鎌倉寒牡丹景と御神籤

鎌倉の八幡宮に中華牡丹庭園というのがあって。
高校生の時から、お正月のデートコースの定番で。なんだかんだで、花を描いたり花を見たりすることが多かった。
 

今日のお供デジタル版はEOSMちゃん。パンケーキレンズを付けてお気軽に。
大きな野点傘の緋色が綺麗でしょ。鮮やかな花の鮮やかな背景。
それでも主役が霞まないのが花のすごいところ。
 

花を撮る時はやっぱり鮮やかな色彩にしたくなる。
見た目じゃなくて、感じた色彩。
たぶん、これはベルビア信仰が根付いてしまっているからだと思うけど。笑
こういうヴィヴィットすぎるこってりピンクはフォルティアSPで撮りたいなぁ!と思ってしまう。
植物は、やっぱりFUJIの色が好き。
 

花王という名前の牡丹。まさに王様みたいな佇まいで。思わず、一礼をしたくなってしまう。
後光が射してひときわ鮮やか。
今日はものすごくよい天気だったので花の色彩の発色もとても鮮やか。
 

中華牡丹を見ると古代中国王朝の王室のドレスみたい。
日本の色彩じゃなくて、この強さがなんか、大陸の色彩なんだなぁ、って子供の頃思ってた。
(子供の頃に三国志に非常に嵌って古代中国や文化に時代劇的憧れを持ってた変な子供…)
 

あと。
カップ咲きの薔薇が好きになったのは確実に牡丹に似てる。からだろうし、こういう豪奢な花がとても好き。
 

じっと、見つめあう。真正面からだと少女のようにも見える。
ほんとうに、この可憐な幾重にも重なったドレスのような花びらが素敵。
 

同じく正面から、でもこちらは大人の香り。
宵闇が似合う黒髪の華奢なお姉さんが長いストールのドレスを着ているような。
なんとも豪華な絵巻物。
 

そして、触れ合う闇。
黒に溶けない、深い深い、藍色。
キヤノンだと藍で、ニコンだと蒼になる。
キヤノンの青はちょっと優しさがあるような。それが、美しい。
ニコンの青は金属質で、突き放すような寒い蒼。それが、気持ちいい。
 

夜更けの月明かり。
水辺から上がった少女に透ける絹紗のドレスが張り付いているよう。
この、花びらの透明感、薄さ、触りたくなる質感。

撮っていると、飲みこまれそうになる。
特にミラーレスやデジカメは両目で、色彩もこの「画面」を見ているから、脳がのめり込んでしまう。
現実世界が全く見えなくなって、没頭してしまう。

一眼レフのファインダーはそういう意味では画面ではなく「世界」を見ているから、思考がのめり込む。
現実が見えなくなるのはどっちも一緒だし。たいてい日常でも見えてないけど。笑

デジカメから、写真にハマった桐島はデジカメ的なミラーレス一眼がとても使いやすくはまります。
一眼レフとは違うけど、とても好き。
 

ふと、日陰に鮮やかな子。
両手をこっちに向けてくる。
思わず抱きあげたくなる感覚。

なんか、中華牡丹て妖魔か何かの化身じゃないかと思う。
 

ペンタコちゃんで撮ったのはそんな感じじゃないです。笑
なんかこっちの世界は平和。

そっちはそっちで。こっちはこっち。
それぞれで。いいんじゃないかと思う。どっちも好きだもの。


おまけ。
 

梅も、満開で。とてもいいにおいでしたよー。
 

晴天に紅が鮮やか!この赤が鎌倉の赤!京都の朱色とは違う色彩。
破魔矢をお返しして、新しい矢を頂戴しました。
 

御神籤は「小吉」。まぁ、そんなのはどうでも良くて。
毎年八幡様は的確すぎる内容で、100%の信頼を置いています。
今年は「己の真は他にも真ではならぬ、自分だけの真だと思うのはいけない」と。
つまり自分にとって見つけた答えは誰かにとっても関係性のあるきちんと理にかなった答えではなくてはいけない。
ということ。
 

去年のおみくじをお返しします。PhotoCafe撮影会で頂戴したもの。
去年は「高い理想を持ち、とにかく自分の信じた道を突き進め。全てが報われる」と書いてあって。
ものすごく感動したのです。
で、去年はいろいろ忙しかったけど、すごーーーーーく良い一年だったので。
今年はその一年で得たものを、もう一度きちんと見通して、何につなげるべきかきちんと真を得ること。

自分の為だけじゃなくて、全てにおいて「真」であるように努めよう。
真って写真の真でもあるよね。
写す、真。 何を、写すか。 何を、真とするか。
 

ディナーは藤沢のひぐ爺のお店Fujisawa Table。ほんとにお気入りで、3月の桜撮影会でもお世話になります!
 

おしゃれな店内でとっても手の込んだ季節のイタリアン。
幸せな夜でした。
久しぶりに元気な顔を見れて嬉しかった。ひぐ爺ありがとー。

 

1月のご褒美。

前回の11月のお菓子の記事、覚えていますか?
PhotoCafeの生徒でもあり、パティシェでもあるikuさんからとっておきのご褒美が届きました!
注文させて頂いたのはcocoro 〜sweets labo〜さんの1月のお菓子です!
 

もー。この薄紫の包みを見ると嬉しくなってしまう。
今回のお目当ては勿論ガレットデロアなのですが…
 

おうちにお菓子が届く、って本当に幸せ気分になります。
この名刺もね、とっても可愛い。
我が家のモノとクロがお菓子を狙っております。笑
 

じゃーん!焼き菓子〜〜!!
お菓子の詰め合わせ、って言ってもそれぞれ色々なシーンを想像しながら作られているので、こっちも色々考えながらスタイリングしたくなります!
 

