真冬の紫陽花


先日偶然出会った1月の紫陽花さんを、ちゃんと撮りました。
ずっと仕事だったので、ゆっくり向き合えなくて。枯れちゃったらどうしよう…!!とかハラハラしてたのですが。
のほほん、と。綺麗に暮らしててくれました。笑
こんな時期にこんな鮮やかな紫陽花に出逢えるなんて。本当に吃驚です。
季節感なさすぎ。とも、思うけど。
純粋に、逢えて嬉しいなぁ。と、思います。

この種類の紫陽花は茎まで真っ青で。とても綺麗なのです。
蒼く写真加工したの?ってくらい、蒼い。そのままの色なんですよ。
ふわふわ、流れる水面に映る景色みたい。
蒼く、ながれて。溶けて、消えて。ゆきそうな。鮮やかなあおいろ。

写真を始めるまでは、蒼に其処まで惹かれることはありませんでした。
写真を始めるまでは、紫陽花に惹かれることはありませんでした。
不思議だなぁ。って思う。
ファインダ越しに見る紫陽花は、とても魅力的で。
僕にしか見せない表情を、してくれたり。誘ってきたり。
なんだか、締め付けられるような。感覚。

紫陽花に顔を埋めるのがとても好きなのですが。
真冬に、温かい部屋で紫陽花を抱くとは思いませんでした。笑
この、ひんやりした。柔らかい感覚。
シャッタを押す僕の指の間にするりと、入り込むはなびらたち。
嬉しそうなのは、どっちだろう。

穏やかな冬の午後。
今日も、寒いですね。

質量と世界の比率。

モノには、質量というものがあります。
身がどれだけ、詰まっているか。という意味でもあって。
身、って中身ね。

質量が重い方が、好きな僕です。
軽そうに見えて、持ってみたらめちゃくちゃ重いじゃん!!みたいな。
鉱物とか。見た目と重さが違うことが多い。
そういうのが。好き。


今日は。銀座に行ってきましたよ。
…毎日行ってるけど。今日は遊びに行ってきたのです。
銀ブラ。銀座をブラブラ。…その通り。


ラ・ベットラに食べに行って、月光荘でお茶して、イッタラの硝子を買って、丸ビルふらふら、有楽町でスイーツ。でした。
幸せな時間。可愛いものと、美味しいものがあれば人は幸せに生きてゆける気がします。いや、気がするだけではないはずだ。笑(特に桐島という人は)
たまにはこういう日がないと駄目だなぁ、と思う。
そういう時こそ、色々考えてしまう。


今日は久しぶりにコンパクトデジカメを持ってゆきました。
暗い箱の中から世界を眺める一眼レフとは違って、そのままの世界をモニタで切り取る写真。
ここの所ずっと一眼レフだったので新鮮でしたよ。
そしてメモリを入れてゆくのを忘れたという失態なので(笑)内蔵メモリで記録。十分なんだけどね。
もう。休日は頭の螺子が緩んで困ります。…まぁ、困らないか。。。笑

カメラを変えると写真が変わることもありますが。
本質は何も変わらないので、結局は同じような写真になります。
撮りたいものや、自分の眸や脳は、同じだからさ。
どんなに良いカメラを買っても、良い写真が撮れるわけでは、ない。
カメラを買う金があるのだったら、自分自身の中身に投資すべき。
(あ、でも別に金はかかんなくてもいいのですけど…。)
すごく前に、チェコ人の友人に初めて逢った時に言われた言葉を思い出しました。
「ナオは写真家なんだから、世界中を撮って旅しなきゃ駄目だよ」と。
彼はバックパッカみたいで。あちこちの国の話をしてくれて。
英語が苦手みたいで超ハンガリー語なまりで困ったんだけど。笑
僕は、あちこちを旅して世界を見ることも一つの方法だと思うんだけど、一つのモノをどういう角度から見ることが出来るか、を問う『眸』が欲しいと思うのです。


