金沢の午後。

 久しぶりの金沢。来るのは4度目だったかな。
たぶん、好きな町。




到着して、まず。21世紀美術館。
ここは何度来ても素敵だと思う。

今日はプールには潜らないことにした。
溺れるのは、まだ早いからね。



久しぶりの青空を眺めた気がする。
透明な、青。
切り取られた空。



言葉と思考はリンクする。
視界と思考もリンクする。

脳はどちらも使っているとは限らない。
右脳で描く数式。
エレガントに描けるだろうか。



一眼レフカメラを構える人。
右目で見る人は左脳を使う人。思考脳で写真を撮る。
左目で見る人は右脳を使う人。感情脳で斜視を撮る。

桐島は思いっきり左目ききなので、右目では見えません。
感情脳で写真を撮っているようです。

デジカメや背面液晶で撮るカメラは両目だから。
どっちの脳も使ってる。だから、普段見ている世界と脳の使い方は変わらない。
一眼レフって、偏っている使い方するから面白いんだよね。



久しぶり?な青森県。




十和田ぶりの青森。一ヶ月経ってないのに、もう秋のにおい。
紅葉が始まっていて、濃い緑は鮮やかな色彩に変わろうとしている。
青森市に来るのは2年ぶり。もうそんな経ってしまったのかとも思うし、まだ2年しか経ってないのかとも思う。
柔らかな青色。沈む蒼色。冷たい藍色。溶けてゆく碧色。
あおもりは、あおの森の国だと、思った季節の始まりでした。



青森市に来た目的は食事とお買い物。笑
お気に入りのカフェでご飯を食べて、雑貨屋を巡る。
新鮮な海のものを買って、にまにまする。
そんな、小く美しいものが、ここでは本当に大切にされていて。
普通の商店街に誇らしげに佇む用品店と、お洒落な美容室が隣り合うような。
不安定だけれども、足だけはしっかり地面から生えているようなそんな空気感。



京都に似ているとも思ったけれど、ここはもっと静かで穏やか。
時間の流れが綺麗な街です。
でも、綺麗すぎて、消えてゆきそうでも、あります。



ずっと在って欲しいと願うけれど、ずっと、なんてものは無く。
在り続ける事も、変わってしまう事も、等しく価値は在ると。
最近は思うようになりました。
失う事も、与える事も、奪う事も、亡くす事も、
何かを得るという質量的な側面では同じこと。
過程がどうであったか、よりも。自分が何を得たか、ということ。



静かなカフェは、相変わらず優しい空気で。
まだ、暖かな季節で僕を撫でてくれました。
此処に来ると煙草が吸いたくなるのは不思議です。
自分の吐いた息が空気に溶けてゆくのを見つめる行為自体は嫌いではないです。
ひとりでも、ふたりでも、ぼんやりできる時間というのは本当に大切ですね。



なんとなく。
旅の前に咲いた、我が家の夢香さんを思い出しました。
春にも夏にも咲いてくれて。
今秋にも小さくてとびきり甘い香りの蕾をふたつ、咲かせてくれました。



僕が何をしていても季節は動くし、何をしていなくても薔薇は咲きます。
当たり前の事を享受しながら、感謝してゆきたいと思うのでした。



青森市滞在は数時間。
普通のお買い物をして(笑)八戸市へ移動です。







Mélange13ご期待ください!!



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十和田の愛がとこしえ。

日付が変わる、ちょっと前に東京駅に滑り込む。
そんな時間に仕事が終わり、終電ちょっと前に電車に乗り込んで咲真くんにメール。
大宮駅で待ち合わせをして拾って貰って、そのまま旅へ行ってきましたよ!!笑



というわけで、青森県十和田市に行ってきましたー!!
十和田市現代美術館の草間弥生展「愛はとこしえ」です。




この美術館自体、初めて来たのですがなんか、街の一部と美術館の一部の境界線が無くて面白かったです。
美術館の前の公園に、作品が野ざらしになっているんです。笑
自由に触って、遊んだり、写真を撮ったりすることが出来ます。
思い切り笑う事も出来るし、走り回る事も出来る。




