無事です。

IMG_3144.jpg

桐島ナオ、関東地方に居ます。無事です。twitterでは近況を流していましたがこちらでは書いていませんでした。遅くなりすみません。
震災当時は川崎のスタジオにいました。自宅は千葉県ですが、自宅も倒壊などせず無事です。
今日からまた川崎スタジオで撮影が始まります。
計画停電など今日も関東地方は大混乱していますが、自分は自分の出来ることをしようと思います。

足元には、沈丁花が咲いていました。
今朝の、写真です。

被災した方たちを思うと、涙が出ますが、それでも非被災者である自分たちは出来る事と出来ない事があります。
まずは、自分が自分の生活をしっかり行う事をしたいと思います。

みなさん、他者を思いやる気持ちは勿論大切ですが、まずは自分自身が誰かを救えるくらいしっかりすること。自分を大切にすることを、最優先にして欲しいと思います。
そして、遠くの人を助けられないと嘆くよりも自分の大切な人、隣人を手をまず取ること。
そうすることが、全てに繋がると信じています。

12,13日のPhotoCafe上級講座は急遽、休講になりました。
講義は改めて振替開催をしますのでどうぞお待ちください。
今週より告知予定だった下記の関西出張講座の正式告知も少し遅れます。
改めての告知をどうぞお待ちください。


少しでも多くの方の笑顔が戻りますように。
関東より、祈っています。



桐島ナオ


マトリョーシカ生産中。。。



もさもさ。
大量生産中です。。。
マトリョーシカを描く事から始まって…なんとか形になりました。笑

この子たちは、手のひらよりちょっと小さいくらいのチラシ。
ジャバラ式になっていて、ぴろぴろ〜っと広がります(笑)

よくわかんないですね。すみません。笑

GW期間中に京都と神戸で開催するPhotoCafeのチラシなんです。
今週中には京都vesna!さんと神戸はるひさんに送れるかな〜。
告知用サイトも今週中にUPしたいので…ちょっと頑張って作りこみまーす。

神戸PhotoCafeは初めての開催なので今からドキドキです!
PhotoCafeTravel!はその名の通り、旅行気分で写真教室に行って、一日で終わるし後はそのまま旅も楽しんじゃいませんか?というコンセプトなのです。

一日で終わる教室だからこそ出来るPhotoCafeTravel!
どうぞお楽しみに…♪



日々、うたかた。



ちょいと、異世界に行ってきました。
久しぶりのビルヂング。

この、すえた香りもまた好きなんですよね。
黴の生えた青いタイルのような。




一昨年くらいに出来た骨董屋。
なんか妙に綺麗なんだけど、前にあった建築事務所よりも堂々としてる。

とても好きなんだけど、この場所に寄り添っていたあの事務所よりも主張が激しすぎて。いや、嫌いではないんだけど。。。
若い、ってことなのかな?

自分が一番ここに似合う!って、全身で主張している人みたいな。
いや、似合ってはいるんだけどね。
澁澤氏の書斎みたいで、とても素敵。



それでも、あの建築事務所が素敵だったと思うのは。
ずっと前から、当たり前のように寄り添っているかのような佇まいだった気がするから、です。
主張しなくても、其処に存在するだけで、周りが寄り添うような。

存在しているだけで、全てが寄り添ってそのもの自身の一部になりたがるような。
そんな、事務所でした。
外から見ているだけで、とても素敵だった。

この骨董屋も、とてもとても素敵です。
まだ、外から見ているだけ。

そういえば、新しく眼鏡屋が出来ていました。
店内は植物しか見えなかったし、薄暗かったけど。。。
桐島は眼鏡に縁が無いので、入らなかったけど。
かなり、素敵すぎる店内だったので、眼鏡が入用な方と行ってみたいものでした。


