モロッコ旅の記録8(フェズ アラビア建築)

フェズ編さいごです。

モロッコで楽しみにしていたものの一つがアラビア建築でした。

もともと建築自体に興味がとてもある方ではないのですが(詳しいわけでもない)人が作るものと宗教が色濃く出るもとして建築があるなぁ、と思っていて。

普段イスラム教というものに触れること自体が少ないのでとても楽しみにしていました。

 

 

 

 

イスラムといえばタイル!幾何学模様!のイメージだったのですが実際に目の前にするとくらくらします。

そして、モスクではなくこの記事では「リヤド」として泊まったお宿と利用したレストランをご紹介します。モスクはひとつ前の記事でどうぞ。

リヤドとは貴族の邸宅を改装したもので、アラビア風とベルベル風があります。

ここではアラビア風の建築。ベルベル風建築はシャウエンのお宿です。
 

 

 

 

アラビア風は直線が多く、何も装飾がない空間がないくらいのびっしり、装飾。。。

400年前のお屋敷を改装したお宿と聞きました。とても美しいタイル。

これ、全部一つ一つ手でタイルを割って形を作って埋め込んでいるんですよ…。。。おおおお。。

 

 


 

真ん中の吹き抜け部分を2階から。

フェズのお宿、Riad RcifBooking.com)さん。Booking.comでの評価が非常に高いけど結構わかりにくい場所にあるので迷宮の中に突っ込む気合がないと厳しいかも。

チェックアウトの際にオーナーさんが「高評価つけてね!ね!ね!」と言うので高評価なんだと理解。笑

悪くはないです。普通に利用する分にはとても楽しいしスタッフも親切。万人受けするかというとツアーに慣れている日本人には厳しいかも(立地という意味で…)。オーナー含めスタッフの方々は男性のみ英語OKです。夜はスタッフ無人なので注意。
 

 


 

スマホで失礼。吹き抜け部です。アラビア建築ってこういう正方形がピシッとしている感じ。

植物がもっと多かったらいいのになぁ〜と思いました。(そういうお宿も勿論ありますよ〜)

しかしシングルルームがあるお宿がフェズとマラケシュには少ないので(ドミトリーは今回外しました)とても助かりました!
 

 

 

撮影していると思ってデータをみたらスマホでしか撮ってなくてうーん…となった写真がいくつかありまして。

フェズは昼間出歩きすぎたのかな…。。。^^;
 

 

 

 

ちょっと大きなお宿は夕飯を食べることが出来る場所が多いです。夜に出かけられる場所にないお宿は特に。

たいてい屋上がテラスになっているのでそちらで頂きます。

また壁のレリーフが素敵。
 

 

 

 

屋上からの景色。夜です。星が見えるかと思ったら、日本の自分の家と同じくらいだった。(千葉県柏市)

フェズは結構高低差があります。

実は夕方の景色がきれいすぎて目で見ていたら終わってしまったという罠。笑


 

 

 

 

ぶわーっと空が赤くなって、すーっと消えてゆくのが壮大すぎて。

19時くらいのことなのですが。感動しました。

あまりに綺麗で一眼レフを忘れたという。笑 はは。。

 

 

 

到着したのが18過ぎだったのでお宿でディナーをいただきました。

何気に初モロッコ料理!クスクスタジンです。

後ろにあるのがモロカンサラダですが、これがまた美味しくて!こってりしてないのが良いです。
 

 

 

 

で、感動したのがデザートのザクロ!!

カクテルグラスにザクロが入ってきて感動したのですが、これまた食べたらあまりに美味しくて感動!!

今まで食べてたザクロはなんだったのかと…。。。。
 

 

 

 

そして、こちらはフェズスークの中のレストラン。(前回記事の場所です)

ふらっと入った場所でしたが大当たり!リヤドを改装したアラビア式のモロッコレストラン。

ひとりで食べているのが珍しかったらしく、オーナーさんが声をかけてくれてアラビア建築やモロッコにとても興味があるのだと伝えると建物内を案内してくれました!

 

 

 

お手洗い前は元カスバ(水飲み場)だったのを改装したんだよ、とか。

しかし細かくて美しい!!!

 

 

 

ここは別室でお客さまが待つ部屋だったんだ、とか。

なるほど。だから室内なのに格子窓なのですね。。。
 

 

 

フェズの一級の職人に作らせたんだ!と素晴らしい真鍮細工のランプ。もう、くらくら眩暈がするほど美しい。

壁も全て刺繍で天井も全て木彫りでした。パーティーができるお部屋です。
 

 

 

 

で、びっくりしたのがこの洗面台。

「いいだろ!サハラから持ってきて加工した本物のアンモナイトと化石なんだぞ〜」と。ちょっとスケール違いすぎてびっくり。笑

本物…?!と聞き返したら当たり前だろー!と言われてしまった…。。。す、すごすぎる…。
 

 

 

 

こちらではチキンとレモンのタジンをいただきました。

爽やかで美味しかったです。なんか、肉がとても柔らかくてびっくり。

たぶん、今朝まで生きてた子なのかな…と。(モロッコは生きた鳥やウサギが売ってます)
 

 

 

 

前日のモロカンサラダと内容はほぼ同じ。プラス、マッシュポテト付きです。
 

 

 

 

そしてデザートにやっぱりザクロ!美味しすぎて涙が出そうです。

ほんっと、なんでこんなに美味しいんだろう…気候なのかなぁ???

 

 

 

 

食事をしていたスペースはこんな感じ。

ちょうど奥まった場所で他のお客さんがいなくてのんびりしました。

壁に沿ったソファってなんかいいですよね。

そしてなぜか壁からテレビが生えている…(なんか居酒屋みたい。笑)
 

 

さいごに。

ものすごく感動したのが、三階から天井を見た風景。


 

 

 

 

ひとすじの光が差していて、あまりに神々しくてぼーっと見てしまった。

黒い布がふんわりして、美しすぎて。
モスクよりも、感動しました。どこからか聞こえるアザーン(礼拝)がとても心地よかった。


 

とても親切にしていただき(普段は入れない場所まで入れてくれました)お礼を言って別れ際に「また来ます」と伝えたら「インシャッラー」とあの呪文と笑顔。
そうですね。きっと神が望んでくれたらまた会える気がします。
「シュクラン(ありがとう)と言ってハグをして別れました。

 

迷宮都市フェズはとても優しく穏やかな人が多かったです。
次回は神の国、マラケシュへ!(移動の記録はこちら

モロッコ旅の記録7(フェズ・エル・バリ 迷路と猫たちその2)

 

フェズ探検記録。ルシーフ門からブージュルード門まで往復を歩きます。
前回の広場からお宿までの小道に比べたら観光ルートなので楽勝!と思うのですが…目的を持って歩くと迷うかもしれません。笑
ふらふら歩く分にはどこかへたどり着けますが(小道に入らなければ)目的地までの道を探すことは難しいです(正しい道がわかりにくい)

 

 

これはちょっと早い時間の写真なのでお店があんまり開いていません。歩きやすい…。笑
かろうじて開いているお店(お惣菜屋)の前に並んでいるのは…


 

 

猫ですよね…そうですよね。
全員にガン見されてしまいました…。すみません。


 

 

こちら、魚屋の前。やっぱり猫が待っています。笑
貰えるんだろうなぁ…。

 

 

肉屋の前。笑
熱い視線を送信中。。。

 


 

別の魚屋。
腰が引けているのに首が伸びててかわいい…。
こういう系のお店の前にはもれなく欲しそうな猫が待っていました。追い払わないしほんとに余ったらあげてるんだろうな。


 


 

道はロバがようやくすれ違えるくらいの幅が多く、そこにお店が出てるので体感的に狭い感じ。
ちなみに道で「バラク!バラク!」って言われたら「どけ!どけ!」なのでほぼロバです。


 

 

開店待ちの猫。やっぱり子猫が多いけど、シャウエンに比べると少し身体つきがしっかりしているように見えるのはシャウエンよりも気候が温暖だからかな…。夏はそりゃぁ暑いけどシャウエンの冬に比べたら暖かいしね。マラケシュに比べたら涼しいし。


 

 

スークって商店街みたいな意味なんですが、単純にバラバラあるんじゃなくてジャンルごとにお店が近くにまとまっているので見る分にはとても楽しいです。比較しやすいというか。
でも、お店の人が店頭に出ている事が多く何も買わないのに写真が撮れないなぁ…と思うので撮りづらい。そういう事を気にしない中国人団体客がめちゃくちゃ撮りまくっているのをモロッコ人がすごく嫌な顔をしていたのでした。
ちょうど中国の連休だったみたいで団体さんをよく見かけたのですが、まぁ日本人のツアーで来た人もきっとやってると思う。
人って団体になると道徳観が薄れると感じます。
白人の団体ツアーって見ません。アジア人でモロッコ来るのって中国人が人口的に多いから、目立ってしまうんだろうね(全員のマナーが悪いわけではないと思うので)


 

 

こちらモスク。
もちろんムスリムの方しか入れませんが外から撮影するのはOKだし、柱を触っても全然大丈夫。
なんかですね、触りたくなるんです。イスラム建築。なんだろう。細かいから?素材を確かめたいから?
鮮やかなんですけど派手ではなくて、たくさんの色と図案がこんなに密集しているのに統一感があるのが不思議。意識が散漫にならない。
モスクの中は絨毯が敷いてあって、ごろごろしている人ばかりですんごく楽しそうでした。笑
猫も寝てたりして、そんな感じでいいんだ…って思ってしまった。笑

 

 

さて、ちょっと先へ進みますよ。モスク付近はお土産屋さんが多く…多すぎて写真を撮る気になれず…。浅草寺の前みたいな感じでした。雰囲気的に。。。

 

 

たまに矢印があります。行き先を示してくれてます。意外と綺麗なので最近できたのかなぁ。
(でもどこまでここに従ったほうが良いのかは個人のカンになると思う…)


 

 

違う広場に出ました。Henna Soukかな。
大きな樹が広場を包んでいてとても気持ちが良かった。
モロッコの人は「うざい」と聞いてたけど、それほどまでではないかなーと思いました。確かに声はかけてくるけど、きちんと理由を話せばすぐに離してくれる人が多いかと。
「お!陶器に興味があるのか!中に入ってもっと見ていきなよ!」と言われたら「ありがとう。でも、もっと歩きたいから気が向いたらまた来るね」と返したら「オーケー。気をつけてね」とだいたい返されます。
世間話も好きだし、値切り交渉は怖くないし、うざくはないかなぁ。


 

 

ディスプレイのセンスはなんかもう異次元ですけどね。
これ、一個抜いたら全部崩れるんじゃないかと…。笑


 

この辺はお菓子屋さんが多くていい匂いがしてました。
観光客向けじゃない感じで、こっちのほうが梱包しっかりしていたような…。


 

 

こんな感じ。砂糖菓子が多くて、和三盆に似たやつと、カステラみたいなやつ。味はちんすこうを甘くした感じのやつが多め。見た目可愛いのが多いです。
おじさんに撮っていい?って聞いたら笑顔で撮影させていただきました。シュクラン!


