「甘美な憂鬱を湛えた其の少女は、」@木桃いつな

実はこの場所は8年前に見つけた場所。
画像検索で発見してずっと行ってみたかった場所。
…インターネットってすごい。それで、その場所に行けてしまうんだもんね。
 

台湾北部から鉄道を使って南下。
台北市から下がります。中部までは行かないけど、特急で行きますよ。
ローカル線の旅、みたいで面白い。
車窓の景色が急に変わったりして。日本に似てたり似てなかったり。

着いた駅は渋谷みたいな喧騒、、、だけど不思議な異国感。
値段交渉してタクシーを捕まえる。

走ること数十分。
ぽつんと、現れる邸宅。
 

古風な中華式庭園。
鮮やかではない黒檀みたいな廊下がとても美しい。
 

階下の水面に浮かぶ廊下の下には鯉がたくさん。
廊下や階段の欄間や手すりの細工が美しい。
 
屋敷の中はこんな感じ。
ほぼ個室の、台湾茶のお店です。
 

椅子に猫。サビ!
一瞬同化しててわかりませんでした。笑
 

にゃによ。ねむいのにゃ。

きっと台湾語でそう言われてるにちがいない。
 

のびーーー。

非常に人懐こく、撫でてあげると空中フミフミをしてくれました。
か、かわいい。。
 

撮影はもちろんですが、とても美味しいと評判のお茶屋さんなので色々頂きます。
池と廊下に面した個室に通してもらってとても良い感じです。
 

木桃さんは薔薇のお茶。
すっごく良い香りがします。みっしり、薔薇!
 

そして薬膳鍋が食べたいね!と話していたので頼んでみました。
これで1人前。
美味しそうでしょ。めっちゃ、美味しかったです。。。。!
薬膳っても不味くはないです。ナツメとかニッキとかそういう感じ。
お肉は分厚い。お野菜多め。ビーフンみたいな透明な麺が入ってました。(タレも美味しかった。。。)
 

台湾式のお茶もいただきました。
やかんをそのまま席に1つ置いてくれるのですね…なんかシュンシュン常に湧いててすごい。
もちろん沸騰した熱湯で淹れるので湯気が美しい。
 

入れ方が分からないのでやってみせてほしい!というのをなんとかジェスチャーで伝えてやってもらいました。
(英語通じない、もちろん日本語通じない、中国語はできない桐島です…)

凍頂烏龍をいただきたかったのです!すごく好きなお茶なので。。。
で、入れてもらってびっくり。
茶葉の大きさや香り、厚みが違いすぎ。日本でこんな綺麗な茶っ葉みたことないです。

大変美味しく頂きました。
 

そして、グルメレポートにならないうちに撮影記録を。
お茶屋さんの二階(三階?)にある渡り廊下。くすんだ色彩がとても綺麗なのです。
 

ちょうど背景に丸窓がきて、またその飾りが美しくて。。。
ちょっとした細工や色彩がとても綺麗なのです。

このお茶屋さんは古風な作りなのに「赤」ではなく「青」が多く使われているのが不思議。
中華圏の方は「赤」や「黄色」の縁起色が好きな色彩なのに。
この水を湛えたような碧がとても綺麗で、Nikonを持って行ってよかった!!と。笑
 

今回レンズを追加しています。85mmのNOTナノクリ。
この柔らかさが肌の表現に合っているんじゃないかって。サンプル写真をみて渡航前日に衝動買い。
とても柔らかな表現をしてくれるレンズです!

良い意味で、Nikonぽくない肌表現!
無補正撮って出しで、この肌表現がNikonで出来るなんて、、嬉しくて。笑
 

この、空気感でこの色彩が欲しかったので、とても嬉しい。
Canonの暖かさではなく、Nikonの甘美な憂鬱が欲しくて。

今回の撮影のイメージが「観用少女(プランツドール)」なのです。
ちょっと昔の漫画なのですが、その世界観がほんとに好きで。
それこそ当時にハマっていたのでした。
まさかその舞台っぽい場所に来れるとは思わなかったけど。

中華舞台×繊細なロリータという組み合わせは完全に観用少女の影響です。ほんと好き。
メインの撮影&場所だったので、半日以上をここで過ごしました。
何時間居ても心地よくて飽きないです。

夕方になって移動。隣の市へ行って台北一番のクリスマスイルミネーションを観てきました。
 

台湾でクリスマスイルミネーションを始めたのがほんとにここ数年のようです。
日経百貨店が始めたのがきっかけのようですが、新宿サザンテラスみたいな都会的な雰囲気。
 

この駅自体が超近代的。ぴっかぴかでした。(台北駅より綺麗)
イルミネーションも凝ってて人もかなり多かったです。
結構期待して行ったので実は三脚持参しております。。。笑
 

移動遊園地みたいになってて、広場に大きなツリーとメリーゴーランドがあって。
とにかくたくさんの人が笑顔でそこにいました。

ちょっと小さくて見づらいと思うのですが…。
 

ひゅん、ひゅん、空を飛ぶ青い光。
これ、竹トンボにルミカがついてるみたいなもの。
ゴム鉄砲の要領でみんな空に向けて飛ばしてます。

放物線を描いてゆっくり落ちてくる青い光が美しくて。
なんだか、夏の景色みたいだなぁ、と思ってしまった。
 

ひゅん。 て、ツリーに魂が宿ったみたい。

暖かなクリスマス。
メリーゴーランドのきらめきと、たくさんの人と。
台湾ではかなりレアらしい(むしろいない?)ロリータな木桃さんと一緒に観ていました。
地元の人に大人気でした。笑

海外撮影、お疲れさまでした!!ありがとうございました!

   
好評販売中!桐島は写真を担当してます!
 

11月のネコサツ!!

猫が丸くなる季節になってきましたね。。。
ご機嫌いかがですか?きりしまです。
 

なんじゃい。

あ、すみません。。。(^^:::)
 

今日はネコサツ!の日なんですよ。
月に一回、猫を撮って猫を助けよう!という日で…。

ふむふむ。
 

予約不要で参加費1000円が全額君達へ寄付になるのですよっ。
カメラ持ってる人もスマホ派の人もぜひぜひ!!

にゃんと!!!
 

と、いうわけで。笑
ネコサツ!レポートです!この日はなんだか元気な子が多く、毛色もさまざま!
 

てしてしてし!!

じゃらしのウォーミングアップ!
こんなの序の口ですって…?
 

きたきたー!
なんだなんだー!
にゃー!!

猫大集結!!

…その視線の先は…。。。
 

このひと。「猫へんたい」です。
PhotoCafeにも来てくれているのですが、通称「猫へんたい」。
有名人になってきましたね。。。笑
 

その名の通り、猫をへんたい的に操るのです…。。。
じゃらしでちょいちょい、すればここの猫たちは愛想が良いので遊んでくれるのですが…。
 

てやー!!