もうそろそろ、春のにおいがしてきました。
またソワソワ、する季節になってきました。
そろそろ、身支度をはじめないといけません。

どこかへ行きましょうか。
どこかへ消えましょうか。

新しいヘッドフォンを買いまして。
あの人のチェロを聴いています。

僕のチェロの音に似ていると言ってくれたから。
きっと、聴いているけれど。
似ているのはD線だけな気がしてならない…。

もう少し、弾きたいです。

そんな日々。
まだ、寒いですね。




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吉祥寺散策

12月のPhotoCafe合同展でお世話になったギャラリーテラスさん(http://www.gallerycafe-terrace.jp/)へご挨拶へ行ってきました。
いつもながら、オーナーさん姉妹の笑顔にほっこりします。
片隅に置かれている小説や本をパラパラと眺めるのも好きで。ふと、手に取ったのが椎名誠氏の写真文庫本。
久しぶりに見るシーナさんの写真、モンゴルの広大な風景と、彼の写真哲学(むしろ人生哲学?)にひとしきり感動。
いい時間を頂きました。帰ってから、もうちょっとじっくり読み込もうと思いました。 


 


そして、ついでに寄り道。
HATTIFNATT 吉祥寺のおうち(http://www.hattifnatt.jp/)へ行ってきました。数年前に知人が展示を行っていて気になってたお店なのですが…。食べログを見てびっくり。「森ガールに超有名店」(笑)
店内確かにめっちゃくちゃ可愛いかったし、いわゆる森ガールな女子ばっかいたけど…子供連れの親子が楽しそうでした。もともとそういうコンセプトのお店だったような…。。。(^^;)


ロリータ、とかもそうだけど。
個性に名前を付けることで個性を埋没しようとしている力が働いている気がしてなりません。
少数派はただの、少数派でいいのに。だんだんと集まってきて少数ではなくなってくる。そして、集団名がついた時点で「多数派」になり、「個性」ではなく「平凡」になってしまう。
なんだかなぁ、と思うわけです。

森ガール、は嫌いじゃないです。すっごい可愛いと思う。
森ガール的なものも、大好きです。
でも、「森ガール」とジャンル分けをする人が好きではないです。
それは「ロリータ」も同じ。「サブカル」も同じ。
個性的になろうとして没個性になってしまうのとは別の話。それは内側の観点で、これは外側からの目線のお話。


まぁ、そんなことを思ったり、思わなかったり、で。
ご飯は美味しいしアルコールメニューもあり、で。
なかなか良いお店だと思いました。
秘密基地的な作りがワクワクしますね。
grafさんの建築を思い出します。


それと古着屋に立ち寄り。さくまくんに帽子を買ってあげました。
とってもお似合いだったのです。NYハットっていう形らしい。へー。
チャイナ帽をシルクハット風に作ったみたいな??(笑)
とにかくかわいい。ウサギのブローチをつけてみました。
さくまのコーディネートをするのは楽しいです。
人のスタイリングをさせて貰えるのはうれしい。



気になってた場所で即興撮影。
なんか、可愛い。外国のこどもみたいな、さくま。

とても寒い日でしたが、こころは ほっこり。
冬の日でした。






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春の支度。


IMG_5591.jpg

この家に来て、2回目の春です。2年目の冬越しをした薔薇さんの植え替えをしました。
一回目はちょっと怖くて出来なかったんですよね…(^^;)
今年はもう根が詰まってしまうので、断固として強行。笑

その他西洋紫陽花やマーガレットさん、ラベンダー氏などなども、土の入れ替えをしました。基本的に桐島邸は「夏の庭」なので、秋冬は閑散としてます(^^;)
そういえば前は白い棚に多肉さんがモリっと住んでたのですが…巨大化して植え替えたら棚に入らなくなり…。。。棚が無人になってしまいました。。。
今年は背の低い緑さんを住まわせようかな…。

IMG_6015.jpg

もふもふスリッパ。3色展開です。これも冬限定なんだよねー。
まだまだ寒いので活躍しています。可愛いので好評。
ピンクとか、お客様用だけど。笑

IMG_5505.jpg

そうそう。秋に水に浸けた球根がだいぶ伸びてきました。
最初我が家に来る人に「なんでタマネギ栽培してんの?」と言われてましたが…(紫タマネギだと思ったらしい…)ヒヤシンスだよ〜〜〜!!!汗
青色ヒヤシンスです。いつ咲くかな〜。

IMG_4653.jpg

そして。庭仕事でガサガサ真っ黒になった手に、勿体なくてなかなか使えなかったさくまくんに頂いたハンドソープを使ってみました。
なんか…洗っているのにしっとりします。。。魔法みたいだ。
香りも素敵です。見た目も素敵なんだよねー!
ありがとうです。大事に使います〜。

