僕の生きる場所


YURIさんに「この写真はどこですか?なんですか??」と聞かれたのですが、PhotoCafeのテーブルフォト教室@北欧告知記事製作のために撮った我が家の食器棚(の一部)です…。
このムーミンパパは吹きこぼれ防止のために鍋にはさむものなんです。普段はカップに引っ掛けてます。
食器棚全体はこんな感じ。
 

 
iPhoneにて失礼。
このレイアウト使いやすくて結局ちょっとしか変えてないです。(紅茶の缶の段もカップにしたくらい)
 

で、北欧風のスタイリングって改めて自分ではあまりやってないなぁ、と思って。(仕事ではすごく多いので反動か?と。)部屋の中を見渡すと結構キッチンにはあるんですよね。
ついでに、住んでるところ撮影会になってしまいました。

これはアトリエ部分。PhotoCafeやるところ。
この場所には常に花があります。

と、いうか家の中でいくつか絶対花が暮らさなくてはいけない場所があって。
鉢植えだと日が当たらないから可哀想で。どうしても切り花になってしまうのだけど。
部屋をくるりとしただけで、あちこちで花と目が合うのがとても嬉しくて。
 

ちょっと手前の真ん中はこの時、ビバーナムさん。この子、水揚げむずかしくて昔はよくシナシナさせていたのですが、最近は失敗なし。枝の割り方を掴みました。
切るより割ったほうがいいかも。

この子、よく「あじさいです」って売っているのを見るのだけど。オオデマリの仲間だから違う科だよね?というか葉っぱも枝も全然違うのになぁ??
 

隣は水槽。最近新入り金魚がたくさんいます。
やっぱり金魚いないとだめ。
というか、家に帰って生き物がいないのは耐えられない。人間はいなくても平気だけど、動物や植物がいないと無理。
家の中を全部植物にしたいなぁ、とか妄想。

水槽は常に24度なので、水槽の上には寒さに弱い子を。
 

こちら洗面所。コデマリさん。枝ぶりが素敵。
コデマリさんは薔薇科なのですよね。。。知ってびっくりしました。肥料あげたことないですけど。。。いいのかな。
 

家の中をカメラ持ってウロウロしているのでレオンが不審な顔をしています。
「こいつなにしてんだ。。。」って顔。

えーと、頭に抜けたヒゲ乗ってますよ〜〜。。。
 

「かんけーなさそうだし、ねるわ」と、寝てしまった...。。。

ここ半年くらいでレオンさまはまん丸になって寝る事を覚えてきました。
前までは漁師に捕まったウサギのように後ろ足をぴーんと伸ばして変な格好で寝てたので。
 

こちら屋根裏部屋。ベッドルームは真っ白なのです。
この時の花は真っ白な薔薇と緑のラナンキュラス。
この春のテーマは「記憶」。漂流物です。
 

違う日にiPhoneで撮ってます。咲き方が完璧。美しすぎる。
こういう薔薇をみると、深く深く息をつきたくなります。
何かに感謝したくなる。
 

大人になったら、自分の好きな場所で、自分の好きな家具と食器だけで、自分の好きな服を着て、自分の好きな音楽を聴きながら、自分の好きな物を食べて、自分の大好きな猫と暮らしていますよ、って子供の頃の自分に伝えてあげたい。
だから、とりあえず頑張って大人になってみなよ、って。笑
僕はいつだって、今が一番幸せです。
マイナスなことを考えたって仕方ないけど、やっぱり心にささることもあって。
でもそれって、自分のことじゃない。間接的にはそうかもしれないけど。
 

目が醒めると毎日この風景とレオンが隣にいます。
僕はここで、生きて、います。

自分の「家」があるって、なんて素敵なことなんだろう、と。改めて思ったのでした。
もっともっと大切に日々を過ごさなきゃね。

 

サクラサク。@樹里

今年の桜もとてもきれいで、どうしようか、何をしようか、とても悩みました。
桜って「どうしようかな」と悩みすぎてしまうことがあって。
毎年桜を人物と一緒にきちんと撮影しよう、と決めてからちょっと考えすぎてしまうことがあります。

そして、まっすぐな気持ちで向き合おう。と思って樹里ちゃんに被写体をお願いしました。
 

撮影の前に会ったら、髪の毛をバッサリ切っててびっくり。
違うことを考えてたんだけど、短い髪の樹里ちゃんがあまりに可愛いくて爽やかなので、急遽変更。
普段着の女の子のように、ナチュラルな感じで撮らせて欲しいと、お願いしました。
 