あ、美術って本来こうやって楽しむものだよね。と、思いました。
日本の美術館の変な静寂と変なルールはものすごく、好きではないのですが。
こういう展示も、日本にあるんだな。いいな。いいな。と。
展示内容も良かったのですが、姿勢がまず面白かったです。





アートって、もっと自由なもので。枠が無いからこそ自分で考えれれるものなのに。
枠や境界線を作ってしまうことで、思考が制限されてしまう。

前にゆーまと「展示作品にキャプションは必要か?」という話をしたのを思い出しました。
桐島は、在っても良いと思います。
でも、それだけが脳に入ってくるような閉塞的な空間や、思考を強制するようなキャプションは無意味だとも、思います。




こうして青空の下に咲く、自由な花達は本当に嬉しそう。
みんなと遊んで、みんなに見て貰って、みんなの記憶に成ってゆく。
アートというひとつの存在が、展示することで生まれ、意思を持ち、自由に育ってゆく。



境界線や囲いを作らないという選択肢が、閲覧者に自由な境界線、自由な囲い(解釈)を与えます。
人は理解する時にどうしても「解釈」します。そうする思考がごく一般的だと思います。
それは独自の法則性を持ち、自分の思考の棚にしまい込む事で、「納得」し、「終結」します。
その時間は長ければ長いほど楽しいし、棚が多ければ多いほど豊かな思考になります。
納得しない、解決しないという方法もありますし、そうする自由もあります。




アートに付随する「キャプション」や「囲い」や「境界線」は上記の過程を否定したり、強制終了してしまう事があります。
見る順番も、思考する時間も、受ける感覚も、みな違うのだから。
それを強制するようなものは、作家の作品意図でない限り閲覧者の邪魔をしてはいけないと思うのです。
展示意図もあるので難しいと思いますが、作品の見方や受ける世界観を強制するような展示・見方はおかしいと思うのです。
(閲覧者の思考を攫うような凝った展示は大好きです)


久しぶりに、気持ちの良い空間を体感させていただきました。
本当に良い美術館だと思います。雰囲気は金沢の21世紀美術館にちょっとだけ似ています。
21世紀美術館は青色なんだけど、十和田市美術館は赤色。
沈む感覚ではなく。侵食する感覚。
どっちも好きです。どっちも素敵です。
青森県立美術館は、白色なんだよね。一番、好きかもしんない。。。
青森はもう一個、行きたい美術館があるので、また行かなきゃ。



美術館とか、博物館とか、水族館とか、館。とつくものが好きです。惹かれます。
館、っていいですね。びじゅつのやかた。
森の中のコレクタの人のうちみたい。




日本を旅すると、本当に良い国だなぁ、と思います。
自分の生まれた国だもの。もっと、見たいと思います。





と、いうわけで。十和田は数時間で終了!!笑
イーハトーブの国を通り抜けて松島に戻ります。



ほんとに










*近日中にご案内しま〜す*



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6月の京都@その弐

HoneyAntsさんでランチを頂いた後は徒歩5分上って、毎度お馴染みお世話になっていますVesna!さん(http://vesna-ltd.com/)。
一ヶ月ぶりなんですけれど、もっと月日が流れているようでもあり。昨日のことのようでもあり。いつも不思議に思うのです。
同じ場所に存在していてくれる、というのはとてもすごいことなんだと。思います。
またね。という言葉が、約束とは違う。祈りのような効力を持つように。
あぁ、また来れた。在ってくれた。逢ってくれた。というのは、ご褒美のように。何だかとってもほっこりする嬉しさなんですよね。
実は。一ヶ月前から気になってた子がまだ居てくれたので連れて帰ってきました*



木で出来た真っ白な髪の女の子。ブルーのリボンが綺麗で、すずしげ。
桐島邸のソファのあたりで暮らしていただこうと思っております(^^)前回購入した蒼いマットとも合いそう〜。
お買い物は本当に、楽しいですね。雑貨って、生活必需品ではないけれど。無いと桐島は生きていけません。
そういう意味では必需品ですし、心の余裕や気持ちが豊かになります。