たくさんのモノを見て養うよりも、一つのモノをじっと見据えて本質を見ることが出来る目が欲しいと思うのです。
だから、新しい場所へ行くのも好きだけど、同じ場所へ何度も行く方が好きだったりします。
「また行くの?この前行ったじゃん!」と言われるけど。笑
本質を一発で見抜けることが出来る眸を持っていたら、次々新たな場所へ行くことも楽しいんだろうけど。
僕はそんなに良い眸を持っていなくて。笑
目を開ける度に、景色が変わり。気持ちが変わってゆくのを感じるので。
何度も、何度でも、その綺麗な景色を見たいと思ってしまうのです。
それと、綺麗な場所に行けば綺麗な写真はたいてい、撮れると思うのです。その場でしか撮れないものは確かにあると、思うけれど。
その場でしか、撮れないものより。その人にしか、撮れないものを、撮りたいと、思う。
それは、エゴでしょうかね?


それが出来るようになったら、あちこち新しい土地へ行くのもいいかもしれない、って思う。
彼の言うことも、尤もなので。少し、世界を広げた方がいいんだよね〜。とも、思っております。

…まぁ。僕が尊敬している写真家が植田正治氏なので。笑
駄目かもしれません。。。。笑


あ。携帯機種変しました!笑
真っ赤なの、にしましたよ。黒→白→赤のサイクルで2週目です。笑

STORY Photo更新しました

STORY Photo更新してます。新作のアイコン3つ追加と。
2008年STORY『Freundlieb.』UPしました。神戸の咲真くんの写真です。
もっとふわふわ。キラキラな感じに撮影を進めようと思ったのですが。
最終的にこんな感じになりました。被写体の咲真くんとしても珍しい表情だと思います。
実は、ちょっと不機嫌な咲真くんです。笑
これはこれでとても好きな表情なので使わせて頂いてますよ。笑
感情が表情に出る、ってやはり。とても良いことだと思うのです。
僕はそういう人は嫌いじゃないです。
裏表がある器用な人より、まっすぐな不器用な人が好きです。


そして。これは懐かしい写真。2004年に撮ったもの。
とある公園の中にあるものなのですが、なんか不思議の国へのワープポイントみたいで、わくわくしてたのを覚えてます。被写体は同じく、咲真くんです。
フィルムで撮ったのですが。夕方だったので何とも蒼味かかった石畳がとても綺麗でした。


ここ数年はデジタル苦手を克服すべく(実は苦手だったのですよ〜。笑)デジタル一眼レフで撮影することが多かったのですが、デジタルカメラとも仲良くなれてきたので、どっちも同じ感覚で同じものが撮れるようになってきました。
なので。今年はなるべくどっちも撮るようにしてゆきたいと思います。
ポジの本数も増やしたいし、中判もしっかりやりたいなぁ。と思いつつ。
モノクロ暗室も籠りたいし、カラー手焼きもしたいなぁ。と、色々企んでいるのですよ。笑
PhotoCafeでも暗室ワークを教えて欲しい、とお声を頂いているので今年中にはPhotoCafeinDarkRoomを開けると思います。
デジタルワークの教室も開いて〜と、色々リクエストは頂いています。春以降に企画しますので、興味の在る方はどうぞ待っててくださいまし。

あ。もちろん、作品撮りもたくさんやって行きたいと思いますので、被写体のみなさん覚悟しといて下さいね〜!(特にAちゃんとか。笑)

1月の紫陽花

1月に紫陽花を見つけられるとは、思わなかった。

6月の色彩。
深い蒼の紫陽花。

思わず、にんまり。連れて帰ります。


冬の陽、冬の日。


写真はこの前吉祥寺に行った時の咲真くんです。撮って欲しい〜と言ってもらったので、撮らせてもらいましたよ。
殆ど陽が落ちてしまって、ギリギリなトワイライトブルー。
真っ暗になってしまう瞬間の、蒼がとても綺麗で綺麗で。なるべくそのまま写せるように頑張ってみました。