大きな桜が樹里ちゃんに話しかけているよう。
ソメイヨシノは50年の寿命というから、この子たちは50年よりは若いと思うのだけど。
こんなに大きく自由に生きているのかと嬉しくなる。

ここの桜はまた別なのかもしれないけど。
それでも、おしゃべりな植物は嬉しくなる。
 

風があるのは、春だから。
揺れる桜の枝に、桜の香りがふわふわと、そのたび残って。
 

樹里ちゃんを撮らせてもらうのは2回目なのだけど、普段会っているせいか、とてもリラックスした雰囲気。
この写真とても好き。
 

地面に着きそうな桜。もっともっと、って手を伸ばしているみたい。
視界が全部薄紅になる。

春は色々考えてしまうけど、こうして桜をみると「あぁ、またここにやってきたなぁ」と思えるから好きなのかもしれない。
桜も、春も、怖いけど、嫌いじゃない。
怖い、って感情を持つくらいには好きなんだと思う。

耳を塞いでも目を閉じても、季節は巡るし、

僕は息をして、思考しているんだ。って思う。
 

本当に50年なのか疑わしいこの子は、たぶんソメイヨシノではない桜。
なんか花びらが細くて、幹が太い。そして、樹形がぐにゃり。
樹里ちゃん、登っていますが、この写真の6倍は大きな樹。

じゅり、っていい名前だね。って、いつも思うのです。

樹里ちゃんのお母さん、素敵な名前ですね。(BLOGいつも見てくれているそうでありがとうございます)
 

まっすぐ見ることは覚悟でもあり、決意でもあり、その先へ行くために必要なことでもある。
ファインダーの中で視線があって、ちょっと笑って、シャッターを切る。

僕はまっすぐ向き合えてますか。まっすぐ生きれてますか。
折れないように、曲がらないように、優しい色彩のこの季節に恥じないように。

来年も、桜が咲きますように。 


樹里ちゃん、今回も素敵な被写体をありがとうございました!

 

人魚のむすめ。@Lilyちゃん

ナオさん、人魚っていると思いますか?

見た事はないけど、ネバーランドとかにいるんじゃないかな。

え?ネバーランド?

知らない?ピーターパンに人魚、出てくるじゃん?
 

こっちの世界の海と、どこかで繋がっててさ。自由に行き来出来るんじゃないかな。
ほら、ピーターパンみたいに。

そっか。だから、わたしのおかーさん、どこの海にもいるんですね。
 


初めて撮影させていただきました。Lilyちゃん。
「わたしのおかーさん、人魚になって海で泳いでるんです」
被写体面談の時聞いた、その一言が忘れられなくて。水族館で撮らせていただきました。
 

クラゲを、アプリで飼ってると聞いて。笑
じゃぁ、ほんもののクラゲを見にいこう、と。

ホンモノの海じゃないけど、それでも海水で、海の生き物がここで生きている。
青い世界に染められた瞳がとてもきれいで。

実は1枚目に載せた写真が、今日最初の方に撮れてしまったお気に入りの1枚で。
この場所はとても好きなのだけど、そういうのを抜きにして、とても良い写真だと思う。
シルエットが美しくて。なんていうか、海に抱かれているみたいで優しい写真になったなぁ、と。
 

水族館は暗くて人間が多くて。
それでも、人間以外の生き物がいる。

人間と、人間以外の生き物を隔てるものはそこにあるけど、それは心には関係ないから。
心はどこへでも行けるし、何にでもなれる。
 

リアリティ、ってなんだろう。と思う。
ひとの気持ちはリアルだから、生きてるということだけど。
じゃぁ、嘘をついたらリアルじゃないかな、とか。
現実、って意味はちょっと違うけど。

制服って、ゲンジツですよね。

と、ちょっと自虐的に言うLilyちゃん。
それが、彼女の現実だから、リアルになるんだと思った。
 

暖かな春の光。
穏やかな海。

なんだか、綺麗な写真になりました。
 

高校生に戻りたいとは思った事はないけど、Lilyちゃんと話していると、素敵だな、と思います。

今は、誰でも「今」しかないのは、同じ。

それに言い訳しても仕方ないし、向き合って歯向かうことしか出来ない。
諦めてしまったら、そこでゲンジツに負けてしまうから。
 

でも、そこに柔らかな光と暖かなものがあってよかった。

海はどこにでも繋がってるから。
日本が海に囲まれた国でよかった。

だって、抱きしめられているみたいだよね。
 

Lilyちゃん。
被写体、ありがとうございました。

暖かで、穏やかな春の日でした。

 