かわいくディスプレイする場所を考えたり、季節でコーディネートしたり。
憧れのnuageさんち(http://nuageyu.exblog.jp/)のようにはなかなか行かないのだけれど(笑)古民家カフェのような我が家をいかにしてかわいくしてやるかが常に課題であり楽しみでもあります*
楽しいお話も、いつもありがとうございました*また、お伺いさせていただきます(^^)





そして。かなり、下って。堀川五条。

珍しく四条に宿を取っていたので、買い込んだ荷物を預けて、てくてく歩き。
雨予報でしたが、ぽつりぽつりと降られた?くらいでほとんど傘は使わず。
こちらにも取り残されているようです。



小さな空き地。というロケーションが、どうも好きみたいです。最近気づきました。笑
忘れられたような四角い空間。草が茂った空き地。
なんか、記憶が欠如してしまったようで。少しだけ不安になり、少しだけ期待してしまいます。



てくてくの目的は「増田屋ビル」でした。
僕よりずっと年上のビル。コンクリート建築なのに、温かい不思議なビル。
古いものが取り壊されずにぼんやりとしたまま存在出来る世界というものに、とても惹かれます。



曲がった鉄手摺の階段(エレベータなんて無いのですよ)に向かい合うけれど視線が合わない鉄のドアたち。
一般住居も兼ねている雑居ビルのようです。お店になっている所はドアも可愛い。



実は、入り口にあった手書きチラシがとってもとっても気になっていまして。
こども陶芸教室のお知らせで「ルーシー・リーさんの けんきゅうをして おさらをつくります」というもの。
色彩も書き方もイラストも本当に可愛いらしくて!!ををを!!と、食いついてしまいました。。。笑



そして、郵便受けのイラストにも激しく反応。か、か、かわいい…!!!
陶芸かぁ…ルーシーさん好きな方なのかなぁ…どんな作品なのかなぁ…販売とかもしてるのかなぁ…と。
どきどきで階段を昇りました。

あ。なんかものすごく、気持ちいい空気が撮れてしまった。
魚の壷に導かれて、お邪魔します。



うつわ hakuさんです(http://696-tako.ciao.jp/

真っ白な空間に並ぶ、きれいな顔をしたお皿たち。
かと思えば、人懐っこい動物たち。

入り口でみたイラストの世界がそのまま陶器になったようです。



空に浮かぶ羊のカップに。ずっと前から知っていたような障り心地の小鉢。
透明な水たまりのお皿に、柔らかい鈴の音のするコップ。

小さな世界が繋がりあって、ひろく、ひろく、形成してゆくようです。



色のチョイスが、また。いいんですよね。
水を彷彿させます。

焼き物って、乾燥しているものなので、土のイメージだったのですが。
最近は「やりかただなぁ」と、見方を改めました。
hakuさんの陶器は水を張っているように、透明で綺麗な色彩なんです。



窓のメインディスプレイが本当に素敵でしばらく呆然と眺めてしまいました。
宙に揺れるカップや空を歩くレインディア。
雫がそのまま留まって固まってしまったような小物入れに、6月の小さな水たまりのようなカップの青色が。

もう。もう。 すんごく、素敵で。

桐島、ツボりました。笑



特に気に入ったのがこの子と、写真には写ってないのですがソープディッシュ。
どっちも小さなイキモノがついてます。ちみっこくてかわいいのです。

ミルク硝子のようなころり、としたフォルムに。中は群青。
水を貯めた中に花が生えて。 魚が遊んでるんです。

なんて素敵なんだー!!

…販売されていらっしゃったので、勿論連れて帰ってきました!!(><)
何処に飾ろう…!!!やっぱ窓際かなぁ!?と、考えるだけで、ワクワク。



釉薬の見本が、本当にたくさん在って綺麗でした。
本当にたくさんの種類があるんですよね。

hakuさんのセレクトされた色彩はhakuさんの世界です。
透明感があって、すゞやか。でも、一本の線がしっかり在る。
かわいいくて、優しくて、きどってないけれど、ゆるくない。

あぁ。ほんとうに、素敵なアトリエでした。
お騒がせしてすみませんでした。本当にありがとうございます!!