全力で構ってくれる猫へんたいに、全力で応える猫…。

なんか、これ、人入ってるよね?的な直立。。。。
 


もふもふも負けじとジャンプします…が。
 

おんどりゃあああああ!!!

的な、空中でひねりを加えてくるこやつには勝てません…。
完全に、襲いかかってるレベル。。
 

んにゃ!!

和みます。一生懸命じゃれてる感じ。(目が真剣)
 

でも、彼にかかるとこうなるんです。

こっちに行くと見せかけ…こっちかぁ!!!

的な、鬼の切り返し。(後ろ足を支えにして上半身の切り返しが凄まじい)
狩猟本能むき出し。ちょっと怖いのです…。
 

かと思えば、桐島に向けて突っ込んでくる子とかね。。。
(方向間違ってますよー)

この猫飛ばしを30分以上続けてくれる猫へんたい…。。。
シャッターチャンスに貢献しまくり。(そして顔出しOKいつもありがとう!)
 

ちょっと間違えちまったぜ…。

そーだね…。。顔面飛びかかりは危険だからやめようね…(^^;;)

ちょっと気分転換に下のフロアにも行ってみますかね。(大塚ガーディアンには下に3部屋、ロフトに1部屋猫がいます)
 

同じようなポーズでじゃらしを追う猫。
生後半年くらいかなぁ?
 

てやー!

お。いいジャンプ力!でも初々しさがありますね…(上のハンターと比べるとね…)
 

くそう!つぎこそ!!

狙ってる目。負けず嫌い。懲りない。反省しない。戦いを挑む!!
東京キャットガーディアンの猫たちは皆んな、ここの代表に似ていますね…。。。笑
 

「隣の部屋にオオカミネコがいましたよ!」と聞いて開けてみると…た、たしかに。。笑
なんか、手足長すぎ。この毛色としっぽもまるでオオカミ。。。
 

そちの名はなんと申す?

ははー。某は桐島というケチな野郎で…と、返したくなってしまう気品…(でもなんか和風?)
 

すんごい人懐っこくてスリゴロなんです。
とても強運の持ち主。大丈夫。家族を一緒に見つけようね。

ほんっとに可愛いくて、久しぶりに一目惚れです。
 

うわきものねぇ。。。

と、声が聞こえた気がしてみてみたら寝たふりをされました。。。
ピンクの肉球の小悪魔。。。
 

そして。ロフトフロアに戻るとそこでは猫飛ばしがまだ続いていて、そろそろ猫へんたいの体力が削られている模様。笑
 

俺は!!まだまだ!!イケるぜ!!!

と、画面に入られないくらいのハイジャンプ。。。。笑
…えーと、どこを目指しているのでしょうか…(^^;;)
 

この子はやっぱり、ぽてっ。とジャンプ。
全力なのはわかる。笑
 

さてさて。そうこうしているうちにすっかり陽が暮れて。この季節は一気に真っ暗になります。

でも、まだまだ遊ぶもんねー。

と、言わんばかりの猫ストレッチ。笑
 

大きな黒猫と小さな黒猫。
親子ではないのですが、仲間。
ここにいる子たちは全員仲間なのです。
 

一緒に幸せになろうね。
お前もな。

とか、言ってるかな。

みんなに家族が見つかりますように。

スタッフさんの一言を思い出します。

「この子たちは一度家族を無くしているんです。だから、もう二度とそんな思いをさせたくないんです」

家族って、愛を持って一緒に暮らす相手だと思います。
血の繋がりよりも、種族よりも、もっと深い、愛情という繋がり。

ここでは全匹に愛が注がれています。
でもやっぱり「おうちの子」になることを待っています。

猫を助けることは小さなことだってできます。家族にしてあげられなくても、家族になるサポートをすることはできる。
我が家のレオンもここの出身。レオンの兄弟がたくさん暮らしています。

こんな場所があるよ、ってことをお話しするだけでも。
写真を撮りに遊びに行くだけでも。
余ったタオルを送ってみるだけでも。
我が家のにゃんこに必要なゴハンを買うだけでも。

全部がこの子たちの「手助け」になるんだったら、素敵なことだな。と思うのです。


猫を撮って猫を助けるネコサツ!今回もとてもたくさんの方にご参加いただきありがとうございました!
12月は27日(日)開催、2016年は1月23日(土)開催です。
どうぞお気軽に遊びにいらしてください*お待ちしております!

   
好評販売中!桐島は写真を担当してます!


台湾路地裏思考録。

12月の台湾に行ってきました。日本はもうコートにマフラーだけど、台湾はダウンコートの人もいれば半袖Tシャツの人もいました。
前者は台湾人。後者は桐島です。笑 日本からしたら沖縄以上南でしかも晴れてたら25℃近く気温が上がる上に、台湾は雨季。湿度が80%以上もあるのでかなり快適な冬。機材を持って動くと汗ばむくらいでした。(雨の日は薄手のコートでOKでした)


 

台湾でとにかく「良かった!!」と思うのは路地裏。
特に植物が絡まっている古い町並み。
あと、動物たち。


 

犬が多かったけど、猫も結構いました。
人懐っこい子が多くてみんな表情豊か。
 

 
犬は全部放し飼いだったのだけど、なんかのんびりしてる子が多かったな。
 

この子は呼んだら振り返ってくれたのです。
おじさんと暮らしてました。路地裏のアパート暮らし。
 

夕暮れ時の路地裏を原付が走り抜ける。
明かりが灯ってなんだか、懐かしい色合いになってゆきます。

「台湾に行くんだー」と言ったら「え?台湾?アジアに興味あったんだ?」と言われることが多かったのだけど。
アジアというか、古い町並みはどこでも好きです。あと、植物が多いところ。

前は植物だけが綺麗なところに行くのが好きだったけど、植物と人間や、動物と人間が共生しているような場所に行くことが好きになってきました。
情報だけじゃなくて、どういう風に生きているのか、見たくなるし、その場の生きているものに触れたくなります。
 

例えばそれが廃墟みたいな建物であっても、植物がそこで「生きている」ことで美しかったり。
割れた硝子がきらきらしているのを鳥が見ていたりして。
なんだか、ちょっと、いいな。と思うのです。
 

たぶん、どこかで「希望」を持ちたいのかもしれないけど。
自分が持っている知識だけじゃ足りなくて。でも、誰かに教えてもらうものでもなくて。
きっとそれは「自然」にできることでなきゃいけなんだ、って思う。