真ん中の写真は、ほぼ。見た目の暗さです。すっごいギリギリ。
手持ちで撮れるギリギリです。笑
手ぶれ防止ついてないレンズだったんだ。笑
と、いうか。使っているのは咲真くんのカメラです。D90。
自分のカメラを撮り出す時間も惜しかったので、そのまま貸してもらいました。
これは。デジタルじゃないと撮れない写真だなぁ。としみじみ思いましたよ。空のグラデーションがこれだけ出ているのに完全なシルエットにはならず、表情が判るくらいにまで露出を追い込めるのって、すごいよね。
技術に助けられているなぁ、と思いつつ。きちんとその技術を理解し、生かせなければどんな凄いカメラを買っても、意味が無いと。思うのです。
僕もまだまだ、全ての機能を使いこなせてません。
伝えたいことを、伝えるには。気持ちだけでは、伝わりません。
順序を組み立て、分解し、理解し、再構築する力。それを経て、説得力になるのだと、僕は思います。それには、絶対的な知識と経験値は必要で。
どんなことでも。勉強をして損をすることは、ない。
やりすぎるということは、ない。
突き詰め、理解し、達観した、その先にも、まだ。先があると思います。
僕はそこまでゆけるでしょうか。
まずは、突き詰めることからやってゆこうと思っています。生きている間は、探究心を忘れるべからず。いつも、心に留めている言葉です。


そんなわけで。今日はちょっとゆっくり起床してから、チェロの練習をしに咲真くんちに行ってきました。普段こっちにはチェロの話書かないんだけど、ちょっとだけ。上の三枚は携帯写真です。
昨日、急遽機種変したので使い慣れない…凹
壊れなかったら変えなかったんだけどなぁ。しょぼーん、です。

二重奏は。咲真くんのピアノと一緒にチェロ合わせてもらってきました。
音が重なりあって、ひとつの曲になるというのは。大変気持ち良いですね。笑
歌のハモりとは全然違う。弦楽器とピアノってやっぱ好き。
今日やったジブリの譜面は初心者向けで、僕でも読めました。笑
もののけ姫のテーマをね、一緒に弾いてもらったりして遊んでましたよ。
他の初見のはやっぱ弾けなくて。次に合わせるまでに練習しとかなきゃだよね。と。
レッスンとは別の課題がたくさんです。とにかく弾くのが楽しくて。
三時間近くがあっという間で。

今日はすごく天気がよかったから、川越から日光がよく見えました。
でも、あんなに山が遠くて、鳥は何処で眠るのだろう。
と、思います。
鳥は木々で眠るもの、山に帰るもの、だと思って生きてきたから。
遥か遠くの山を見ると、突き放されたような。寂しい気持ちになります。
埼玉は好きだけど、寂しくなるのは。帰る所が無いからかな。
鳥は山に帰り、山の裾に家があり。

暗くなる前に帰らなきゃいけないのに。
こんな何もない、真っ暗な中に取り残されて。
途方に暮れるような。
そんな、気分。

見ていた空は、稜線に夕焼けのグラデーションが綺麗で。
夏の雲みたいに、シルエットだけが浮かんで。消えてしまいそう。

鳥を見ていたらそんな事を考えてしまいました。

雨は好きだけど、晴れも好き。曇りも悪くないし、雪は嬉しい。
毎日どんな天気でも幸せなのは、いいよね。笑

月曜日の大雨は出勤したくなくなりますけど。笑

LENさん@代々木公園撮影

今日はLENさんと撮影でしたよ。
初めて撮影させて頂く方なので若干緊張しつつ(お互いに。笑)でも前に顔合わせしているので気は楽でした。笑


LENさんはヴァイオリニストなのです。それで、写真を撮る人を探してて僕を見つけてくれたのですが。楽器をやっている写真家の人に撮って欲しい、という要望で。なかなか居なかったそうです。
うーん。確かに写真やってて弦楽器やってる人ってなかなか居ませんからね…。ピアノとかはまだ居そうだけど。やってても被写体を募集しているとなるとそうそう会えない気がするので。LENさんが僕を見つけてくれて嬉しかったです。


第一印象がとても「芯が在る方だなぁ」という感じだったのですが。撮ってうちにその芯が見えてきたのがとても楽しく。
最初は僕のリクエストやイメージで撮影をしていたのですが、LENさんも意見や提案をどんどん出してくれて。最終的にはとても良い感じになったのではないかと思います*