Dolly Dolly @蒼

春は怖い。

漠然とそんなことを思うようになったのは、春に嫌な思い出があるからかもしれない。
うきうきなんかしない。むしろ、浮かれている周りを見て疎外感を感じていた。

それでも、花は咲くから、なんだか救われないような救われたような、どうでもいい気分になってしまう。
 

もし、人間じゃなくなって。この世の中をぼんやりと、見れたら、どんなに幸せかと。
本気で思ったことが、何回もある。
動物でもない植物でもない、何かのマテリアル的な。
可能なら、大気になりたいとか。
 

そんなことを考えながら、蒼さんを撮らせていただきました。
「リアルドールの、蒼さん」とは、木桃氏の言葉。
そうかも、と思いながら柔らかなトーンの部屋で佇む人形のような蒼さんと向き合う。
 

ふわふわ、した淡い色彩は、どこか悲しい感じがする。
パステルカラーじゃなくて、シャーベットカラーじゃなくて、ペールトーン。
白じゃなくて、灰色を混ぜたような、少しくすんだ色味。

儚いと、寂しい。は、ちょっと似てる。
 

別に悲しくないのに、なぜか悲しい気持ちになりました。
こんなに柔らかな色彩で穏やかな光なのに。
なぜか、心に引っかかる。
 

自分に対する愛を人に与える事はとても難しいことだと思う。
人は自分を愛せるなら、他人を愛す必要が無くなってしまう事が多いと思う。
他人のためだけに生きる事は、また別のお話。

人に愛されたい、と願う人はとても多い気がするのだけど、人を愛したい、と願う人は少ないと思う。
 

本当はその行き違いがとても「さみしい」のかもしれない。
交換条件の関係なんて、長続きしないから。
 

ひとを、撮影する時、とても色々考えてしまいます。
でも、考えているのはきっと自分自身のこと。

それが、誰かの事でもある。
目の前の事柄よりも、もっと奥深くのことを撮りたい。
心象、とは心の象(かたち)のこと。

それが光で描くものになって存在出来るなら、美しいか、恐ろしいか、どちらかだと思う。
 


撮影おわり。スイーツタイム。笑
人間バージョンの、蒼さんでした。

今回はほとんどメイクをしていない蒼さんです。まぶたに指で乗せた赤が鮮やかで印象的でした。
ほんものの、人形。ぽく。不思議な雰囲気をありがとうございました。


 
 
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季節の変わり目とレオン。

かんもーき。という行事。
 

はい。換毛期です。ケモノを飼っている人は季節の変化を感じる瞬間。
レオンさんも例に漏れず毎回毛が大量に抜けます。

(以下、猫がブラッシングされている画像のみですw)
 

レオンのえらい(?)ところはブラッシングと抱っこがそもそも大好きなところ。
背中だって腹だって手足だって、逆毛だってブラッシングさせてくれます。
この、得意げな顔。。。(抜け毛だらけですが)
 

ブラッシングが好きすぎて、自分でして欲しい場所の調整をしてきます。笑
この時してくれているのはさくまくん。
桐島がブラッシングするとレオンが本気すぎてセルフ撮影できないのです。笑
 

結構力を入れてぐいぐいブラシされるのが好き。
ゴム製のブラシをつかっているから痛くないけど、レオンの太い前足がかなりふんばるくらいに力を入れてます。
 

気持ち良い時の顔。笑

よきにはからへ。
 

ぎえーー。。
 

はー。。よかよか。

(本当にいいのか?)とか思ってしまいますが、本人はとても気持ちよさそうです…。
 

頭部をブラシされるのも好きらしい。自分で届かないから?
 

足りないと自分でぐいぐい押し付けてきます。笑
 

今度は背中からお尻をやれと、座ったようです。。
 

身体が斜めになってるんですけど…これ、脱力しているんじゃなくて、ブラシの方向と逆方向へものすごい体重をかけてきてます。
なでなでしててもこれやるんだけど…。なんでそんなに力を込めてくるのだろうか…。
 

首元もいいですなぁ…。。。
ここまでで15分くらい。
 

うむ。まだまだ!!

…でも、ちょっと眠くなってきているレオン。。。
 

思惑と違うブラッシングをすると修正(ぺろぺろ)が入ります。
結構手厳しいレオン。
 

この態勢…。完全にしがみついてます。
かまぼこになりそう…。。。
 

抜けてる抜けてる。。。汗
 

すっと、立ち上がり。今度は背中!

結構がっつりブラッシングしているので、背中に跡がついてるのわかりますか?
 