そして。。。。憧れの、砂の書さんにお邪魔して店長さんの口上にすっかり口説かれ(笑)腰が砕けそうになり(笑)時間がなくなってしまったのが本当に残念…!!!!
砂の書さん、もっともっとじっくり拝見したい書籍がいっぱいでした。
きっと、近日中に行きます。。。うーん!!(><)


さて。日記はまだまだ続きます。
夕方から、YUMAの撮影をさせていただきました。 お楽しみに…!!







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6月の京都@その壱

少し、迷ったのですが。一か月ぶりの、京都に行ってきました。
雨の季節。空白の季節。静かなる水無月、京都です。
初めて一人で行った京都が6月だった事もありますし、自分の誕生日という節目の時期でもあり。
6月の京都は、何だか特別で。大切なものになっています。
今回は2日間という短い期間でしたが、本当にたくさんのものを得て帰ってきました。



撮影は、2本。その他にも久しぶりの方にもお会い出来たり、初めましての方の出会いもたくさんありました。
少しづつ此処に記してゆきますのでどうぞお付き合いください。



6月という季節は一年で一番好きな季節だったりします。
紫陽花と睡蓮。水の月です。梅雨という雨季。
雨音が響く温かな夜。じめじめするけれど、雨音が心地よくて、僕にはとても気持ち良い季節なんです。
全てが薄く水で溶いた藍に包まれているような。水の繭の季節。
昔硝子の歪んだ透明に向こうに広がる世界。
睡蓮に打ち付ける水晶の欠片の滴たち。



水に濡れて透明に輝く深い蒼の紫陽花たち。
水たまりに見える鈍色の空さえ美しく見えます。
「やがて服ぬぐに、にびいろのものども、あふぎまではらへなどするほどに」
という、蜻蛉の一節を思い出します。



鈍色は、ハッとする鮮やかな色彩ではなく。一見するとツマラナイ色ですが。
じっと見つめているうちに、自らの心の在り方を反映するような不思議な色彩です。



黒に浮かぶ透明な睡蓮。

ふいに、目が覚めてしまった真夜中の夢うつつの空間のような。
静謐の世界です。



池の上に浮かぶ小さな飛び石の上から身を乗り出して見る世界は、美しく。
「美しい」と、一言で言えないから。写真を撮るのだと、思いました。


お昼は久しぶりの、HoneyAntsさん(http://honeyant.exblog.jp/)です。



2008年開催のPhotoCafeTravel!で大変お世話になってから大ファンで。Vesna!さんの雑貨も可愛く実際に使用されています。



手作り市などにも出店されていて、大変人気のお店です。特にベーグルのファンの多いお店です・・・が!カフェでは実に色んなものが美味しいのです。
カフェで、きちんと「作られた」ごはんを頂くと、本当に嬉しくなります。



「カフェ飯」という言葉が存在するように、カフェって雰囲気重視なお店が多くて。
ごはん、ではなく、お茶がメインな場所も多いですよね。
それでも、ランチだったりディナだったりが在る場所で、「ちゃんと美味しい」カフェって貴重です。



HoneyAntsさんは、初めてお伺いした時からファンで。今回は美味しいスープランチを頂きました。
味付けも量も本当に素敵なんです。お店の雰囲気や店長さんの心配りも本当に、綺麗なお店。
近所だったらいいのになぁ〜。と、京都に来るたび思います。笑
美味しいご飯をありがとうございました*
 
その弐へ、つづく。。。







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咲真撮影@京都7日目

本日も快晴!一週間ずっと晴れだった事は最近無かったのに珍しいね〜。
と、お宿の方に言われつつ「日頃の行いがいいからですよ!」とか言う桐島。笑
まぁ、何はともあれ、晴れは晴れなんです。



影がくっきりハッキリ出てしまうくらいの、ものすごい晴天!
なんだか沖縄みたいだね〜なんて言葉が出るくらい。
カメラの設定も、いつもとはちょっと変えて。
久しぶりの鮮やか設定。ベルビア風。笑
キヤノン機なのでもちろんそんな名前の設定は無いのですが。
ピクチャースタイル「風景」をカスタムしています。
透明感ある、鮮やかな色彩。
京都滞在期間中はずっとこの設定でした。
ここ最近はずっと「ニュートラル」のカスタムだったので新鮮。