逆光のシルエットのを、気に入ってくれたのは嬉しいなぁ。被写体さんでシルエットって、ちょっと失礼になってしまうこともあるから。難しいんですけど。
感覚的なものや感性に共通点が無いと。作品撮りは出来ないなぁ。って改めて思いました。被写体の皆さんには本当にいつも感謝してます。
LENさんは端正な顔立ちなので、メイクをするとすごくハッキリして綺麗なのです。青森に続き、今回も僕がメイクをさせて貰ったのですが。
睫がほんっっっとに長くてフッサフサな方で。目元の印象がとても綺麗な方なのですよ。


そして。僕が視ていたよりもファインダの中のLENさんは、しなやかで、芍薬の華のようで、バサっと、咲く大きな華のようで。
ちょっとぶっきらぼうなのに(笑)ものすごく綺麗な感じなのでした。
あ、ちょっと。面白い人かもしんないと。思います。
その、華の咲く瞬間を写し込めると、とても幸せな気分になります。


今日はずっと野外で撮ってたのですが、ものすごく寒くて。途中、産綿毛のような雪がふわ〜っと降ってきたり。
本当に寒い中お疲れさまでした!!!(><)風邪をひかないように、今夜は温かくしてくださいね!

SX-70ポラロイド


昨日の夜に、1年ぶんくらいのSX-70の写真をスキャニングしました。
色は、まだ変わってなかったみたい。良かった良かった。
最初の頃にSX-70フィルムで撮ったものはだいぶ色が変わってしまって。褪せてきました。もう、5年も経つんだなぁ。って。
ポラロイドは消えてしまうって、決まってる『写真』です。
現像液が白い部分に溜まってて、シャッターを押してべろ〜んって写真が出てきてから現像される写真。
もちろん一定時間で現像がストップするように定着作用もあるんだけど、ちょっとづつちょっとづつ、絵は消えてゆきます。
そもそも、全ての写真という写真は100年以上はあまり、存在出来ないものなんだけど、ポラドイドは30年ちょっとで消えてしまいます。
だからこそ、愛しい、写真。
そんな、タイトルで去年の春に個展をやったのも懐かしいです。
SX-70の写真はあれからもこっそり、撮っています。
大切で大切で、無くしたくないからこそ。消えて欲しい。
矛盾していますが、そう思います。
形なんか無い方が、無くなりはしない気がします。
記憶や気持ちや思い出と一緒で。

僕が生きている間は、大切にとっておけるからいいんです。
そのあとも、たぶん。消えてしまうけど、無くなりはしないはず。
僕の感じた事を、僕の作品から感じてくれる方がたくさんいてくれます。
それがすごく嬉しくて。
だから、そうやって、無くせないものは、形を変えて継がれてゆくと思うんですよね。
血のつながりよりも遠くて、もっと近い他人のあなたが。
こうして僕の打った文章を読んでくれているという事が、とても嬉しいのです。ありがとう、と思います。
そんな、気持ちも。僕は大事に、大事にしてゆきたいと思います。
人は一人でも生きられるけど、僕を生かしてくれるのは他人です。
みんなに好かれようとか、賛同してもらおうとかは、全く思わないのですが。
こうして、あなたに読んでもらえることが、とても幸せです。

そして。
僕に伝える、力をくれている、君に。感謝です。
いつか何処かで、僕の作品を見てくれたらいいな。

モノクロ写真。

仕上がって来ましたよ〜。
とりあえず…自分で焼きたくなる仕上がりでした。
機械焼きだってプリントに埃入ってたら問題外だよね…。
露出自体は良い感じでした。
手焼きの行程を考えながらニヤニヤしてますよ。笑
もっと立体的に仕上げるつもり。


今年は暗室にも意欲的に入ろうと思っています。
カラーネガも手焼きしたいんだよね。

青森ではSX70もがっつり撮ったので、またアップします。
最近なかなか使えて無かったから良かったな。まだフィルム売ってるので、最後の買い込みをしなきゃね。


吉祥寺へご挨拶周り。


何だかぽかぽかしていた気がします。
日差しが出ていると空気が柔らかいですね。冷たい日の刺すような空気も好きですが。土曜日の午前中の穏やかな空気は、幸せになります。
今日はPhotoCafe合同展でお世話になった所へ挨拶へ行ってきましたよ。
会期中はなんだかんだでバタバタしててちゃんとご挨拶出来なかったので。
新年明けて、改めて行ってきました。
DMを置かせていただいたお店はたくさんあったのですが、とても快く置かせていただいた所やお世話になったところなど。素敵なお店ばかりなんですよ。