そろそろ20分すぎるのですが…まだですかー?

まだまだー。
 

やっぱさっきのがいい。 と言わんばかりに再び座り込むレオン。
なんか話してるんですけどわからない猫語。。。笑
 

気持ちよさそうなのは間違いないこの顔。
レオンさーん。そろそろ30分近くになりますよー。
 

え?もう?延長なし? みたいな顔。笑

前足も丁寧にブラッシングしてもらってご満悦。
 

レオンさま。熟男の風格。笑
もう13歳ですから。人間にしたらナイスミドルなお年ですよ。

おうよ。
 

半分寝てますけど。。。笑
 

で、このあと液体猫になりました。笑

人の足で寝るのは珍しい…というか桐島の足ではこの寝方はしません。笑
さくまくんはなんか、仲間だと思われているようです(毛づくろいされてるし)
 

まぁ、もうちょっと換毛期は続きますから。
あんまり毛食いしないようにブラッシングしていこーねー。

猫画像におつき合いいただきありがとうございました!笑

 
 
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春の譜。

春は、鬱ぽよ。

とは、ちゃりー。が言ったものですが。(こう書くと偉人ぽい)

かくいう桐島も春がものすごく、苦手でした。
ようやく過去形にして言えるようになってきたくらいには、忙しくしてます。笑
鬱になる隙間がないくらいに動けばいいんだ!と気づいてから、なんだかハイペースですが。
それでも、気持ちが少し前向きになるのは良いことです。 動けるからね。

気持ちが落ちていると、花も見れなくなる。
まっすぐ咲いていたり、春を喜んでいたり、とにかく嬉しそうで。
こっちが惨めな気分になるのです。
 

染井吉野の前の、河津桜。
東京スカイツリーの、ここ。
あ、行ってみたいなーと、思い立ちました。
 

ほぼ同じ構図で夜Ver.
風が強い日に手持ちだったので色々限界が見えてますが。
この夜は三脚あっても風が強かったからあんまり変わらなかったかも。
 

最初の写真と2枚目の間くらいの時間に撮影したもの。
街灯が点いた直後くらい。

細い枝ぶりがとても可愛いな、と思って。
河津桜の強い色彩は結構好きです。

確かに薔薇科だな、と思う。一重咲きの原種の野薔薇ってこんな感じ。
 

ここ数日、カメラを持ち歩いているので。
日々の写真。桐島の目線です。

ここは週に何回も通うカフェのランチ(のコーヒータイム)。
最近の桐島の体はここのごはんで作られていると思う。
 

で、お店の王子様。
レオンの親戚猫種。ソマリはアビシニアンの長毛種だもんね。
毛が長いレオンみたい。笑
 

王子はカメラが好きじゃないので、撫で撫でしつつごまかし。笑
ノーファインダーの割に綺麗にピントが来た一枚。
 

で、姫様はカメラ目線大好き。笑

モデル立ちがデフォルトなのですが。
twitterに載せる度に「なにこの少女漫画みたいな猫!?」と言われる姫様です。
ほんとに、こういう少女漫画の主人公いそう。。。笑
 

窓辺がよく似合います。
ここはとても良い空気が流れてて。
どんな仕事をしていても、切羽詰まっていても、ぐったりでも。
とても気持ち良くごはんが食べれる場所なのです。
 

夜みたいですが、同じくランチタイム。
小さな小物ひとつひとつもとても可愛いくて絵になる。

色々あって内緒のお店です。
気になる人は桐島に会った時に聞いてください*
 

3月3日は桃の節句。
だからかわからないけど、毎日開花状況を楽しみにしているこの子に、思い切り呼ばれて。
写真を撮っている時間よりも、眺めて、香りを楽しんでいる時間の方が長かったです。笑
この子の周りだけ、ほんとうに良い香り。

花に呼ばれるととても幸せな気分になります。
ありがとう。だいじょうぶ。きれいだね。

言葉がなくても通じるから植物は好きです。 動物も、か。
 

人間は言葉というものがあるから、不自由になってしまったのではないかと。
仕事や必要事項を抜いた、超個人的な主観で言えば。
言葉で伝える事自体には、押し付けしかないと思うのです。

わかって欲しい、と思って伝える手段が言葉であったら。
きっと、あまり上手くいかない気がするのです。

自分の求めた答えと同じ「正しい解答」を求めるのではなく、その人が幸せに生きてくれていたら嬉しいなと思うだけで。
それって結局「花が綺麗に咲いていてくれたら嬉しい」と、とても近い感覚なのかな、と思ったのでした。