当たり前ですが、同じカメラで「色設定」を変えられるのはすごいことです。
当たり前に使っている当たり前のデジタル一眼レフ。
もう一度、よく考えてみると。本当にすごい機能が当たり前に存在しています。
カメラがやってくれること、自分でやること。
その二つをよく理解して、もっとカメラを愛してあげたいと思います。

 

咲真くんの世界は鮮やかです。
ヴィヴィットな生命の世界。命あるものが輝く色彩です。
意思の世界でもあり、視線の世界、とも思います。
咲真という被写体はとっても「動」の世界を持っているのですが。
常に動き続けるような雰囲気ではなく、飛びかかる契機を待ち構えているような。
そんな、意識の糸が張り詰めたような感覚に近い世界観。
喰うか、喰われるか。残酷とも言える世界が、とにかく美しい。
世界は彼女の為に姿を変えているような。そんな錯覚さえ起こしそうです。



古風な町並みも、新緑の世界も、近代建築も、全てが寄り添う。
彼女は変わらず、存在しているだけです。
強い意志。存在しているという美しさ。
僕はそれを撮ってゆきたいと、いつも思うのです。



強さとは、打たれ強い事や弱音を吐かない事ではなく。
美しく在ること、意思を持つ事だと、僕は思います。
全てに完璧な人間など居るはずが在りません。

何か欠けているからこそ、人は成長しようとする。
成長しようとする意思こそが、人を美しくするのではないかと。
僕は、思うのです。

咲真くんととこの世界を創ることが出来ること。
僕は心から感謝をしたいと、思います。



撮影は午前と午後で分けて行いました。
午前の衣装は和風な感じでしたが、午後はふんわりグリーンで。
どちらも可愛いく。素敵だったのですが。
午後のメイン撮影がどうしても、二人とも気に入らず。
再撮を約束したのでここには載せません。



それとは別件のお散歩で訪れた永観堂の翠が本当に美しく。
翠の床、を堪能して来ました。
静かなる翠というのも、いいですね。
黒く輝く床に、翠が音もなくしみ込んでゆくようです。



いつも、「意味」を考えます。
自分が存在すること、これからの事。
この手が生み出すもの、振り払ってきた、もの。



存在することが全て、では在りますが。
その真理は、常に探究してゆきたいもので在りたい、と。

思った京都の旅でした。



ゆっくり?一週間。お付き合いいただいた咲真くん。
たくさん迷惑をかけました。。。汗
ごめんなさい&ありがとうございました!!

さて。東京に戻ります!
京都日記にお付き合いいただいたみなさまも。
ありがとうございました!









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新緑に染まる鞍馬@京都6日目

京都へ行く前こんなメールを頂きました。
『●年前にこの時期の京都へ新婚旅行で行きました。本当に綺麗でしたよ』と。
その言葉とお会いした時のお二人+一匹の笑顔がずっと頭に在りました。



新緑の鞍馬山です。
去年の7月に葉子さんとカノさんと一緒に行ったのですが。
あまりに綺麗で気持ち良い場所だったので。この時期に是非行ってみたかったんです。
新緑って、本当に鮮やかな色彩です。

そして、八重桜が満開でした*

 

桐島は植物が好きです。動物も好きです。
生きているものは、そこに在るだけで美しいと思います。
生きてないものは、そこに在るだけで意味があると思います。



風を受けて、謳う木々。
光を喜び、鳥に応え、雨に踊る。



生きているという『こと』自体に美しさが在る。
それを認める事が嬉しい。



僕を呼び、話しかける。
楽しそうな木々。

また、来たよ。と、返す。
楽しそうな僕。



蛍光色みたいなグリーン。
最初はセロファンみたいな透明な緑の癖に、ひと雨毎にどんどん濃くなり。
夏にはビリジアングリーンになるんですよね。
なかでも一番芽はきらきらでかわいい…!



