生き物ということ生きてるということ

午前中は家でレオンとのんびりして、午後から打ち合わせ。
終わってから、ずっと気になっていたサンシャインリニューアル後のサンシャイン水族館に行ってきました。
(テキストはあまり楽しい事を書いてないのですみません…。先に謝っておきます)
 

これ。見てみたかったのです。空飛ぶアシカ。きちんと掃除されてて綺麗なチューブ。
水も綺麗です。どうなっているのだろう?と、思って。

不思議な感じ。
高層ビルの中に、アシカが飛んでる。

桐島は、動物園とか、水族館とか、大好きなのですが、結構苦手で。
こうして数年に1回くらい、一人で行きたくなります。
 

水面の揺らぎ。透明な水に、反射する太陽光。
たぶん、暗い室内や濁った水の中で暮らすよりはだいぶ快適な感じがする、アシカチューブ。
 

その、比較対象はちょっとおかしいのかな、とも思いながら見てた。
このチューブはぐるりと数メートルで完結していて、逃げ場はないのです。
マグロ水槽みたいな感じ。終わりはないのです。
 

普段都会で生きているとこういう「動物」に会うことはないし、ましてやこんな魚や生き物に会うことはないから。
世の中にはこういう生き物もいるんだって、興奮するし、子供の頃から水族館とか動物園がとても好きだった。
でも、見ればみるほどに悲しくなって、帰る頃には泣いててよく怒られてた。
 

こんな大きなエイは、何歳なんだろう、とか。
ここに来るまでどうやって暮らして何を食べてたんだろう。とか。
「捕らている」ことを考えてしまう。
 

全ての生き物に優先順位はなくて、全てが等しく命を与えられていると思う。
じゃぁ、魚を食べないかというと、魚も肉も野菜だって食べる。
命を奪って生きている。
 

生きるためじゃなくて、他の生き物の命を握るのはどうなんだろう、と思う。
動物じゃなくて、植物でいうなら、園芸はどうなんだろう、とか。
 

美しいものを見ると、「あぁ、なんて美しいんだろう」と感じる。
それは他の生き物だって、思っていないことはないと思う。

でも、それを「自分のものにしたい」という所有欲は人間特有なんじゃないかと思う。
 

こうして写真に収めることだって、所有欲の一つだと思う。
納得のいく写真がとれると「手に入れた」感がある。
それは時に、暴力的であるという自覚を忘れないこと。
だからこそ、敬意を払って、何の為にシャッターを押すか考えること。
 

ファインダーで見て、美しさに気づくこともある。
両目で見るより、普通に見るより、露出の計算や構図を考えた時に「美しさ」を探すから、ただ眺めるよりも気づく事が多いのだと思う。
僕がフルマニュアルで撮りたいと思うのはそこ。自分の感情や記憶や意識を数値に置き換えて表現する事ができる魔法。
だからって、自分主軸にならないこと。
意識のコントロールと、陶酔感。
人が多くて、シャター音が聞こえない。
 

ちょうどラッコのご飯の時間で、貝とかイカとかをもりもり食べてた。
海の中に入ると流れるように動くのがとても綺麗。
 

飼育員さんとものすごく息が合ってて。
ラッコってこんなに言う事を聞いてくれるんだ…と思った。
両手で顔を掴んで撫でてたり体を触ったり。ラッコは嬉しそう。
 

足で体を支えて飼育員さんの手拍子に合わせて手拍子するラッコ。。。可愛い。。。
この子はほんっとに人に慣れてるようでした。
人間と1対1だからかな。
 

で、撮影タイム。1分以上こうして静止しててくれるのです。これはびっくり…。。。
きっとラッコは何をさせられているのか分かってないと思うから表情は無いのだけど。
毛が硬そうだなぁ…と思いながら見てました。
 

ここは魚もいるけど、動物も結構多くて。
都会のど真ん中の高層ビルの屋上で、いろんな生き物が暮らしてます。
アルマジロって、どこの国の生き物だっけ…と、思ってしまった。
 

ペリカン。
ちょうど羽を広げてくれたのですが、羽を切られてるのが見えて切ない。

オウムがジャングルに住んでて、空を埋めるように群れで飛ぶ映像を見た時、やっぱり悲しくて泣いてしまった。
フラミンゴも数え切れないくらい群れで暮らしていて、やっぱり優雅に飛ぶ。
鳥は飛ぶもの。飛べないようにして縛り付けて「飼う」。
 