頭の中にスピッツの春の歌が、流れた日。
陽が、長くなりましたね。



 
 
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夜に沈む、または浮かぶ花。

久しぶりの深夜の花撮影。
どうしてもソワソワ感が拭えなくて、焦燥感がべったり背中に張り付いているときは。
そのまま全部抱きしめて、写真を撮る事にしている。
 

今日咲いた菫の花首を落として。
水を張ったKastehelmiに浮かべる。
少しの風でゆらゆら動いて、透けた花びらと少しの植物のにおいが、落ち着く。

 

物事の美しさをじっと、眺めていたいと思う。
水音だけが響く真っ暗な部屋の中で、シャッターを切っていると、花にも見つめられている気がする。
花は切る人の事を許すそうだ。
それは人間が言った事だから、確かではないけど。そう在って欲しいと思うひとがいるということ。
 

ばらばら、落ちた花たち。
水に揺れて、ふうわり動いて。
少しピントをずらすと水彩画みたい。
 


写真を撮る事で何か変わるというわけではないけれど。
なんとなく、「向き合う」ことはできる気がして。少しだけ安心する。

そのソワソワも、焦燥感も、どうしようもないからこそ。ここに存在するのだから。
僕がまだ、生きているということ。
 

美しさ、とはどういった基準で心に染み込んでくるのだろうと思う。
不安よりは早い速度で底の深さを探ってくるから、そのまま受け入れれば心は綺麗なままでいられるはず。
心が綺麗な自負はないけど、心はいつだって差し出せる気持ちで在りたい。
 

水を含んだ画用紙に、ぼとぼと絵の具を落として、さっとなぞって色を流す。
すこし、乾いたのを斜めで見て面相筆に濃いめの絵の具をつけたい。

髪の毛を描くようにひとすじ、ひとすじ、色を落としてゆく。

花を撮るときは花を描くように感じる時がある。
菫は水を含ませて描くのが美しいと、思った。
 

用意された選択肢を選ぶしかないのではなく、自分で選んだ選択肢の結果が現在の自分でしかないのだから。
素直になることは出来なくても、せめて否定しないでいたいと思う。

ピントは合っていてもいなくても、美しい色彩には変わらない。
画材が何であっても、描く気持ちは変わらない。

暗幕の中の劇場を覗くように、暗いファインダーの中の美しい世界を見てシャッターを切る事は本当に至福。

10分前の夢。
今日はここまで。
おやすみなさい。




 
 
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日々の記録、レオンの記録。

半年ぶりにご飯を炊きました。
ご飯、家ではお米をあまり食べないのですが(主食のみなんです)なんだか急に食べたくなって炊いてみました。
 

炊飯器は無いのでルクルーゼで炊きます。一晩給水して30分で炊けます。早くて美味しい。
はんごうみたいな感じです。しっかり米粒が立つ感じ。古代米があったので一緒に混ぜてみました。
とっても美味しくてなんか幸せな気分になって。あぁ、やっぱりご飯はいいなぁ、と実感。
 

この2枚はiPhone撮影です。キッチンの傍に植物がわらわらと生息していて、特別綺麗でもないのですが。
お昼の光があまりに柔らかくて思わず撮影したら、iPhoneでは「違う!」となって久しぶりに一眼レフを持ち出したり。
 

光の透過がとても美しくて、自分の気持ちも込めて、撮ってみました。

冬の美しさと、透明度と。
光に透過する蒼と、もうすっかり色が抜けたベージュと。
どちらも元は同じ色の紫陽花。時間を経て色彩が変わってゆく様がとても好きです。
 

形あるものは崩れてしまうからこそ、美しいのだと思う。
その時間の単位が1日であろうと、1年であろうと、100年であろうとそれは同じで。
永遠に残るものなんてどこにもないし、だからこそ、僕のこの記憶が存在しているうちは記録をしたいと思う。
記録と記憶って、同意義。
想いを込めてシャッターを押したものは、数式となって、光と色彩になって、眼で見ただけの情報よりも、より深く鮮やかに記憶される気がするんです。

祈ることと、似ているんじゃないかと思ったのだけど。
自分にとって「祈り」はカミサマが対象ではなく、「無」とか「誓い」みたいだから。
最近はまたちょっと違うかな、と思ってます。

 

普段はこんな感じ。てきとーです。鍋置き場。出窓なので植物が嬉しそうなのがいいところ。
この青い花はアメリカンブルー。
1日でこの花は枯れてしまうのですが、次々と咲いてくれます。そして、このコップ暮らしも4ヶ月が過ぎてすっかり馴染んできました。笑
赤い根っこが光に透けてとても綺麗。土の中だったら発見出来なかった嬉しさです。
ここには適当に切ったミントやタイム、誕生日に樹里ちゃんからもらった花束の一部が暮らしてます。(もう半年以上だ!)