まずはこちら。ウィークエンドシトロンて名前も素敵すぎる瀬戸内の無農薬檸檬を贅沢に使ったケーキ!
口の中に広がる香りが本当に素敵です。
こちらのケーキはPhotoCafeプライベート教室のおやつで出させて頂いたものです。
 

そしてメインの、お楽しみ!!ガレットデロワ!
王様のお菓子、という意味の1月のお菓子。
実は、すっっっごく憧れのお菓子でした。
 

12月のシュトーレンに引き続き、1月のガレットデロワって、何だか別の国の物語りみたいで。
でもね、このケーキって本当はすっごく巨大で(笑)
みんなが集まった時にワイワイ取り分けて、中に入った宝物が当たった人が「王様!」ってケーキなんです。
 

もちろん、そんなみんなでワイワイ!なんてする友人もいない桐島なので(笑)ずっと食べれないままでしたが…
ikuさんのガレットデロワは1.5人分くらいの手のひらサイズ!!
もー。嬉しくて頼んでしまいました。笑

そして、ゆっくり食べる時間もなかなか取れず…結局2月に入ってからの深夜の撮影になってしまいましたが。
それでも本当に美味しくて感動しました。
ikuさんは「作ってすぐが美味しいのですよ〜」と言っていたので、来年はぜひ到着したその日に食べたいなぁ。
 

あと。こちらは、一緒に入っていた安納芋入りのバンビちゃんクッキー。
ほんわりした甘さとホロホロ感がとっても心に優しい感じ。
あまりに可愛いのでそのまま食べれず(笑)パンケーキに添えてみました!
 

一緒に飾っているのは桐島家のベランダのみどりさんたち。
飾っている子たちもそうです。
春の庭がテーマで。わしゃわしゃ無造作に咲き誇っているイメージ。
そこに遊びに来たバンビちゃん。

スタイリングしている時ってほんっとに楽しくて。笑
食べ物に物語性があるって、素敵です。

今、自分が口にした食べ物が、自分自身を作り上げます。
それってとても重要で重い事なんだと改めて思う。
食べたもので身体が作られるのは勿論ですが、自分の精神も食べ物から作られると思うのです。

無理をしないで良い範囲で。
食べて幸せを感じるものを、幸せな気分で作って、幸せな気分で食べる事。
それが、生きて行く事でとっても大切なんだと思います。

どんなに仕事が忙しくて眠る時間が無くたって。
食べるものは、きちんと作って食べたいし、大切に頂きたいものは大切にしたいです。

ikuさんの作るお菓子を食べて、改めてそう感じました。
素敵なお菓子をありがとうございました!!次回はどんなお菓子かとっても楽しみです!!

 
 

白黒、赤の、ヴァンパイア@木桃いつな

モノクロームで秋の薔薇園が撮りたいと。
被写体を木桃さんにお願いしました。
 

秋の夕暮れ。
美しい柔らかな色彩の空間に真っ赤な実がちらほら。

でも、見ているのはモノクロの光景。
 

モノクロにすると、花のない薔薇の、棘がとても映えるのです。
薔薇とシンクロしているような木桃さん。
 

光を、描きたいと。思って。
色は見ていなくて。
目で見ている景色もこの、モノクロームだった。
溶けてしまいそうなハレイションに滲む輪郭。

いつも撮影している時は、息なんか出来なくて。
ただ、その場所に自分が溶けてしまったみたい。
 

あまりに景色が綺麗なので、カラーでも何枚か撮りました。
見た目の雰囲気はこんな感じ。
今日はドーリィメイクなので、アイドル風な木桃さんです。
 
野薔薇の赤い実が制服のような真っ白の服に綺麗です。
柔らかな午後の温かい光。

可愛いし素敵なんだけど。
撮りたいのはこういうんじゃなくて。
 

でも、綺麗なので、記録写真としていくつか。

ふわっと。温かい最後の光。
11月の終わり。太陽が沈む直前。
 

モノクロで撮ろうとして。
その、景色に意志が負けて。思いっきり鮮やかな設定になりました。

この、赤い実と深い緑とブルーの世界を、モノクロには出来ない。
どうしよう。ものすごく、綺麗で。
 

蒼と赤の瞳。
真白な膚。
うねる長い髪が、なぜかヴァンパイアを彷彿させる。

モノクロでも撮ったけど、この場所はやっぱりカラーが良かった。
自分が見ている「モノクロの目」が、目の前の被写体に負けたことがとても嬉しくて。笑

いつものふんわり低彩度な木桃さんじゃなくて。
また、違う一面を見ました。
 
 
赤い実が滴のように、綺麗な横顔に落ちて。
どこも見ていないようなまなざしも線になって、存在していて。

被写体との、せめぎあいが。とても楽しい撮影でした。
基本、撮影中はお互いほぼ無言で、ただ、そこに存在しているのですが。

言葉で交わせるものなんか、ほとんどないんじゃないかと思います。
 

頭の中のイメージを引き出して形にするのは楽しいけれど。

頭の中で完成されたものを再構築するだけなら、意味がなくて。
設計図の通り現実にするのではなく、イメージを基盤にして、何を投影するか。

もちろん、偶然に任せる。なんてしない。
設定やイメージや機材はきちきちに、思考で詰めてゆくけど。

それでも。
僕自身さえ、見るはずじゃなかった、景色が見たい。
木桃さんさえ、予想できなかった、場所に行ってみたい。

自分の脳はあまり大事にしすぎないように。
自分の思考なんか、再現することに囚われすぎないように。
もっともっと、それを、バッサリ捨てて、越えてゆきたい。
 

モノクロは、どうしても美しく、悲しいと思う。
静かな気持ちで撮影した一枚。
薔薇の闇とスカートの裾が美しい。

木桃さん、被写体ありがとうございました!