昼間はぽかぽかだったのに…夜はまた寒いんだろうなぁ…。。。うーん。







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誰が見たか、木曜日のまぼろし。

IMG_4506.jpg

写真はiPhoneですがPCから更新なので(以下略)
というわけで。日々の記録です(^^)

先日、久しぶり(すぎ)に銀座へ行ってきました。

夏前までは毎日ここで働いてたんだよなぁ…とか思いながらキラキラの中央通りを歩く。
クリスマス前で浮足立った街と人の流れ。
なんだかみんなソワソワしてて嬉しそうに見える。
それはきっと、僕の思い込みなのかもしれないけど。
プレゼントを選んでいるであろう、人とか。花を買う人とか。
幸せがある国で過ごせる事を本当に嬉しく思う。

IMG_1680.jpg

中央通りは鮮やかな装飾で覆われて。
なんだかツクリモノのように綺麗です。
写真は松屋のヴィトン。目の前にはシャネル。隣はブルガリ。
高級ブランド、が並ぶ通りです。

ブランドは、嫌いではありません。
見につけると、一歩前に進んだ気になれる魔法だと思います。
だから、憧れのブランドは、「モノ」が僕自身を選んでくれるように。
ふさわしい「所有者」だと、思ってもらえるように。
デザイナや創始者に敬意を払って購入出来るように。

ブランド物って、自戒出来る、素晴らしいものだと思います。
いたずらに「持っていればいい!」と思う事のないようにしたいです。

ブランド物に限らず、自分の手の中に溶けるような、自分自身の一部になれるようなモノをえらんでゆきたいな、と思います。

IMG_6812.jpg

拍手で、「最近「桐島さん」を見てないんで載せてくださいw」とコメント頂いたので載せてみます。笑
昨日髪の毛を真っ赤にしました。笑
本日現在の桐島です。

メリー・クリスマス。
あなたにも、幸せな日で在りますように。

僕は、幸せに 生きていますよ。






<合同展26日まで開催中です!>



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移り気な秋は足取りも軽く。

ぽっかり空けた空に、こころひとつ。うかんで。
本日はAdagio.
譜面はト音記号ではなくヘ音記号で。



新宿に新規開拓カフェ。
地上も素敵だけど、隠れ家のような地下のスペースが素敵。
のんびりな、ランチ。



本日は山本タカト氏の展示を見にきましたよ。
木桃さん。前髪ないと長くても印象ちょっと違う。



新宿ってカフェ難民になってしまうのでここは重宝しそう!
リストランテはいくつか知ってるけどカフェってないよね。
でも、駅からちょい歩くので時間無い時はだめかも。
夜中もやってるようなので、夜ものんびり行ってみたいです*

 

光と言う名の、男。

チケットを頂いたのでmanRay展に行って来ましたよ。
ルーシー以来の国立新美術館。同じ部屋で見るmanRay。

前衛的写真のimageが強かった彼の作品ですが、有名な作品は殆どロスに移ってジュリエットと結婚してから。
ジュリエットは魅力的な被写体だったのでしょう。彼女を被写体にたくさんの作品を遺し、人物写真にのめり込んでゆくのが良く判りました。
先日のシャガール展しかり、今回も作家の作品を時系列の時代順に展示してあって。変化が見てとれるような展示方式でした。

チケットを頂かなかったら、見に行かなかったかもしれません。
manRayの代表的な作風は個性的であるとは思うものの、惹かれなかったのです。
技術や画一性のあるアイデンティティを作品にいくら投影しても、作品に対する感情や理念に共感もしくはそれ自体を感じる事が出来なくては惹かれる事は無いと思います。
manRayは独自の写真現像方式を編み出したり写真文化に研究熱心だとは思いましたが、ポップカルチャーに近い作風と実験的な作品は、僕の好みでは無かったのでした。

展示内容は前日にサイトを見て知りました。
彼が絵を描いていたこと。彫刻を創ること。チェスのデザインをしていたこと。詩を書いていたこと。
僕が知っているmanRayは後期の写真ばかりでした。
初期のドローイングや版画、彫刻作品は勿論初めて見て知りました。
manRayは自分の絵や作品を撮る為に写真を始めたそうです。