邪魔だから樹を切ればいい、じゃなくて。一緒に生きて行くような。

もちろんそんな綺麗事ばかりじゃないし、いいことばかりじゃないけど。
なんか、うまい具合に一緒に生きていける方法があるんじゃないか、って思ってしまう。
 

台湾は、薔薇が売ってなかった。
唯一見かけたのは高級百貨店「三越」のみ。
その土地、その土地のやり方がある。

くらい路地裏。生々しい温度。 綺麗だなぁと思う。
 

大きな規模で見たら「自然」と「人工物」はもう破綻している関係かもしれないけど。
でも、世界はまだ小さなもので繋がっていると信じてみたい。
マクロファージのご機嫌を信じるみたいな。
 

諦めるのは簡単だし、どこかで切り離して考える事も簡単だけど。
もっともっと、いろんなものを深く繋げて考えてみる。

今ここで咲いている君と、シャッターを切っている僕は、同じ空間に確かに存在している。
 

ね。存在しているからこそ、干渉しあえるのだから。
もっともっと、いろんなことをやっていこうと、思うのです。
出来ることをするのではなく、出来る事とやりたい事を繋げてゆく作業と、その編んだ糸に先に何が欲しいか考える。

もうちょっと南に行きたくなりました。笑

台湾では、猫村と呼ばれる「猴硐」にも行きました。この猫が住む桃園市の隠れ茶屋にも行って来ました。
その記事はまた別掲載しますね。


販売スタート!
 

好評販売中!ありがとうございます!


 

レオンと冬の始まりの時間

冬至ももうすぐ、だんだん日が短くなってきています。気温も下がってきて、朝のみどりさんたちの水やりや、ご機嫌うかがいも冷え冷えしてきました。
それでも朝日が出る日は嬉しくなります。
 

冬になるとやってくるヴィオラさんたち。パンジーさんよりも可憐なヴィオラさんが好きなのです。
砂糖漬けにするので、これから無農薬で春まで栽培しますよー。今咲いている子は食べれません。
 

薔薇の実も真っ赤になりました。
こんなに綺麗な赤になるんだなぁ。。。と感心。
 

ひょっこり。朝のお散歩、レオンさま。
チロリ。舌がでてますよー。
 

て、て、て、て。
空気が気持ちいいね。
 

すんすん、朝のご挨拶。

おはよう。 おはよう。
 

にょろり。
いい腰つき。笑

ここ最近「テリ」が綺麗だと言われるレオンです。

桐島、まだパジャマなので裸足ですみません。。。。汗
 

レオンは引き続き探検中。

探検とは、広さではなく興味の深さである。(レオン:談)
 

むむ。ここは要チェック!だな(๑ↀᆺↀ๑)
 

すんすん、すんすん、、、
 

異常なーし!(๑ↀᆺↀ๑)キリッ
 

ほんとに狭い場所なのですが、こうして外の匂いと光を感じるのは嬉しいのかなぁ。
一緒にいないと全くベランダにでたがらないレオンですが、みどりさんのお世話をしている間中はずっと側にいます。
(そして隙あらば抱っこをせがむなので離れて撮影できる時間は奇跡。笑)
 

レオン、木漏れ日がとっても綺麗だよ。

おうよ。(๑ↀᆺↀ๑)
 

きらきら、太陽が光の粒になってレオンに注ぎます。
レオンの緑の瞳がとても綺麗。
 

悪くないな(๑ↀᆺↀ๑)

レオン、キリっとした顔もいいね。

 

今の時期、最後の薔薇が咲いてます。
四季咲きの蔓薔薇、秋に追肥したのが効いたのか新芽からカクテル氏がちらほら咲いてます。
 

レオーン。
ほら、カクテル氏が咲いてるよー。
 

ん?なんだって?(๑ↀᆺↀ๑)

呼ぶとちゃんと向くレオンです。
猫と薔薇ってなんて素敵な組み合わせなんだろう。。。

 

もーおうち、入ろ?(๑ↀᆺↀ๑)

レオンが先に入って呼ぶので本日のお散歩終了ー。

 

さむかった、、、、、(๑ↀᆺↀ๑)

レオン、なんか顔が怒ってない?笑
ベランダについて来たのはレオンなのに何で怒ってるの。。。

 

ペロリ。

ちょっと悪い顔になってますよ。レオンさん。
 

だって寒かったんだもー。(๑ↀᆺↀ๑)

そう言いつつヒーターの前に陣取り。
夏用ベッドに冬のブランケットを掛けたベッドが最近のお気に入り。
ブランケット…せっかく可愛いから広げたいのだけど…。

 

まぁ、レオンが満足そうならいっか。。。と思う飼い主。
このブランケット、100%手編みウールなのでめちゃくちゃあったかいのです。
 

でもレオンはヒーターよりも暖房よりもブランケットよりも、桐島の顔面が好きらしく家にいるときは顔から10cm以内にいることが多いです…(近すぎる)
どうやら猫は人間のことを「顔=人間」「顔以下=土台」だと思っているようです(どこかの研究結果)
犬は「全身=人間」だと思ってるみたい。
そうか、、体は土台なのか…と思う桐島です。(だから踏まれるのか?)
 

まぁ、なんだっていいよね。どうせ召使いであることには代わりないもんね。笑
真正面からのレオン。

どした?(๑ↀᆺↀ๑)

なんでもないよ。笑

 

レオンと迎える2回目の冬。
レオンは今年で12歳。
とっても元気でこの1年間全く病気をしませんでした。
吐くことも1〜2ヶ月に1回くらいしかなく(がっつき吐きと毛玉のみ)、お腹の調子も絶好調。
 

元気に楽しく過ごしてくれればなんでもいいですよ。レオンさま。

おうよ。まかしとけ。(๑ↀᆺↀ๑)


これから寒くなると思うけど、暖かく過ごそうね。









以下、お知らせです!

レオン2016年度カレンダー、各シェルター&しっぽTV、各所にて販売します!売り上げは経費を抜き、東京キャットガーディアンの猫たちへ寄付されます。
レオンのような家族を待つ猫たちが幸せでありますように。少しでも力になれたら嬉しいです。
何かのついでに桐島から直接購入することも可能です。
販売スタート!

また、レオンの1年間を2冊の写真集にしました。
こちらは販売はしません。
東京キャットガーディアン大塚シェルターに寄贈してますので、是非見てみてください!

そして、11月下旬に光文社から新書で桐島が写真を担当している東京キャットガーディアンの書籍が発売されます。
なんと、レオンも掲載* もちろんシェルターのあの子たちも掲載されます!
編集部の方が桐島の写真を気に入ってくださり、新書なのに帯も巻頭ページもカラーでたくさん写真を使ってくれました。
(こちらの書籍の桐島分印税は全額をシェルターに寄付させていただきます)

増版決定!ありがとうございます!