 


↑PhotoCafe生徒達&桐島による写真展今年も開催します!↑

上様とポコ氏の結婚式。

桐島にとって大切な人の結婚式でした。
光栄にも、当日のカメラマンを依頼頂き、誠心誠意撮影させて頂きました。
 

 
上様。
呼び名でもあり、そのまんまでも、ある。

とても綺麗な人です。お姿もその心も。
 

 
ポコ氏は、PhotoCafeにも来てくれているプロの写真家。
桐島の仕事の同僚なのですが、写真への姿勢や取り組みは心から尊敬します。
 

そんな二人の結婚式。
大切にしたいものは何か。感謝しているものは何か。
何を伝えたいのか、これからどうしたいのか。
とても想いのこもった挙式でした。

ポコ氏の、各所での一礼がとても印象深いです。
彼は、とても丁寧に丁寧に、深く、一礼をします。
それは言葉にしなくても、とても心がこもっている事がよく分かります。
 

特に、ご両親への感謝と、二人のこれからの想いが一番色濃く感じられた式でした。
「あったかい」という言葉がとても良く似合う。
ポコ氏の人柄そのものの、式です。
 

参列者がプロカメラマンばかりなこの場で(笑)メインで撮影させて貰える事がとても光栄で。
でも、頼んでもらった嬉しさが一番。何も心配なく、心からお祝いする気持ちだけでまっすぐ撮影させて頂きました。
 

お祝いの気持ちを写真に込めて。
前撮り写真も皆にとても好評で良かった。

二人なら、きっと大丈夫。
いつも素敵な上様。しっかりしろ!ポコ氏!な、微笑ましい二人。笑
 

ご両親への言葉に言葉が詰まって。
その上様を、席からは見えないようにそっと、暖かく支えるポコ氏。
二人の関係が、この1枚に現れていると思います。

上様の挨拶も、ポコ氏の挨拶も、とても素敵でした。
感謝の気持ちと決意が伝わって来ました。

心からおめでとうを伝えたい。
そして、二人をずっと応援したい。


上様、ポコ氏、おめでとう。
ずっとお幸せにね。
↑PhotoCafe生徒達&桐島による写真展今年も開催します!↑

天空の花嫁@Kの結婚式撮影

待ちに待った日がやって来た。
きちんと手入れが行き届いた一室で、静かに机に向かうひとがいる。
 
男はやること少ないよね。

そう苦笑してPCに向かう。丁寧で柔らかな物腰。

そうですね。 と、桐島も笑う。
東京タワーがどの部屋からも見える広い部屋の奥で、賑やかに支度をしているひとがいる。
 

綺麗だから、そのままでもいいくらい。

とメイクさんが褒める美女。
伏せた睫毛も美しく。和やかな空気の中、絵筆が進む。
 

重みで花が沈んでしまう程の大きなダイアモンド。
それだけが愛の重さではないけれど、それが軽く感じてしまうくらいの、しっかりしたものが此処にはあって。
 

その指輪を待っているのは、桐島の被写体としても何度も被写体をしてくれている通称女神(笑)のK。
この日の為に設えたドレスもネイルも手袋も全てが、彼女を引き立てていて。
 

思わず彼(P様)の頬がほころぶくらい。
この柔らかな光の中の優しさが、とても美しいと感じたのです。
 

Kはそのままでも十分美しいのだけど、花嫁というのは、「幸せ」という美しさが何よりも内側から出ていて。
今日という日に心から感謝をしてしまう。
Kが結婚する、と聞いて思わず涙が出てしまった桐島です。
仲良しくしてもらってて、被写体をしてして貰う前から友人で。
あぁ、幸せになるんだなぁ、と。本当に嬉しかった。

 

式場は虎ノ門ヒルズのアンダーズ東京。人前式。
 
P様、少し緊張してますか?Kのお父さんがとても誇らしげで、少し寂しそうで。
とても、とても優しい表情をしていたのが印象的。
 

指輪の交換も印象的で。映画のワンシーンみたいにゆっくり見えました。
ひとつひとつの動作が止まって見えるから、連射じゃなくて良くて。
ひとつひとつシャッターをその場で決めて押したい。

賑やかな感じで和やかな式の中にある、この一粒の静謐な美しさを残したい。
 

ベールの内側のK。
柔らかな光が透けてとても綺麗で。
P様の柔らかな表情もとても素敵。
 

 
披露宴会場は全てをプロデュースして、全てオリジナルで作り上げた特別な空間。
結婚式には珍しい晩餐会形式でなが〜いテーブルと高い天井が圧巻。
壁がほとんど窓で透明な光が一杯降り注ぎます。
 

かすみ草のふんわり感とこの光溢れる空間が、幸せすぎて。
明るい空間にこの二人の笑顔がとてもよく映えます。
 

テーブルセンターに使っているギザギザの布は今回の挙式のシンボルもチーフでもあるので、あちこちにこの柄の装飾がされています。グレーがキーカラー。
この記事も生産から発注をかけて全て作り上げたそう。
 

窓のスクリーンは開閉式で、スクリーンが降ろされて照明が灯るとまた雰囲気がガラっと変わります。
ほの暗い中にかすみ草が浮いてるみたい。
 

優しくテーブルに灯る銀の蝋燭がゆらりと揺れて。
暗いままで、披露宴がスタート。

投影されるムービーがまた、面白くて。
多くは触れませんが。Kならではだなぁ…と。笑
 

上映されている間のテーブルもとても美しく、ほんのりと皆の横顔を照らしていました。
 

乾杯のワンシーン。Kは、本当にドレスを着ていなくても美しいから。
その美しさをそのまま撮るだけじゃなくて、自分なりのKらしさ、Kの可愛いらしさや、良い所を撮りたいな。と思うのです。