「こちらは流氷の下に暮らすアザラシで〜す。とっても優雅ですね〜」と自動アナウンスが流れて。
まんまるのアザラシがすいーっと泳ぐ。
この水槽に2匹は狭いんじゃないかな、とも、思う。
 

2匹のうちの1匹がこちらを観察してくる。人の手をじっと見つめる。
人の動きを、じっと見つめる。
 

じっと見る理由が分かって。
目が両方とも白濁しているのだった。
見えているのか見えていないのか分からないけど、明らかに真っ白な目玉。
白い空洞のような目がじっと、見つめてくる。
かなり長い間静止して、桐島の前にいた。

お前は、何をしている。
わたしは、何をしている。
何のために?何のため?

突き刺すような視線。空虚で、悲しみと、諦めの目。
 

僕は、この子を撮り続ける事が出来なかった。

その答えを持てない自分と、涙が落ちてしまいそうで。
久しぶりに、知らない動物に訴えられて。
息ができなくなって。

ごめんなさい。としか、返せなかった。
 

池袋は苦手で、地下通路は人が多すぎて目眩。
昨日から気圧が低すぎて耳鳴りもあるし。

そうやって理由をつけて、どうにか決着をつけようとする。
理由があれば安心するのか。
結局は自分が納得できればいいのか。
 

気になってたカフェに逃げ込んで温かな空間にほっとする。
ここだって、人間が作った場所だ。
だけど、ここは温かいと思う。
 

急に空腹感が出て、そういえばお昼を食べてなかったな、と。
僕は、生き物を、生きていたものを食べる。

日々暮らしていると忘れてしまう。
これは当たり前の行為ではなく、命を奪って自分をつないでいるということ。
 

そうして命をつないで、自分は生きている間に何が出来ているだろう、と考える。

優しい空気の店内。
異国に来たみたいなのに、落ち着く。
行った事もないのに、東欧ってこんな感じだろうかと思う。
 

足元にウィリアム・モリスのパネル。
君の事は知ってる。
あの大きな博物館で見た。
 

痛みを忘れたら自分がどう生きているか忘れてしまうと思う。

幸せも喜びも必要なことだけど、痛みと悲しみだけは忘れないように。
あの、濁った目で僕を見てきたアザラシを忘れないように。

自分が何者か、自分は何をすべきか。
意識して、考えて、何度だって意識を組み立て直そうと思った。


あの水は冷たかったのかな、というのを。
ふと、思い出した。


 


東京キャットガーディアン×PhotoCafe桐島ナオ 月イチ*猫撮影会

笠間の陶器市。

桐島の家は千葉県ですが、隣駅が茨城県みたいな感じです(チバラギ県とか言われたりする場所)
茨城には陶器の名所がたくさんあって、益子が特に有名のようですが人混みが苦手なので笠間のほうへ行ってみました。
 

陶器市ってちょっと前は土色の茶碗とか徳利とかを売っているイメージだったけど(失礼)最近はほんとにおしゃれ。
今回行った笠間の「笠間浪漫」ていう市は名前はレトロだけど(笑)やっぱり出店してる人はおしゃれー。
 

入り口入ってすぐのブース。
水色がとても綺麗で目を奪われる。
陶器っていっても色んな手法があって、それぞれやり方が違うんだよね。
 

全員、初めて見る作家さんなんですが、この方の色使いがとても綺麗だなぁ。と思いました。
少しだけルーシー作品に似てるなぁと思いました。今年は没後20年記念で展示をやっているのですね。
(前に見たのはいつだったか…と探してみたら5年も前でした。びっくり)

彼女の作品は多くの人に影響を与えていますし、偉人というのはそうであると思います。
あとに生まれた人というのは先人の真似をして学ぶ事は多いです。それが学ぶということであると思います。
 

まぁ、、、でも、ルーシー作品の「影響」ではなくて「まんま」の人もいてびっくりしましたけどね。
手法っていうか、デザインもルーシーまんま。
これで販売している作品なのがびっくり。色彩は綺麗だったのですが、ちょっと引いてしまいました。
秀作というのであればわかるけど、価格をつけている以上販売商品なのでしょう。
 