 

 

で、よくあるのがこういう無人のお店。笑 これはパン屋さん。菓子パン多め。
日本の田舎みたいなんですけど、モロッコって「レジ」がないんです。大きなレストランとかにはあるけど。
だいたいおつりは誰かのポケットから出てきます。両替だったりすると隣近所に声を掛けに行っちゃったりする。でもそれで誤魔化されたり、おつりを返して貰えないとかはなかったです。待っているとクシャクシャのお札を笑顔で返してくれました。


 

 

この辺は革小物スーク。
日向がないので歩きやすいのです。天気予報では30度でしたが体感温度は27度以下くらい。
風は抜けませんが湿度が低いので不快感は少ない感じ。


 

 

観光名所。14世紀マリーン朝時代に建てられた神学校、ブー・イナニア・マドラサ。
えーと…今21世紀だったよね…とか確認してしまう。笑
700年前の建築。わー!わー!!
…と、日本換算したら鎌倉時代だ!鎌倉八幡宮!!!…って考えたら日本もなかなかイイ線行ってるんじゃない?とか思いました。笑

 

でもね、この緻密な芸術はやっぱ異文化です。本当にすごい。
石に手で掘ってあるんです。勝手に触れるのがまたすごい。なんか滑らかな感じでした。
小部屋の壁なのですが、とても落ち着きます。こんなところで勉強したらやらざるを得ない気分になりそう。笑
もっと鮮やかだったのかなぁ…とか想像します。この象牙色がまたいいんですけどね。

 

石畳なのはヨーロッパと同じだけど、でこぼこが多くて丸っこい感じなのが可愛いのです。

桐島はブーツと昼間はビーサンとかだったのですが、割と歩きやすかったような。アルファルトより好きです。
 

 

 

で、急に近代的になります。あ、観光地だった。と思い出すのです。

ここはメインゲートのすぐ近く。

 

 

 

観光客が最初にやってくるであろうブージュルード門!常にタクシーがあっちこっちからやってきます。

この近くに大型バスが停まれるような駐車場もあったりして。安全そうか?って言われたら、どうなんだろう?

ブージュルード門は観光地っぽいけど、こっちのほうが客引きの押しが強い感じがしたし、騒がしい感じがして。個人的にはローカルな雰囲気満点でしっとりしたルシーフ門の方が雰囲気好きでした。

 

でもこの門は綺麗です!タクシーのおじさんに「ブージュルード門は通称、ブルーゲートって呼ばれてるんだ。綺麗な青だろ?フェズブルーだぜ!」って教えてもらって。

フェズって学問と宗教、文化の最古の都市だから。街の人がなんかプライドを持っている気がする。マラケシュの方が華やかな感じなんだよね。観光客向けというか。それが好きな人もいるけど、桐島は頑固で古風なフェズが好きになってしまった。笑

 

 

モロッコはちょっと入るとこういう中世の街並みになるのがいい。

映画のセットか!ってくらいにクラシカル。

 

 

 

で、そこに猫がいるからまたいいんだよね。

 

なんかないかなーって漁っているところを声をかけました。

モロッコの猫は声をかけるとほぼ振り向く礼儀正しい子が多いです。日本語でもアラビア語でもちゃんと振り向く。

この子は珍しいオッドアイでした。ハチワレのオッドアイって初めて。

 

 

 

この子はすらっとしててがらくた屋(電気屋?)のおじさんとしゃべっている所を撮影させていただきました。

尻尾が長くてスタイルが良いのです。(世界的に尻尾が短いのは日本とかアジア系が多いそうです)

 

 

 

 

この子は石屋さんちの子。フェズの猫は外飼いの家猫?が多い気がします。

「あなたの猫?」と聞くと「こいつは隣の家の猫だな」と返される事もあるから「世話をしている」意識があるんだな。

家の中にいれてあげることも多いそう。

 

 

エジプトの壁画みたいなふたり。兄弟?なんか顔つきが似てますね。。。

素敵なタキシードです。ポストカードや絵を扱っているお店の猫さま。

 

 

 

ちょっとおしゃれなカフェ。

ご飯をどうしようかなーと思っていたのですが、とても素敵なお店を見つけたので、お宿と一緒に次で紹介しますね。

 

 

 

はい。最初の金物屋スークに戻ってきました。往復、おかえりなさいー。

 

いろいろ買い物をしすぎて荷物が増えてしまったので一旦お宿に帰り、頼まれたものをまた買いに出かけたのでした。フェズはお店が多いからちょっと探すといろいろあります。

2回目はルシーフ広場からブージュルード門までタクシー。帰りもタクシーでサクっと帰還です。なかなか慣れてきました。笑

 

 

フェズ編、続きます!!


モロッコ旅の記録6(フェズ・エル・バリ 迷路と猫たちその1)

二千年前からそのままの形を留め現在も日常が続いている、世界最大最古の迷宮都市「フェズ・エル・バリ」。
九千の路地と一万の袋小路が侵入者を阻み現在も要塞都市として存在している。

 

なんて、聞いたらわくわくしませんか?今世紀最大の冒険な気がしてドキドキしてしまう。
行ってきました。迷宮都市フェズ!迷宮の雰囲気が違うので2つに分けてお届けします。

 

まずはこっち。お宿から広場までの道。これが、迷宮でした。笑
 

 

今回のお宿、Riad RcifBooking.com)さん。の、玄関。素敵〜!と思うでしょ。
全部手彫りで素敵なんですが…

 


 

宿出たらこの景色です。この右手の壁に扉があります。
え?ここどの辺?と言うと…
 


 

真ん中気味の丸いところです。門の近くまでは車が入れるのでタクシーで行けますが、メディナ内にある宿なので、その先は迷宮を進まないとたどり着けません。
 


 

一応こんな感じで各所の宿の案内はあるんですよー。DARって書いてあるのは小さなお宿で「家」という意味、RIADは比較的大きめのお宿で「邸宅」という意味。貴族の別荘やお屋敷を改装して宿にした施設です。
でもDARもRIADもピンキリなのでどっちが上とか下とかないです。それぞれ。でも、名前で雰囲気の予想はつく感じです。どっちもホテルとは全く違うので、モロッコに来たら旧市街のホテルではない所に泊まって欲しいな、と。
 
…で、ダールやリヤドの難点はこういう道を行かないとたどり着かないところ。


 

 

こういう感じの道しかないので、「怖い」と感じると難しいかも。。。
もちろん地図通りに歩いてもなかなかたどり着けない(というか地図に道が載ってないことが多い上に目印がない)のと、夜はちょっと危ないかなーと思いますが昼間でしたら桐島は全然大丈夫でした。
 
まずは、目印になりそうな扉やお店を記憶。写真を撮ったりして、いくつ路地を曲がって歩いたか数える。


 


 

たまにこうやって色が違う場所もあったりします。こういう場所は目印になる。笑
 
メディナの中に木がこうやって組まれている場所があるのですが、謎に思って理由を聞いたら「あぁ!家が崩れないようにね!」と笑顔で返されました。笑
築二千年は伊達じゃないんです…。しかも煉瓦に土を塗っているだけだからあっちこっち朽ちてくる。


 

 

煉瓦が出てしまっている壁はこんな感じ。まぁ、まっすぐ積んでないし崩れてますね。。。
そこに無理やり窓を嵌め込んで家にしている感じ。
建築現場を見たらとりあえず土台は木で組んでました。日本より柱が少ない気がしましたよ…。梁や土台はあるけど筋交いがない!!…けど地震がないから要らないのかなぁ。。。とか思ったりして。
 


 

路地には猫がいます。どこを歩いていても見かけます。
この辺りは観光客が少なくて地元の人が多かったのが印象的。だから申し訳なくてあまり撮れなかった。
観光客がいない=怖いではないです。
地元の子供や女性が多く、むしろ迷ったら道を聞けるからいいんじゃないかと。笑

 

 

でも、色気があるというか、「生きてる」んですよね。この迷宮は。
遺跡じゃないからちゃんと呼吸しているし、新たに作られる家はもちろんあるし、改装されたりもする。
左右の塀の高さが5M以上あってGPSが入らないし、そもそもGoogleMAPにこの道は載ってないのですが(笑)それでも地元の人は迷ったりしないし、郵便物もちゃんと届くよ!と。
よーし。それなら自分だって迷わず歩けるはず!と。勇んで一人冒険に出ました。笑
(宿の主人には「ガイドを付けないのか?」と3回くらい聞かれましたが…)


 


 

これ、メディナの中の比較的大きな通り。
太陽が出ている時間でも建物に遮られて日差しは届きません!これがすっごく助かった。笑
炎天下だったら死んでたかもしれません。迷宮はほぼすべて日陰!素晴らしい〜。笑
 
写真におじさんとリヤカーが写っていますが、路地にこういう方がいます。ポーターさんです。
スーツケースとか持っていると運んでくれるので非常に助かります。迷うのはいいけど荷物持っているときついんです。
フェズは意外と高低差があり、階段や坂道が多いのでスーツケースを持って迷うのはおすすめしません。。。


 


 

ここも目印。猫がいつもいる雑貨屋?道具屋?小さなお店ですがパンと水が売ってるので重要!笑
この雑貨屋の目の前の細道を曲がるのです。(この写真は宿からルシーフ広場へ向かっている時)


 


 

小さな商店がこんな感じであちこちにあります。
まあ、パンは直置きですけどね。笑


 


 

道は覚えにくいかもしれませんが、地図を頭の中に描くようにマッピングしていくと覚えるかも。
猫に気をとられてはいけません…。笑


 

 

で、さっきの道具屋を曲がって進むとスークに出ます。ここは野菜のスーク。
人ごみです。地元の人わいわい。
猫が自宅のようにくつろいでいるのが可愛い…。。。


 

 

ルシーフ広場からスークへの入り口はこんな感じでアーチになっていることが多く階段で下がっていきます。


 

 

これは、別の入り口。ここを入ってスーク、さらに奥の路地(最初の写真たち)を抜けてお宿へ行きます。
まぁ、たくさん出入り口あるからどこから入ったのかだけ見ておかないと現在地がわかりにくいです。。。


 

 

ルシーフ広場。
車とバイクが入って来れます。結構人が多いので人がいない場所を撮ったらここら辺しかなかった。。。


 

 

ロバが普通にいます。原付みたいな感じで交通手段になっている感じです。
みたところ荷物が痛くないようにクッション当てて貰っているしご飯も貰っていると感じました。

 

 

朝ごはんをもらってます。この子は野菜をもらってるけどパンを食べている子もいたなぁ。
猫は猫で勝手に傍らを歩きます。
 

 

猫用かわからないけど綺麗な水が置いてありました。良かったね。
この猫を撮影していたら、こっちにかわいい子がいるわよ〜と声をかけて頂きました。


 

 

あらほんとにかわいい。笑
のびーーしているところにお邪魔しました。


 

 

ね、かわいいでしょ。となでなで。ルシーフ広場の朝は観光客が全くいなくて、ほぼ地元の人でした。生活している時間の中にひょっこり入らせて頂きとても楽しかったです。
シャウエンもフェズもメインストリートではなく、こういった生活の場所に朝早く行くと猫がたくさんいます。
そりゃそうだよね。だって猫だもんね、と納得。
モロッコ人は人懐っこい猫のようです。
 

 

これがルシーフ広場のルシーフ門。Bab Rcif(バッブ ッルスィーフ)です。ルシーフ広場側から見ています。この先がメディナ。

 

フェズにはいくつか大きな門がありますが、このルシーフ門=Bab Rcifとブージュルード門=Bab Bou Jeloud(バッブ ブー ジュルード)の2つが有名。
入り口やスタート地点、初心者向けなのはブージュルード門だとガイドブックに書いてありますけどね。なんかブージュルード門近くのリヤドが高級すぎて無理でした。笑
フェズとマラケシュは一人旅でリヤドの部屋を探すの難しかったですよ…。。(綺麗で個室で交通の便が良くて8000円以下が探した目安です。安すぎたりドミトリーは今回NGにしました)


 

ルシーフ門を入った方からルシーフ広場を見るとこんな感じ。
カフェが並び銀行がありタクシー乗り場やバス停があります。
 

 

ルシーフ広場からメディナを見るとこんな感じで、モコモコそびえ立ってます。
この写真とてもお気に入り。
シャウエンは青だったけど、フェズは象牙色。街頭の後ろの小さなアーチがスークの入り口です。
 
さて。メディナにもう一度入ります。今度はルシーフ門からブージュルード門まで往復3km。
以外に近いな〜と思うのですが直線ではないので…楽しみです。笑
 
続きます!