木々は人よりもずっと長生きする子もいれば、もっと短い命の子もいます。
生まれて、消えてゆくまでの存在の長さというのは在りとあらゆるものに等しく与えられます。
その長さの中で、関わりが持てるというのは本当に奇跡だと思います。
こうして、同じ空間で対峙出来るということ。
また、出会えたということ。
それだけで、奇跡のような時間。
僕は、いつもそう思いながら対峙して、シャッタを押します。

この樹をもう一度、撮りたくて。逢いたくて。
この鞍馬にやってきたと言ってもいいくらい、惚れてしまって。
でも、画面の中に納められないくらいの、大きさ。存在。命。でした。
広角レンズであれば、いい、とか、そういう問題じゃなくて。
(フルサイズに16mm持っていったんですけどね。笑)
死ぬまでに、また此処に来たいな。と、思いました。



カメラ以外は全て桐島が荷物係だったのが功を奏したのか…
運動が大の苦手なさくまくんが根をあげませんでした。笑
楽しく山を歩けると本当に楽しいんです。
桐島も、登山とかは大の苦手なんですが…ハイキングは好きです。笑
鞍馬口からケーブルカーでズルをしてお寺まで行ってから貴船に下るルートはかなり楽々コースだと思うんですよね。
殆ど下りだし。笑
貴船から登る逆のコースは無理だと痛感します…。笑



貴船神社には鯉のぼりが楽しそうに游いでいましたよ。
深呼吸をすると、肺が緑色になりそうなくらい。
何処までも続いて欲しいと願うくらいの、素晴らしい新緑の森。



帰りに恵文社に寄るのを忘れない、やはり街もキライでは無い桐島でした。笑
片方ばかりではバランスが保てませんから。
ぐらぐらしても、均衡は保てるように。
森も街も良いバランスで考えられると、一番良いですね。








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ゆるゆる奈良@京都2日目



年末年始に初めて行って好きになった奈良。また、お邪魔してきましたよ。

桐島的奈良巡りは『くるみの木』さん→『MLPSHOP』さんです。
2つだけ。笑
  


1日で巡るには丁度良い距離と時間なんです。
まぁ、くるみの木さんの待ち時間が一時間以上ってのもありますし、そんなに早起きじゃないってのもありますがね。笑
しかし。『くるみの木』(http://www.kuruminoki.co.jp/top.html)さんはいつも大人気です。もはや観光地レベルらしいですが…それでも、いいなぁ。って思うのは素敵な事です。



有名カフェって美味しくても接客がイマイチな所が多くて…。
どんなに素敵な場所でもスタッフの態度が気持ち良くないと二度目は行きませんからね。



どんなに忙しくても余裕ある対応、そしてそこで働く事が本当に楽しく嬉しそうな笑顔。
それが接客業の一番の心使いです。
スタッフの精神状態ってそのままお店の雰囲気になりますからね。



待っている間に素敵なお庭で遊んだりお買い物をしたり。
とにかく、空気がいい。
のんびり、空を見たり花を見たり雑貨を見たり。



そんな時間を作ってくれてるような気さえ、してくる。笑
今回は山吹と白藤がとっても、綺麗でした。

 

次はどんな顔で迎えてくれるのか、楽しみ。
季節に寄り添う、という言葉を思い出します。



 
そうそう。
奈良と言えば鹿。
桐島の奈良のイメージは鹿でした。
そして、今でも奈良と言えば鹿です。笑



この前角が無かった子たちに、にょきにょき角が生えて来てました!
生え途中の角って温かくて柔らかいんですね…!!衝撃…!
むにむにしても嫌がらない子も居て(無反応)ここぞとばかりにむにむに…。
低反発素材のようです。笑

一匹、嬉しそうに桐島に寄って来る子が居るなー…と。思ったら…寄って来るなり桐島の脚で角を『かいかい』されました…(…。)笑
なんてゆか、木で掻く要領?笑
…丁度良いと思ったのかな…うん…。
嬉しそうな顔はかいかい棒発見の顔だったのか…。(…。)

そんなことされてる人居なかったけどなぁ…。汗
なんか…微妙な気分でした…。
…棒に見えたかい…?涙(細身の黒いの履いてたから…?)