オリジナリティ、というのを考えます。
どこかで見たような作品、というのは誰にでもあります。
全く見た事がない、というのは、人によっては存在すると思います。

でも、情報が溢れかえっている今の世の中、どこかで見たような「感じ」のものというのは多いです。
それは当たり前ですし、個人の視野と価値観にもよります。
 

あ、かわいいな。と思って手に取る。

絶対の唯一の存在であるかどうか、というのは個人の感覚。
少なくとも作り手がそう思っている事が一番だと思います。

それって何処からも「真似していない」のではなく、自分の中に「表現したいものがあり形にすることに真摯である」かどうか、じゃないでしょうか。
誰かが既に確立した手法をなぞることは「勉強」であるけど「答え」ではないです。
学校の問題を解くことが何にもならないのと同じ。
「解く」ことは学びであり、創作ではない。
 

創作というのは、何処にもないものを探して作るものではなく、自分の心の中にあるものを真摯に形にしたいという気持ちではないでしょうか。
だから、人の真似をしたりそのままパクリという行為をする人は、褒められたかったり注目されたりお金が欲しいだけで、自分の中の核がないだけなんじゃないかな。
 

赤いお箸がとても可愛な、と思ったスタイリング。
お箸ってどうしても茶か黒が多いです。赤もいいですね。パキっとした色が素敵。
 

小さなカメラ。かなり小さくてかわいい。
ナチュラルなワンピースの女子がつけてたらかわいいだろうなぁ、とか妄想。
 

北欧食器とかにも合いそうだなぁ、とか。相性を考えながら見るのも楽しい。

見てて作品は3つのジャンルに分けられるなぁ、と思いました。
|にでも使い易い普遍的なデザインの安価なもの
⇔行りのデザインで取り入れ易くお洒落感があるもの
F伴の世界観があり全く他の食器と合いそうにないもの

この3つだなぁ、と思って。あぁ、どこの世界も同じだよね、と。
 

おしゃれで、どこかで見たことのあるような、でもないような、使い易いものはよく売れると思います。
ちょっとしたもの、を探している人は多いです。
まして陶器は食器がほとんど。食卓に合うものや他の食器と喧嘩しないデザインは手に取り易い。
 

でも、強烈な個性の作品もあります。
え!?って思う世界観。もう、陶器とか食器とかじゃなく、その作家の世界に浸ってしまうような。
そのブースだけが異世界になっているような錯覚。
 

正直、そういう作家さんのブースは見る人は多いですが購入者は少ないようでした。
やっぱり「使いやすさ」「既存のものとの相性」はあると思います。
でも、それらを更に超越して、この世界を手に入れたい!と思わせる力がある作家さんもいます。
 

そこにあるだけで、お話が生まれてしまいそうな世界観。
似合うとか似合わないとかじゃなくて、ここから世界を作っていけるなぁ。なんて思ってしまう。

表現したいことが明確にある人は、その媒体が何であるかは関係ないように感じます。
ただ、そのセレクトがうまい人が良い表現者になるのだと思います。
 

あまりに素敵でかわいいらしくて、購入してしまいました。
触り心地もデザインも素敵な月のカップ。

店内全ての作品に物語性があり、見ているだけで色々空想してしまいそうな色彩でした。
うーん…これは集めてしまいそうな作家さん。。。
 

気づけば、秋です。
桜の葉が鮮やかに染まって綺麗です。
 

帰り道。うっかり電車を逃してしまったら、1時間近く電車がありませんでした。笑
久しぶりに知らない土地でひとり、待ちぼうけ。

駅の向こうは何もありません。
 

日没と共に温度がぐっと下がって空が蒼に染まっていく時間を、ぼんやりと見ていました。
そういえば、ひとりで空を見ることなんて最近なかったなぁ、と。
ちょっと贅沢な気分。
 

ここだけが明るい宇宙ステーションのような気分を味わいながら真っ暗になる駅でぼんやりしていました。
こんな休日もいいですね。

とても心地よく、良い1日でした。

 
おまけ。

今日買ったもの。


春の会。写真の会。回復祝いの会。

写真好きが集まってみんなでわいわい。なんて聞くと「PhotoCafeですか?」と言われるのだけど。
まぁ、PhotoCafeメンバーであることには間違いないけど。笑
3月に企画の京王百貨店主催桐島ナオとゆく飛騨高山の旅抽選会だったのです(PhotoCafeメンバーが2名当選したので4名行けることに!笑)行くメンバーは決定し、みんなでお茶会しましょ。という事に。

去年の合同展メンバーはほんとに仲良しで。びっくりするくらいなのだけど。
桐島がいなくてもみんなで自主的に集まったり、自分で撮影会と同じ場所にもう一度勉強に行ったり。
意欲とやる気がすごい。そりゃぁ上達するはずだ!と、、、PhotoCafeBLOGじゃなかったっけ?と思う感じの内容ですが。笑

この日はOFFだったのです!PhotoCafeじゃなくて、Meiちゃんのおうちにお呼ばれされたので!
ただの桐島で(笑)お邪魔してきました!ひとさまのおうちにお邪魔するのなんて久しぶり!
 