 


モロッコ旅の記録5(シャウエン→フェズ→マラケシュ旅程について メモ)

日本〜モロッコ・シャウエンまでのルートを10月1日の記事にしたので、シャウエン→フェズ→マラケシュ→エッサウィラへの移動をメモします。
全て個人手配です。前回と同じく、これからモロッコを旅する方の参考になればうれしいです!
メモなので写真はiPhoneです。すみません。。。


 


 

まず、シャウエンからフェズに戻るのですが交通手段は行きと同じくCTMです。日本でチケットを手配しました(手配の方法などは前の記事をどうぞ)
お宿の方がCTMバスターミナルまでのタクシーを手配してくれたのでタクシーターミナルまで荷物を持って一緒に行ってくれます。タクシーで坂を下れば10分ほどでCTMバスターミナル。
予約の紙をチケットに交換する必要があるのと、預け荷物(スーツケースなど)ある場合は手荷物料5DHがかかりますので、ネット予約していてもカウンターに行ってください。


 

モロッでは国営のもの(CTMやONCFやSupratours)は定刻に出ますのでご注意。
ぎりぎりにチケットを買いに来たドイツ人の女子が焦っておりました。。。(窓口1つしかないからね…)
CTM行く前にお宿からATMまで行ったのですがここがおすすめでした(綺麗で安全)


 


 

スークを抜けて門を出て、坂を下るとアッサン2世通りがあります。ずっと進むと右手に銀行があります。
外にATMがありますのでVISAやマスターでPINコードを持っていればキャッシングが可能。この辺りは新市街なので綺麗めの街並みです。学生が多かったので学校が近いのかも。(モロッコは基本治安は良いですがATM使用の場合は場所と時間を選ぶことと、背後など念のため気を付けてください)


 

桐島は空港で取りあえず3万円分をDHに両替し、あとはATMでキャッシングしました。ATMはアラビア語、フランス語、英語が選べます。(シャウエンでは3か国語だったのにフェズ駅ではなぜかアラビア語・フランス語だけでした)
モロッコのATMはカードが出てこない!などのトラブルがあるそうなので、お宿の人に安全そうなATMを教えてもらいましょう。
引き出し上限は2000DHです。(2016年10月現在だいたい2万円)100DH札と200DH札が新旧まじってバラバラ出てきます。


 


 

快適なバスに乗って4時間。フェズへ向かいます。
行きと休憩する場所が違ってガソリンスタンドに止まりました。バスの中で素敵な日本人夫妻と偶然一緒になり楽しいお話をさせて頂きました。ありがとうございます!


 


 

ガソリンスタンドにはなぜかハーレーの集団!俄然気になり写真を撮らせてもらいに行く桐島。笑


 


 

スペインからフェリーで渡って走りに来たそうです。さりげなくポーズしてくれました。笑
ハーレー乗りは気のいいおじちゃんである確率高いのです。楽しくいろいろ構って貰いました。


 


 

ふたたびバス。車窓はずっと砂漠のような感じですがたまにちいさな村や町を走ると電柱にこういうものがあります。
コウノトリの巣らしいのですが…!!感電しないのかなぁ…。。。。
鳥自体は見ませんでした。見てみたかった。。。


 


 

湖が途中、ひとつだけあって、橋もひとつだけあります。灌漑設備(地下水くみ上げなど)ではない場所でずらーっと植物が生えているのをグリーンベルトと言うと社会の授業で習った記憶がおぼろげにあるのですが…こ、これか!!!と。
何もない場所に一本線のように植物が生えているのです。
まるで動物のように水に沿って生きている植物。動物のように動きそう。


 

砂漠で水が希少なのはもちろん知識として知っていますが、目の前にすると感覚として身体に入ってきます。
モロッコの乾いたにおいに、一瞬水のにおいがはいる、色香に近い感覚。日本にいると当たり前にある「川」がここではとても大切で貴重なもの。


 

そして。フェズの新市街CTMバスターミナルに到着!


 


 

ここからフェズのお宿までタクシーで行きます!…が、バスターミナルなのにタクシーが常駐してない!!
…が。流しのタクシーはパリ市内以上にいるので心配不要です(なんかパリよりも気楽)。
手を挙げて止めて、「Place Rcif!」と言うとみんなして「Non」と冷たい!どうやらそっち方面になかなか行かないか遠いみたい。
で、捕まえられずにいるとミニタクシーではない車が止まり「乗る?」とジェスチャー。
行き先を伝えると「50DH」。高くないのでOK!


 

モロッコでタクシーが捕まらない時、声をかけてくる違法?タクシーがいますが、桐島は結構使ってました。
違法っていうと怖いけど、いわゆるフツーの人の小遣い稼ぎ的な感じ。ぼったくりはなかったですが念のため乗る前に値段を確認するか交渉はした方がいいです。
モロッコでのタクシー詐欺は高額請求が多いようですが桐島は遭いませんでした。タクシーで誘拐されたり全く違う場所に連れていかれる等は今のところ聞きませんが…よほど怪しい感じの人(いませんでしたが…)は断るか怖いなら赤いプチタクを捕まえた方が良いですね。


 

タクシーでPlace Rcif(ルシーフ広場)へ行く途中に宿に電話してタクシー降り場まで迎えに来て貰おうと思ったんですが…日本のiPhoneは通話不可!!料金かかってもいいから!と思ってかけてみるけど繋がらない…。
ので、タクシー運転手に「電話持ってる?」と突然声をかけ、ビビられる桐島(笑)「こ、これ?」とスマホを出させ、笑顔で「ここに電話してくれない?」とモロッコ番号にかけさせました。笑
突然の誘導尋問のようなジャポネに戸惑うモロッコ人。(ちゃんとチップ払いましたよ)
で、お宿の人に説明し(お宿関係は全て英語でOKでした)無事にPlace Rcifに迎えに来て頂きました。お迎えが来るまで「車で一緒に待っててあげようか?」と気遣いしてくれるおじさん。ほんとに優しい。ありがたく一緒に待ってました。感謝。
お迎えはお宿の息子さんだったので荷物を持って貰っても特にチップなど請求されず。にこやかな少年。路地を抜けて宿に到着!


 

フェズの宿はRiad Rcifで(Booking.com)で手配。お宿とかフェズのことはまた別途記事を書くのでここでは割愛しますね。


 


 

因みに何回かタクシーを利用して「Place Rcif」と伝えると聞き取って貰えない事があり悩んでいたら、英語ができる親切なモロッコ人に「英語読みの「ルシーフ」じゃないんだよ。アラビア読みだと「ッルスィーフ」なんだ。ほれ、言ってごらん」と指摘頂きました。ものすごい巻き舌。なるほど〜。
そこからは一回で「プレィス ッルスィーフ!」が伝わりました。笑


 

フェズに2泊滞在し、またフェズから移動です。
今度はかなり大きく移動で、フェズからマラケシュへ!!


 


 

大移動!お宿からタクシー乗り場のルシーフ広場までは息子くんが一緒に行ってくれて荷物を持ってくれて、停まっているタクシーに「フェズ駅まで乗せて」と伝えてくれました。
自分で伝える時は「ラガール!」と言うと通じます。駅という意味です。鉄道駅は国鉄しかないのでフェズで駅といえばONCFのフェズ駅しかないので間違えません。


 

フェズ駅でマラケシュ行きのチケットを買います。
フェズからマラケシュは全行程8時間の長距離!なのですが、直通便があるので安心。一日に数本しかないので時間はよく調べてください〜。(ONCFサイトから見れます)乗継だとCasa Voyageursで乗継があり面倒です。


 

 


 

 

マラケシュ行きのチケット。エアコンもあり快適な1等にしました(チケットの読み方などは前の記事を参照ください)

311DHはだいたい3300円くらい。鉄道は窓口でしか購入できないので(2日前からOK)人気の便は早めに行くことをおすすめします。直通かどうかはチケットを買う時に「マラケシュ ダイレクト?」と聞くと教えてくれます。

8:40発のフェズ発なので7:50には駅に到着しました!

 


 

 

 

フェズ駅〜。(行きに載せたのと同じです)

 


 

 

 


 

 

床も装飾が素晴らしいのです。全部石なのでちょっと涼しげ。(駅構内はエアコン効いてます)

 


 

 

 


 

 

この通り猫も涼んでます。笑

さすがイスラムの国。駅の構内に猫がいても動じない…。

外は暑くなって来ていたので正解。(日中は30℃、夜は16℃くらいでした)

 


 

 


 

お馴染みになってきました。ONCF(モロッコ国鉄)です。
搭乗口?がめちゃくちゃ急なので荷物を持っていると苦労します(だいたい誰かが助けてくれます)。
座席は既出ですが同じくこれ。


 

めっちゃ快適です。


 


 

中はこんな感じ。コンパートメント式なので通路はせまいです。
連結部分の空間でたばこを吸う人が多いんだよなぁ〜。(走行中のドアを手で開けるw)


 


 

トイレ前空間。
トイレはいろいろ覚悟してましたが、桐島的には大丈夫でした。ダメな人はダメかと。
電車のトイレは洋式でちゃんと鍵もかかるしトイレットペーパーもあるけど穴が開いているだけで、枕木が見えましたよ。笑
いいのか!?と思うけど、砂漠だしそんなもんなのかもね。。。


 


 

マラケシュまで一緒だったフランス人夫婦。フランスから3時間でモロッコ来れてフランス語が通じたら来るよね〜…と。
うらやましい限りです…。
ちなみに、旅の間出会った旅行者はだいたい夫婦でした。ヴァカンス中なのかなー。


 


 

で、そんなにフランス語しゃべれないので桐島は快適な車内で読書してました。
車内販売でマフィンとか買いましたよ。
モロッコ旅の相棒は村山由佳さんの「遥かなる水の音」と筒井康孝さんの「旅のラゴス」を持って行きました。村山さんのは長編だったので出国前からちょこっと読み始めて、今回のルートと似てたので、同時に進むように読んでました。
砂漠には行かないけどパリからモロッコ北部〜フェズ〜マラケシュ。で。
初めて村山さん作品を読みましたが非常にきれいな文章で読みやすく、書き分けが上手。一人称が入れ替わる。
簡単に言うと遺灰をサハラに撒きに行く話しなのですが、色んな視点色んな愛情色んな関係が入り混じって、混ざらないのが読みやすかったです。親子関係が出てこないのも読みやすかったのかも。笑


 

印象的だったのが「あの人は生きているから、待っててくれるからいいのよ。」と、死の淵にいる人間の傍にいようとする人へかけた言葉が「人は同じ速度で生きていて、誰も待っていてはくれない。等しく残酷に時間は流れるから、本当に大切だと思う人の傍にいなくてはいけない」という意味の言葉があり。
遠い異国でひとり、この小説を読んでいる自分には考えさせられました。とても良い小説だった。


 


 

車内販売で買ったカシューナッツ。とっても甘くておいしかった!!(赤い線はイヤフォンです)
8時間は結構長いので途中寝たりしてました。(スーツケースは頭上に置いてあるし、何より扉が閉まるタイプの個室なのでみんな寝てます)
途中クーラーが効きすぎて寒くなったり(綿のコートを着てました)効かなくなったりして(長袖Tシャツ)いたので体温調節の上着やストールがあると良いと思います。


 

音楽を聴きながら車窓を眺め、小説を読んで、とてものんびりした贅沢な8時間でした。


 


 

マラケシュ駅に到着!