 
しっかりした顔立ちと美しさで、きっと誰が見ても、とっても「綺麗」な被写体だと思うし、それは間違いないと思う。
だからこそ、その中で何が自分に出来るかなぁ、と。撮影の度に思うんです。
キリリとした大人っぽい美しさは勿論なんだけど、Kが持っている愛らしさとか透明感がとても好きで。
それは被写体をお願いした時からずっと変わってなくて。
それを、撮りたいな、って思うんです。
 

お色直しはグレーのドレス。チュールがふんわり広がってとても綺麗。
紫陽花とかすみそうのブーケもとてもよく似合ってる。
 

ドレスを作ったのはKの高校の同級生だそうで。
Kのわがままや要望を詰め込んだ1着に仕上がっているそう。
背中のビジューがほんとに美しくて。
 

ウェルカムブースは韓国のスタジオで前撮りしたストーリー溢れるとても素敵な写真たち。
映画のワンシーンのようでもあるのは、二人が本当に絵になるからだと思う。
この二人の空気はそこにあるだけで柔らかくて、心地よいから。
きっと、これから色々あると思うけど、Kは本当に良い子なので。
どんな喧嘩をしたとしても、最終的には笑顔で抱きしめてあげてください。P様。
K。本当に本当におめでとう。
Kの持っている良さと個性を真正面から受け止めてくれて、一緒に楽しんでくれる人で本当に良かった。
ずっとずっと仲良しでいてね。
この1日を撮影させて頂けて本当に光栄です。
ゲストとしてもお祝いさせて頂き、ありがとうございました。
幸せな二人が、もっと幸せで在りますように。
この光がずっとずっと、先を照らしますように。
ご結婚、おめでとうございました!

 

幸せな朝食の撮影。

日常生活の中で、こんなお届けものが届いたらとっても嬉しいと思う。
そんな、9月のお菓子が届きました。
cocoro 〜sweets labo〜さんの9月のお菓子
あのですね…実はずっと我慢してたんです。笑
一応糖分摂取自主規制していて色々制限しているので、一人でこのセットを食べきってはいけない…!!と。笑
 

でも、今回はもろもろ理由をつけてオーダーしちゃいました!
(しかも大好きな無花果と胡桃祭!!)
箱を開ける前からドキドキ!!セット内容が書かれているご案内も素敵で。
全てのお菓子の説明とおすすめの食べ方がものすごく丁寧に書かれています!!
もちろんラッピングや、シールひとつに至るまで可愛いくて感動!
 

わー!わー!わー!!もう、感動です。
ぎっしり、ちょっとずつ、たくさん。
本当にフレッシュなお菓子ばかりなので賞味期限が到着日中のものから2〜3日後、一週間以上あるものなど。
少しづつ、色々楽しめるように考えられていますっ!!

本当はすぐに食べたかったのですが・・・到着日の午後からPhotoCafeだったので・・・ひとまず冷蔵庫へ!
翌日は朝から取材&ネコツ!だったので超早起きして朝から…ケーキ!!!
 
これ、一番お目当てでした!笑
だから、一番最初にいただきます!(←好物は最初に食べる人)
いちじくのタルト!!
もう、ポチっとボタンを押した時点でこういうスタイリングの妄想をしていました。笑
焼き菓子はこのお皿が一番似合うのでまっさきにこのお皿を選びます。
お花は我が家のカクテル氏とイブ・ピアッチェローズと、秋明菊。
お花のピンクが入るとパっと明るくなりますね。
 

ハーゲンダッツのバニラに、生のフレッシュいちじくを王冠にして添えて、ブルーベリィの飾り!
うーん。やっぱり可愛い!!そして、やっぱり美味しいです!
こっくりした味の中にぷちぷち、いちじく!香ばしさもたまりません。。。!
実はいちじくの産地まで一緒にしてみました。この時期は本当に旬なので毎日無花果食べますよー。
 
で、もうひとつ!朝からケーキ!笑
こちらはカルディナールシュニッテン。ウィーンの代表的な銘菓。初めて知りました。
ちょっと調べてみたら、[カルディナール]は、ローマカトリックの教皇に次ぐ聖職者のことで、司教の最高位である枢機卿を意味するらしい。[シュニッテン]は、ほどよい大きさに切り分けた菓子のこと。また、メレンゲの[白]と、ジェノワーズの[黄色]の組み合わせはカトリック教徒の旗の色と同じである。だって!!!
うーん。それをスタイリング前に知ってたらもうちょっと違うセットのしたかも。
このスタイリングは見た目のふわふわっとした軽やかな印象で考えました。
 

色的にジェラトーニが似合いそう!とか思って一緒に撮ったらすんごく可愛い。笑
朝早くから何だかテンション高い桐島です。
 

ケーキは断面を手前に向ける(自分側)ので、どうしても暗くなりがち。
我が家は絶対的に特等席が逆光なので、レフ板で明るくしています。
白と黄色の美しさを引き立てるのは水色かな、と背景にも少しだけ水色を。
あと、朝の光なのでちょっと清らかな感じ。

ケーキは本当に、口の中で消えてしまうとろけかた。
ふわりと香りだけが残って夢のようです。
添えたブルーベリーとブラックベリージャムがアクセント。
 

別の日。
ものすごく美しい秋色紫陽花を発見したので連れて帰って来ました。
今まで出逢った子の中で完璧に美しいかも。
この、グラデーションが本当に美しくて、何時間も見ていられます。
 