とはいっても。やっぱりそこは合同展メンバー。ミーティングのような感じで「最近撮った写真」を持参してます。笑
みんなでお昼御飯を食べながらワイワイ。写真談義。
ちょっと真面目な話しもしたりして。
A区分メンバーしかわからない、マキちゃんのチビシバ。。。笑
 

で、桐島ですが。療養中のMeiちゃんにどうしてもミモザのリースを作ってあげたくて。
完成品を持参してもまぁ良いんだけど、ぼろぼろこぼれてしまうし、その場であげたいなぁ。と。
花切り鋏をお借りして床でごそごそ作らせて頂きました。
 

ロイヤルブルーのグログランリボンで仕上げてなんか春らしく。
上野の青フラさんにとても立派で綺麗なミモザを用意して貰ったのでもこもこ感を出してラフにまとめてみました。
この、ひょいひょい、って出てる感じが可愛いのですよ。
 

落とした枝先も作品になります。
副産物というか、細かくまとめてリースになるのです。
今日は針金で作ったけど糸でまとめるともっとしなやかになります。
枝をまとめたスワッグも大小。
 

Meiちゃんちのダッフィー*
ほんとにねー、愛されてるぬいぐるみって笑うんですよね。笑
最初から笑ってるじゃん、ていうのは違うのです。カメラを向けると笑うの。

球根つきチューリップが売ってたのでひとつ、お土産に。
とっても喜んで頂けました。長く一緒に暮らせるのがうれしいよね。
 

リース、飾るとパっとお部屋が明るくなるのです。
ミモザって日本では最近よく見かけるようになったけど、欧州では桜祭りみたいにミモザ祭りが開催されるんだって。
桜の薄紅も美しいけど、この幸せの黄色のぽんぽんが街中に溢れてたら可愛いだろうなぁ、と思うのです。
 

もちろんみんなで撮影会。笑
なんか、写真好きカメラ好きが集まってまーすって感じで楽しいですね。笑
PhotoCafeやって8年くらいですが、こんな風に誰かのおうちに集まってワイワイ!なんて初めてで。笑
とっても楽しかったです!(過去に河原でバーベキューとかはしたことあったけど)
何よりMei夫妻(特に旦那さま!!!!!!!)が何もしない女子(と思われる人たち)に有能な執事のごとく美味しい紅茶やら珈琲やらお皿洗いやら…してくださり…本当に甘えてしまいすみませんでした。。。(平伏)
Meiちゃんの顔色がとても良くなっていて何よりうれしかった!!また一緒に写真撮りに行ける日が待ち遠しいです(^^)
 

そして、帰り道。LEON展の最終日だったので撤収作業に行こうと都電荒川線に乗ろうと…駅を目指すも。。。
え?駅??突然目の前に現れるレトロすぎるビル(しかも結構怪しい雰囲気)
 

いらっしゃいませって書いてあるけど、これ、日本じゃなかったら完全にアウトな雰囲気。笑
行ったのも夕暮れ時だったから余計かもしれませんが。。。

ねず様が一緒だったので迷わす突入しましたが。一人だったら気付かなかったかも…。
 

近代的な幹線道路からの、一気に下町!!
ふ、不思議。。。。ワープした。
 

ほらー。昭和でしょ。不思議でしょ。
赤帽子のさくまの前を歩くのは頼もしいねず様。
 

ちょうど先頭座席が空いていたので座ってみました。
うーん。楽しい!!!路面電車って鎌倉(実家地元)にもありますが、滅多に乗らないので。笑
大人になって初めて乗りました。なんだか旅行気分で大塚駅まで行けてお得感が。。。

久しぶりに休日らしいわいわい楽しい時間を過ごせて本当にうれしかったです。
お誘いいただきありがとうございました(^^)

 