彼の本当に初期の作品は絵画や彫刻の写真が少しだけ。絵画自体の方が多かったです。
僕が惹かれたのは『論理が暗殺する』という作品。
フランス語で書かれた理念図みたいな言葉遊び。
ぐるぐると、眺めていました。
言葉、って不思議です。
imageを限定させるような振りをして、ホントウは誰にも判らない。
判断はあくまで個人の価値観の中に在って、ある意味普遍的側面を持ちながら絶対的な力は持たないもの。
でも。多くの人が欲しがる魔力はあると思います。実態など無いというのに、やけに欲しがる不思議なモノ。





そして。manRayだったか撮影者がいまいちわからなかった『モンパルナスのキキ』という写真。
不思議な笑みの女性のポートレイトです。
彼の作品だと気づいたのは作品の前に立ってから。

頬杖をついて悪戯っぽい目で見上げるキキ。
キキは偽名だそうですが、彼女の雰囲気にぴったり。
柔らかな輪郭の写真。信頼している距離感。
この頃のパリに居たmanRayの繊細な写真が特に綺麗でした。
若い、写真なんですけどね。笑
その若さが綺麗でした。
未来がない不安定さは、弱さには成らなくて。真っ直ぐに交わすものだけが全て。
この、写真が彼の世界の全て、でした。
裏がない。でも、表もない。
力在る写真というよりは、彼とキキの吐いた吐息のような作品でした。

同じ時期のマチルダみたいな少女の写真も素敵でした。
青さ、が時に美しく見える時もある。と、思いました。

成熟したアーティストの作品は説得力がありますが、未熟故の美しさが同居するアーティストもいます。
中原中也や、山田かまち、リバーフェニックスなどなど。
どんなジャンルでも、若くして開く才能はある。
その、先が見たくなるアーティストはいます。




manRayは晩年より初期の作品が好きでした。
逆の作家の方が多いのですが、たまにそういう人もいます。

同じ人間が創るものなのに、変わってゆくのは面白い事だと。
生きていれば変わらない事など無いのだと、思いました。
良い意味でも、悪い意味でも、生きるものは同じでは居られませんから。

ただ、『良い』か『悪い』かは、他人が勝手に判断して言いたい事を勝手に言えば良いと、思いました。笑

創り出す手は、創りたいものを、
創り続けるだけです、からね。


manRayの見た光と、僕が見る光。
同じベクトルで視る世界が在るような、そんな気がしました。

ぼんやりと見た世界。真暗な暗室に沈む自分の両手。

闇に視たのは、あの日のあなたで在って欲しい。
と、願うのは自由です。

いつまでも、自由なままです。


絵が、描きたくなった午後でした。







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ライバル、にはなれない同職の友人。

桐島はカメラマンの知人はたくさん居ますが友人は少ないです。
基本的に一人で仕事をするので一緒に仕事をするような人間は本当に稀少!

と、いうわけで。稀少で貴重な可愛いEriちゃんです。



C社からの付き合いで、プロのカメラマン。主にスポーツ。
桐島に色々撮影アドバイスを求めてくれた人。
それが仕事だったんだけど信頼して聞いてくれるのは、本当に嬉しく自信になりました。

自分の言葉や薦めた機材で仕事をしてくれる。
それが、その人の一生を左右するかもしれない。

そんな仕事でした。
プロに進言すること。発言に責任を持つ事。
とても、良い仕事経験でした。


そして。C社の仕事場から今のスタジオに変わって。
それからもお付き合いがあるEriちゃん。

この秋、一緒に仕事が出来る機会が出来ました。
本当に嬉しいです。
しかも、Eriちゃんのスタイリストです。桐島。笑
楽しみだなぁ〜*




そんな、仕事の打ち合わせ。
おうちが近いのも嬉しい。
「今から待ち合わせしよう!」で、30分後には会える。笑

いつものTAKIKO'S SWEETSです。
柏ならいつもここ。




夜だったのですが、今日はたくさんケーキありました!
これにとにかくハマっています。
オレオチーズケーキです★
甘すぎずほんとに美味しいのですよ!!