 


 

駅はとても近代的!ファーストフードや両替、銀行などが揃っています。
と、いってもゲートは1つで出口も3つしかないので複雑性はありません。タクシーなら正面の出口をそのまま出ればOK!なのですが…。


 

桐島はまず正面出口から出ませんでした。


 


 

駅のホームに直結でONCFが経営しているバスSUPRATOURS(スープラトゥール)のチケットを購入するため、正面ゲートから出ませんでした。出る時特に改札的なものはないのでSUPRATOURSのチケットがなくてもこちらから出れます。
CTMは青がイメージカラーですがSUPRATOURSはオレンジがイメージカラー!


 


 

で、窓口でおねーさんにチケットを発券して頂きました。買ったのは翌日のエッサィラ行きです。
当日ぎりぎりだと買えないかもしれないので前日もしくは余裕を持っていってくださいまし(もちろん英語でOKでした)時刻表などはHPから見れます。


 


 

これがSUPRATOURSのチケット。ONCFと一緒です。往復で購入することは出来ないので帰りのバスチケットはエッサウィラで購入します。お値段80DH(だいたい850円くらい)
SUPRATOURSはCTMと同じくらい綺麗で正確で快適なバスです。でも、エッサウィラへ行くのはCTMよりSUPRATOURSがおすすめ。その理由はアクセスの良さです。SUPRATOURSは駅と直結している上に、エッサウィラのバスターミナルが旧市街に隣接していてとても便利です。CTMだと旧市街までタクシーに乗らなくてはいけないんです。
なので、旧市街メディナの中にお宿を手配している場合はSUPRATOURSが便利です。


 


 

SUPRATOURSの荷物シール。めちゃかわいい。
なんか、こういう「海外のおしゃれ素材集」みたいなのでありそう。笑
預ける場合5DHを支払い、荷物にべったり貼られます。乗車前にこの手続きが必要なのでご注意。チケット購入時にはこの手荷物シールは買いませんでした。乗る前でOKです。


 

で、ここでマラケシュ駅のタクシーターミナルへ移動し、タクシーでフナ広場へ行きました。このときはプチタクだったのでメーターでとても安かった気が…(覚えていませんが30〜50DHくらい?)途中で相乗りしましたよ。


 

と、いうわけでシャウエンからフェズ、マラケシュへの行程でした。
基本は事前に地理をおおよそ把握して地図を持ち、アラビアフレーズは暗記、ジェスチャーと真剣さ、英会話がちょこっと出来ればOKです。積極的に話しかけて解決するようにすれば迷うことはないと思います。みんな親切に教えてくれます。


 

マラケシュからエッサウィラ、エッサウィラからカサブランカまでの行程はまた別途まとめます!


 

どこかで誰かのほんの少しの役に立ったら嬉しいです。
ご一読ありがとうございました!


次の記事はフェズの迷宮探検です〜。


モロッコ旅の記録4(シャウエン猫たち)


モロッコで一番フォトジェニックな街はここシャウエンだと思います。なにせ街の中が青色で埋め尽くされていて、あちこちを探検したくなる上に、そこかしこに猫がいます。

 

 

 

 

モロッコはイスラム教の国なので猫を大切にします。イスラム教の開祖のムハンマドさんが猫好きだったから、とか。笑

そう聞くとなんか可愛い理由な気がしてくる。

 

 

 

 

街中で猫をいじめている人や邪険にしている人は見ません。

子供から大人までみんな猫に親切。

 

 


 

ここは洋服屋さん(と言っても露天です)。マネキンが破損していますがお愛嬌で。。

ここは親子のテリトリーのようです。

 

 


 

ん?お前なにしにきたんだ? と、レンズに興味深々の子猫。

顔がよごれてるー…けど、シャウエンの子猫でよごれてない子は見ませんでした。

 

 

 

 

こちらアーケードの上。日当たり抜群。

でも人気の場所らしく、たびたび争いが勃発しておりました…。

この下がよくSNSとか旅サイトで見る壁に色とりどりのポットが飾ってある青い道の写真の場所です。

いつ通っても中国からの団体さんがずっと撮影していたので、上の猫たちを撮って離脱。笑

 

 

 

 

 

この子、2回くらい見かけたのですが。すごく好みの顔つき。

「どーも」って挨拶したら「あぁん?」って首をかしげられました。で、しばらく桐島の周りをウロウロ。

カメラを構えても逃げないので撮らせてもらったのですがガン見。笑

ほんといい面構えです。
 

 

 

 

朝方と夕方に撮影に出ていたのですが、猫のいる場所と動くルートがなんとなくわかってきました。

観光地のお土産売り場とかには昼間はほとんどいません。この時期暑いから、そりゃそうですね。10月初旬日中は30℃超えてました。朝夕は快適で23℃くらい、でも夜は寒いくらいに冷えます(標高が高いので)。

日の出が7時半なので、散歩していた8時過ぎはまだ早朝。気温も低いので猫が丸まってます。この扉の前の白黒の子、小さなダンボールの上に寝てます。少しでも暖かい場所を探してるんだよね。


 

 

 

 

この子はパン屋さんの子。お店にカメラを向けていると思ったのかおばちゃんが「写真はやめて!」とジャスチャーしたのですが桐島が「ここにいる猫を撮らせて」とお願いすると笑顔で「あぁ、この子ね!どうぞ!」と。

 

 

 

 

可憐な子でした。パン屋さんちの子なのかな、と思ったけどシャウエンでは猫を「飼う」という感覚はあまりなさそう。共存というか同じ空間に生きている隣人的な感じ。

 

 

 

 

ちょっと路地を歩いているとものすごい速度で猫が駆け寄ってくることがあります。

あまりの勢いにびびる桐島。しかも子猫だ!!


 

 

 

なんかくれ!なんかくれ!なんかくれ!!!

 

 

…言葉は通じなくてもそう言っていることはわかります…が、桐島、丸腰でした。ごめん…何も持ってないんだけど…。

 

 

 

 

 

ちっ。つかえないヤツめ!!

 

 

と、罵られました。。ごめんよーー。。。こんなにみんな飢えてるとは思わなかった。。。

 

 

 

 

 

シェウエンの猫(とフェズ、マラケシュの猫)はたいてい痩せていて若い子ばかりでした。太った猫や体の大きな子、老猫はいません。そういう環境ではないんだろうな。

子猫は何かしらの疾患を抱えていることが多いように見えます。キレイな子は珍しいくらい。

 

青に横顔が映えてとても絵になる。

 

 

 

 

子猫をとにかくたくさん見ます。去勢手術はしてないんだろうなぁ。と。

でも爆発的に増えないのは増えているのと同じだけ死んでいるんだと分かりました。猫自体はとても多いけどね。

 

 

 

 

少し面倒を見てやる。って感じで、猫が家に入ってきても追い出したりはしないけど、飼っている感じではない。家猫ではない感じ。このおじーさんと猫は同じ歩調で歩いて行きました。一緒に生きている感覚。


 

 

 

 

朝のゴミ収集車が来る前、ゴミの上でぐっすり寝ている子。

そこで寝る??と思ったのですが、地面よりあったかいのかな。

 

 

 

 

こちら広場前。ゴミ捨て場は猫の溜まり場でもあります。

回収の車が来る前に朝ごはん。朝ごはんという名前のものをくれる人は少ないようです。(でもゴミを漁っているのを怒る人もいない模様)

猫の餌やりさん的な人はいるのかもしれませんが桐島は滞在中見ませんでした。(カリカリや猫缶は販売していないというかペットフードという文化がない)

 

 

 

 

ちょっと毛が長い子は珍しい。ご飯場に突っ込むことができなくて様子を見ている子。

TV番組とかSNSでは猫たちがこんなに飢えている感じがしなかったので、、、、カリカリを何袋か持ってこれば良かったと思いました。

 

 

 

 

餌やりというか、朝方は道の片隅に多めに残した残飯が置いてある事が多く、それらを食べる子を見かけました。

良いとか悪いとかそういうんじゃなくて、人間もそんなに贅沢ができるほど裕福ではないということ。

コンビニで好きなものが買えるわけじゃないし、仕事だってそんなに多くはないし、モロッコ人の多くはそれほど恵まれた暮らしをしているわけではないです(心はとても豊かであると感じます)

そんな中、大切な隣人のためにご飯を分け与えているという、感覚。
 

 

 

 

 

この兄弟の黒猫、1日前に桐島に駆け寄ってきた子です。

よかった。兄弟がいたんだね。

ここは広場のカフェの奥。手前にものすごく人の良さそうなおじさん集団がいて、桐島のカメラを見て「こっちに猫がいるよ」と手招きしてくれたのでした。

 

 

よかった。大事にされてて、おうちがあったんだ。と、ほっとしました。

 

 

 

 

 

一緒にいたもう一匹のハチワレは植木鉢の中で寝てました。笑

優しい人たちに見守られてよかったね。

 

 

写真は掲載しませんが、同じ広場にいる黒猫の仔猫の眼球が突出してしまっていて。眠っているようだったので起こしませんでしたが容態が気になって何回か見に行ってしまいました。(後日兄弟とおかぁさんと日向で遊んでいる様子を見て、痛みはないようで少しほっとしました)

 

 

 

 

 

朝夕は猫の活動時間であり食事時間でもあるようで。

あちこちで猫たちがおこぼれをもらってました。この子はお魚をもらったみたい。

シャウエンは山の上ですが、反対側がすぐタンジェという港町なので割と魚があるようです(鮮度というかハエが多くちょっと衛生的ではないですが)。

 

 

 

 

昼間を過ぎて夕方は涼しくなるので猫たちも快適。

風通しの良い場所でぐっすり。兄弟かなぁ。同じ格好をして寝てます。


 

 

 

一匹で颯爽と歩いているのが気になっておいかけたロシアンブルーみたいな子。

青い空間にいるとブルーグレイが本当に引き立つ。目はレオンみたいなエメラルドグリーンでした。

 

 

 

 

 

猫は絨毯を見つけるとすかさず寝ている気がします。

家の前に敷いてある絨毯の前には必ず猫がいるし。

 

 


 

お店の絨毯(売り物)の上にももちろん猫がいます…。が、怒られている感じがしないのは微笑ましい限り。

モロッコの人は猫がいることは当たり前で空気のように認めている感じ。だからこそ「愛護」ではないのかもしれません。

 