今年初めての雪の日と、思考記録。

明日は雪になるんだって。
そう聞いてから眠ると、なんだか良く眠れる気がする。
いつだって晴れより雨が好き。雨より雪が好き。

隣の人との距離が遠くなる。季節と天気。
 

朝起きて、仕事に行く前に、近所の神社へお参りに行くと。
かなりな大雪。
でも、綺麗。

朝の薄暗い中に、ふわふわと大きな雪が舞って。
 

樹も真っ白になってきて。
なんだか、細胞みたいな。シナプスを彷彿させる。
感覚的。有機的。
きっと、何か話しているんだろうな。
 

ブルーグレイの低彩度はとても美しくて。
雨の日が好きなのは、雨音が聴こえるから。
雪の日が好きなのは、静かだから。

結晶が落ちて来るのを、いつまでも見ていたい。
 

写真は、全部ストロボを焚いてます。
ちょっと人工の光。
でも、嫌いじゃない。
人間も自然の一部だって、思いたい。
 

なんか、最近色々物騒な話題が多くて。
僕はとても気になります。

人は、どうして他人を憎むのだろうか。
と。子供のころ、考えた事があって。
たぶん、争いになるくらいの事件の事って憎むというより無関心から来ているじゃないかな、って思った。
 

母の口癖が「やられたら絶対にやり返しなさい」だったんだけど。
大人になってから会話した中で、「身内が殺されたりしたら、殺してやりたいと思うのが当然だしそう在るべき」と言うような事を話していて(死刑や殺人の話しになったのでした)
僕は「それは違うんじゃないか。殺意に対して殺意で返しても負の連鎖にしかならない。それは新たな殺意を生むだけで何にもならない」と返したら「じゃあお前は大切な人が殺されても黙って見ているのか」と。「悔しくないのか」と。

まぁ、それ以上は平行線なので会話は終了してしまったのですが。
今の世界情勢と同じ事が、とても身近でもあったなぁ。と。思い出しました。
 

創造力、というものを人間は持っています。
自分の事ではない事に寄り添う事が出来ます。

それを、「しない」「したくない」というのは、関心が無いからではないでしょうか。
大切な人を失って悲しい。それは同じ事をされたら相手も同じ。
宗教が違っても、価値観が違っても、悲しいのは同じ。

だったら、どうしてそういう結果になってしまったのかを、考えてみることは出来ないのでしょうか。
16時間もの話し合いの中で決まる停戦もあります。
 

「あなたは花を見ているかもしれないが、花はあなたを見ていない」

儒教の言葉。 とてもハッとさせられます。

とても絵の上手い人が道ばたの花をサラサラっと描いて、住職に見せた時の事。
これって「写真」にも通じる事だと思います。

一方的な関係だけではお互いを理解する事は出来ない。
お互いを尊重し合うこと。
「納得」しようとするのは間違い。そんなもの、自分自身だって納得して生きているわけじゃないのに。
他人の思考や感情や論理を「納得」したいなんて、高慢。

せめて、寄り添う気持ちだけは忘れないように。

あなたにとって、僕が美しい存在でありますように。
そう、願って他の生き物に接する。

出来ることからしか、出来ないから。
あなたに恥じない生き方が出来るように。

理想論だとしても、行動すれば現実になる。

僕は、僕に出来る事をしっかりやろう。
 
 

鬼子母神手作り市と硝子作品たち。

気持ちの良い秋の朝。
ネコサツ!の前に行きたい場所がありまして。
初めて行きました。鬼子母神。きしもじん、て読むんですね…。きしぼしん、かと思っていた…。
 

 
参道みたいな商店街みたいな、住宅地。
もともとは参道だったのかなぁ?
すっっっっごく、空気の流れが良かった。
 

 
ここの、樹々がとても元気で。
人に、大切にされて、人が好きで。共生しているんだって、わかる。
電線の上にある大きな大きな樹々たちがとてもおしゃべり。
 

 
そして、古い建物も結構残っていて。
學門所???
 

 
わわわ!!鬼平犯科帳!!?と、バシャバシャ撮っていたらさくまくんに「え?好きなの?」と言われ。
いや、池波正太郎なら剣客商売の方が好きだけど!と返したら「鬼平のサービスエリア行こう!」と言われました。
なんか聞いた事はあるけどサイト見たら楽しそう。。。笑
子供の頃時代劇が好きで、父と一緒に良く見ていたのを思い出しましたよ。
 

 
見上げると柿がなっていたりして。
なんか、、、、ここ、東京?
 