そんな温い触れ合いもありつつ…奈良公園を抜けてMLPSHOPさん(http://www.mlpshop.com )へ。
奈良ホテルのお向かいの素敵な一軒家。英国骨董雑貨舗さんです。
アンティークって高そうなイメージだと言われますが…MLPさんはホントに素敵価格ですよ…!
そして。お品も素敵なものばかり。
何か解らなければ店長さんが色々教えてくれます。



『このカップっていつぐらいのものですか?』とか『この硝子瓶って何で虹色何ですか?』とか。
半野良の猫達の集会を見ながら(笑)楽しくお話をお伺いしました。
桐島は前回も気になって居た子をお迎え。
待っててくれたようで嬉しい。
オールドパイレックスに金色のアクセント。
スキムミルクかひとりぶんのハーブティーをいれようと思います。
さくまくんは古い硝子瓶をいくつもお買い上げ。
本当に素敵な色なんですよね。

美味しい珈琲とケーキも頂いてしましました!(><)(カフェは併設されていません…)
本当にありがとうございます!!!

そんな二日目。でした*









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季節の境界線@京都1日目

4月の京都も6月の京都も知っているけれど。5月の京都は初めて逢いました。
立夏を過ぎたばかりの柔らかな初夏。
春というには鮮やかな色彩。

京都へ。咲真くんと一緒に行ってきましたよ*



京都は一年に何回も来ますが、何度来ても飽きるという事は在りません。
お寺も神社も行かず、買い物や散歩をして過ごします。
非日常の地での日常、は。心地好い異国なのです。
東京は『仕事』をする所だと思っている桐島にとって、京都は『休日』をするところ。
今回は半分仕事ですが、東京に居る時の荷物は置いて来ましたから。だいぶ、身軽です。笑
  


到着してすぐ、自転車を買いました。
一週間此処で暮らすのだから、買ってしまえ〜!と。笑
京都府警の防犯シールがお茶目。名前は枝豆と付けましたよ。笑
…枝豆の写真は後日…にして。



僕は、毎回。さくまくんは初めまして、の。旧明倫小学校に行って来ました。
喧騒から離れた柔らかな時間。
空気までも穏やかに経年変化したようなこの空間が大好きで。
この、硝子窓を開ける度に色んな事を想います。



きっと、文字にしようとした途端に霧散してしまうような。そんな他愛無い言葉ばかりが、浮かんでは消えてゆきます。
自分よりも長く生きているものに出会うと安心するのは何故でしょう。
自分の未熟さや矮小さを、受け止めてくれるような気がするからでしょうか。



古いものに惹かれる理由は人それぞれですが、触れられる存在というのは、在るだけでこんなに意味があると改めて思いました。



小学校はギャラリーになっていて。演劇関係の展示をしていました。
演劇は好きな劇団さんをいくつか観ることと、気になるものを年に1回くらいしか観ないので。
全く知らないも、いいところ。もちろんこの劇団さんも知りませんでした。
展示は劇そのものではなく、舞台裏。つまり、裏方の展示です。

 

舞台セットがそのままあったり(触ったり写真を撮ったり出来る!)構成ラフがあったり舞台の模型があったり、発注書があったり…と、全く知らない桐島でも楽しめる展示でした。
全体的に構成センスがものすごく良くて。特に明治大正あたりのセットがとても秀逸でした。
なんというか、センス良い上に艶っぽい。
こういうのを考え付く人というのは本当にすごい才能だなぁ、と。思うのです。



 
自分が知り得ない世界を作る人、その世界に触れることが出来ること。
とても、楽しいし嬉しいし、幸せな気分になります。

作れないものがあるから、面白い。
出来ないことがあるから、楽しい。

自分にない世界を観ることが出来る幸せというのは、本当にいいものです。
偶然の展示でしたがとても良かったです。



京都は色んな文化が入り交じった多文化の都市です。
それはどんなガイドブックにも書いてありますが、特に。さくまくんと旅をすると。異国の地へ来たような錯覚がおきます。