中でもCafe moi さんは超絶可愛いカフェ+ギャラリーなのです。ランチプレートのヨーグルトに描かれているお花はウニッコ柄!!!
可愛いすぎてなかなか食べれませんでした…。サンドイッチもサーモンタルタルが美味しかったですよ〜*
お店の方も僕らを覚えてくれてて、ご挨拶出来て良かったです。スタッフのお姉さんもとても感じが良いので居心地がいいですね〜。
使われている食器がイッタラなので、BUENOを想い出してしまいました。BUENOはさ、ものすごく良いものばかり使ってたのに。それを良いものだと判ってくれる人が少なかった気がする。あの頃は北欧雑貨とか、まだ流行り始めで知ってる人が少なかったんだよね…。


そして。吉祥寺ふらふら、いろいろ散歩でした。途中、HAJIROに寄ってみたり、可愛い画廊を発見したり(1Fがショップになってて非常にヤバかったです…。破産しそうなくらい可愛いかった…!!!)ぽかぽかお散歩。
吉祥寺は可愛いお店や路地裏がたくさんあって、いいですね。
お店自体も良いけど、感じのいい人が多い気がする。それって重要なことです。
桐島は、お店の人や知らない人と話をするのがとても好きで。誰にでも声をかけるわけじゃないですが。何となく始まる会話や、お礼の言葉。きっかけの言葉のタイミングが自然な人が好きです。
知らない人、が。知っているに変わることは、とても素敵な事だと思うんですよね。それがその場限りの出会いだとしても、とても素敵な事だと思います。


井の頭公園内を横断しつつ、ギャラリーテラス さんへ到着。一ヶ月ぶりなのですが、何だかとっても昔に来たようで。
此処のオーナさんは姉妹なのですが、その二人の呼吸とか雰囲気がとても素敵で。時間のながれがとても穏やかな気がするんです。
ぼーっと、するのにも何かをするのにも、とても心地よい空気。
偶然ですが、一ヶ月前の12月17日にこちらで合同展初日を迎え、今日で一ヶ月ちょうどです。
一ヶ月。何してたかなぁ。と。振り返り。早いような、遅かったような、不思議な感覚でした。
展示をさせて頂いた事で、僕らはもちろん感謝をしているのですが。「La;place8を開催して本当に良かったわよ」とお二人にも言って頂けて、本当に嬉しかったです。
これからもどうぞ、宜しくお願いします。の気持ちで一杯です。



グラスの底を透過して映る光の環が…ボルボックス に見えたので思わず撮影してしまった一枚。影の重なる絵がとても好きです。
写真というのはそもそも被写体というモノではなく、光を読んで撮るものなので、こういう感覚は面白いなぁ、って思います。
光って、見えるけど、感じないと見えないもの。それを意識させてくれる『写真』という媒体はとても面白いですね。

ちょっと、間違えて、記事の半分を消してしまったので…書き直しました。前に書いてた事をすっかり忘れてしまったので内容が変わっているかもしれません…うーん。。。

青森撮影旅@三日目

若干疲れが出て来ましたが、気合いで早起きです!
かもしか2号に乗って、弘前に行って来ましたよ。
滞在時間は三時間ほどしか無かったのですが…行きたい所は贅沢に巡ってきました*