ちゃんと夕飯とビールも頂いてきました。笑
フランスのビールだそうです!瓶も可愛い!
さっぱりしてて美味しかったです(^^)

Eriちゃん。ありがとうでした*
どうぞよろしく、です。



そして、昼間はPhotoCafe一眼レフ講座なのでした。
話が盛り上がって、講義時間最長記録更新!でした。笑
写真の話、撮影の話、いろいろ尽きません。
でも、そうやって話すことでわかること。たくさんあると思います。

今日もとっても楽しんで頂けました。
「もう、オートで撮りません。今日からマニュアルで撮影します!楽しみです!」と言ってもらえる事が毎回楽しみで仕方ないです。

一日で、カメラの基礎全部と、マニュアル撮影の概念。
まるっと、出来ちゃうんです、よ。ふふ。



PhotoCafeの生徒さんも今までで300人以上にはなりましたが、写真を初めてから本当に色んな人に逢える機会が増えました。
日々、感謝感謝なのです。
写真初めてそろそろ10年。PhotoCafe始めて4年目です。


もっと頑張りたいと思う日々です*
みなさまどうぞ宜しくお願いします!






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シャガール展。

誰かにとっての記憶は
誰かにとっての感傷であり
或いは、他愛もないものでしか、ない。
故郷は記号になり
時間は筆痕になり

愛は、何になるだろうか。 







シャガール展を見に行って来ました。
シャガールの大きな展示を視るのは二回目。
2006年青森県立美術館で見た記憶が鮮やかです。
巨大な、アレコの舞台背景画。
10m以上もある絵に四方を囲まれて、真っ白な四角い箱で聴いた音は、忘れられません。
降り注ぐような色彩に、生きていた痕跡が重なっているようで。
時間が目の前に降り積もっていました。

今回の展示はシャガールという個人がどういう人だったかに、焦点を当てていて。
ちょっと説明的だったのでテキスト系はスルーで。
綺麗めなフランス語だけを少しだけ思考に落として鑑賞しました。

その作品についてのキャプションで。作者が何処で、どうしていたか、は本来は絵には関係ない事だと思います。
○○派の影響がどうの、とか。世相がどうの、とか。
成る程ね〜とは思うけど作品自体には関係ない気がします。

シャガールという人がどういう『人』なのか、非常に分かりやすい展示でした。
写真もたくさんあって、初めてシャガールという『人』を見ましたよ。
イメージよりも陽気そうで、きれいに笑う人だなぁ。と思いました。
佇まいが静かで、柔らかい。
不安定さは全く無く、陰鬱な感じもなく。花屋さんみたい。
でも、彼はシャガールでした。
自信ある笑顔。真っ直ぐカメラを見つめる眸。
僕がシャガールに惹かれたのは乱暴なまでに見える筆痕に隠れた繊細できっちりと構築された世界です。
彼の絵は躍動的なタッチですが、全体像としては酷く静謐な印象です。

シャガールの絵は無邪気な残酷さがあると思います。
完全なる主観に基づいて構築された鮮やかながらくたのような世界。
古いオモチャを棄てられない子供の世界のよう。
一見、我が儘で奔放な遊びに見えるそれは、綿密で静かに造られた世界。
見れば見るほど静かな世界に引き込まれます。

シャガールはどうしても『冬』のイメージが在ります。
夏のモチーフの絵もいくつもあるのだけれど、彼の作品からは凍てつく冬のにおいがします。
フランス国籍を取得しても。アメリカに亡命しても。
彼からはロシアのにおいがします。
燻った革命の焦げ痕や弾圧下の信仰。
エルサレムに降り立った彼は何を得たのでしょうか。






『何か、チョコレィト食べたくならない・・・?』
ぽつりと言う桐島。ロシア画家の絵を見ると何故かチョコレィトが食べたくなる。
パッケージデザインを彷彿させるのか、単純に。冬がチョコレィトのイメージなのか。ですが。笑
苦いチョコレィトやココアを飲みたくなります。


そんな、展示会観覧後。併設のカフェはオークラ直営でした。
展示内容にリンクしたコースやデザートがあります!

写真はシャガールをイメージしたケーキ。
突き刺さった鋭角なチョコレィトが・・・うん、なんかシャガール。笑
ドライフルーツも色とりどりで鮮やか。
お味も、とっても美味しかったですよー*
ほんと。珈琲も美味しい!今度はコースも食べてみたいっ。






晴れ曜日でしたが、雨傘を買った木桃さん。
ウサギの中に傘が入ってました。うーん。かわいい!

そうだなぁ。僕も傘買わなきゃ無いなぁ・・・と、思ったのでした。笑


シャガール展は上野の東京芸大内美術館にて10月までです。
あー・・・時間あったらもう一回見に行きたいなぁ。












*近日中にご案内しま〜す*



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