 

 

 

愛しているのと愛護は違うんだな、と。

大切にすることと、庇護することも違う。

 

モロッコの人は日本人に比べたら保証のない生活をして、明日を自分で作らなくてはいけない暮らしをしていると思う。

それをどこか悟りみたいな感じで言う言葉が「インシャッラー」というフレーズ。

会話をしていると時々出るこの言葉は「神様が望めばね」という意味。

 

 

 


 

自分の意思ではない大きな力が働いていて、それには抗えないから願うことしか出来ない、感じ。

「また会えたらいいね」「そうね。インシャッラー」という会話。


 

 

 

 

君達が幸せであるように、神に願ったらいいのかな、と。

日本にいるとそんな事は考えもつかないけど、ここはアッラーの神様の国だから。そう思わなきゃいけない気がしてくる。
 

 

大家族で幸せそうなところへお邪魔させていただき色んなお話しをさせて頂きました。

モロッコの人はみんな猫が好きで、猫の話しも大好き。みんな笑顔で話してくれます。

 

 

でも、やっぱり傷ついている子や痩せている子を見るとキリキリします。だからって何も出来ないけど。

駆け寄ってきた二匹の子猫たちのいた場所に翌日行くと、近くの草むらに兄弟と思われるくらいの仔猫が死んでいました。

 

 

猫の楽園とか、絶対に行くべき青の街!とか、すごく綺麗な面ばかり謳うけど、そういう側面もあるんだって。

東京でだって仔猫が死んでいる事があるけれど、綺麗な面ばかりメディアで見てきた場所に「観光」で来た自分に本当に見なくてはいけないものは何かと、突きつけられました。


 

何も出来ないけど、感じたことをきちんと書きたいし、思ったことを残したいし、綺麗な子だけの写真で、いい事だけを書いて「シャウエンって猫がいっぱいで可愛いかった〜!」で、終わらせることは出来ませんでした。

もちろん可愛い猫もたくさんいて人懐っこい子もたくさんいましたし撫でた子もいましたが、それ以上に「共生」ということについて向き合うことを考えさせられた街でした。

来てよかったです。

 

 

 

 

なにをくら〜い顔をして歩いているんじゃ。

 


 

と、上から声をかけられた気がして見上げると宿の前にいつもいた子。
 

 

飛ぶぞ。

 

 

と言われて慌ててカメラを構える。

 

 

 

 

 

 

ひょーい。

 

 

完璧なジャンプ。

揃えた後ろ足がかわいい。

 

 

 

 

ねこはねこ。ひとはひと。

 

 

だから、いろいろ思うことはあるけど。

考えることはいいことだと思う。うん。だから、たくさん考えよう。
 

 

シャウエンの写真はこの写真でラストでした。

ジャスミンとブーゲンビリアの花の前に座る猫。そこから綺麗な青い街が見えるかい。

 

 

とても、居心地の良い、優しい街でした。

 


 

さて、シャウエンからフェズへ移動です。

 


 

 

◆おまけ◆
 

 

 


 

 

桐島が今回モロッコ旅で持参したカメラはNikonD610なのですがパーマセルでメーカー名と型番とNikonの赤ラインを隠して(笑)我が家のレオンのレンズキャップケースをつけるという作戦に出ました。

猫を撮りたいアピールをしたい時にフランス語や英語が通じない相手にこれこれ!とレオンを見せて(笑)撮影するジャスチャーをすると「あぁ!猫ね!」とわかってくれる人が多し。

むしろモロッコ人から声をかけてきます。笑 特におじさん。

レオンのレンズキャップケースは東京キャットガーディアンで扱っている台湾の猫グッズ作家AIRAのおもちゃ箱さんの作品でうちの子写真で世界で1つのオーダーを受けてくれるのです!これ、猫写真撮る人にはほんとにおすすめ。ていうか、モロッコで「これ、うちのこなんですよ可愛いでしょ〜」と何回自慢したことか。笑

いろんな猫種の販売をしているのでオーダーじゃなくてもいいわ〜という方もぜひ。可愛いですよほんと。


 


モロッコ旅の記録3(シャウエン街中スナップ)

シャウエンのお宿、Dar Mezianaダール・メジアーナ)さんの玄関を出るとこの景色。

ぽつぽつと青いポットに、猫。

この子はここがテリトリーのようでいつも顔を合わせてました。

最初に撮ったのもこの子で、最後に撮らせてもらったのも、この子。

 


 

この坂を下りるとスーク。スークは商店街みたいな意味で、メディナの中にあります。

メディナっていうのは旧市街という意味。城壁や門の中にあり、中世からそのままの街並みの場所。

 


 


 

宿への目印の看板。帰る時はこの黄色と緑を目印に。
…と、覚えているけど帰る予定がない時とかスルーすると、その辺のモロッコ人に「君の宿はこっちだよ〜。笑」とか言われる始末。
なぜか顔を覚えられている桐島…。
いやいや、宿にはまだ戻らないよ。散歩してるの。と返すと「そりゃぁすまんね」と笑って返してくれる。
なんか楽しい。
人懐っこくて会話すると和むモロッコのひとたち。シャウエンの人はフランス語よりもスペイン語をしゃべる人が多かった。
オラ♪(スペイン語のハローみたいな軽い挨拶)って声をかけられることがあって、あぁ北部なんだなぁって。


 


 

シャウエンのメディナはあまり大きくなくて、端から端まで20分くらい。
ただ、くねくね路地が多いのと、高低差と階段が多いです。
朝のまだ早い時間(といっても8時くらい)。扉が閉まっていると真っ青です。


 


 

これは夕方撮った写真。(3日間に撮った写真まとめてます)
シャウエンは葡萄の樹が多くてあちこちで葡萄が生っていました。もちろん無農薬だし種あり。
最盛期ではなくて枯れている場所も多かったけれど、それでも植物があるだけでうれしい。
木漏れ日が綺麗だなぁ〜。と思って。朝にも行きました。


 


 

やっぱり朝の木漏れ日ってキラキラしてる。
風に揺られてとても美しい。そして、朝はこの辺とってもいい匂いがするんです。


 


 

この木漏れ日の葡萄の樹の真向かいがこれ。
朝しかやってないドーナツ屋さん!毎日繁盛している様子。10時過ぎるともう閉まってます。お宿の朝ごはんでも出たからみんな朝ごはんに食べるんだなぁ〜。と。男の人ばっかり。
モロッコの男の人は基本タバコも酒も飲まないので甘い物をよく食べてます(そのせいか体臭が気になる人がいない!)
カフェにいるのも男の人だけ。女性はカフェには入りません(家にいます)


 


 

こちらも朝ごはんを調達したおじーちゃん。
年配の男性はほぼジュラバ(このコートみたいなやつのこと)という民族衣装を着ています。
若い人はジュラバと普通の服3:7くらい。女子は年齢問わずほぼ民族衣装。
このジュラバが絵になるんですよね。ほんと。まんま魔法使いなんだもん。


 


 

座り込んでいるおじーちゃん。毎日ここにいました。定位置なのかな。
なんかニコニコしてしゃべっているのだけど、アラビア語が達者すぎて分からなかった…。
ほんと、ファンタジーの世界。これ、中学生の頃夢見てた世界だなぁ…。笑


 


 

シャウエンの街はメディナの中がかなり青くて、メディナの外に出ると割と普通。
やや青が多いかな?ってくらい。
シャウエンがなぜ青くなったか、っていうのは諸説あるようなのですがモロッコって街ごとに色を統一しているところが多くてとても綺麗な印象があります。
で、どこの街にも薬局や雑貨屋にこうやって「染料」が並んで売ってます。なんか好きに買って水で溶いて塗る、って感じ。
好き勝手塗るからムラがあって、重ねまくるからもったりして、いい感じになるんですね。


 


 

ここまでのもったり青にはなかなか出会えませんが、路地裏を進んで行くとたまにこういう場所に当たって、はぁーーーーーってなります。吸い込まれそうな青。深海みたい。


 

ぼんやりしてしまいます。でも、ずっとはいられなくて。ちょっとソワソワ。


 


 

ちょっと浅瀬。
綺麗なのですが、絵になるシャウエンぽい、というのでかなり記念写真を撮る人が多かったです。撮っているうちに必死で「シャウエンぽい場所=青ばかりの場所」を探している人が多く。
ガイドブックで見た場所、インターネットでよく見るスポット、そういう場所に人だかりが多い。


 

そうじゃないんだよなぁ。と。
確かに絵になるし、わかりやすいけど、見たことある景色をトレースしに来たわけじゃなくて、現実に自分が歩いていて感じているわけなんだから。自由に歩いて、自分の心が心地よい場所を探そうと。
シャウエンの街中を端から端まで、何度も少しずつ、てくてく、散歩しました。


 


 

こうして日本に帰ってきて、振り返ってシャウエンをみると他の街を見て総合して比較してみると、やっぱりスペインぽいのかも。瓦屋根が赤いのとか、壁にポットつけて花を飾るのとか、たぶんスパニッシュっぽいんだよね。(スペイン行ったことないので画像でしか知らないのですが…)


 


 

青一色の空間は「シャウエンぽい」のですが、ちょっとカラフルな要素が入って植物があるこういう空間がとにかく気になってきました。
色の組み合わせ方が本当に不思議。たぶん、感覚なんだろうけど、それって無意識で。
やっぱりアジア人な感覚とちょっと違ってドキドキ。
そこに植物があって、光があって、風の抜け道があると、ほんとうに心地よいです。
この一角と、ドーナツ屋さんの広場が特に好きでした。


 


 

色彩感覚、ってやっぱり暮らしている場所なんだと思います。流行りとか好みも勿論ありますが。
モロッコの人がフィルムを作ったらやっぱり極彩色になるのかなぁ〜とか考えてしまいました。パキっとした色が出そう。
日本人は緑と青が綺麗に出るのが好きで(代表:フジフィルム)、その理由は風景を撮影するから。日本の風景は青と緑が多いんですよね。
アメリカ人はオレンジがかった色が好きで(代表:コダック)、その理由は人間を撮影するから。フジフィルムで撮影すると白い肌が不健康に見えてしまうのでやっぱコダック社が好かれます。笑
これってあくまで統計で全体を俯瞰した結果なのですが、国民性が出てて面白いなぁ〜と思うのです。
(現在はフィルムじゃなくデジタルなのでまた各社の考え方が違って面白いですね)
じゃぁモロッコの多くの人が写真を撮るとしたら何にカメラを向けるかな、と。


 

そんなことを考えながら歩きました。


 


 

この中に「買っておけば良かった…!」と思う服があります…。うーん。。。。
写真を撮ることと、人と話をすることと、猫と遊ぶことで力尽きて買い物までまわらなかったのがシャウエン…。
会話が盛り上がって工房を見せてもらって、なんか気に入った絨毯は1枚買いましたよ。もっとお買いものしたかったなぁ…とも思いますが、写真がちゃんと撮れてたのですべてを望んではいけないのかな、と。笑


 


 

シャウエンの服はこういうグラデーションとストライプのが多かったです。
これも地方によって結構特徴が違って面白いんですよね。
色とりどりで、歩いているだけで楽しい気分になります。


 


 

メディナの外の野菜の朝市のようす。
とっても新鮮な野菜が多く、色がハッキリしているように見えました。
虫食いとか当たりが多く形が不ぞろいで、昔にひぃおばーちゃんちで食べた野菜みたい。