 
この日のケーキはエンガディナートルテ。
胡桃と蜂蜜がぎっしり。
なので、森のイメージで。基本的には最初のと同じスタイリングなのだけど、一緒に食べる花が薔薇じゃないと空気感も全然違いますね。

ここでもレフ板が大活躍。
これはレフ板なしです。
 
レフを入れてます。
手前の断面が明るくなっているのが分かりますか?
羊と、奥のカップも明るくなっています(露出は変えていません)

食べ物を撮る時、植物を撮る時、明暗差を特に意識しています。
露出を変えると全体が変わってしまうので、一部だけを変えたい時にレフ板や遮光板を使います。
(※今日はちょっと読んで欲しい人がいるのでPhotoCafe的な内容ですみません^^;;)


別の日!本日の朝ご飯はいちじくスコーン&プレーンスコーンです!
4つのスタイリングをしてみました。
 

「左利きの為の朝食」というタイトルで4つ、組みました。
一つ目は、スコーンの焼き色が綺麗に見えるお皿。やっぱり焼き菓子はこのお皿が似合う。
 

背景が暗くなるので、露出をあげすぎなくて良いので焼き色が綺麗に出てくれます。
お菓子はどうしても白背景にしてしまいがちだけど、焼き菓子は結構落ち着いた雰囲気が似合うよね。
桐島家は朝日がしっかり差し込むので早い時間だと光が結構強いです。
パキっとした色彩になったので、色を意識してます。
 
左利き2つ目。
これは「朝の青い空気」をイメージ。
焼き菓子のスタイリングって青をあまり使わないけど、「朝食」って青が似合う。
青と白で爽やかな空気に。
ブルーベリーがRorstrand Mon Amieの青に良く似合う。
C&SはMLPShopさんで。英国アンティーク
JOHNSON BROSのもの。
クロテッドクリームがどうしても見つけられなくて、中沢のミルクポイップに三温糖を入れたらとっても美味!
 
3つめは普段はディナーのメインプレートに使うArabia BlackParatiisiに合わせて無花果王冠サラダも一緒に。
カップはFire-King Kimberleyの白で可愛いらしく。
ブラン、を意識してみました。
甘いものじゃなくて、サラダとして食事と一緒に食べるスコーンのスタイリング。BlackParatiisiの実とブルーベリィが似合う!
 
無花果王冠もちょっとだけ慣れて来ました。
洋書のディナースタイリングで発見して、レシピ本ではなかったので外見の再現だけですが、こんな感じでOK。
本当は中に何か入れてたかもしれないから、それは今度ディナーでやってみよう!
奥の瓶は三温糖で煮詰めたノンワックス檸檬のコンフィチュール。
生クリームに少し混ぜるととっても美味しいのです!

最後はRorstrand Pergolaのパスタ皿に合わせて空間を意識。
無花果スコーンと無花果王冠だけ。カップはARCOPALのミルクガラスで柔らかさを。

 

 
なんとなく、背筋が綺麗な黒髪の女性の朝食って感じ。笑
より、サラダ感を出すのに、蓮根のスライスグリルを飾っています。バルサミコソースでどうぞ。

twitterにiPhone版をUPしたら「何で左利きなの?」と聞かれたので、寝ぼけてスタイリングしたら左にシルバーを置いてしまって。「あ、違う違う…」と直そうと思い…とどまって。
「そういえば左利きの人はこれが正解で、間違いじゃないんだな。」って。思い直して。
このまま撮りました。
だから、フォークが左なんです。
(でもツメがあまくてカップが右向きでした....^^;;;)

久しぶりに食器遊びと美味しいケーキを堪能した日々でした。
なんというか、毎朝ケーキだなんて…本当に贅沢です。
気合いを入れてジムに通わなくては…!!!と、身が引き締まる桐島でした。笑
cocoroさん、美味しいお菓子をありがとうございました〜!!
 
 
東京キャットガーディアン×PhotoCafe桐島ナオ 月イチ*猫撮影会

夢の続きの場所@東京ディズニーシー

久しぶりの、夢の国です。
実は、木桃さんと二人で来るのは初めてです!!笑

 

オフで、普通に遊びに来ました!!
6月の桐島の誕生日のお祝いに何がいいかを聞いてくれて「ディズニー行きたい!」と言ったはいいものの…休みが合わず…9月になってしまいました。涙

あまりに二人の予定が合わないので「良かったらどなたかと行ってください><」とまで気を遣ってくれる木桃さん…!
いや、せっかくだし一緒に行きたいよね!と、ハロウィンになってしましたが、桐島ハピバ!です!
 

7月に登場した新キャラのジェラトーニ!
実際に見てみると…な、なんて可愛い…。笑
最初は頼まれたものを買う予定だけだったのにまんまと策略に乗せられてしまった桐島です。
 

木桃さん。撮影じゃないといつもこんな感じの笑顔。笑
ジェラトーニと一緒で嬉しそう。
 

本日は私服な二人ですが…まぁ、撮影の時もある意味私服ではあるのであまり代わりありませんね。笑
ロリータな木桃氏はレアですが、人は多面性があると言う事で。。。
こういうのもお似合いですよん。
 
桐島がディズニーシーでもう、悶えて何時間でもいられるスポットのひとつ。
フォートレス(要塞)の中にある天文台。

この場所自体もものすごく大好きで、シーが出来る前、何度も何度も夢見た場所。
それは今も変わらず、本当に大好き。

 

幼い頃、西洋ファンタジー文学にハマって。
ナルニア国から、指輪物語から、はてしない物語から、三つの願いから、、、三銃士まで!
とにかく三銃士の世界観に憧れて乗馬までした桐島は(笑)中世ヨーロッパに生まれたかったくらいハマりました。笑
 