右眼で撮影しようとしたのですがファインダーの中がやっぱりよく見えなくて。
利き目の左眼だとMFでもしっかりピントが合う。
うーん…両目利きはやはりなれないなぁ。。。視力、落ちませんように。(願)
 

またiPhoneに戻りますが、急に冷え込んだ朝の霜があまりに綺麗で見入ってしまいました。
 

お隣のおうちのブロッコリーが神秘的になっている。。。
白の美しい世界。寒い朝は嬉しくなります。
なんだかいいことが起きそうな気がして。
 

で。
こちらは寒い朝がぜーーんぜん嬉しくないひと。笑
エアコンは24時間つけっぱなしなので寒いことはないはずなのに…。。。
ヒーター前から動けないレオン。。。
 

さ、さむーー!

って全身で表現してますけど。えーと、部屋、結構あったかいと思いますよ…?
 

さくまくんのカビバラさん靴下にちょっと嫌な顔をするレオン。
あのなー。。。って。
 

で、さらに寒くなると膝の上に移動します。
やっぱり人肌が暖かいよね。
 

急に冷え込んでまいりましたので、どうぞみなさま風邪などひかれませんように。
(レオンのように)暖かくしてお過ごしくださいまし〜。


   
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猫好きの聖地。台湾の猫村ホウトンに行ってきました*

台湾旅行を決めて、メインはお茶屋さん撮影だったのですが。
もう一つ楽しみにしていた場所があります。
それは台湾の猫村と言われている「猴硐(ホウトン)」という場所へ行くこと!

場所的には有名な九份の先にあるローカル線の駅。
乗り換えて行った先の駅のホームには…猫!

 

わいわい!!
平日なのに結構な数の観光客のみなさま!
あれ、人の隙間に…
 

 
ねこ!!
ホームの中に猫がいます。笑
 

みんな普通に猫を避けて歩いてますがほとんどの人が写真を撮ったり撫でたりしていきます。
全く動じない猫。笑
 

撫でてもこの通り。慣れたものですね。

猫村には約100匹の猫が暮らしているそうです。
野良猫などではなく、全て飼い猫でワクチン、手術なども全て済んでいるそうです。
 

全員が階段を登り降りるまで全く動かなかった子。
なんかちょっとだけレオンに似てる気が…。笑
 

あれ?お前は行かないの??

と、不思議顔をして桐島を見つめる表情。
はいはい。行きますよー。
 

これはホームから改札へ行く通路。観葉植物に混じって、、、猫用トイレが置いてあるのにお気づきでしょうか。。。
 

そしてそこら中にこんな感じの看板と猫(らしき)丸い物体が。。。
この黄色い看板はきっと「フラッシュ焚かないでね」って書いてあるんだろうな…(雰囲気でわかる漢字の国)
 

改札を出たところにあるお水の機械?の上に馴染んたように眠る猫。
この他駅のスタンプの台に設置されている箱にも猫がいてびっくり。
 

そしてここは南北自由通路的な陸橋。なんだか立体的な作り!
そして、よく見るとわかるのですが猫のステップがあるのです。
 

なんか大事にしろよ的な感じの事が書いてある気がする…。看板の上でこっくりこっくり眠ってます。
 

ここはかつて炭鉱で栄えた町のようで、あちこちにトロッコに乗った猫のイラストがあって可愛いのです。。。
(この猫のモデルになった子には会えなかった…)
町の中にも今は使ってない系の廃墟があって、猫好き以外にも廃墟好きに需要がありそうな感じ。
 

ほんとにあちこちに猫モチーフのものがあります。
これはバス停。かわいい。。。
 

キオスク的なものもありますが、こんな感じで猫まみれです。
生の猫もいます。笑
 

駅目の前は露店みたいな雰囲気のお店がずらり。でも猫なんですね。
 

向かって反対側はこんな感じ。
それぞれ猫の看板が可愛いのです…(メニューは台湾の夜市みたいな感じ)
 

台湾式かき氷を作ってくれる猫。笑
このイラストはちゃんとここのうちの猫みたいです!
村の人ほぼ全員が猫飼いで、自分んちの子を看板にしてるなんて…なんて素敵な村…。
 

そして、広場へ抜けると猫まみれ!
雨あがりだったので(台湾は冬が雨季なのです)少ないかもー、と言われていましたが視界に猫がいない事はありませんでした。笑
 

どの子も人慣れしていてさらにカメラ慣れしているのが可愛い。。。笑
赤い首輪がよくお似合いです!
 