 

魚も売っていました。きっと山の向こうのタンジェからやってきたのかな。
魚や加工品(パンとかお惣菜)にはもれなく蠅がたかってます。食卓や食事の場にも当然のようにいます。衛生観念はもちろん日本と全く違うけど免疫力の問題だと思ってしまう…。
日本人は免疫力低すぎなんだろうな…と。腸内環境とか抵抗力とかなさすぎ(で、旅行中調子が悪くなりましたw)。
綺麗好きと除菌しすぎは違うんだな、と改めて実感。


 


 

しかし、歯医者さんは抜くだけと聞いてビビる桐島でした。笑
歯のマークとタイルがかわいい…けど怖い!!!笑


 


 

スークの中の本屋さん。ポストカードとか観光用もあるけど、中は普通の?モロッコ雑誌も置いてありました。
地元の人が普通に買いに来てる感じ。表記はフランス語とアラビア語。


 


 

お菓子やさん。
お店の写真を撮っていい?と言ったら「じゃぁ私はいなくなるわね!」としばらく帰って来なくて買いたいのに困ったのです。笑
そしたらミントティーを入れてくれてたのでした。なんて優しい…。。

 


 

 

ムスリムの女性は写真に撮られるのを嫌がるのですが宗教上の理由(髪の毛を出している人は観光客で髪を隠しているのはムスリムの方)なので、当然みなさん嫌がります。だからお店とかを撮らせて欲しい時は「店を撮りたい」と伝えます。


 

ミントティーを飲みながら「素敵なお店ですね。」と言ったら「祖母の代からなのよ」と嬉しそうに話してくれました。
美味しそうなクッキーを買いその場でミントティーと一緒に頂きました。
お茶の代金を払おうとすると「これは私が飲みたくて入れてあなたにあげただけだから商品ではない」と受け取ってくれないので、「じゃぁこれは素敵な時間へのチップです」と返したら笑って受け取ってくれました。


 

なんだかとてもとても、良い時間を過ごしました。


 


 

しばらく路地裏探検をしながら歩いていると「ねぇ!こっちにいい写真スポットがあるよ!」と声をかけてきた子がいました。英語が喋れる子だったので色々お話ししながらついていくと猫がいました。
猫好きなんだよ〜と言うと「僕も猫が好きだよ」と嬉しそう。ムスリムの人は「猫を大事にしなさい」と言われているのは知っているけど、本当に大好き!って感じで猫を撫でているのが印象的だったなぁ。
じゃぁ行くね〜。というと「僕を撮って」と言うので撮らせてもらいました。


 

モロッコは猫も可愛いけど、人もあったかくてかわいい。
初めての街、シャウエン。色々目が、開きました。


 


さて。街をまとめて載せたので、次は猫をまとめて載せます!


 


モロッコ旅の記録2(シャウエンのお宿Dar Meziana)

青の街として有名なChefchaouen。シェフシャウエン、と読みますが、モロッコ人も「シャウエン」と呼んでいます。
まず到着して感動したのが今回予約していたDar Mezianaダール・メジアーナ)というお宿!(Booking.comから予約しました)
街の写真の前にお宿を存分に紹介。とにかく絵になるこの場所!
 


 

滞在期間は10月2日〜4日の間でした。日中の気温は30℃近くなり光と影のコントラストが美しく。標高が高いので、日陰に入ると涼しく感じます。と言っても朝夕のみ散策していた桐島です。
日中は日差しがキツくて猫の活動時間と同じ感じで(笑)昼間はのんびりしてました。


 

 

 

遠くへ行かなくても、なんといっても宿の前というか、玄関先のこの木々たちが愛らしすぎて。太陽の位置が変わるたび何回も見に行ってしまいました。

 

 

ちょっと高いところに咲いていますが、ジャスミンとブーゲンビリアの樹なのです。
毎朝落ちている花を片付けるのですが、青い道にピンクと白の花が落ちていて、香りも甘く。
本当におとぎ話の挿絵のよう。


 

2階のお部屋からの景色が素敵でした。お掃除後に見せていただいたのです。


 


 

窓を開けているとすーっと風が抜けて、気持ち良くて。
ジャスミンの花の香りがふわ〜っと漂うんです。特に夜はいい気持ちでした。


 

山の斜面の上の方に立っている特典ですね。これは。


 


 

この先はスタッフ用通路なのですが、青の色が変わっていてドキドキ。
全て手でぬられていて、その時の気分で青を選んでいるそう。色粉の調合とかも適当だしね!と。笑
均一じゃないうえに、何回も何回も何世紀も重ねているから、角もなくてもったりした感じが粘土の作り物みたい。


 


 

きらきら。木漏れ日。
かなりな時間、ぼんやり見ていました。笑
これは最高の贅沢でした。
 
どこからともなく子供の声がして、猫がやってきては消えて。
宿で入れていただいたミントティーを飲みながら、ぼーーんやり。


 


 

モロッコはイスラムの国々がそうであるように、タイル王国。
タイル細工のことをモロッコ語で「ゼッリージュ」というのですが、なんとも美味しそうな響き…。笑
一つ一つ手で叩いて割って形を作って埋め込むのです。このお宿看板もゼッリージュ!


 


 

建築にはアラビア風とベルベル風っていうのがあって、こちらの宿はベルベル風アレンジ。
ベルベルというのは民族のことでベルベル人という民族がいます。モロッコ人とベルベル人が、モロッコにはいます。


 

アラビアっていうのは中東から北アフリカにかけてのイスラム文化全般を含むことなのですが、ベルベルは造語でギリシャ語からきていてベルベル人の出自はよくわからないらしい。(ベルベル人はイマズィール族とも言うそう)
砂漠の民として自由に生き、肌の色も目の色もさまざまで青い目や白人もいたそう。別途書きますがそのベルベル人の中でも、青き衣のトゥアレグ族という物語を読んで俄然「砂漠の青い自由人」に興味がわき、モロッコに来たのです。
今は結構混血が進んでいるみたいで、建築もこういう民間のものはアレンジがたくさん効いているから厳密ではない良さがあります。


 


 

お宿の中はどこも「ぎゃーーーー!」って言いたくなる可愛いらしさ。笑
アールの白い漆喰が色彩を包んで、色が多いのにまとまりがあります。
基本は漆喰の白×木の茶色なのがベルベル風。本当に細かなところにも彫や彩色があるのです。


 


 

で、あちこちに植物がいるのがいいですね〜。
毎日メイドさんがお水をあげて、枯れた葉をとってあげていました。ポトスがかわいい。
全部フェイクじゃないのが当たり前だけどすごいです。


 


 

桐島が泊まった部屋です。ダブルベッドに大きなソファ!色使いが素敵すぎる。
たくさんのクッションってなんか豪奢な感じ。


 


 

反対側にはクローゼットなのですが、クローゼットの中も漆喰でよろけました…。なんて素敵…。
底面にはすのこが敷いてあります。ぬかりはないです。
奥は可愛いおトイレとシャワー室。シャワー室もものすごく可愛いタイルでした。


 


 

お部屋のレースカーテンがトルコレースだと思うのですが。タッセルを止めているフックが白鳥!
オーナーさん男性なんですけどね。素敵すぎです。こういう小さなセレクトがたまりません。


 


 

別のお部屋も見せていただきました!こちらはちょっとシノワズリな雰囲気。
壁の絵はこの地方の民族衣装です。可愛い麦わらにストライプのストール。この組み合わせは北部でしか見なかったなぁ。


 


 

別のお部屋。真っ赤です。でも落ち着いた雰囲気。嫌じゃないです。
シャウエンは街全部が青で有名なのでお宿も青にしているところが多いですが、ずーーーと青だと目が麻痺しちゃいそうで。笑
こういう感じ、落ち着きます。


 


 

ベッドメイク前だけど〜(笑)と笑いながら撮らせて頂きました。
壁の飾り棚が素敵すぎ。真四角じゃなくて、玉ねぎなのがイスラムっぽいなぁ〜。


 


 

このお部屋はベッドもたまねぎ!!お姫様な気分だろうなぁ…!うーん。可愛い。。。


 

イスラム、って宗教に興味を持って色々調べ始めたら建築様式にも繋がってとても面白かったので実際に見ると色々繋がります。


 

桐島自体は無宗教ですが学問として宗教は大好きです。
人はなぜ、誰かの言葉を信じるのか。信じると安心するのか。
そして、他者を受け入れられないのか。とか。


 


 

夜がまた素敵です。
間接照明しかなくて、仄暗いのが素敵。
真っ白な空間は橙色に染まります。


 


 

たまねぎも、たまねぎ色に。。。


 

イスラム、って「平和」って意味なんだって読んで。
その時は「えーーー」って思いました。どうしても悪いイメージが多くて。


 

でもそれってメディアが流している情報だけの印象なんですよね。


 


 

もちろん、イスラム教信者には反社会的な人がいる。それは事実。
でも、キリスト教徒にもいるし、仏教徒にもいるし、どんな宗教にも色んな人がいて。


 

そんな事は当たり前なのに、どうしても断続的に偏った情報を受け取ってしまうとそれが全てなような気がしてしまう。


 


 

屋上からブルーモメントを見ていました。


 

モロッコは日沈む国。日本は日出づる国。
始まりと終わりがなんとなく、見えて。知っている星座が見えて嬉しくなる。


 


 

街に灯りが灯ります。


 

モロッコに来てとても穏やかな気持ちです。
文化や風習は違うけれど、とても素直で優しくてフレンドリーなモロッコ人たち。
シャウエンの街が、宿から見下ろせます。
この山の向こうは砂漠。
人間が生きて行く、という「場」を。色々考えました。


 


 

B&Bなので朝食がついてます。これ、一人分!
あまりに量が多く、美味しすぎて朝ごはんだけで十分なくらい。笑
パンはクロワッサン、モロッコパンケーキ(丸いの)、モロッコクレープ(四角いの)。別の日はあげたてドーナツが出ました。お気に入りはパンケーキでした。焼きたて!
ソース皿はアプリコットジャム、手作りバター(悶絶!)、手作り生チーズ、フレッシュオリーブ。とにかくハマって感動したのはバター。クロテッドクリームかと思う、人生で一番美味しいバター!
フルーツはバナナ、洋梨、葡萄2種。プラムが出た日もありました。葡萄にしっかりした種があってとても美味しかった。小さくて、蜜の甘さが自然な味。
あと、ヨーグルトと、オレンジジュースと、カフェラテと、ゆで卵。フルーツはお部屋に持って帰っておやつとか夜食にしてました。
大満足です。


 


 


 

さて。青の世界へ冒険へ出かけます!


 


モロッコ旅の記録1(日本→シャウエン旅程について メモ)

子供の頃読んだアラビアンナイト物語がどうしても忘れられず、ずーっとここ数年機会をうかがっていました。
そして行っちゃうしかないでしょ!とPhotoCafe合同展が終わってすぐ、行ってきました。モロッコ!