本日の桐島。ちょっと遠いですけど。
ジェラトーニを人質に逃げてるみたい。笑
 

 
ふとした影が美しく伸びる、些細な場所が絵になる。
 

どこを見ても、物語の中に迷い込んだような、ディズニーシーは、ディズニーランドとは比較出来ないくらいに大好きで。
以前働いてた時も「絶対シー勤務になりますように…!!!」と願って勝ち取ったくらいです。笑

 

この場所も特別。
要塞の中にあるレストラン、マゼランズ。
今回は下の階の奥の部屋に案内されて、隠れ家のような雰囲気。
 

もちろん、この地球儀に天体図も堪能しました。
弦楽が流れ、キャストたちも中世の衣装で。
人の少なくなったこの時間が最高に美しかったです。
 

本当にのんびり、ランチをしましたよ。
気付いたら4時間以上マゼランズにいました。笑
 

どこかの宮殿にお呼ばれしたような錯覚。
やっぱりドレスで行かないとね。笑
マゼランズに行く時はちょっと洋風なドレスアップで行きたいのです(こだわり)
 

あんまりアトラクションには乗らなかったのですが、久しぶりにカルーセルに乗ったらなんだか楽しかったのですよー。
楽しそうにまたがる木桃氏。笑
 

ジェラトーニをかかえて嬉しそう。
完全に素の笑顔です。笑
 

パークはハロウィンなのであっちこっちにそう言えばハロウィンが…と、見てみるとスティッチ!可愛い!(^0^)
最近のキャラではスティッチとサリーが好きな桐島です。
(本命はロビンとフェローさん…)
 

ほとんどのんびり過ごしてあっちこっちお散歩して回った一日でしたが、あっという間すぎてびっくり。
久しぶりに一日が一瞬で終わった気分。笑
お天気もよくて、本当に気持良い一日でした。
 
ディズニーは『子供に戻る場所』とよく言われますが、ディズニーシーは『大人が大人のままで夢の続きを見る場所』だと思います。
子供の頃に見た「こんな世界を見てみたい」「こんな夢を見てみたい」という夢を。そのまま現実にしてしまった場所。
それがディズニーシーだと思います。
ディズニーランドは、おとぎのくに。本当に、子供の為の夢の国な感じで。
シーは、大人の為の夢を見る場所だと思ってしまうのです。

 

そろそろタイムリミット。
現実世界へ戻ります。

くたくただけれど、とっても楽しかった。
木桃さん、一緒に行ってくれてありがとうございました!(^0^)また一緒に行きましょう〜!

 
 

日々のうたかた@流山花火大会

花火大会に行ったことがないんです。。。って、マジで?じゃぁ、行きましょうよ!
と、みゅうさんしゅうさんをお誘いして(しゅうさんは行ったことあると思いますが!)流山花火大会に行ってまいりました。
桐島家から近いのですが、なかなか見応えがあって好きな花火大会なんです。
 

みゅうさんは桐島が知りうる限り一番着物率が高い人。
日常で着物着ている人ってなかなかいませんもん。
もちろん本日も素敵な浴衣で来てくださいました!
(最後に写メ載せます〜)

まずは、普通に撮った写真。今回は花火をふつーに鑑賞することを目的にしているので、普通の立見席に花火大会が始まった直後に到着したくらい、のんびり。
なので、引きで撮ると電灯の線と電球が入ってしまいますが、まぁ、そんなのいいんです。
みゅうさんがとにかく驚いて、喜んでいたのを見て、なんだか「可愛い人だなぁ。。。」とほっこり。

実はみゅうさんとちゃんとお会いするのは2回目?なのですが・・・第一印象のまま。可愛いままのお嬢様です。
(このあたりはしゅうさんが「うんうん」とうなづいてくれるはず!)
 

そして、距離がすごく近くて華やかなのがこの花火大会の特徴。
とりあえずの普通の花火写真を撮ったら、もう。あとは好きに撮ります。

お盆も終わって、ひといきついて。
ちょっとだけ落ち込んでたけど、まぁ、なんとか元気でやってますよ、的な。
 

今回は三脚持参でしたが、人ゴミの中で撮っていたのできゅっとまとめて一脚状態でホールド。
道行く人も多くてぶつかる、揺れる。笑

でも、まぁ、いっか。くらいの気持ちで。笑
 

何でも、そうだけど。「綺麗に撮ろう」と思って、綺麗に撮れた事はないです。
「綺麗だなぁ…」と思うと、たまに綺麗に撮れます。

綺麗だと思わなかったらシャッターを押さない。感動しなかったらファインダーを見ている意味はなくて。
今回は、特に。
花火を、ファインダーでしっかり見ながら撮ったので、目の前で見る花火と半々くらいで見ていました。
 

糸菊が咲き誇るようで、ふわ〜って広がる花火が美しい。
鮮やかな色彩が一瞬の網膜に焼き付いて、消えない。
おなかに響く打ち上げ音も、なんだか心地よくて。
 

まっすぐに上がった花火が、ゆらり、と風に揺られて歪んで、消えてゆく。
これも、綺麗。
新円の花火だけが、美しいわけじゃなくて。
どこに、美意識を求めるか、というだけのこと。
花火職人さんはそりゃぁ新円を目指しているけれど。それもきれいだし、流れても、きれいだと思うんだ。
 

一瞬の花を、どう撮影するか、によって違う写真になると思う。
そこには、正解もないし、間違いもない。
個人の「意識」だけが、亡霊のように存在している。

一般的な人間の目で普通に見た花火は、これだとして。
 

ちょっと風で流れてるけど、柳っぽい金色のやつね。
 

炎のようにすることも出来るし。
 

一刀両断のように撮ることだって、できるわけだ。

どう、撮っても間違いじゃない。
(これが花火大会の記録撮影係りでなければ)
 