 

響く思考。@LABYRINTH OF UNDERCOVER “25 

日本のファッションブランドUNDER COVERの回顧展に行ってきました。東京オペラシティで開催中のLABYRINTH OF UNDER COVERです。
まだやっている展示会なので見に行く予定で見たくない人は回避してくださいね。

まだ生きてる人なのに回顧展って言うのだなぁ、と思いながら見てました。このブランドは1990年に立ち上げ。
2002年からパリコレ参加の高橋盾さんがやっているブランドです。
 

ファッションの展示は6月のMcQueenぶり。UNDER COVERは特別思い入れがあるブランドというわけではないけど、全部のコレクションは見ていて服も少しだけ持ってて。彼の世界観は面白いなぁ、と思うくらい。
ただ、コレクションラインの服を生で見れる機会というのはなかなか巡り会えないので、是非見てみたいと思っていました。
 

入ってすぐ。今までのDMやショーのインヴィテーションなどが壁一面に。
撮影不可だったのですが、会場すぐの場所に今までのショーの映像ブースがあって、サーカスの天幕がとにかく素敵だった。
 

完成したクリエイションをみて、何を感じるかはひとそれぞれで。
この「洋服」をみて「商品」と感じるか「作品」と感じるかもそれぞれ。
休日に行ったのに人が少なくとても観やすく撮影もOKだったので、とにかくいろんな角度から見ました。
もちろん触ってはいけなかったのですが、思わず触れたくなるような質感。
 

光学迷彩?とか思わず口走ってしまった。。。
ほんとはグリーンのアーガイルです。
 

赤のタータンもあって、画面の向こうで見ていたものが目の前にあってドキドキした。
McQueenと比較するつもりはないのだけど、良い意味で比較して見てしまいました。
高橋氏の脳内はまっすぐで気持ち良い。裏原系とか最初は言われてたけど、そうやってカテゴライズして枠にはめようとする人の言葉に耳を貸す必要もなく。
売るためには必要なのかもしれないけど、じゃあ「高橋盾系」とうものになればいいんだ、と思うのです。
 

美しさの基準はひとそれぞれで、何が良い、悪いではなく。
あなたは何をしたいのですか?という事に尽きるし、その命題を再現するために必要なのが技術と資金。
理解させようと思考を分解してわかりやすく提示するのではなく、そのまま組み上げてぶち撒けた思考みたい。
純粋で複雑で美しい。
 

会場の壁面に「We make noise, not clothes」とあったのがとても印象的だった。
noiseっていい言葉ですね。
 

noiseって摩擦だと思うんです。
摩擦って大事。音楽も呼吸も、物事が静止している状態も、動いている状態も、すべて摩擦が関係している。
Ωです。

摩擦は二つの物質が存在しないと生じない。

僕と、あなたです。と、言われているよう。
 

摩擦が起きるって良い事だと思う。
心の中がざわついて、心が揺さぶられて、不安になったり、感動したり、悲しくなったりする。
凪の状態を一瞬でも作ることは良い事だけど、「静止」という状態は何も作用していない状態ではなく力が均衡に保たれているということだから。(物理学的にだけど)
やっぱりそこは、何もないわけじゃない。
 

心に中に何が在りますか?って聞かれているみたい。

いろいろ在りますよ、って答えられる自分でいたい。
いつだって引き出しの鍵をかけてない状態でいたい。
その中のものを喜んで取り出せる余裕がある自分でいたい。
 

物を作るというのは持続し続ける精神力と体力が必要で。
1年に2回も世界的規模で数万人の人を一斉に感動させるというのは並大抵のことではないと思う。

McQueenはそこから外れてしまったのだけど、やりたいことだけをやって評価されたいわけじゃないんだと思う。
自分が挑戦したこと、最終的に見たい世界があって、そこに行き着くまでの過程なんだと思うけど。
高橋氏の世界は直線的で面白い。
個人の視点が太くまっすぐ伸びている感覚だった。

最近のコレクションで、その視線が変わったのかな、と思ったものがあって。
実際の作品を見て本当に素晴らしいと思った。
 

2015-16 A/W「HURT」。(ここから詳細見れます)
ちょうど展示を見に行っていたMichaël Borremansの絵を服に使います、と聞いてから見たコレクションだったのでちょっと気になっていたのですが。
こう来たか、、、、、と衝撃だったのです。
 

痛い。これは痛い。
見ているだけで全身がゾワゾワしているような感覚。でも、透明なマスクは笑っているのです。
内面を表面に押し出して作り上げるようなやり方はとても好きなので。

どちらかというとモチーフがキャッチーで 2004年のbutbeautiful的なイメージが強かったのでびっくり。
(作家コラボはずっとやっているのですが、ヤンシュヴァンクマイエルの時は作家世界そのまんまだったので)

痛い、けど、壁に投影された光の破片がとても美しく。
これ、ずっと見ていられるなぁ…と思いました。
 

そして最後の今季コレクション「Grace」。ショーを行わず写真と絵本で展開するという面白い試み。
"The Beginning of The End"というもので。クリーチャーが可愛い…。。。

モノクロで撮りましたが鮮やかな造花の中で複数の手や目や、脳が楽しそうに遊んでいるのはなんだか牧歌的で面白かったです…。

で。そのあと急いでもう一個展示を見てきました。こちらは撮影NGなので写真なし。
花屋さんとお花のスタイリングデザイナーである盒彊蠡紊気鵑離疋ュメント的な展示「Regard Intense」です。実は子供の頃毎日見ていた花のカレンダーが盒彊蠡紊気鵑離好織ぅ螢鵐阿任△襪斑里蝓△咾辰り。

写真自体はとても小さくて、デジタルで撮られたもので。欲を言えばフィルムで見たかった。

彼女の花の作品はデジタルでも良いけどこういう「生き方」に焦点を絞った展示で、彼女のひととなりを表現するものとしてはちょっと弱いかな、と。
でも、映像作品がとにかくよかったです。音楽も綺麗でした。
雨の夕方に見るものとしてはとても綺麗でした。
 


一人の人間が作り出せるものに限界はあるけど、その「一人」の枠をどうやって変えていくか、がクリエイションの幅なんだと思う今日この頃です。
共同制作というのは僕は向いていなくて、なんでも全部自分でやりたがるのだけど。
一緒に作りたいというよりは、最終的な「作品」や「制作意図」の裾をもっと広げたいな、って思いました。
 

だーれもいない丸の内のイルミネーション。二人だけの世界みたい。
雨だと地面にも写り込んで倍綺麗です。
 

古いNikonのレンズのカクカクしたボケが好きです。
綺麗な正円は要らなくて、綺麗なコーティングも要らないし、カリカリの芯も要らない。
それが必要な時もあるけど、自分の日常の写真にはそういうハイスペックは要らなくて。

なんとなく不揃いだけど、どこか綺麗だな、と思えるようなあったかいもの。
でも、「癒される」ような暖かさじゃなくて。
どうしようもない寂しさや矛盾を知っているからこそ、触れたくなるような同じ目線のもの。
 

 
自分は誰かや何かを救うことは出来ないけど、はみ出した人や、ものや、気持ちに寄り添うことは出来ると思う。
優等生じゃないし、社会性もないけど、それでもこうして何とか自分の事を表現して生きていますよ、って。
そして、それが、もしかしたら誰かの何かになるかもしれないけど。
それは、僕の意図したところではなく、その人自身の自由だと思う。

とても良い時間を過ごしました。お付き合いしてくれたスギちゃんありがとう。







以下、お知らせです!