 

行きたい場所がツアーでだとなかなかないのと、一人で行くと高いし。
なんか色々面倒になって自由に動きたかったので個人手配で行って来ました。なので、BLOGには記録として交通や移動までメモとして記録しています。
自分も行く前にいろんな人のBLOGや旅行記で調べてとても助かったので...もしかしたら誰かの何かの役に立つかも!と。
(写真は全てiPhoneなので写真を見に来ていただいた方はこの記事を飛ばしても大丈夫です)


 


 

まず、日本からモロッコまで。ドーハなど中東を経由する方法が一般的のようですがロシア周りが好きなのでエールフランスでパリ経由でカサブランカに行ってきました。エールフランス→エールフランスなので荷物も(やや)安心。


 

エールフランスのサイトから直接予約したので追加料金で足元広いエコノミー席にしたらものすごく快適でした!(それ以上にはできない)航空券を抑えたのは4月です(行ったのは10月)機内食はうわさ通り美味しい!例えるならデパ地下のお惣菜レベル!何を食べても美味しかったです。

 


 


 

 

 

機内ミールもおしゃれなお菓子やペリエやジュース、サンドウィッチがフリーで用意されてて楽しい。


 

いつもはガン寝する桐島ですが映画5本見ました…(ズートピア見ましたよ)
トランジット乗り換えの時間が6時間あったのでパリ市内にも弾丸で行って来ました(この話は最後におまけで…)


 


 
シャルルドゴール空港からカサブランカ空港まで、またエールフランスで移動。


 

 

 


 

移動が難しいとか意味不明とか言われるドゴール空港ですが、同じ会社だと同じターミナル内乗り換えなので難しくないです。
↑ターミナルキオスクで大好きなM&Sを発見!


 

エールフランスだとターミナル2Eに到着。(2Eをトゥー・イーと言うと英語なのでフラ語ではドゥ・エです。不安ならスペルを見せた方が安心)
一回出国したので色々電車乗ったり空港内移動しまくりましたが…標識通りに行けば大丈夫。
(分からなかったら空港の人にボーイングチケットを見せてスキャンして貰えば搭乗口情報がわかるので聞いて下さい)


 

カサブランカ空港は夜の21時すぎ着だったので入国審査が長いと聞き、日本からタクシーをチャーターしました。
使ったのはこのサイトです。Carresaという会社を予約。かなりちゃんとしたスーツのドライバーが待っててくれましたよ。
事前に乗っている便と行き先のホテルを伝えるので安心!と思ってたら運転手はあまりわかっていないようで(^^;)持ってた地図と住所とグーグルマップで説明して行ってもらいました。ドライバーはフランス語と英語ちょっと。


 

で、カサブランカ空港からCasa Voyageurs(カサ・ヴォヤジュール)という駅前のホテルHotel Al Walidを予約しました。駅目の前のホテルで東横インみたいな感じ(こら)早朝深夜でも移動が短いので安全。
カサブランカには2つ大きな駅があって、有名なモスクとかスークがある観光地はCasa Port(カサ・ポール)という駅。
カサブランカ駅というのはないので注意。そしてCasaというのはCasablanca(カサブランカ)の略語みたいな感じ。ホテルの宿泊シートもCasa=Casablancaで通じました。
Casa Voyageursの方が空港から近いのとカサブランカ市内は観光しないのでこっちに宿をとりましたがカサブランカ市内を観光するならCasa Portでもいいかも。
ちなみに、Casa〜という駅名がたくさんあるので下車は要注意です!!(桐島はGoogleMAPで確認してました)


 


 

宿泊して、翌日、朝7時ちょっと過ぎの電車でフェズへ向かいます。
朝7時のCasa Voyageurs駅。夜明けが7時半なのでまだ夜なのです…。
駅前はバスターミナルがあってタクシーがいる感じ。普通です。カフェは2件くらい空いてました。
電車の時間がギリギリだったので急いでチケット売り場へ。窓口に並んで買います。英語が通じるので行きたい街を言えばOK。


 

列車は1等と2等があって値段があまり変わらないので1等をおすすめします。旅行者には「ファーストクラス?」と向こうから聞いて来ることが多いです。


 

(別の日に撮ったONCF)


 

モロッコの鉄道はONCFという国鉄。車体はフランスのものみたいです。時刻表もHPから見れます。
チケット購入は窓口のみなので日本から買うことは出来ません。二日前から購入可能。


 


 

で、Casa Voyageurs駅からFez駅までの切符を買いました。これが実際のONCFチケット(行き先は別の日のです)
まず乗る電車を確認してファーストクラスの車両を探しましょう(だいたい1両目と2両目)。でコンパートメントの番号がBOX番号なので、自分のチケットをみながらコンパートメントの扉の番号(BOX番号)を探します。
席は指定席なので座席の上にある番号と席番号を照合して座ればOK。空いている時はみな好きな席に座ってますが混んでくると違う席は移動しろと言われることも。コンパートメント(個室)自体が違うのはNGなので車掌さんに移動しろと言われます。


 


 

1等は6人のコンパートメント(個室)になっていて、スーツケースなどの荷物も上に置くことが出来るので安全。
何回か乗りましたが乗客はほぼ旅行者。たまに都会のモロッコ人や学生など。
車内販売もあり和やかな雰囲気。おトイレもついてます。
というか、行きの飛行機よりも快適でフッカフカの座席に大きな窓にエアコン!快適でした…。新幹線より広い。
(これは新型車両だったようで後日とても味のある旧型車両にも乗りますw)


 


 

8時過ぎて景色が見えてこんな感じでビビります。


 

ずーーーっと荒野。おおおおお…ここで降ろされた死ぬ…。みたいな。


 


 

ちょっと都会の駅はこんな感じで花が咲き乱れていてとても可愛いです。
(画像の白い点は窓の外側の汚れ…めっちゃガラスが汚いw)


 

列車の時刻は全て定刻で遅れたりしませんでした。かなりキッチリしてます。座席も何回か車掌さんが切符をチェックしに来るので変な人が入ってきたりはないです(というか後でも書きますがモロッコ全般において治安や人間性はかなり素晴らしいです)
鈍行しかなく速度は出せないので(荒野の真ん中で危険)とろとろ行く感じですが、景色が面白いのでぼんやり旅気分を味わえる感じ。


 

車内販売でクロワッサンと水を購入しました(アラビア語しか通じませんがジェスチャーでも大丈夫かと)


 

そんなこんなで席でぼんやり車窓とGoogleMAPを見ていたら、予想と違う動きで焦りました。
え!?この電車合ってる!?と。


 

カサブランカ(左)からフェズ(右)までこういう風に行くと思ってたんですね。大きい道路があるので。


 


 

で、実際の鉄道はこんな感じだったんです。


 


 

え!?ラバド(首都)でフェズ方面に曲がらなかったけど!?タンジェ(北)に行っちゃう電車だったりした!?と。


 

確認しましたが途中で行き先が変わるとか海外ではあるので、ちょっと焦って隣に座っている英語ができそうなモロッコ人のお兄さんに聞いたらこういうルートだから大丈夫。僕はフェズ手前のメクネスで降りるからちゃんと着くよ、と笑って言ってくれました。
どっと安心。お兄さん感謝です。


 


 

そしてフェズ駅到着!とても綺麗で大きな駅!天井がすでに美しい!
電車を降りると駅のホームにポーター(荷物運び屋)がいます。有料ですがとてもありがたい。
桐島はほぼ全ての移動でポーター活用しました。チップは10DH〜と聞きましたが暑くて助かったのでだいたい30DH〜50DHくらい払ってました(駅ホームタクシー間だと20〜30DHくらい。バス停からリヤドだと30〜50DHくらい)
ぼったくりはなかったです。本当に助かるしありがたいサービス。ちょっと多めにお渡ししたりしました。


 

ポーターに荷物を預けて歩いていると(これで盗まれたりとかの気配は一度もなし)タクシーの客引きがあるので、声をかけてきた相手に行き先(新市街CTMバスターミナル)を伝えると「オーケー!じゃぁ俺のタクシーへ行こう!」ということに。
この時点でだいたい個人タクシーであることが多いのでメーターがなかったりする。それが怖かったらタクシー乗り場まで行った方が無難。
桐島はメーターなかったらまず料金交渉。でもこのフェズ駅から新市街CTMバスターミナルの間の料金は確か30DHだったから安かった気がする。相乗りだったからかな?
モロッコはタクシーが相乗OKなので人が乗ってても止められます。乗りたい人数の指を上げて手を出せばOK。
行きたい場所を告げて方向が一緒だったら乗り込めます。全然違かったらNOです。
このシステム、ものすごく助かるし慣れると楽しくなってきます。笑
タクシー運転手はアラビア語、フランス語、英語がちょっと出来る人が多いですが、英語通じないと困る時は「Do you speak English?」と乗る前に確認すれば大丈夫。その運転手がしゃべれない場合、駅なら他の運転手に声をかけて聞いてくれます。
モロッコのタクシー運転手は顔見知りが多くあちこちで挨拶したり笑顔で会話をしていて、助け合っている感じです。とても良い雰囲気で感じがいいです。
ぼったくられた!とか聞きますがそんな事は一度もなく、まして変な場所に連れていかれるとかはないです。
気のいい町のおじさん的な人が多いです。個人的な初見ですが、プジョー(車種)のタクシー運転手は特にアタリな事が多かったです。笑


 


 

新市街CTMバスターミナルに着きました。タクシー運転手に伝える時はCTM=セーテーエムと言うと通じます。
(CTMバスターミナルに行きたい!は「ブギーッツ ヌムシー ル マハッタートゥ〜 セーテーエム」です)
CTMは国営の長距離バス。このバスのチケットは当日満席になることがあるようなので日本からネットで予約しました。
「CTM モロッコ」とかで検索をかけると予約の方法が出てきます。本当に助かりました。
桐島はすんなり予約出来ましたが、クレジットカードの種類によっては決済できないようです(認証つきVISAでOKでした)
ネット予約の用紙をプリントアウトしてカウンターに持参するとチケットと引き換えてくれます(その時大きな荷物があればカウンターで預けます)
バスも定刻に来るので注意。待合室みたいな場所に充電出来るスペースやカフェもあります。


 


 

下が人間のチケットで、上が荷物(スーツケース)のチケット。
荷物の料金は現地で払います(といっても5DH)。小さな手荷物は車内持ち込みで。
席は番号で決まっていて、桐島の席はNo39。席の上のエアコン吹き出し口付近に数字が書いてあるので見て座ります。
車内はとても綺麗だしエアコンが効いているのでとても快適です。モロッコの交通事情素晴らしい!
で、出発!して、しばらくは街の中を走ります。
見たことない景色で面白い〜。


 


 

赤い車がメーターのあるタクシーです。結構小さいので近距離用。
ちょっと遠くへ行く時は白いタクシーがいます。


 


 

そして、、、また荒野!!笑 かなりすごいです。楽しくなってきます。


 


 

途中トイレ休憩で例の肉屋(色んな人のBLOGで見てた)に寄ります。20〜30分くらいあるのでみんな買い食いしたりして。


 

モロッコのおトイレはレストランでもお掃除の人がいてチップ(2DH)が必要。
わりと綺麗にしてくれていますし、トイレットペーパーもくれるので良いと思います。
小銭を用意しておくべし。


 


 

シャウエンまであと少し!の街のターミナル。


 


 

なんか異国だなぁ〜…とバスの窓から撮影しました。山の上に赤い街がある!
Wi-FiなくてもGPSでGoogleMAPなどは見れるので確認すると現在地把握が楽です。写真を撮ったところはこの辺。


 

そして、シャウエン到着〜!で、バスターミナルについたら自分の荷物を確認して降ろします。


 


 

バス停のすぐ横にタクシーもいるし、声をかけてくると思います。
桐島はメディナの中にあるリヤドを予約していたのでタクシーを使いました。公共タクシーが出払っていたので民間タクシー(というか普通のおじさんのバンw)を使いました。どこへ行くの?と聞かれて宿名を行ったら「知ってるよ〜」と言われたので信じて乗ったら本当によく知っていて(笑)日本が大好きなおじさんでした。


 


 

この車内…。宮島!?と、乗って、かなりびっくり。笑
日本好きは本当だったようです…(阪神グッズとかあったので何故か盛り上がりました)
Dar Mezianaダール・メジアーナ)というお宿を予約していたのですが、日本のガイドブックや雑誌にも載っているので日本人利用が多いようです。結局タクシーターミナルではなく、メディナの中まで車を入れてくれて(超ギリギリ!!)お宿まで荷物を運んでくれました!
坂道&階段だったので非常に助かりました!料金交渉はなしで、そのまま笑顔の握手でお支払いしたのは50DH。
ホテルまでの道も知れたのでとても助かりました!