視野が広く感情豊かな人だからでしょうね。
世界がモノクロームからカラーへ、一気に魔法をかけたように鮮やかに色づくのを体感するのは不思議で楽しい感覚です。

行きたかったカフェが合致したのでランチをシェアしたり。普通の休日を過ごしましたよ。

あ。ひとつ、特別なこと。
東京で見れなかった長谷川等伯展を、見て来ました。
僕は中期の金屏風植物画がとにかく好きなのですが、さくまくんは水墨画もお気に召されたようです。
等伯の、一見すると客観的な写実画に見える画の。奥底に見え隠れする温度がとても好きです。
後期はその温度を数字のままに掬い上げたような作風だと思います。
見れてよかったです。時間の読みもよくて10分待ちなのも嬉しかったなぁ。。。(京都でも3時間待ちだそうです)


そんな一日目。でした*









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年越し京都奈良の旅@五日目

そんなわけで、昨日も奈良です。
31日の奈良は正統派な?神社仏閣奈良ツアーだったので、今回はカフェ雑貨ツアーでした*




まずは、奈良に初めて来たんだから。行っときたいですね。笑
超有名な、「くるみの木」さんです。

http://www.kuruminoki.co.jp/

駅から歩いて行ったんですが(道が混んでたので…)結構な距離ありました。笑





可愛い一軒家。わー。わー。
と、うきうきで、ドアを開けたら

「今、20人待ちです」

「……ま、まち…ます」

負けました。
仕方ない。。。と、2時間近くまったり。





併設の雑貨屋さんでお買い物をしたり、待合室で雑誌を読んだり。
時間自体はキツくなかったのですが。。。とりあえず腹が減りました。笑





で、ごはんー!!(><)




美味しかったです!!(ぐっ)
 


ほんとに。そうとう、おなか減ってたというのもあるけど。笑
それ抜いても、美味しい。

見た目よりもボリュームあって、丁寧なお味で。
綺麗な味だなぁ。って。思いました。
是非レシピが見て見たいメニューです。笑
 


もちろん。デザートも頂きましたよ〜。
生クリームが、好きなトコのクリームの味でした。笑
桑の実が入ってて嬉しい*
 


雑貨舗の胡桃さんも、とってもいい感じの品揃えでした。
うーん。待ち時間を考慮すればまた行きたいなぁ。笑
しかし、観光バスが来るくらいの「観光地」だそうです。笑

そして、お次は。本日のメイン!
イギリスアンティーク雑貨舗のMLPShopさんです。

http://trafika.jp/shop.php?shop_id=5



実は2日は営業日ではなかったのですが…店主さんにメールで連絡を取ったところ。。。快くお店を開けてくれることに…!!
本当に、お伺いしてみたかったので。嬉しかったです。




ネット上でも通販出来るのですが、なにせ膨大な量のアンティーク!
これは是非…生で見て見たかったのです。
イギリスアンティークって一言で言っても。本当に色んなテイストのものがあって。
こんなにたくさんのモノを見たのは初めて。
フランスやアメリカものは結構あるんですけどね。





桐島が好きなパイレックスや硝子モノもたーーーくさんありましたよ。
北欧テイスト焼き物系もあったり。
なんか、イメージ変わります。本当に色んなテイストのものがあるんですよ。



また、店主さんが博識で。
紅茶まで図々しく頂きながら(恐縮です!!)色々教えて頂きました。
ねるほど〜!!へぇ〜〜〜!! と、うなづくばかり。

百年も前のモノが今、この手の中に当たり前に存在しているって、すごいことですよね。
アンティーク。って、当たり前に、一言で言ってしまえるけれど。
時間も国も越えて、今。ここで出逢うんだもの。
運命としか、言いようが無いと思います。
不思議な、縁ですよね。

店主さんに教えてもらって気づいた事。
桐島が好きなテイストは大抵にして1950〜60年代のものの事が多いです。笑
なんでしょうね〜。なんか、あるんですかね??




今回お迎えした子たちも、そんな年代。
焼き物のカップ&ソーサ2客とポット。それと、薬瓶。
どれも素敵なのです。



これから、一緒に暮らせる事を嬉しく思います。
MLPShopの山内さん。本当にありがとうございました!
関西に行く時には是非また寄らせていただきます…!!


そんな、京都奈良の、5日間でした*
年越しの旅も、いいですね。





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