レオン2016年度カレンダー、各シェルター&しっぽTV、各所にて販売します!売り上げは経費を抜き、東京キャットガーディアンの猫たちへ寄付されます。
レオンのような家族を待つ猫たちが幸せでありますように。少しでも力になれたら嬉しいです。
何かのついでに桐島から直接購入することも可能です。
販売スタート!

また、レオンの1年間を2冊の写真集にしました。
こちらは販売はしません。
東京キャットガーディアン大塚シェルターに寄贈してますので、是非見てみてください!

そして、11月下旬に光文社から新書で桐島が写真を担当している東京キャットガーディアンの書籍が発売されます。
なんと、レオンも掲載* もちろんシェルターのあの子たちも掲載されます!
編集部の方が桐島の写真を気に入ってくださり、新書なのに帯も巻頭ページもカラーでたくさん写真を使ってくれました。
(こちらの書籍の桐島分印税は全額をシェルターに寄付させていただきます)

amazonペット部門1位!!ありがとうございます!


 

10月のネコサツ!のこと。

気持ち良い空気の秋。猫たちも快適になってきて元気いっぱいなやや仔猫(4〜5ヶ月)がいっぱいな東京キャットガーディアン大塚シェルター。10月のネコサツ!レポです*
 


猫が邪魔する一眼レフ教室で初めて会ったこのキジトラ。(子供の頃この種類の猫をサバトラと呼んでました…)
このキジが喧嘩をふっかけまくるまくる。。。
キジくん、キジーって勝手に呼んでます。(クリームチーズのキリーの発音で、キジー。)
 

待ち伏せして…勝負だー!!!

…この時点で茶白の顔と構えが玄人っぽすぎてキジーが勝てる気がしない…。
 

100万年はえ〜〜んだよ!!

と、言わんばかりの抑え込み…(月齢ほとんど一緒なはず)
 

なんだこのやろーー!!

と、ワキががら空きな上に耳が全部後ろに行ってるので、勝敗がついたようです…。
 

勝者、茶白。
めっちゃ可愛い…(この後カメラに突進してきました)
 

くそお。。。いい獲物がいないかなぁ…。

手当たり次第に喧嘩をふっかけるキジー。
次に目をつけたのは…
 

え、、、と、、、あの、、なんでもないです…。。。

目ヂカラだけで完敗。
勝負するまでもなく、仔猫の腰を砕く男…
 

ゴゴゴゴゴ。。。。。

影の支配者、ロッシーさま。
この眼光の鋭さ!!!

イテコマシタルゾワレー。
 

仔猫は仔猫の社会があり、大人猫がいることにより社会性が身につくと思います。笑
そして、ここには人間もいるので、人間にも慣れてくれる子が多いです。
 

保護当時は全然人間を信用してなかった子がだんだん人に心を開いていくのを見るのは本当に嬉しいこと。
人間も猫たちに見習って、たくさんのことを学ばせてもらってます。
 

仔猫ズの中でひときわ人懐っこいスゴロゴロゴロな黒猫。
こんなに綺麗な蜜柑色の瞳ってなかなかいない気がする!金色の子は見るけど。
 

そして、この子は初対面でも腹出し。床ごろごろ。笑
黒いので埃がよくくっ付いてます。笑
 

撫でて!撫でて!おなかも!!せなかも!!

…初対面の猫とは思えないこのサービス精神。
顔を埋めても喜ぶ猫。笑
 

こちらはだいぶ人間に慣れてくれた曇り硝子の君。両目の視力がほとんど無い大人キジ。
ちょっと、、、またふくよかになったんじゃない?笑

でも、のんびりしてくれてて嬉しい。
初めて会った時、桐島を見てこの世の終わりみたいな顔してたもんね。。。笑
 

でも、こんな顔はスタッフさんにしか見せない。
仔猫みたいな嬉しそうな顔。
顔を見たら、嬉しすぎて震えてるのです。
 

こんなに大好きなスタッフさんでも、抱っこはできないそう。好きじゃないのね。
それぞれの猫の個性、ぜんぜん違います。

だから、それぞれの個性をそのまま愛してあげたらいいよね。
人間も、そうやって付き合っていけたらいいのにね。
 

この子は今日フロアデビューしたそうで。ちょっとまだドキドキ!!
黒目がまん丸で可愛い。。。

良いご縁があると良いね。
 
撮影する桐島を横目でチラリ。
白髪が混じったハチワレ。老猫が持つ、この柔らかな目線と空気がとても好きです。
全部お見通しのような表情。

猫には9つの魂があるって聞きました。何度も何度も転生するんだって。
こんな表情、君は何回目?
 

そして老猫でもこっちは短気な美魔女。笑
もうおばーちゃんなのに、キレやすい。笑

これでも丸くなったんです。(昔は触ったら負傷者多数なくらいでした)

この子たち、全員が安心して眠って、美味しいご飯を食べて、信頼できる人間と暮らせる場所が見つかりますように。
れいんちゃまに甘えるトロちゃん。
彼をわしゃわしゃ出来る総帥。笑

猫が好きな人が楽しく出来ることで、猫と一緒に暮らせない人も参加出来るシェルターでの猫撮影イベント、ネコサツ!
今回はスマホでの参加やお子様が多く見られました*本当にありがとうございました!

どなたでも、どんなカメラでも参加できます。予約は不要です。
参加費1000円は全額がシェルターへ寄付され、猫たちの為に使われます。

毎月開催しておりますので、どうぞお気軽にいらしてください*
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました!
 
以下、お知らせです!

レオン2016年度カレンダー、各シェルター&しっぽTV、各所にて販売します!売り上げは経費を抜き、東京キャットガーディアンの猫たちへ寄付されます。
レオンのような家族を待つ猫たちが幸せでありますように。少しでも力になれたら嬉しいです。
何かのついでに桐島から直接購入することも可能です。
そろそろ販売スタート!

また、レオンの1年間を2冊の写真集にしました。
こちらは販売はしません。
東京キャットガーディアン大塚シェルターに寄贈してますので、是非見てみてください!

そして、11月下旬に光文社から新書で桐島が写真を担当している東京キャットガーディアンの書籍が発売されます。
なんと、レオンも掲載* もちろんシェルターのあの子たちも掲載されます!
編集部の方が桐島の写真を気に入ってくださり、新書なのに帯も巻頭ページもカラーでたくさん写真を使ってくれました。
(こちらの書籍の桐島分印税は全額をシェルターに寄付させていただきます)

2015.11.17発売!