何をイメージするか。imageというのはイマジンとも読むというのを知って。
子供のころ、ジョンレノンという人を知ってイマジンという曲のスペルがImagine=想像する。
と、知った時。イメージというと終わっているもの(概念化されたもの)で、イマジンというと流動的なもの(感化されて変化するような)。そんな、印象を得て。

なんだか、面白いなぁ、と思ったのを、ぼんやりと思いだした。

 

アート、というと特殊な感性を持って、人とは違う特出した個性を形にしたもの、という印象があるけど。
そうじゃなくても良いんじゃないかと思う。
こうして、個人が見ている景色や、感情や、記憶なんかを、写しとめること。

アートでもいいけど、アートじゃなくてもいい。
単なる記録行為としてで、十分すぎるくらい。
それに「価値」があるか?と言われたら価値なんか、ない。そもそも、価値なんか必要ない。
 

この色彩をファインダーで見て、美しいと思うこと。
あなたに伝えたくて、忘れないように写真に残すこと。

それしか、できないし、それで十分。
 

ほら、世界はこんなに美しい。
ほら、世界はこんな風にも描くことが出来る。
いつだって、あなたのためにここに見せる事が出来る。
 

花火を一緒に見に行ってみたかったなぁ、とか。
やっぱりぼんやり思ってしまうのですが。

だからこそ、みゅうさんとしゅうさんが仲良く一緒にいるのを見て、なんだか嬉しいし。
自分の好きな人が幸せそうにしているのを知ったり、見たりすることは幸せ。

僕は、そういうのを少し外側で見ているのが、いいのかも。
 

今日、一番お気に入りの花火はこれ。

蒼い炎のように、翼の形の雲のように、撮れた一枚。
ゆらぎ、が水の中のようでもあり、深い深い黒に吸い込まれてしまいそう。

ぼんやりと、黒に溶ける蒼を見てしまうのです。
 

クライマックス。
流山花火大会と三郷花火大会の、両方が見えるのです。

土手の上は風が吹いて気持よくて。
浴衣できゃいきゃいはしゃぐみゅうさんが可愛いくて。笑
それを見守るしゅうさんが、嬉しそうで。

ご一緒していただきありがとうございました!
 

みゅうさんと桐島。帰りにしゅうさんにiPhoneで撮って貰いました!!ありがとうございます!
蒼くん似の帯止めが可愛い〜〜!!
 

いいなぁ、、、、愛猫グッズ。。。。笑

おうちにも今度襲撃させてくださいっ。
たくさんプレゼント頂いてしまいありがとうございましたっ!!(><)
※ケーキはみんなで美味しく頂きました〜〜!!美味しかったです!
 

東京日和@hayanoお嬢様

特定の人に被写体をお願いして撮らせて頂く事は最近とても少ないのですが、撮りたい。と思わせてくれる人に巡り会える事はとても幸せな日々を送っているよなぁ…と思う桐島です。
仲良くして頂いているhayanoお嬢様に被写体をお願いしました。
 

imageは「東京」。撮影地は8月の東京。
ちょうど一年前もこの場所で一緒に蓮を見たので、また今年も見に来ました。
今年はちょっと時刻が遅く、蓮が閉じてしまっていたので遠景で。
 
都内とは思えない鮮やかな緑と、美しい木漏れ日。
とてもとても暑かったこの日でしたが台風が去って、風がとても強く。
吹き抜ける風が心地よかったのを覚えています。
 

ざあっ。 と、風が蓮をなぎ倒すけれど、蓮の花は一輪も落ちはしない。
蓮は三日間閉じたり開いたりを繰り返すけれど、その間に花弁は落ちなくて。
なんだか、そんな強い意志というか強さがまた美しいな、と。
 

 
hayanoさんに被写体をお願いしたらとても吃驚されたのですが、快く引き受けて下さり感謝です。
桐島が被写体をお願いする人は、みな個性的で人間として面白い人ばかりです。
外見だけでなく、内面を撮りたいと思ってお願いしています。

「東京」を撮りたくて。hayanoさんしかいない、と思ったのです。
 

鮮やかなる夢。うつろな夢。
ちょっと今回は自分としては撮影した事がない感じで撮ってみました。
いづれかSTPRYPhotoなりできちんと作品にします。
BLOGでも載せていますがこれはただの記録的なものなので。
やっぱり、きちんと昇華して作品という形にしたいです。
 

モノクロでも撮ったのですが、ここではカラーだけ。
東京は不思議な街です。
独特な倦怠感と焦燥感と虚無感があって、そこに息づいている人とは関係なく存在している何かが、あって。
 

ナクシモノをいつまでも探しているようでもあり、最初から最後まで何も無かった事を喜んでいるようでもある。
スピードについていけないと転んで踏みつぶされてしまうのに、何故か誰も歩こうとしない。