 
あ、東京にもこんな空気の流れが良い場所があったんだ。
って。
こんなに思った事はないです。
なんでだろう?すごーーく土地が合うみたい。
 

 
鬼子母神も、とても大きな樹がたくさんあって、とても綺麗な場所でした。
大きな樹がきちんと呼吸してる場所の側で人が楽しく暮らして共生している、というのがとても好きです。
手作り市に来た理由はずっとtwitterで拝見してて実際に手にとってみたくて仕方無かった、作家さんに会うため。
keino glassさんの硝子作品です。
 

硝子の教会の中にある、深い深い森と光。
この、世界観がとても素敵で。
サイトのお写真や雰囲気もとても素敵なのですが、ぜったいに手にとって見たい!と思ってて。
実際に拝見出来てとても嬉しかったのです。
 

 
情報として、見るのと、実際に感じるものは全然違うし、全くの別物です。
特に硝子作品は手に持った質感や、重さもとても重要で。
 

 
画面の中で見た作品たちは実際に見たらもっともっと素敵でした。
どれも、ひとつの物語の中のワンシーンのようで。
ひとつなぎの、北欧神話を読んでいるみたい。


作家さまにもご挨拶させて頂き、桐島だと気付いて頂いて(^^;)すみませんでした…。。。
本当にずっと拝見したかったので嬉しかったです。
全ての作品が素敵で、いくつも連れて帰りたかったのですが、そんな事がいやらしく感じてしまうくらいに。
ひとつひとつを大切に、慈しんでいきたいと。思わせる静かな祈りのような作品でした。
悩んで、悩んで、ずっと憧れていた教会、ではなく。サァカスを連れて帰りました。
 

 
境内は人は多いもののの、喧噪ではなく、少しのんびりした空気。
東京のこういうイベントにちょっと恐怖を抱いている桐島でしたが(笑)大丈夫でした。
べっこう飴を食べるさくま。今日はあったかい日。
こんな、雰囲気の陽射し。
 

 
銀杏の金色も、べっこう飴の金色も透明できらきらで、いいね。
食べ物系はほとんど売り切れていましたが、なんだか美味しそうなにおいがあちこち。
 

 
ぐるっと見て回ろう〜!と、思ったら「アトリエ芳」さんの作品が!!
金沢のギャラリーで一目惚れして連れて帰ったのでびっくり!!
我が家にもいます!!わーーー。
と、お声をかけたら、、、なんと。桐島を覚えててくださって。びっくり…。
前にお会いしたのも2011年で、一度きりだったのです。。。
我が家の硝子玉も元気にしておりますよ〜〜(^^)
東京の展示会などでもまたお目にかかれそうでとても嬉しいです(><)
そして。
帰宅して、連れ帰らせて頂いたサァカスをきちんと撮らせて頂きました。
 

 
柔らかな青。
keino glassさんの作品はどうしても森のイメージ。
蛍石と一緒にディスプレイさせて頂いているのだけど、もっと深い印象かも。
 

 
角度によって十字架が2つにも4つにも見える。
サァカスの森の中に浮かぶ光。
あー。。。もっと、綺麗に撮りたいなぁ…!
写真を編集しながら思ったのですが、keino glassさんの作品はCanonではなくNikonの色のが合うかも…。
(Canonで撮影しております…)
もっともっと撮りたい景色が見えるので、またきちんと時間を作って撮影します!!
この写真たちは朝の光で撮ったのだけど、朝じゃないのかも。
そして、keino glassさんと一緒にブース出展されていたun jourさんの蝋燭。
 

 
静謐な雰囲気がとても綺麗で。
我が家の一番空気の良い場所にいらっしゃいます。
灯すと青い鳥が現れる森のキャンドルも連れて帰らせて頂いたので、灯すのが楽しみです。
 

 
我が家の羊たち(モノとクロ)と、レオン。
硝子は光を透過すると美しいと思います。
シルエットと、光がとてもきれい。
大切な作品を手元に迎えられた事、とても嬉しく思います。
ひとつずつ愛でて大切にしてゆきますので、また手に取るご縁がありますように。

美しい作品がここに在る事に感謝です。
本当にありがとうございました!!

 
↑PhotoCafe生徒達&桐島による写真展今年も開催します!↑

てんとうむしさんの展示会。

PhotoCafeの生徒さんでもあり、ガラス作家さんでもあるガラス工房てんとうむしのはらだりんさん。
実は以前から作品撮影のお仕事をいくつかしていたのですが、今回の展示会のパネルの撮影を桐島が少しだけお手伝いしています。
展示会は昨日からスタートしていて。なんとか!初日に行ってまいりました。

 
麻生十番て場所は通ったけど、駅は使ったことがなかったのでどきどきで。
駅からすぐの緑が気持よいギャラリーでした。
入ってすぐこの鳥ちゃんがお出迎えしてくれて。
とっても印象的。
 

今回の展示はカラフル、がテーマとのことで。それぞれの持ち味が生かされていると思います!
桐島もファンのてんとう虫さんの作品はその名の通り、てんとう虫がモチーフで。
すべてガラスで作られた一点もの!
 