 

冬の海と黒装束@木桃いつな

冬の、ブルーグレイの空の色をNikonの青で撮りたくて。
でも肌色は綺麗に出したくて。設定をあれこれ考えながら撮影してきました。
 

黒いドレスはピンクハウス。
あぁ、こういう服もあるんだな、とびっくりしました。仕立ての綺麗さにも驚き。
なんかボリュームある服を妙齢のやけに大きなご婦人が着ているなぁ…と子供の頃思っていたのですが(失礼)実際に手にしたことはなく、蒼さんに影響されて色々調べていくうちにかなり、改心しました。

そして、なんとも言えない、このわだかまりのような、ざらりとした冬のさわり心地を撮りたいな、と。
木桃さんに被写体をお願いして、海に行ってきました。
 

NikonとCanon、普段は人を撮るときはCanon一択です。よほどの時じゃないとNikonは選ばない。
その理由は何か、というと肌色の再現。
透明感がある陶器のような美しさと肌色の発色は、どうしてもCanonが有利。
でも、できないことはない。Nikonで、自分が納得する肌色を表現出来ないか、、、、と。

テーマ性を壊さずにどこまで設定を追い込めるか。
どうしても「Canonぽく」求めてしまいがちな設定を、Nikonならではの美しさに昇華出来ないか、と。
(1枚目の横顔の写真はNikonならではの重たさかな、と思います)
現像の勉強も込めて、カメラ設定+Capture Oneで現像してます。

インターバルで自分のシルエットを入れてみました。対比として桐島がいると木桃さんの華奢さがよくわかる。
 

冬に近づく秋の海は透明度が高く、ここら辺は海遊びをする人もいないのでこの写真よりも青く澄んでいる海でした。
やっぱり秋は綺麗。アクアマリン色とブルーグレイを足したような。

寂しい色彩。それが、綺麗だと思う。
 

無理に答えを求めなくて良くて、でもその焦燥感は忘れたくなくて。
握りつぶしたい感情をじっと眺めているままの気持ち。手は出さなくていい。

自分自身の指針を求める事は結局、今日どうやって生きていくか、ということだけでしかなくて。
先の事を決めるよりも、ゆっくり息を吐いて頭の中の意識を消す事に注視したい。
シャッターを押しているとそれが、簡単に出来る。
ここにいるのは個人としての自分ではなく、思考だけが、ここに提示されているような。
 

存在としての意味は何もなくてよくて。
形だけが投影されるけど、写っているのは中身だけだったりする。
怖いけれど、そうすることでしか触れられないことがある。
 

何かが欲しいと、思ったことはあるけど。もう最近はそんなことも思わなくなって。
そんな形のない何かが、自分の手の中に入ってくるとは思えなくて。

くぐもったような空と雲がとても美しいと思った。
 

夕焼け。
一瞬の光が雲間から射して、水面を金色に染める。

オフショアはよくない風だって昔に聞いたっきり。
そういえばこの辺に住んでいる時は海に興味なんか無かったし、特別好きじゃなかった。
海を離れて思うのは、人が住んでいない地球上の場所、人が生きていけない「場所」というのは海だった。
だから、人に背を向けて誰もいない海を見るとやけに安心するんだ、と思った。
 

鳥は山に帰る。太陽は海に沈む。
僕はどこにかえるだろう。と、思いながら海を見ていたのを思い出して、シャッターを切っていました。

綺麗に撮れるカメラで、綺麗に撮る事だけじゃなくて。
もっと自分の表現の底辺を触って、何がしたいか、どうしたいか、作品性を求めて行きたいと思いました。
精進します。。。。

冬のにおいのする日。木桃さん、被写体ありがとうございました!

 

レオン、1周年。

レオンが我が家にやってきてから10月11日で1年が経ちました。
レオンはうちに来た時すでに11歳で。誕生日は分からないので、これで12歳になったとしています。
 

レオンは最初食べたら吐いてしまうし、お腹の調子もよくなくて。
全然栄養が摂れてないみたいで。我が家に来てからも週に3回くらい吐いてました。

桐島が通っている獣医さんが言うには「吐くには理由がある。大人の猫なら1ヶ月に1回も吐かないのが普通」と言われて、いろいろ調べて改善したら本当に全く吐かなくなって。
体重も増えて、体もしっかりして、毛艶がぴっかぴかになりました。
 

暑い季節が終わって、朝の空気が少しひんやりしているこの季節。
毎朝の日課、ベランダのお散歩。
みどりさんたちにお水をあげるパジャマな桐島を見守るレオン。
 

いつの間にか1年経ったなんて、思わない。
きちんと過ごして、ようやく一年経ちました。

人間の4倍のスピードで年をとる猫。
じゃぁ、4倍以上の愛を注ごうと思って。
毎日毎日、ありがとう、大好きだよ、えらいね、だいじょうぶ、を繰り返し伝えて。
レオンはすっかりおしゃべりになりました。
 

言葉が通じる必要なんかなく、共通の言語なんか要らなくて。
コミュニケーションに必要なのは、相手を尊重すること。愛すること。
これって、どんなものに対しても同じなんだけど。
レオンと暮らすようになって、さらに強く思うようになりました。

人間は、人間とばかり付き合っていると、言葉に依存してしまって。
「言葉にしなきゃ分からない」とか「言葉で伝えなくてはいけない」とかいうけど。
本当に大切なことは言葉になんかしなくたって消えないし、そこにあるだけで尊いと思います。
言葉にしなきゃ伝わらないなら、言葉を発することができない人は何も伝えられないことになってしまう。
そうじゃなくて、伝えること自体には意味はそんなにないと思うのです。
 

君が今、生きていてくれて嬉しいよ、とか。
今日も美味しくご飯を食べてくれてありがとう。とか。
暖かいお布団で一緒に寝て幸せだね。とか。

そう思っている事は、お互いの体温や、触れ合う手で感じる事が出来るし、信頼関係は形にして提示するものではないから。
こうして一緒に薔薇や紫陽花の事を眺める時間が、全てを語っていると思う。
 

レオンと出会えてよかった。
そして、君にもそう思ってもらえるような人間で在るように。
今日も僕は胸を張って生きれるよう努力するしかできないね。
 

一緒に暮らしてくれてありがとう。
毎日感謝を伝えたい。出来る限り愛したい。

君が心配なく楽しく元気でいられるように、全力でサポートするから。
レオンはなーーーんにも気にしないでここに居ていいんだからね。

レオン、桐島家に来てくれてありがとう。
これからも、よろしくね。

 

 
レオン1周年を記念して2016年度のカレンダーを製作しました。
もう少ししたら東京キャットガーディアンさんの通販やシェルターで販売がスタートします。
PhotoCafeや何かのついでに桐島から購入することも可能です。
A4サイズ壁掛け(広げるとA3サイズ)で1部¥1,300予定です。
売り上げは経費を抜き、東京キャットガーディアンの猫たちへ寄付されます。
レオンのような家族を待つ猫たちが幸せでありますように。少しでも力になれたら嬉しいです。
 
予約スタート!