台湾は基本的に日本の田舎の風景に似ている部分があります。
なんか、この写真も東京の下町みたいですよね。
猫が似合うし、なんか安心する風景だなぁ。。。
 

さっきの自由通路を抜けて村の方へ来てみました。
駅を見下ろせる場所に猫がもりもり。
ちょうど絵になる場所にいてくれる不思議…。
 

村の中を解放しているので住居スペースを兼ねている観光地なのですが。
まぁ、こんな感じで壁にも猫。そこかしこに、猫。。。!
 

上の写真の猫の兄弟っぽいのですが。出会った瞬間腹見せ状態…。
ほんとに猫なのか…。君は。。。
 

人が暮らしている場所なのでもちろん配慮は必要ですが、基本的に「ウエルカム!」な看板があちこちにあります。
大騒ぎしない、家の中に入らない、フラッシュを焚かない、などの基本ルールを守ればぜひどうぞ!的な。

猫と人の共生とはなんだろう?と、考える事が多いので、いろいろ勉強になりました。
人間は、人間以外の生き物と一緒に暮らす事を真剣に考えなくては生きれない生き物じゃなかったはず。
でも、そうしないと出来なくなってしまったのはなんでかな?と。
 

村の中には個人のお店とかもあって、もちろん店番も猫です。笑
まぁ、いろいろアウトな感じのアイテムもありますが。。。笑

こんなゆる〜い場所もあったり。。。
 

あとは、そこかしこに可愛いあしあと!ねこー。
時折雨が降ってきていましたが、猫を見つけられない事がなかったのがすごい。。。

小道が多いのと猫が隠れることができる場所もたくさんあるから、逃げ場がきちんとあって。
かつ、猫をいじめる人もいないんだろうな、ってくらいの人間好き。
台湾では珍しくヨーロッパ系の人を見ました。
世界の猫好きが集まる聖地!というのはあながち嘘ではないのねー。笑
 

そして。駅前にあった唐突にファンシーで可愛い猫スイーツのお店!!
ここだけ原宿みたいな違和感!!(と思ってランチしたらめっちゃ美味しかったです)
 

 
色使いはちょっとアメリカンな感じ。お味はちゃんと美味しかったです*
ここの厨房で全部手作りしているそうで、お料理もお土産もとってもしっかり作ってました!
東京キャットガーディアンのみなさんにお土産に持っていったら好評でした♪

   
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お正月のお仕事と言えば。。。

あけましておめでとうございます。桐島ナオです。
本年もどうぞ宜しくお願いします!
 

おせちは食べないのですが、なんとなくお正月ぽくしてみました。
 

めで鯛!とりあえず作った白玉と一緒に入れてお雑煮に入れてみました。ちょっと可愛い。。
 


そして、お茶。台湾で買ってきた凍頂烏龍茶
濃いめに入れても美味しい。

さて。ブランチが終わったらお正月休み中のお仕事です。今年は元旦からスタートしてみました。
それは。。。
 

薔薇の剪定と枝の整理…!!!これをしないと春に花が咲かないのです。
こんな感じで5月に咲かせてくれる為には真冬の剪定が必須。
剪定によって咲き方が変わるので、どんな風に剪定しようか毎年楽しみにしているのです。
 

秋に追肥をしたので12月から咲き始めたカクテル氏がまだ咲いてくれています。
でも、終わりかけなので赤に近い色に染まってます。
またこのしっとりした感じが好きで。
 

 
葉っぱの色も季節によって全然違うのです。
新芽の鮮やかなグラデーションもとても美しいけど、この晩秋(むしろ冬)のエンジ色に染まった感じもとても綺麗。
ビリジアンがエンジによく映えていいなぁ、と思うのです。シックな色彩。
5月は透明感あるエメラルド色なだけに、この色の変化はすごいなぁ、と思うのです。
生きているってすごいね。
 

今年初めて結実させてみましたロズヒップ。こんな感じになりました。
爪の先くらいの大きさだけど、いい感じ。
無農薬栽培ではないので食べれませんがビタミン多そう。笑
 

今年の記録が5月以降なくてちょっと反省…。。。
twitterに投稿して終わってしまわないように。来年はもうちょっと細かく記録を残してあげよう。
必死すぎない程度に日々をしっかりと。新年度、自分を鑑みて頑張ります。
 

と、いうわけで剪定スタート!
しようとするとレオンが「なにしてんだー」と窓から顔を出します。
で、開けてあげるとでてくるのですが。
 

チラっと巡回して暖かい部屋に飛んで戻りました。
そうね。寒いもんね。。。笑

で、このあとがっつり剪定、終了。
薔薇たちの植え替えは今年はなし、かな?
 