パイレックスという素材。桐島は食器などで見る事が多いんですけど。
透明感があるのに、丈夫で綺麗なガラスなんですよね。
耐熱ガラスだから結構高温で焼かないととけないガラスです。
 

今回一目ぼれだったのがこの、ガラスの鳥ちゃん!
羽根の文様が内側に溶かされて閉じ込められているのですよ!すごい!!と、感動。
「幸せを呼ぶ青い鳥、という意味を込めてハートを乗せてみました〜」と、はらださん。
いや、もう可愛いです。で、綺麗です。
桐島はちょっとつけられないので(笑)残念ですが…もうすでに旅立った鳥ちゃんもいて。
 

あと。大人気のこちら。
クラゲボトル。
新作で、デザフェスでも大人気だったそうです!
全部、ガラスで出来ているんですよ…内側にくらげが!!!
 

大きさはこんな小さくて。びっくりです。
桐島の手ですみません…。。。
なんだか不思議な世界観に見えます。
クラゲも一点ものなので全部雰囲気が違います。
 

もちろん定番のアイテムも。
てんとうむしさんファンにはおなじみですね。
ガラスの中に閉じ込められたクローバーとシロツメクサ!
ちゃんと超小さなてんとう虫が!
 

展示は3名の共同のものなので、陶芸&イラスト作家さんと、ファブリックデザイン作家さんのものもあります。
なんだか、温度が近くて、なごみ系、ほっこり系で、非常に癒されました。。。
 

桐島も購入させて頂きました!鳥ちゃんの箸置き!
これ、すんごい可愛いくて。。。
思わず連れて帰ってしまいましたよー。
 

ほんとはこの鳥ちゃんも気になっておりました…。
イラストと陶芸作品の親和性というか。
あぁ、同じ世界観で作られているのだろうなぁ。と心地よい温度の作品です。
 

会場全体はこんな感じで。
あんまり見せてしまっては本当にもったいないくらいの素敵な作品ばかりなので!
今週末30日までの開催です。
駅からすぐなので、よかったらみなさん是非足を運んでみてくださいー♪

さいごに。はらだりんさんから頂きました桐島の写真のパネル。こんな感じです*
 

商品写真ははらださんが撮影したものです!こちらも素敵なので是非。
手の写真を桐島が撮影しています。

こちらも。手は、おなじみの、木桃さんの手でございます。笑

是非みてみてくださいませー*

 
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森の中のブロカントアンティーク@メルキュール骨董店

長野県の森の中にある骨董店。
そう、聞いただけでも心が躍ります。
 

iPhoneで失礼。雨が降る緑のにおいに包まれた場所に佇む、メルキュール骨董店さん。
実は憧れのお店で。去年の11月にオープンしたばかりなんですが。
アンディークといってもきらびやかなアンティークじゃなくて。
 

雨の夜、石畳の隙間から生まれたような。
どこか背徳感を背負ったような、もの。たち。
 
漆黒の店内にケビントが映えます。
澁澤龍彦氏や稲垣足穂氏、宇野亜喜良氏の世界観。
レースのブラウスの細い指先で髑髏を愛でるような。
そんな、ものが溢れています。
 
ドイツの義眼。
全て一点もので片目。
当たり前ですが、もう片方の目があることを前提に作られています。
これらはセミオーダーのもので、涙に濡れた時が一番「眼球」に見えるのだとか。

我が家にある球体の硝子アイと同じく、瞳が「追って」きます。
傾けると、中心にある黒目が追ってくるんです。そういう技法で作られています。
 

窓の外から覗く緑がとても綺麗。
窓辺に飾ったピレパラートと硝子スライドがとても美しくて何度も見てしまいます。
 

美しく飾られたピレパラート。
もう、このまま全部持って帰りたい衝動に駆られるけど…そんなの絶対ダメ。

ひとつひとつが繊細で、違う音楽に聴こえます。
その音を、きちんと聞いてあげる存在ありたいし、互いに価値のあるものでありたいから。
 

棚一杯の切手やカードたち。
美しいヴィンテージ。

「骨董」は出会いだと思っていて。骨董市とかも好きなんですけど。
こうして誰かが集めたもの、その目に叶ったものを見るのがとても好きです。

だから、ひとつひとつを知りたいし、縁あって手に取りたいと思います。
この日は桐島の他にお客さんもずっと無く、貸切でお話しや撮影をさせて頂けました。
とても贅沢だけれど、こういう時間が好きです。
 