また、レオンの1年間を2冊の写真集にしました。
こちらは販売はしません。
完成次第、東京キャットガーディアン大塚シェルターに寄贈しますので、是非見てみてください!

そして、11月下旬に光文社から新書で桐島が写真を担当している東京キャットガーディアンの書籍が発売されます。
なんと、レオンも掲載* もちろんシェルターのあの子たちも掲載されます!
編集部の方が桐島の写真を気に入ってくださり、新書なのに帯も巻頭ページもカラーでたくさん写真を使ってくれました。
(こちらの書籍の桐島分印税は全額をシェルターに寄付させていただきます)

予約スタート!

全ての生き物は幸せになる権利がある。
自分に出来ることはなんだろう。
日々考えて、少しづつでも形にしていけたらいいな、と思います。
 

生き物ということ生きてるということ

午前中は家でレオンとのんびりして、午後から打ち合わせ。
終わってから、ずっと気になっていたサンシャインリニューアル後のサンシャイン水族館に行ってきました。
(テキストはあまり楽しい事を書いてないのですみません…。先に謝っておきます)
 

これ。見てみたかったのです。空飛ぶアシカ。きちんと掃除されてて綺麗なチューブ。
水も綺麗です。どうなっているのだろう?と、思って。

不思議な感じ。
高層ビルの中に、アシカが飛んでる。

桐島は、動物園とか、水族館とか、大好きなのですが、結構苦手で。
こうして数年に1回くらい、一人で行きたくなります。
 

水面の揺らぎ。透明な水に、反射する太陽光。
たぶん、暗い室内や濁った水の中で暮らすよりはだいぶ快適な感じがする、アシカチューブ。
 

その、比較対象はちょっとおかしいのかな、とも思いながら見てた。
このチューブはぐるりと数メートルで完結していて、逃げ場はないのです。
マグロ水槽みたいな感じ。終わりはないのです。
 

普段都会で生きているとこういう「動物」に会うことはないし、ましてやこんな魚や生き物に会うことはないから。
世の中にはこういう生き物もいるんだって、興奮するし、子供の頃から水族館とか動物園がとても好きだった。
でも、見ればみるほどに悲しくなって、帰る頃には泣いててよく怒られてた。
 

こんな大きなエイは、何歳なんだろう、とか。
ここに来るまでどうやって暮らして何を食べてたんだろう。とか。
「捕らている」ことを考えてしまう。
 

全ての生き物に優先順位はなくて、全てが等しく命を与えられていると思う。
じゃぁ、魚を食べないかというと、魚も肉も野菜だって食べる。
命を奪って生きている。
 

生きるためじゃなくて、他の生き物の命を握るのはどうなんだろう、と思う。
動物じゃなくて、植物でいうなら、園芸はどうなんだろう、とか。
 

美しいものを見ると、「あぁ、なんて美しいんだろう」と感じる。
それは他の生き物だって、思っていないことはないと思う。

でも、それを「自分のものにしたい」という所有欲は人間特有なんじゃないかと思う。
 

こうして写真に収めることだって、所有欲の一つだと思う。
納得のいく写真がとれると「手に入れた」感がある。
それは時に、暴力的であるという自覚を忘れないこと。
だからこそ、敬意を払って、何の為にシャッターを押すか考えること。
 

ファインダーで見て、美しさに気づくこともある。
両目で見るより、普通に見るより、露出の計算や構図を考えた時に「美しさ」を探すから、ただ眺めるよりも気づく事が多いのだと思う。
僕がフルマニュアルで撮りたいと思うのはそこ。自分の感情や記憶や意識を数値に置き換えて表現する事ができる魔法。
だからって、自分主軸にならないこと。
意識のコントロールと、陶酔感。
人が多くて、シャター音が聞こえない。
 

ちょうどラッコのご飯の時間で、貝とかイカとかをもりもり食べてた。
海の中に入ると流れるように動くのがとても綺麗。
 

飼育員さんとものすごく息が合ってて。
ラッコってこんなに言う事を聞いてくれるんだ…と思った。
両手で顔を掴んで撫でてたり体を触ったり。ラッコは嬉しそう。
 

足で体を支えて飼育員さんの手拍子に合わせて手拍子するラッコ。。。可愛い。。。
この子はほんっとに人に慣れてるようでした。
人間と1対1だからかな。
 

で、撮影タイム。1分以上こうして静止しててくれるのです。これはびっくり…。。。
きっとラッコは何をさせられているのか分かってないと思うから表情は無いのだけど。
毛が硬そうだなぁ…と思いながら見てました。
 

ここは魚もいるけど、動物も結構多くて。
都会のど真ん中の高層ビルの屋上で、いろんな生き物が暮らしてます。
アルマジロって、どこの国の生き物だっけ…と、思ってしまった。
 

ペリカン。
ちょうど羽を広げてくれたのですが、羽を切られてるのが見えて切ない。

オウムがジャングルに住んでて、空を埋めるように群れで飛ぶ映像を見た時、やっぱり悲しくて泣いてしまった。
フラミンゴも数え切れないくらい群れで暮らしていて、やっぱり優雅に飛ぶ。
鳥は飛ぶもの。飛べないようにして縛り付けて「飼う」。
 

「こちらは流氷の下に暮らすアザラシで〜す。とっても優雅ですね〜」と自動アナウンスが流れて。
まんまるのアザラシがすいーっと泳ぐ。
この水槽に2匹は狭いんじゃないかな、とも、思う。
 

2匹のうちの1匹がこちらを観察してくる。人の手をじっと見つめる。
人の動きを、じっと見つめる。
 

じっと見る理由が分かって。
目が両方とも白濁しているのだった。
見えているのか見えていないのか分からないけど、明らかに真っ白な目玉。
白い空洞のような目がじっと、見つめてくる。
かなり長い間静止して、桐島の前にいた。

お前は、何をしている。
わたしは、何をしている。
何のために?何のため?