さっぱり。
このアーチは蔓薔薇のカクテル氏とピエール氏なのでがっつり剪定。
 

こんな感じ。
枝の先をあまり多く残すと細い枝がでてしまうので、今年はしっかりさせたくて。
カクテル氏はほんとに強い薔薇で、だいたい適当にしてもきちんと咲いてくれる良い子です。
 

 
ピエール氏も初心者向け!と銘打っているだけあって、成長が早くて大きな花をたくさんつけてくれます。
もう新芽(赤いやつね)をつけてくれてるので今年も期待しちゃいます。
棘もしっかりしてきてます。嬉しいなぁ。
 

こちらはミニ薔薇のコーヒーオーベーションさん。
枯れる寸前で投げ売られてたのを連れて帰ったわりにはよく成長してくれて。
去年植え替えしてないので今年はしてあげようかなぁ。。。
一応二重鉢にして暮らしているので快適なんです。
 

で、3年目のスタンダード仕立てのマザーさん。
毎年1本大きなシュートが出るのだけど、そうじゃなくて細い枝をたくさん伸ばしてほしいんだけどな。。。
まぁ、元気があるのはいいこと。
鉢の表面には乾きを防ぐため&彩りの為にミントや季節の花をポットで置いてます。
(肥料をあげる時とか植え替えの時に移動が楽なので植え付けないのです)
 

紫陽花の新芽もしっかりしてて安心。
毎年枝だけになるから心配になるのです…。
でもやっぱり地植えの勢いには勝てないなぁ…。いつかこの子たちを地植えにしてあげたい。
 

ふわっふわの綿毛。これはクレマチスの種。
たんぽぽみたいにこの綿毛の根元に種がついてるのです。

冬に元気なのは毎年ヴィオラさんたち。
パンジーよりも小さくて可愛いヴィオラさんが好きです。
ちょこちょこ顔を見せてくれるのが嬉しくて。
 

植物と一緒に暮らしていると光とか、色とかに気づかされれます。
それは特別な花や場所ではなくても良いのだけれど、切り花の一瞬の美しさではなく、その花が季節をまたいで一緒に呼吸するような「生きている」植物の場合。
ふいに見せる表情や、強さ、そして弱さに気づかされます。
 

鮮やかなグリーンの葉っぱとブルーの花が可愛いくて買ったアメリカンブルー。
花が終わって、冬になったら赤みがかってくすんだ色彩になった葉の質感がまた素敵で。
寒さに反応して色が変わってゆくのが美しい。

そして、病気になってしまったり枯らしてしまった時の喪失感と罪悪感。
できる限りのことを「したか、していないか」で、自分の心が変わってゆきます。

水をあげるのを忘れたのか、肥料のタイミングを間違えたのか、日照時間や気温の把握ができていなかったのか。
あと、「植物の声」をちゃんと聞けていたかどうか。
ちゃんとコミュニケーションを図らないと植物は応えてくれない。
してほしいことを、植物は発しているから。それを受け取らずに与えても植物は応えてくれない。
(その会話がし易いのが桐島は薔薇と紫陽花。エアプランツなんかはほんと会話が出来ない…)
 

そんなこんなの要因だったら自分の怠惰とスケジュール管理不足が原因。
改善すべきことがわかりやすい。
そうじゃなくて、ぜーーーんぶちゃんとやってたのに、なぜか枯れてしまう場合。
ダメだった場合。

「そういうものだったんだ。って受け入れることも、必要なんです。」

って、英国の有名な薔薇師の人が言っていたのが印象的。
そう受け入れる事ができる人は、やるべきことを全てやっているから。
あとは植物も生き物だから。って自然に向き合うことができる。
それが出来たら、「ちゃんと受け入れられる」って。
 

ざっくり剪定したので大きな枝はそのままお部屋に。
もうちょっと一緒に暮らしましょう。
一緒にティータイム。花の香りのマルコポーロ。
 

レオンはずっとヒーター前を占拠。
当たり前だろ!って顔。笑


今年も日々を大切に、どんなに忙しくても生き物の声を聞く余裕を持てるように。
呼吸を深く、生きていたいと思います。

本年度もどうぞよろしくお願いいたします!

   
好評販売中!桐島は写真を担当してます!
 


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