美しさと残酷さが同居するように、息継ぎをするなら、列から離れなくてはいけない場所。
 

そんな東京を、貸し切って眺めてみました。
東京タワーに登ったのは2回目です。
hayanoさんは初めて。

毎日東京にいるけど、東京タワーって見るばかりの場所なんです。
 

 
刻々と変わっていく空を、トーキョーの街を、ただ、眺めている時間。
首都高の灯りがうねりになり、空が恐ろしいほど鮮やかな夕焼けになる。
 
見渡す限りのビル。街。家。

ソラを喰うように びっしりビルが湧く街。

耳にメロディがこびりついて繰り返す。
撮影中はシャッター音に消えてしまうけれど、すぐにべったりと張り付く。
 

 
夕焼けが怖い、と言うhayanoさん。
終わってしまう安心感と始まる恐ろしさが、あるように感じます。
晴れた日は、陽が落ちた直後のこの紺色の空が一番好き。
 

西を見るとまだ少し赤が残っていて爪痕みたいに残る。
徐々に灯るビルがなんだか安心する。

東京、を好きな人は多いけど。同じくらい東京、を嫌いな人もいる。
なんだか一種の熱病みたいな浮かれた感じがする。
 

紺色の空が終わって、黒に映えるのは鮮やかなイルミネーションのような街灯り。

星は全く見えないけど、地上の鮮やかな星を眺める。
どっちが悪でどっちが正しいのなんか分からない。

人間が多いほど空気が悪いけど、人間が多いから生活は便利。
道が明るければ夜も安心していられるけど、地上から星は見えない。

この日はスーパームーンでした。
東京タワーから見る月は、ぎょっとするほど大きくて、ひどく怖かった。
月は苦手。
満月の日はあまり人とおしゃべりをしてはいけないよ、と言うひぃばぁちゃんの言葉を思い出す。
 

そして、1ヶ月に1日だけ。満月の日の青のLEDライトアップ。
東京タワーがライトダウンするのがこの日でした。
街灯りを見ながら青い光に包まれます。

色んな事を考えながら撮影しました。
とても暑い中被写体をして下さったhayanoお嬢様、心より感謝。
懲りずにまた宜しくお願いします!


 

鎮魂の華@花火と独白

手賀沼花火大会に、ギリギリ間に合いそうだったので。
PhotoCafeのあと、小走りで行ってきました。
手賀沼は2回行った事があって隣の我孫子市なのですが。なんとものんびりした良い場所です。
 

と、言っても花火大会に来たのは始めてなので場所とか全然分からず…!
とりあえず地元のオジサンに聞いて穴場を教えて貰って思わぬ最前列!
大会会場ではないのですが、いい感じに2カ所の花火が見える場所でした。
 

こんな感じ。これは35mm換算で24mmくらいなので、体感としてはもうちょっと近い感じ。
でも、手持ちだったので1/4が限界。
望遠200mで1/4以上は無理です。笑
 

でも、撮りたいのはこれ。

いわゆる、花火写真ではないので、つまらないかもです。
僕が撮りたいのは、「花火」ではなくて、魂なんです。
 

一気に、急降下する意識。
点が、線になって。
周りのざわめきも、消える。
 

燐光のようにはらはらと、青い火花が水面に落ちてゆく。

僕は、その水の中にいるような錯覚になる。
 

空にはオーロラのように、光が降り注ぐ。

あぁ、花火は、空に近いね。
やっぱり、花火を撮る度に、あなたを思い出す。
 

夜の水面は真っ暗だけど、光が反射してきらきらする。
ロケットの打ち上げみたいに、光がそこにあって。

どうしても、あなたと花火が見たかったなぁ、と。思ってしまう。
 

意識は霧散して、どうしても、後悔ばかりが散ってしまう。

見ている景色と音が現実なのに、残したいのはレンズを通したこの色彩なんです。
きっと、あなたに見せたくて、見せたくて、残しているから。
 

一度でも、写真を見せたかった。
そう、花火を撮る度に思うのはなぜでしょうか。
花を撮っても、人を撮っても、そう思わないのに。
何故か、花火だけ、毎年毎年思うんです。
 

この、美しい曼珠沙華のような、花は、僕しか見えていないから。だから、あなたに見せたくて。
シャッターを押すのだと思う。
 

この、夜霧のような空も、悲しくて寂しくて美しくて。
きっと、あなたみたいだから。
残したいし、忘れたくないな、って思うんだ。
 

あなたは弱音を吐いた事がないし、僕に見せた事はないね。

僕はあなたの強さが羨ましくて、でも認められなくて。
そのまま、終わってしまった。

あなたの手を、あたたかい手を、取れないままで終わってしまった。
 

もし、魂が彷徨う余地があるのなら、あなたに逢えますか。
この、ふらふらと頼りない光みたいに。

あなたの手を、一度でもしっかりと握りたかった。
 


世界に色は溢れているけれど。
とても悲しい事ばかりです。

僕に、何が出来るだろう、って思うばかりです。
 

美しいのと、悲しいのは似ていて。
まるで、あなたのようです。
 


青い花。

線が丸くなる。
現実ではない、光。

これは、僕が見ている夢なんです。
 

たくさんの華が夜空に咲きます。
花が好きなあなたが見たら、なんて言っただろう。
きっと、花火は好きだっただろうな。
でも、何で一緒に行けなかったんだろう。

もっと、その手を取る事が出来たはずなのに。
 

僕は、奥病で。弱虫で。言葉にすることも、動く事も出来なくて。
ただ、其処にいるだけだった。

そうすることしか出来ない、って思い込んでた。
 

でも、本当は違った。
そうじゃないんだって。思った。

それでも、時間は戻らないし、あなたの手を、握りしめる事はもう出来なくて。
 


ねぇ。

こんなに美しい世界を、見た事がある?

今なら、このまま残せるんだ。
今なら、こうして見せられるんだ。

でも、あなたはもういないから。
 

せめて、この華を。
僕が生きている限り忘れないように。
深く、記憶に刻めるように。

シャッターを、押すんだよ。
 

また、夏がやってきたね。
 

 
きらきら、光が降り注ぐよ。

まるで、あなたのようです。
 

 
僕をたくさん助けてくれて、本当にありがとう。
これからも、あなたに恥じないように、綺麗なものをたくさん見て、感じて、残してゆきます。


今年の夏も、美しいですよ。

たくさんの、感謝と、愛を込めて。

ナオ。
 


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