イベント的な骨董市や蚤の市が増えて来て。
とても魅力的なお店ばかりだし、実際にもものすごく素敵なのですが。
入場制限がかかったり、出展ブースの前に何重にも人垣が出来ていたり、殺気立ような空気感が。
どうも、苦手で。
素敵なものを見たいのですが…骨董は、静かな空間で。静かに見たいと、改めて思いました。
 

壁に貼付けたたくさんの十字架。桐島がこの日につけていたものと同じものがあって。
単に教会の販売所で買ったロザリオなんですが。こちらはアンティーク。
でも、日本のものではないと思うので。不思議です。
 

ひとつひとつに物語があり、重みがあり、美しさがある。
だから、静けさが似合うし、雨も、森も似合うと思います。
メルキュール骨董店さんはロケーションもとても素敵。
(実は住んでおられる空間もものすごく素敵でした…!!!)
 

時間をかけて、大切にされてきたもの。
時間をかけて、大切にしてゆきたいです。

ペンタコちゃんで撮影させて頂いた分はまだ未現像なのでデジタルだけ。
またお伺いさせて頂くまでに自分自身もきちんと磨かなくては…!と背筋が伸びるような空間でした。
長野にお越しの際は是非。ごゆるりとどうぞ。

 

銀座のビルの空中庭園@月のはなれ

今度、屋上にサロンが出来るんですよ。
是非、いらしてくださいね。と、画材の月光荘さんからご案内を頂き。
月光荘ギャラリーの屋上にある忘れられた空間のような。
月のはなれにお伺いしてきました。
 

 
平日しかやっていないサロン。
音楽の生演奏を聞きながら夜風に当たって、お酒や美味しいシトロンケーキを頂く。
なんて、素敵な空間。
 

ビルの屋上にあって、とても狭い階段を昇っていくのですが。
こういう古いビルは嫌いじゃないです。
銀座の裏道にある古いビルたちはみんな可愛い表情をしていて。
自分よりもずっと年上で、いつも包み込むような温度で迎えてくれる。
 

 
サロン、というだけあって空間として一貫性があります。
月光荘の描く世界を夜に見ている感じ。
あの、ホルンマークを思い出します。
 

この日はトロンボーンとギターの生演奏。
ほろほろ、音が紡がれて。
距離が近いので息づかいまで聴こえてくる。
 

自分が座ったのは室内と外の境界にある席だったのだけど、テラス席もとても素敵です。
夏はちょっと暑そうだけど、今の時期は夜風が気持良くていいですね。
 

 
あちこちに、あのイラストと言葉があって。
なんだかにんまりしてしまう。
サロンメニューには、画材も載ってて。
描きたくなったら、いつでもどうぞ。的な感じもにくいのです。
 

 
コースターが、レコードの真ん中で。
あ。これってもしかして?と思ったらやっぱり。
お水で張り付いちゃうけど可愛いから。いいです。笑
 

 
デザートもカプチーノも美味しかった。
午後2時からやっているので昼間も来てみたいなぁ。
 

 
帰りはひとりで、有楽町から東京駅まで丸の内あたりを歩いて、夜のお散歩。
だーれもいないのが、いい。
 

 
ちょっと昔っぽい無駄に大きな建物や無骨な建物に混じって急に煉瓦のビルやアールデコな柱があったりする。
丸ビルやKITTEのきやらびかな雰囲気や人混みが苦手で。昼間はあまり来ない東京駅近辺だけど。
こうして深夜の終電間際に散策するのは本当に好きなんです。
 

 
鹿の剥製が壁から生えているのを横目で見ながら帰りました。
銀座も東京も、表通りじゃなくて。一本裏道に入ると全然表情が違って良いです。

誰にも見つからないように存在しているような。
そんな場所が愛おしくて。
できれば、何十年と其処に居て欲しい。
年月をかける事が全てではないけど、1年や2年では何も見えないのです。

夜の銀座がまた楽しくなりました。
平日の深呼吸に。是非どうぞ。

 


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