あまり知られていませんが、弘前は近代建築や教会が多いんですよね。
桐島はクリスチャンではありませんが、教会の聖謐な空気がとても好きで。
特に古い教会が好きなのです。
この教会が弘前に在るとは知らず。半ば道に迷っていた二年前に。偶然発見してから。
また行きたくて、仕方なかったので。とても嬉しかったのでした。
前はミサか何かをしていて。入らなかったのですが。今日はお邪魔してきました。
教会で写真を撮るときは、いつも以上に研ぎ澄まされた感覚になります。
神聖な場所にレンズを向け、焼き付けてゆくわけだから。批判もあると思うのですが。
僕にとって写真を撮るということは、限りなく祈りに近く。敬虔な気持ちなんです。
言い訳にしか聞こえないかもですが(笑)
ファインダを覗き、シャッタを押すまでに決めたこと。それは、半端な気持ちではなく。
譲れないものや、誓いや、想いや、気持ちだったり、するんです。
被写体が何であれ、感謝の気持ちと異怖は持っています。その中で、美しさや伝えたいことを込めていけたらいいな。と、思ってます。
この教会が持っている清らかで温かな空気はとても気持ちよく。
凛とした空気を伝って、僕の中に落ちてゆきました。
とても素敵な、場所です。
ヒトの造った、神様を奉る場所。
神社や際場ともちょっと違う。
柔らかに降り注ぐ、場所。

ここはですね。襖を開けると聖堂があるんです。笑
ちょっと、面白いよね。
思わず「殿ー!!!殿ーーー!!」って、叫んで開けてみたりしたり。笑
や。すみません…。やったのは桐島です…(土下座)

聖堂の写真はまた今度。笑
本当に、素敵なのですよ*

そして。此処は奈良さんのAtoZ展示をした、吉井酒造倉庫群。
あれから2年半経って、同じ地に足を着く僕は。何が変わった?何が変わってない?と、自問しました。
雪がちらつく白い空の下で、ツララから落ちる雫の音が雨音に聴こえて。
僕があの日に逢った奈良さんの感情と重なってしまい。
ぽろぽろと、涙が落ちてしまったり。して。
言葉じゃないんだよね。言葉では言い表せない。
それは、時間とか、感情とか、気持ちとか。そういうモノだったりする。
目に見えないから、消えないし。無くならない。
ずっと其所に在り続けるもの。思い続ける限り、無くならないもの。
在る意味それは、形を成すものよりも。残り続けるものなのかもしれません。

そして。足早に洋館にてお昼を頂き。建築巡り。なんかやっぱりロシアの子みたいだね。桃さんは。笑

そうそう。帰り道、ダッシュで駅へ向かおうとする僕の視界にふいに入った可愛い予感な看板。ロバの絵だけの、ビルの入り口。
「タクシー捕まえればいいよね!?」と、即決し。ビルの中へ。笑
青森は、一時間に一本しか、電車がないんです。特急が止まらない駅では2時間に一本の所もあり…(←前に来た時にハマった)
東京って時刻表滅多にみたいなぁ…と。改めて思いました。
車窓の景色も真っ白な森の中で。夢の中みたいでぼーっと、見てしまいます。
此処ではそれが当たり前でも、僕にはそうじゃない。
そんなの、誰にもあることなんだけど。生きてくうちに忘れてしまいがちです。
誰にでも特別はあるし、当たり前はある。
でも、出来るだけ美しいものは美しいと感じていたいし、綺麗なものを綺麗だと思っていたいのです。

今回、青森で過ごして。
月日を経て、得るものってあるなぁ。と思いました。

生き続けている限りそれは続くし、その人が死んだ後も続くのかもしれない。想いとか感情は何かに託すことが出来るし、その人に共感する人が居る限り意思として生き続けるものなのかもしれない。
それは血縁とかではなくて。もっと、遠くて近いもの。
偶然出逢って、偶然感じ、離れた後もずっと、ずっと心に残るもの。
そのモノには、たぶん。名前はありません。

でも。きっと、僕の中にも存在し。誰の中にも、あるもの。
それを、撮りたいな。って、思いました。

青森は、とっても寒くて、温かくて、綺麗でした。
透明な空気に、蒼い森。日の光に黄金に輝く木立。真っ白な雪原。

やっぱり、北国は好きです。冬が、好きです。

短い間の滞在でしたが、とても。綺麗な時間を過ごす事が出来ました。
また今度は、暮らすようにゆっくりしに来たいです。

たくさんのWEB拍手、ありがとうございます。青森の写真もちょっと載せてます。本掲載も、楽しみにしててくださいね* うれしいです。


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