 


 

通常のタクシーはこの写真の茶色の建物の前あたりで止まります。タクシーターミナルです。
(※メディナの中にはいくつかの門があり、その前にタクシーターミナルがあります。)
ダール・メジアーナの最寄り門はここです。茶色い門をくぐり、左に曲がってスーク(商店街)を登っていくと左手に小道があり看板(ちょっと見つけにくいかも)があります。その小道(階段あり)を登っていくと突き当たりにあります。
地元の人に聞いたら分かりますので迷ったら声をかけてください。GoogleMAPを見ながらでも行けます(治安的にもスマホ大丈夫です)タクシーターミナルからの徒歩は5分もかかりませんでしたが、荷物が重いと階段が大変かも…。


 


 

と、いうわけで、お宿にとうちゃ〜〜く!!


 

日本から第一目的地のシャウエンまでのルートでした。
自分は渡航前の下調べで色んなBLOGにとても助けて頂いたので、この記事もモロッコを旅するどなたかの参考になったら嬉しいです。(何か質問などあったらわかる範囲ならもちろんお答えします)


 

ご一読ありがとうございました。


 

さて。次回記事から一眼レフ写真掲載しますー!!

猫好きの聖地。台湾の猫村ホウトンに行ってきました*

台湾旅行を決めて、メインはお茶屋さん撮影だったのですが。
もう一つ楽しみにしていた場所があります。
それは台湾の猫村と言われている「猴硐(ホウトン)」という場所へ行くこと!

場所的には有名な九份の先にあるローカル線の駅。
乗り換えて行った先の駅のホームには…猫!

 

わいわい!!
平日なのに結構な数の観光客のみなさま!
あれ、人の隙間に…
 

 
ねこ!!
ホームの中に猫がいます。笑
 

みんな普通に猫を避けて歩いてますがほとんどの人が写真を撮ったり撫でたりしていきます。
全く動じない猫。笑
 

撫でてもこの通り。慣れたものですね。

猫村には約100匹の猫が暮らしているそうです。
野良猫などではなく、全て飼い猫でワクチン、手術なども全て済んでいるそうです。
 

全員が階段を登り降りるまで全く動かなかった子。
なんかちょっとだけレオンに似てる気が…。笑
 

あれ?お前は行かないの??

と、不思議顔をして桐島を見つめる表情。
はいはい。行きますよー。
 

これはホームから改札へ行く通路。観葉植物に混じって、、、猫用トイレが置いてあるのにお気づきでしょうか。。。
 

そしてそこら中にこんな感じの看板と猫(らしき)丸い物体が。。。
この黄色い看板はきっと「フラッシュ焚かないでね」って書いてあるんだろうな…(雰囲気でわかる漢字の国)
 

改札を出たところにあるお水の機械?の上に馴染んたように眠る猫。
この他駅のスタンプの台に設置されている箱にも猫がいてびっくり。
 

そしてここは南北自由通路的な陸橋。なんだか立体的な作り!
そして、よく見るとわかるのですが猫のステップがあるのです。
 

なんか大事にしろよ的な感じの事が書いてある気がする…。看板の上でこっくりこっくり眠ってます。
 

ここはかつて炭鉱で栄えた町のようで、あちこちにトロッコに乗った猫のイラストがあって可愛いのです。。。
(この猫のモデルになった子には会えなかった…)
町の中にも今は使ってない系の廃墟があって、猫好き以外にも廃墟好きに需要がありそうな感じ。
 

ほんとにあちこちに猫モチーフのものがあります。
これはバス停。かわいい。。。
 

キオスク的なものもありますが、こんな感じで猫まみれです。
生の猫もいます。笑
 

駅目の前は露店みたいな雰囲気のお店がずらり。でも猫なんですね。
 

向かって反対側はこんな感じ。
それぞれ猫の看板が可愛いのです…(メニューは台湾の夜市みたいな感じ)
 

台湾式かき氷を作ってくれる猫。笑
このイラストはちゃんとここのうちの猫みたいです!
村の人ほぼ全員が猫飼いで、自分んちの子を看板にしてるなんて…なんて素敵な村…。
 

そして、広場へ抜けると猫まみれ!
雨あがりだったので(台湾は冬が雨季なのです)少ないかもー、と言われていましたが視界に猫がいない事はありませんでした。笑
 

どの子も人慣れしていてさらにカメラ慣れしているのが可愛い。。。笑
赤い首輪がよくお似合いです!
 

台湾は基本的に日本の田舎の風景に似ている部分があります。
なんか、この写真も東京の下町みたいですよね。
猫が似合うし、なんか安心する風景だなぁ。。。
 

さっきの自由通路を抜けて村の方へ来てみました。
駅を見下ろせる場所に猫がもりもり。
ちょうど絵になる場所にいてくれる不思議…。
 

村の中を解放しているので住居スペースを兼ねている観光地なのですが。
まぁ、こんな感じで壁にも猫。そこかしこに、猫。。。!
 

上の写真の猫の兄弟っぽいのですが。出会った瞬間腹見せ状態…。
ほんとに猫なのか…。君は。。。
 

人が暮らしている場所なのでもちろん配慮は必要ですが、基本的に「ウエルカム!」な看板があちこちにあります。
大騒ぎしない、家の中に入らない、フラッシュを焚かない、などの基本ルールを守ればぜひどうぞ!的な。

猫と人の共生とはなんだろう?と、考える事が多いので、いろいろ勉強になりました。
人間は、人間以外の生き物と一緒に暮らす事を真剣に考えなくては生きれない生き物じゃなかったはず。
でも、そうしないと出来なくなってしまったのはなんでかな?と。
 

村の中には個人のお店とかもあって、もちろん店番も猫です。笑
まぁ、いろいろアウトな感じのアイテムもありますが。。。笑

こんなゆる〜い場所もあったり。。。
 

あとは、そこかしこに可愛いあしあと!ねこー。
時折雨が降ってきていましたが、猫を見つけられない事がなかったのがすごい。。。

小道が多いのと猫が隠れることができる場所もたくさんあるから、逃げ場がきちんとあって。
かつ、猫をいじめる人もいないんだろうな、ってくらいの人間好き。
台湾では珍しくヨーロッパ系の人を見ました。
世界の猫好きが集まる聖地!というのはあながち嘘ではないのねー。笑
 

そして。駅前にあった唐突にファンシーで可愛い猫スイーツのお店!!
ここだけ原宿みたいな違和感!!(と思ってランチしたらめっちゃ美味しかったです)
 

 
色使いはちょっとアメリカンな感じ。お味はちゃんと美味しかったです*
ここの厨房で全部手作りしているそうで、お料理もお土産もとってもしっかり作ってました!
東京キャットガーディアンのみなさんにお土産に持っていったら好評でした♪

   
好評販売中!桐島は写真を担当してます!
 

台湾路地裏思考録。

12月の台湾に行ってきました。日本はもうコートにマフラーだけど、台湾はダウンコートの人もいれば半袖Tシャツの人もいました。
前者は台湾人。後者は桐島です。笑 日本からしたら沖縄以上南でしかも晴れてたら25℃近く気温が上がる上に、台湾は雨季。湿度が80%以上もあるのでかなり快適な冬。機材を持って動くと汗ばむくらいでした。(雨の日は薄手のコートでOKでした)


 

台湾でとにかく「良かった!!」と思うのは路地裏。
特に植物が絡まっている古い町並み。
あと、動物たち。


 

犬が多かったけど、猫も結構いました。
人懐っこい子が多くてみんな表情豊か。
 

 
犬は全部放し飼いだったのだけど、なんかのんびりしてる子が多かったな。
 

この子は呼んだら振り返ってくれたのです。
おじさんと暮らしてました。路地裏のアパート暮らし。
 

夕暮れ時の路地裏を原付が走り抜ける。
明かりが灯ってなんだか、懐かしい色合いになってゆきます。

「台湾に行くんだー」と言ったら「え?台湾?アジアに興味あったんだ?」と言われることが多かったのだけど。
アジアというか、古い町並みはどこでも好きです。あと、植物が多いところ。

前は植物だけが綺麗なところに行くのが好きだったけど、植物と人間や、動物と人間が共生しているような場所に行くことが好きになってきました。
情報だけじゃなくて、どういう風に生きているのか、見たくなるし、その場の生きているものに触れたくなります。
 

例えばそれが廃墟みたいな建物であっても、植物がそこで「生きている」ことで美しかったり。
割れた硝子がきらきらしているのを鳥が見ていたりして。
なんだか、ちょっと、いいな。と思うのです。
 

たぶん、どこかで「希望」を持ちたいのかもしれないけど。
自分が持っている知識だけじゃ足りなくて。でも、誰かに教えてもらうものでもなくて。
きっとそれは「自然」にできることでなきゃいけなんだ、って思う。

邪魔だから樹を切ればいい、じゃなくて。一緒に生きて行くような。

もちろんそんな綺麗事ばかりじゃないし、いいことばかりじゃないけど。
なんか、うまい具合に一緒に生きていける方法があるんじゃないか、って思ってしまう。
 

台湾は、薔薇が売ってなかった。
唯一見かけたのは高級百貨店「三越」のみ。
その土地、その土地のやり方がある。

くらい路地裏。生々しい温度。 綺麗だなぁと思う。
 

大きな規模で見たら「自然」と「人工物」はもう破綻している関係かもしれないけど。
でも、世界はまだ小さなもので繋がっていると信じてみたい。
マクロファージのご機嫌を信じるみたいな。
 

諦めるのは簡単だし、どこかで切り離して考える事も簡単だけど。
もっともっと、いろんなものを深く繋げて考えてみる。

今ここで咲いている君と、シャッターを切っている僕は、同じ空間に確かに存在している。
 

ね。存在しているからこそ、干渉しあえるのだから。
もっともっと、いろんなことをやっていこうと、思うのです。
出来ることをするのではなく、出来る事とやりたい事を繋げてゆく作業と、その編んだ糸に先に何が欲しいか考える。

もうちょっと南に行きたくなりました。笑

台湾では、猫村と呼ばれる「猴硐」にも行きました。この猫が住む桃園市の隠れ茶屋にも行って来ました。
その記事はまた別掲載しますね。


販売スタート!
 

好評販売中!ありがとうございます!


 


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