突き刺すような視線。空虚で、悲しみと、諦めの目。
 

僕は、この子を撮り続ける事が出来なかった。

その答えを持てない自分と、涙が落ちてしまいそうで。
久しぶりに、知らない動物に訴えられて。
息ができなくなって。

ごめんなさい。としか、返せなかった。
 

池袋は苦手で、地下通路は人が多すぎて目眩。
昨日から気圧が低すぎて耳鳴りもあるし。

そうやって理由をつけて、どうにか決着をつけようとする。
理由があれば安心するのか。
結局は自分が納得できればいいのか。
 

気になってたカフェに逃げ込んで温かな空間にほっとする。
ここだって、人間が作った場所だ。
だけど、ここは温かいと思う。
 

急に空腹感が出て、そういえばお昼を食べてなかったな、と。
僕は、生き物を、生きていたものを食べる。

日々暮らしていると忘れてしまう。
これは当たり前の行為ではなく、命を奪って自分をつないでいるということ。
 

そうして命をつないで、自分は生きている間に何が出来ているだろう、と考える。

優しい空気の店内。
異国に来たみたいなのに、落ち着く。
行った事もないのに、東欧ってこんな感じだろうかと思う。
 

足元にウィリアム・モリスのパネル。
君の事は知ってる。
あの大きな博物館で見た。
 

痛みを忘れたら自分がどう生きているか忘れてしまうと思う。

幸せも喜びも必要なことだけど、痛みと悲しみだけは忘れないように。
あの、濁った目で僕を見てきたアザラシを忘れないように。

自分が何者か、自分は何をすべきか。
意識して、考えて、何度だって意識を組み立て直そうと思った。


あの水は冷たかったのかな、というのを。
ふと、思い出した。


 


東京キャットガーディアン×PhotoCafe桐島ナオ 月イチ*猫撮影会

笠間の陶器市。

桐島の家は千葉県ですが、隣駅が茨城県みたいな感じです(チバラギ県とか言われたりする場所)
茨城には陶器の名所がたくさんあって、益子が特に有名のようですが人混みが苦手なので笠間のほうへ行ってみました。
 

陶器市ってちょっと前は土色の茶碗とか徳利とかを売っているイメージだったけど(失礼)最近はほんとにおしゃれ。
今回行った笠間の「笠間浪漫」ていう市は名前はレトロだけど(笑)やっぱり出店してる人はおしゃれー。
 

入り口入ってすぐのブース。
水色がとても綺麗で目を奪われる。
陶器っていっても色んな手法があって、それぞれやり方が違うんだよね。
 

全員、初めて見る作家さんなんですが、この方の色使いがとても綺麗だなぁ。と思いました。
少しだけルーシー作品に似てるなぁと思いました。今年は没後20年記念で展示をやっているのですね。
(前に見たのはいつだったか…と探してみたら5年も前でした。びっくり)

彼女の作品は多くの人に影響を与えていますし、偉人というのはそうであると思います。
あとに生まれた人というのは先人の真似をして学ぶ事は多いです。それが学ぶということであると思います。
 

まぁ、、、でも、ルーシー作品の「影響」ではなくて「まんま」の人もいてびっくりしましたけどね。
手法っていうか、デザインもルーシーまんま。
これで販売している作品なのがびっくり。色彩は綺麗だったのですが、ちょっと引いてしまいました。
秀作というのであればわかるけど、価格をつけている以上販売商品なのでしょう。
 

オリジナリティ、というのを考えます。
どこかで見たような作品、というのは誰にでもあります。
全く見た事がない、というのは、人によっては存在すると思います。

でも、情報が溢れかえっている今の世の中、どこかで見たような「感じ」のものというのは多いです。
それは当たり前ですし、個人の視野と価値観にもよります。
 

あ、かわいいな。と思って手に取る。

絶対の唯一の存在であるかどうか、というのは個人の感覚。
少なくとも作り手がそう思っている事が一番だと思います。

それって何処からも「真似していない」のではなく、自分の中に「表現したいものがあり形にすることに真摯である」かどうか、じゃないでしょうか。
誰かが既に確立した手法をなぞることは「勉強」であるけど「答え」ではないです。
学校の問題を解くことが何にもならないのと同じ。
「解く」ことは学びであり、創作ではない。
 

創作というのは、何処にもないものを探して作るものではなく、自分の心の中にあるものを真摯に形にしたいという気持ちではないでしょうか。
だから、人の真似をしたりそのままパクリという行為をする人は、褒められたかったり注目されたりお金が欲しいだけで、自分の中の核がないだけなんじゃないかな。
 

赤いお箸がとても可愛な、と思ったスタイリング。
お箸ってどうしても茶か黒が多いです。赤もいいですね。パキっとした色が素敵。
 

小さなカメラ。かなり小さくてかわいい。
ナチュラルなワンピースの女子がつけてたらかわいいだろうなぁ、とか妄想。
 

北欧食器とかにも合いそうだなぁ、とか。相性を考えながら見るのも楽しい。

見てて作品は3つのジャンルに分けられるなぁ、と思いました。
|にでも使い易い普遍的なデザインの安価なもの
⇔行りのデザインで取り入れ易くお洒落感があるもの
F伴の世界観があり全く他の食器と合いそうにないもの

この3つだなぁ、と思って。あぁ、どこの世界も同じだよね、と。
 

おしゃれで、どこかで見たことのあるような、でもないような、使い易いものはよく売れると思います。
ちょっとしたもの、を探している人は多いです。
まして陶器は食器がほとんど。食卓に合うものや他の食器と喧嘩しないデザインは手に取り易い。
 

でも、強烈な個性の作品もあります。
え!?って思う世界観。もう、陶器とか食器とかじゃなく、その作家の世界に浸ってしまうような。
そのブースだけが異世界になっているような錯覚。
 

正直、そういう作家さんのブースは見る人は多いですが購入者は少ないようでした。
やっぱり「使いやすさ」「既存のものとの相性」はあると思います。
でも、それらを更に超越して、この世界を手に入れたい!と思わせる力がある作家さんもいます。
 

そこにあるだけで、お話が生まれてしまいそうな世界観。
似合うとか似合わないとかじゃなくて、ここから世界を作っていけるなぁ。なんて思ってしまう。

表現したいことが明確にある人は、その媒体が何であるかは関係ないように感じます。
ただ、そのセレクトがうまい人が良い表現者になるのだと思います。
 

あまりに素敵でかわいいらしくて、購入してしまいました。
触り心地もデザインも素敵な月のカップ。

店内全ての作品に物語性があり、見ているだけで色々空想してしまいそうな色彩でした。
うーん…これは集めてしまいそうな作家さん。。。
 

気づけば、秋です。
桜の葉が鮮やかに染まって綺麗です。
 

帰り道。うっかり電車を逃してしまったら、1時間近く電車がありませんでした。笑
久しぶりに知らない土地でひとり、待ちぼうけ。

駅の向こうは何もありません。
 

日没と共に温度がぐっと下がって空が蒼に染まっていく時間を、ぼんやりと見ていました。
そういえば、ひとりで空を見ることなんて最近なかったなぁ、と。
ちょっと贅沢な気分。
 

ここだけが明るい宇宙ステーションのような気分を味わいながら真っ暗になる駅でぼんやりしていました。
こんな休日もいいですね。

とても心地よく、良い1日でした。

 
おまけ。

今日買ったもの。



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